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2007年02月28日11時47分掲載
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インドネシア人警察官に禁固3ヵ月の実刑判決 シンガポール人に暴行
【星日報特約28日】インドネシア・スマトラ島最大の都市メダンにあるホテルで、インドネシア人警官がシンガポール人のジム・シアさん(48)に暴行を加え重傷を負わせた事件で、加害者のクリスチャン・タノト・シマモラ被告(37)が2月半ばに、禁固3ヵ月の実刑判決を受けた。
メダンにあるホテル・エメラルドガーデンのジム・シア支配人は昨年11月20日の午前2時ごろ、ホテル2階のカラオケ・ラウンジでピストルが発砲されたとのスタッフからの連絡を受けラウンジに向かった。
ラウンジに到着すると、そこにいたシマモラ被告に襲われピストルを突きつけられた。同被告はシアさんに繰り返し暴行を加え、その様子は防犯カメラで撮影されていた。この内容はインドネシアのテレビでも放映され、血まみれのシャツを着たシアさんが病院で横たわる姿が映された。
シアさんは5日間入院したあと療養のためいったんシンガポールに帰ったが、クリスマス前にはメダンに戻り勤務に復帰している。
「もう終わったことは忘れて前向きに生きたい。和解もしたし、加害者を恨んではいない。今後このようなことが起きないことを願います」とシアさんは語っている。
事件の4日後に北スマトラ州警察のバンバン・ヘンダーソ本部長は、警察官への処罰は一般市民に対する刑罰より重くすべきだと報道陣に語っていた。
一方、裁判長は判決言い渡しの際「警察官にあるまじき行為にもかかわらず刑が軽減されたのは、被害者との間での和解を考慮した結果だ」と述べた。
勤続16年となるシマモラ被告は、リアウ諸島地区警察のブリモブというエリート警察官集団に在籍し、ダンクルという階級で3〜4個の小隊を率いて指揮していた。
インドネシア紙のトリビュン・バタムはこの事件について「リアウ諸島地区警察の名誉を汚した」と非難している。
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