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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2004年08月20日15時41分掲載
米陸軍部隊がイスラエルで実地訓練 イラクでの市街戦などを想定
【サクラメント(カリフォルニア州)19日=田中祥子】18日付のイスラエルの有力紙エルサレムポスト(電子版)は、米陸軍の数個部隊がモディーンにあるアダム基地の対テロ作戦訓練所で、イスラエル軍より対市街戦、ゲリラ戦の特別訓練を受けていると報じた。ヨルダン川西岸やガザ地区で培かわれたイスラエル軍の市街戦や対テロ戦術を実地で学び、イラクに戻り市街戦に応用するためとみられる。 イスラエル軍と米軍の共同軍事演習は1980年代から行われており珍しいことではない。しかし、イラク戦争開始以来、米軍将校らは、パレスチナ人の反イスラエル闘争の制圧を経験しているイスラエル軍から市街地での対テロ戦に学ぶことが多いと判断した。 イラクで、米軍はゲリラが潜むと見られる住宅の破壊、ヨルダン川西岸で行われているような検問所の設置、爆発物発見のために軍用犬の利用や情報収集のためにテロリストとみなされる者の親族の逮捕などを行っている。これらは、イスラエル軍がヨルダン川西岸やガザ地区のように住民の多い地域で使っている作戦の応用だ。 2004年4月11日付の英ガーディアン紙はすでに、イスラエル軍の市街戦の専門家がノースカロライナ州にある米軍特殊部隊の基地であるフォートブラッグを訪れ、ゲリラ指導者の暗殺を含む対ゲリラ戦の訓練に立ち会ってアドバイスをしたと報道している。この特殊部隊の対ゲリラ戦術は、スンニ三角地帯での対ゲリラ戦に使われたという。 エルサレムポストの記事によれば、イスラエル軍のスポークスマンは「陸軍は外国軍との協力関係についてはコメントしない」と発言した。しかし、米軍が現在訓練中であることは否定しなかったと言う。18日付のロイター電によると、米国側は同報道に対して在イスラエル米大使館スポークスマンを通じて、そういう事実はないと否定した。
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