・読者登録 
 
・団体購読のご案内 
・「編集委員会会員」を募集 
 
   
  橋本勝21世紀風刺絵日記 
   
  
   
   
  
   
   
  
   記事スタイル 
   
・コラム 
・みる・よむ・きく 
・インタビュー 
・解説 
・こぼれ話 
   
  
   特集 
   ・文化 
・欧州 
・反戦・平和 
・国際 
・入管 
・市民活動 
・政治 
・イスラエル/パレスチナ 
・環境 
・難民 
・みる・よむ・きく 
・アジア 
・核・原子力 
・アフリカ 
・医療/健康 
・スポーツ 
  
・沖縄/日米安保 
   
  
   提携・契約メディア 
   ・AIニュース 
  
  
・司法 
・マニラ新聞 
  
・TUP速報 
  
  
  
・じゃかるた新聞 
・Agence Global 
・Japan Focus 
  
・Foreign Policy In Focus  
・星日報 
   
  
   Time Line 
   ・2025年11月03日 
・2025年11月01日 
・2025年10月31日 
・2025年10月30日 
・2025年10月27日 
・2025年10月26日 
・2025年10月25日 
・2025年10月21日 
・2025年10月17日 
・2025年10月11日 
   
  
   | 
  
  | 
  
   
   2012年10月04日21時35分掲載
    無料記事
    印刷用
   
    
   
   
   
アジア
   【AIニュース】ベトナム当局は3人のブロガ―を釈放すべき
    
   
    
     
      
       ベトナムで3人のブロガーが、表現の自由を行使したために、刑務所で20年の刑に直面している。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは「当局は彼らをただちに、無条件に釈放しなくてはならない」と強く主張している。(アムネスティ国際ニュース)
   3人のブロガーが、表現の自由を行使したために、刑務所で20年の刑に直面している。当局は彼らをただちに、無条件に釈放しなくてはならない。
  ベトナム当局は、表現の自由と平和的な集会を取り締まり続けている。その最中に、彼らの裁判は行われる。
  ベトナム当局は、憲法と国際的な責任に基づいて、人びとの表現の自由を尊重しなければならない。
  ブロガーは、平和運動のためにオンライン上で表現の自由を行使し、拘束された良心の囚人である。彼らはただちに、解放されるべきだ。
  ◆拘束された3人のブロガー
  拘束されているブロガーは、通称ディウ・カイ(「百姓の竹パイプ」の意)として知られるグエン・バン・ハイ。次に、ブログ「正義と真実」を発信する元婦人警察官のタ・フォン・タン。そして、ファン・ティン・ハイ(通称:アンバサイゴン)の3人である。
  彼らは、反政府的なプロパガンダを行っているとしてベトナム刑法第88条(最高20年の刑)違反したとして起訴された。
  3人のブロガーは全員が公判までの長い間、拘束されてきた。裁判は今年4月17日に行われる予定だったが、3回にわたって延期された。3回目の延期決定は、タ・ファン・タンの母ダン・ティ・キム・リェン が7月30日、娘の扱いに抗議して政府ビル前で焼身自殺したあとだった。
  ◆当局による嫌がらせ
  アムネスティは、ベトナム当局がその政策を批判しさらなる自由を求める人びとの家族や友人に、嫌がらせや圧力をかけているという報告を多数受けている。
  当局は9月16日、グエン・バン・ハイの妻ドゥン・ティ・タン、タ・フォン・タンの姉妹のタ・コイ・プン、キリスト教神父のアンソニー・ル・ゴ・タン、民主主義と土地権利を求めて活動するルー・ティ・トゥ・トランら6人を逮捕した。
  彼らはバクリエウ省東南部にあるタ・フォン・タンの亡き母宅に集まり、死を弔う儀式を行った。当局は、儀式のあとタクシーを待っている彼らを、伝えられるところではバイク事故を起こしたというでっち上げの容疑で、全員を逮捕し、殴打した。しかし、その後、同じ日に解放した。
  娘の拘束に抗議して焼身自殺した母親の死を悼む人たちを拘束し、暴行することで、ベトナム当局はさらなる醜態をさらすことになった。
  3人のブロガーは解放されなくてはならない。そして彼らの家族や友人に対しての恥ずべき嫌がらせをやめ、その責任人者は、しかるべき説明責任を果たすべきである。 
      | 
     
    
   
   
   
    
   
    
   
    
   転載について
    日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
   
  
    印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。
   
 
  
   | 
  
  | 
  
   
    
   
    
  
 
  
 
  
 
  
 
  
   
  
   |