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地域




地域医療の姿を考える(下) 問題の根は深い  根本行雄 
  私たちは、特定の地域の、特定の自治体病院の存廃を問題にし ている訳にはいかない。たしかに、その特定の地域にとっては、切実な問題であるが、そういうことを問題にしていると、日本の医療問題の本質が見えなくなってしまうからだ。医療の問題は、私たちの生活に直結している問題である。近視眼的になってはならないのだ。(2010/05/13)


地域医療の姿を考える(上)  難問抱えて再開した銚子市立病院  根本行雄
  2008年9月に診療を休止した銚子市立病院(旧市立総合病院、同 市前宿町)が1年7カ月ぶりに、5月1日、公設民営方式で再スタートした。笠井源吾院長兼理事長(72)を含む医師10人を確保し、内 科外来を医師3人体制で6日に再開する。しかし、これは問題解決にはほど遠いものである。なぜなら、07年度の厚生労働省の調査によ れば、自治体病院の約7割が赤字経営に苦しんでいる問題の抜本的な解決にはなっていないからだ。(2010/05/11)


人気殺到!稲村ガ崎の古い家具の店  村上良太
  江ノ電から湘南海岸を見下ろすと12月にも関わらず、黒いウェットスーツを着たサーファーの姿が幾十も波間に漂っているのが見えます。その江ノ電の線路脇に一軒の古い家具の店「R」あります。築100年以上の古民家を借りたその店には大正時代から昭和初期の家具や古道具が並んでいます。この店、20代〜30代を中心に全国から客が訪ねてくる人気の店なのです。(2009/12/27)


地方の小さなスーパーの‘再生’物語  手づくり・有機・おいしさをお客さんと従業員でつくり、そろえる
 デフレスパイラルの今、価格戦争で大手スーパーに対抗できず、つぶれる店が少なくありません。そんな中、札幌市中央区に過去6年間、毎年前年比100%〜103%とわずかながらも売り上げを増やしてきたミニスーパーがあります。スーパーも百貨店も売り上げがダウンしている今、微増とは言え、売り上げが増えているのはすごいことです。(村上良太)(2009/12/15)


福井、漁業年収100万円未満4割 半数以上が60歳以上
  9月2日付の『県民福井』(中日新聞福井支社発行)によると、08年11月1日現在、福井県内の年間漁業収入が「100万円未満」の経営体が530で43.4%を占め、「100〜300万円」の260経営体を加えると、年収300万円未満の漁業者が6割を超えたという。(伊藤洋子)(2009/09/03)


銚子市立総合病院のゆくえ 中間報告  「誰も根本的な解決策を出せない」
  衆議院選挙の投票日が近づいている、8月下旬、「『銚子市立病院』再生方針を決定」というビラが銚子市内に全戸配布されたので、ここで中間報告をしておきたい。ビラによれば、野平市長が進めている銚子市立病院の再開は、どうも、「銚子市立病院再生準備機構」という団体に、「丸投げ」をしていくようだ。市民の参加しない、このようなやり方では、病院問題を抜本的には解決することはできないだろう。(根本行雄)(2009/08/27)


千葉県銚子市、出直し市長選挙の結果出る 病院問題は町づくりの問題
  千葉県銚子市の出直し市長選挙は、17日に投票、そして即日開票された。その結果は、野平匡邦元市長が過半数を占めるという、圧倒的な勝利となった。しかし、これで病院問題が解決されたわけではない。野平新市長は「公設民営」だが、その中身はまだ曖昧模糊としている。とりあえずは、前市長が当選するという「税金のムダ使い」を避けることはできた。(根本行雄(2009/05/19)


千葉県銚子市 候補者乱立の出直し市長選挙は税金のムダ使い?!
  千葉県銚子市の出直し市長選挙は、今月10日に告示、17日に投票、そして即日開票ということで、もう、終盤を迎えている。立候補者は6名。岡野俊昭前市長と野平匡邦元市長が優勢に選挙運動を進めている。もし、これで前市長が当選したら、税金のムダ使いだという声があがっている。(根本行雄)(2009/05/16)


まちの病院がなくなる(下)  背景に小泉改革 市民の運動が問題解決の鍵
  急速に進展する病院改革の背景にあるのが小泉構造改革のもとで進められた三位一体の改革だ。当時の総務相竹中平蔵は、「自治体(再生)破産制度を含めた市場原理を導入した自治体づくり」を提唱。「地方に出来る事は地方に、民間に出来る事は民間に」という小さな政府論を具現化する政策として三位一体の改革を推進した。これが政府の「骨太の方針」に反映され、自治体財政健全化法が成立したのだ。この法律下では、自治体は最低限の行政サービスを守ることより、都市間の自由な競争、市場原理にさらされることになる。(松平尚也)(2009/05/13)

まちの病院がなくなる(上)進む自治体病院の民営化、立ち上がる市民
  全国で自治体病院の民営化や整理統合が進み、地域医療に影響が出始めている。佐賀県武雄市では、病院の民化に反対する医師会や市民が解職請求(リコール)運動を展開。市長は辞職し2008年末に出直し選挙を行った。結果、民営化を推進していた元市長が再選している。千葉県銚子市でも病院の存続を巡って市長へのリコールが成立。3月末に住民投票が行われ市長は解職され、5月中旬に市長選が予定されている。採算悪化による地方病院の整理・統合問題も深刻だ。特にへき地では、病院が遠ざかり、満足な医療サービスを受けられない地域が広がっている。病院や医療の現場に何が起こっているのか? その現状と構造的な問題を調べてみた。(松平尚也)(2009/05/12)


諫早干拓事業その後 事業費は膨らむ一方だが、事業目的は消失
  長崎の諫早に行き、小長井漁協の松永秀則さんにお話を聞いた。長崎・佐賀・福岡・熊本4県にまたがる有明海の水揚げ量は97年の諫早干拓事業後、急速に落ちて、いまや、最盛期の16パーセントしかない。彼は年収2000万円を稼いでいた潜水漁師だったが、年収は当時の6分の一。小長井町は堤防の数キロしか離れていない。松永さんは、諫早の堤防の影響だとし、立ち上がった反乱軍の総大将である。彼はもともと農水省に押さえつけられ、水質汚染で水揚げがなくなり、泣く泣く干拓事業に協力していた小長井漁港の一人である。(李隆)(2009/04/24)


千葉県銚子市、地域医療のあり方めぐる出直し市長選挙の前哨戦は過熱ぎみ
  地域医療の崩壊といういま日本でもっとも緊急の課題のひとつになっている問題を軸に争われている千葉県銚子市の市政。平成21年3月29日(日曜日)、千葉県知事選挙と同じ日に「銚子市長のリコールの選挙」も行われた。市長の解職に賛成は、20,958票。反対は、11,590票。投票者総数33,682人。解職に賛成する票が過半数を超えたので、岡野俊昭市長の解職が決定した。出直し市長選挙の告示は5月10日(日)、投票は5月17日(日)と決まった。4月22日(水)の「候補者向けの説明会」を前にして、5名の立候補者が名乗りをあげ、乱立状態になっている。さらに2名増えるという情報もある。(根本行雄)(2009/04/20)

間近に迫った銚子市長リコール選挙 地域医療のあり方を問い、交錯するさまざまな動き
  市立病院の存続とそのあり方をめぐって千葉県銚子市で巻き起こった市長リコール問題は、3月29日(日曜日)のリコール選挙を前に、奇妙な静かさの中にある。この問題を追っていくと、いま地方都市が抱える自治体病院の苦悩と地域医療の崩壊という課題に行き着く。その経過を追いながら、地域住民の実践がもつ意味、地域医療のこれからのあり方を考えてみた。(根本行雄)(2009/03/25)








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