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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2003年07月16日21時32分掲載
丸目蔵人:アジア芸能フロント(7)10代の麻薬汚染を描いたタイ映画
そして、タイの薬物汚染を題材とした作品で、もうひとつ注目に値するのが95年製作の『スィアダーイ(後悔)』(日本未公開)である。ショッピング・モールに集まる10代の少女を主人公に、彼女たちが次第に薬物に溺れていく様子を、個々の家族の証言を交える形で展開していくショッキングなストーリーだ。画面にはシンナーに始まり、大麻、ヘロイン、ハルシオン、アンフェタミンと、さまざまな麻薬、睡眠導入剤、覚醒剤が登場する。薬物摂取がもたらす心身の破壊と、禁断症状の恐怖を予測せず、安易に次々と手を出す女子高生たち。偶然、その場に居合わせなかったことでヘロイン中毒にならなかった1人の少女が、「ただラッキーだっただけ」と独白するのも、妙にリアリティがある。
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タイ映画『スィアダーイ』は、国内映画賞で最優秀作品賞など、10部門もの栄冠に輝いている。
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