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特集9・11総選挙を斬る!イラク紙に天木氏の衆院選出馬を歓迎する読者の声 【東京10日=齊藤力二朗】日本政府のイラク戦争支援に反対して外務省を事実上解雇された、天木直人前駐レバノン大使が衆院選に小泉首相の選挙区から立候補したことがアラブ各紙で掲載されている。8日付のイラクの著名ニュース・サイト、イラク・パトロールは、天木氏に声援を送る読者のいくつかの声を掲示板で紹介している。(2005/09/10) 山口教授「自民党政治は行き詰まり」、後藤田元衆院議員「戦略なき政治への付和雷同は危険」 9・11総選挙を控えて長野県須坂市で開かれた「信州岩波講座」で、山口二郎・北大教授はこの選挙を「2005年体制の出発」と位置づけ、「われわれは行き詰まった自民党政治に代わる選択肢を考えなければならない局面に立たされている」と訴えた。また緊急入院のため欠席した後藤田正晴・元衆院議員は、「行き当たりバッタリで戦略のない政治状況に付和雷同するばかりでは日本は大変なことになる」と警鐘を鳴らすメッセージを寄せた。ジャーナリストの池田龍夫氏が報告する。(ベリタ通信)(2005/09/10) 小泉陣営、天木氏にあてつけの「刺客」 外交儀礼無視、中東4大使が出陣式に出席 【東京7日=ベリタ通信】9月11日投票の衆議院選挙で、小泉純一郎首相と同じ神奈川11区から出馬した元駐レバノン大使で、イラク戦争に反対する意見を外務省に具申したことをきかっけに外務省を追われた天木直人氏(58)に対し、小泉陣営が天木氏へのあてつけとも思われる露骨な「刺客」を陣営に迎えていたことが分かった。刺客とは駐日レバノン大使をはじめとするエジプト、パレスチナ、ヨルダンの中東4カ国の駐日大使で、30日の小泉陣営の出陣式に4大使が「応援」に駆けつけたのだ。(2005/09/07) 小泉強権政治を変えるための一石に 天木前駐レバノン大使が立候補の弁 小泉首相と同じ神奈川11区からの立候補を表明した、天木直人前駐レバノン大使は一夜明けた27日、自らのホームページに「考えた上での決断だった」と題する一文を載せた。天木氏はその中で、強権な小泉政治が大衆の声を無視してイラク戦争を支持し、日本を戦争国家米国に売り渡すことで壊そうとしているのを許すことはできないと訴え、日本の政治を変えるために一石を投じたいと述べている。(ベリタ通信)(2005/08/27) 天木直人氏が衆院選出馬表明 小泉首相の選挙区で挑戦 【東京26日=稲元洋】元駐レバノン大使で、イラク戦争に反対する意見を外務省に具申した天木直人氏(58)が9月11日の衆議院選挙に小泉純一郎首相と同じ神奈川11区から出馬することを表明した。天木氏は外務省を辞めた後、「日本の政治を変えなければだめだ」として政界進出への意欲を示し、以前から「小泉首相の選挙区から立候補することを考えている」と話していた。(2005/08/26) 幻の郵政民営化批判記事 平野貞夫前参院議員の原稿が毎日新聞で掲載直前にボツ 毎日新聞は23日の夕刊特集面に、「ちょっと待った」の見出しで、最近の小泉首相語録への識者の反論を載せた。だがこの特集で、直前にボツにされた原稿がある。前民主党参院議員の平野貞夫氏のものだ。同氏によると、ゲラの直しまで送ってあったにもかかわらず、突然前日、担当記者から掲載しないとの電話があった。理由の説明は理解できなったという。以下が、そのボツ原稿である。(ベリタ通信)(2005/08/25) |
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