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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2006年11月01日13時21分掲載
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米女子大生をレイプした集団を逮捕 深夜にアパートに押し入る
米カリフォルニア州サンディエゴ市で10月、深夜に銃で武装し、覆面をした男らが、アパートに押し入り、女子大生2人に対し性行為を強要してレイプした挙句、室内にあった金品を奪って逃げる事件が起きた。地域住民が事件の悪質さと、治安の悪化に不安を募らせていた中、これまでに6人が逮捕された。この犯罪グループが同じ日に連続路上強盗を行っていた。彼らの一部が、集団から別れ、強盗レイプ事件を引き起こしていたことが明らかになっている。(ベリタ通信=江田信一郎)
事件が起きたのは10月15日未明。現場はサンディエゴの中心地から近い、海沿いの町のミッション・ビーチ。ここにあるアパートの一室に午前3時15分ごろ、4人の覆面をした男が、二丁の銃などを持って、押し入った。
米メディアによると、当時、アパートの鍵はかかっていなかったという。男たちは、室内にいた19歳の男性二人と、18歳と17歳の女子大生を引き離した後、二人の女子大生に性行為を強要して、暴行を加えた。二人の女子大生は、サンディエゴにある私立サンディエゴ大学(USD)に通っていた。
犯人の男たちは、その後現金、クレジットカード、貴重品などを奪って逃走した。襲われた4人のうち、一人がこのアパートの住人だったという。
▼夜の町への変貌で治安悪化
ミッションビーチは観光客や若者が集まる街として知られ人口も増えている。レストランやバーも夜遅くまで営業をし、時にはけんか沙汰も起きる。このような事情で、他の海岸沿いの町に比べ近年治安が悪化し、殺人、強盗、レイプ事件が急増している。
15日の事件の後、不安を訴える地域住民が集会を開き、行政側と今後の対応などを話し合うなど、レイプ強盗事件の衝撃は大きかった。
警察の調べで、事件当日、少なくとも約8人のグループが、路上で現金を奪う強盗事件を起こしていた。その後このグループから4人が別れ、アパートに押し入ったとみられている。
路上強盗の捜査から、犯人の手がかりが得られ、これまでにアフリカ系米国人(黒人)のドナルド・スミス(19)、ウィリー・ワトキンス(30)ら6人が逮捕された。このうち17歳の未成年者が二人含まれている。
スミスとワトキンスの二人には、レイプ、強盗容疑がかけられているが、これまで犯罪歴はないという。保釈金は、事件の悪質さから、それぞれ100万ドル(約1億2000万円)と高く設定された。
仮に二人が有罪になれば、スミスは禁固300年以上、ワトキンスは125年以上になる可能性がある。レイプ・強盗犯は4人とされているが、残る二人の氏名などは不明。ただし、警察では今後も逮捕者は増えると予想している。
一方、スミスの母親や家族が地元テレビのインタビューに答え、スミスはスポーツを愛する青年で、盗みは働いたかもしれないが、レイプはしていないと思うと語った。その上で、レイプではなく、合意の上での性交渉だったと指摘した。
これに対し、警察は、レイプされた女子大生らと、犯人らには何の面識もなかったと話している。
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