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   2013年01月01日11時53分掲載
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アフリカ
   【西サハラ最新情報】今年は五年に一度のアフリカ開発会議  平田伊都子
    
   
    
     
      
       今年は、5年に一度のアフリカ開発会議TICAD5(Tokyo International Conference for the Development in Africa)が横浜で開催されます。アフリカ55か国のうち、西サハラだけが、これまでこの会議に招待されませんでした。日本は西サハラ難民亡命政府RASD(サハラアラブ民主共和国)をまだ承認していないというのが、招待をしない理由でした。しかし、その日本は国連でパレスチナを承認しました。その主意で、ぜひ、今年は西サハラをTICAD5に招待されることを祈ってます。RASDをAUアフリカ連合は国家として承認しています。
   明治学院大学国際平和研究会での、鳩山由紀夫元総理大臣のコメントを紹介します。
   「西サハラの民族自決権、あるいは独立運動に関して、やはりこれは日本にも実は似たような問題があると、、例えば尖閣諸島の問題で中国とは、国と国との問題で争っておりますが、これは琉球民族の問題でもあると思います。そして北方領土の問題では、ロシアと日本との間で領土の紛争をやっておりますけれども、これはアイヌ民族がもともと住んでいた土地でもありまして、こういう民族に因数分解して、つまり分解して考えて、その民族がどのような方向をその地域や土地に対して挑むべきなのか、考えるべきではないのだろうかと、現在はそのように考えております。
   非常にその意味で、西サハラの民族自決権の問題は日本とは無縁の問題ではないんだぞということを、わたくしどもは強く認識するべきではないかと感じております。
   先般、西サハラ難民亡命政府大統領に友愛の色紙をお渡し願いました。まさに友愛の考え方というのは、夫々の国や民族において違いがあって当然ではないか、その違いをいかにしてお互いに認め合いながら、それを尊敬して先に進めていくというのが大変大事な発想だと思っております。夫々の民族や国がもっと友愛の気持ちを高めていくことによって、当面することに向きあい解決の方向に進めていけるのではないかと、思ってもいます。
   そう思いますと、国連の指導の中で日本が果たすべき役割は何かということを考えますならば、何度も政府にお願いされているとも伺っておりますけれども、日本が両当事者の間に立って日本自身がなにかするということよりも、場を提供して交渉の糸口を提供するということは重要な話ではないかと、そう思っておりまして、私が総理だった時に十分お話できなかったことを、お詫びを申しあげながら、新しい政権の中でも、こういった議論がしっかりと進められていくように、私なりに少しでもお役にたてればと思っております」(2012年12月20日、明治学院大学国際平和研究所主催、西サハラの民族自決権研究会)
   日本の裏側にある西サハラが、少し、身近に感じられましたか?
   今年こそ、今年こそはと37年間、西サハラ難民は国連憲章が保証する民族自決権を拠り所にして、テント生活にも耐えてきました。さらに、国連が西サハラ人に約束した<国連西サハラ住民投票>を、21年間、待ち続けています。西サハラの人々が素敵なのは、その強さや忍耐だけではなく、大らかで優しく賢いからです。
  (写真:西サハラ難民キャンプの子供たち、今年こそ故郷に帰ろうね!)
  WSJPO 西サハラ政府日本代表事務所  所長:川名敏之
  SJJA(サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション)  代表:平田伊都子 
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西サハラ難民キャンプの子供たち、今年こそ故郷に帰ろうね!
  
 
  
    
  
 
  
 
  
 
  
 
  
   
  
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