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   2018年02月15日10時21分掲載
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アフリカ
   【西サハラ最新情報】  コスモスとカプリコム、西サハラ石油探索撤退  平田伊都子
    
   
    
     
      
       「朝鮮合同女子アイスホッケー・チームにノーベル平和賞を」と、アメリカ・オリンピック委員会が声を挙げました。 「北鮮と話し合ってもいいよ」と、平昌オリンピックを見物した帰りの飛行機で、アメリカのペンス副大統領が漏らしました。 朝鮮民族悲願の南北統一に向けて、春風が吹き込んできたようです、、 西サハラからも、「アメリカの石油会社がモロッコとの国際法違反契約を破棄」という、春一番の朗報が入ってきました。
  (1)コスモスとカプリコム、モロッコとの石油契約を破棄:  2018年2月7日、モロッコ国営炭化水素鉱掘局が、「コスモス・エネルギー(米)とカプリコーン探索開発会社(英)の2社が、モロッコ南にある西サハラのブジュドウール岬沖の海底油田鉱区からの撤退を宣言」と発表した。声明はさらに、「コスモスは当該鉱区での全ての活動を中止するらしい。コスモスは、最近発見された西アフリカの石油鉱区の開発に商売の拠点を移した」と、言及している。  米英石油会社の探索撤退に、西サハラ難民政府は、「両石油会社は数年間、ブジュドウール鉱区の入札をモロッコに対して行ってきた。しかし、国際法は西サハラ天然資源をモロッコのものと認めておらず、入札は不法で無効だ。モロッコと西サハラ鉱物資源に関して契約をしている他社は、コスモスとカプリコーンに倣って、即刻、契約解除をすべきだ」と、迫った。  モロッコは、石油などの天然資源契約廃棄ドミノ現象を食い止めようと、必死で動きだした。西サハラは国連が未確定地域と規定していて、その天然資源には封印が張られている。コスモスが西サハラ内の鉱区を入札しても、実際に採掘作業はできない。 つまり、将来への投資に過ぎない、
  (2)モロッコがAUからの西サハラ排除を画策:  2月9日、MWN(モロッコ世界ニュース)がジョンヌ・アフリカの最新モロッコAU(アフリカ連合)ロビー活動を紹介している。ジョンヌ・アフリカはパリで発行しているアフリカ情報週刊紙だ。同紙は、「AUのロビー活動で、モロッコ外交団はSADR(サハラ・アラブ民主共和国)をAU(アフリカ連合)から排除する行動を、あからさまに取り始めた」と、書いた。モロッコは1984年に、AU(アフリカ連合)がSADR(サハラ・アラブ民主共和国)を正式加盟国と認めたのに反発して、AUを脱退した。以来2016年までモロッコはアフリカ大陸で唯一、AUに加盟してこなかった。そのモロッコが突然2017年にAU復帰を宣言した。復帰の目的は、西サハラ難民が創ったSADR(サハラ・アラブ民主共和国)をAUから排除することだった。そして西サハラをアフリカ大陸から排除し、その西サハラをモロッコの領土にすることなんだ。しかも一日も早く、、なぜなら、将来の油田を対象にしたアメリカなどとの入札契約が、全部パ〜になってしまうからだ。
  (3)モロッコ、日本に漁業再契約迫る:  2018年2月の初め、モロッコ王国漁業局長マルカ・ブアイダが率いるモロッコ漁業交渉団が訪日し、モロッコ日本2国間水産文化という名目で、日本政府高官たちと会談した。彼女に同行したのは、王国水産開発局長マジダ・マアルフ、駐日モロッコ大使ラシャッド・ブフラルなどで、日本側は農林水産大臣齋藤健や河野太郎外務大臣やJICAジャイカが対応した。モロッコ漁業省によると、「この機を利用してモロッコ側はマグロ操業と資源保護を発展させてきたモロッコの業績を説明し、沿岸と領海の保安に関するモロッコの警備状況を強調した。日本の両大臣はモロッコの沿岸漁業に関する努力と開発を高く評価した」と、発表した。  モロッコの狙いは、春に予定されているモロッコ日本漁業の再契約にある。
  「国連事務総長は、食事会でキム・ヨジョンの隣に座った!」と、2月13日の国連記者会見で、ステファン国連事務総長報道官がわざわざ、得意げに発表しました。いまや世界のスーパースターは地味で就活スタイルの、金正恩北朝鮮最高指導者の妹金与正さんです。  拉致被害者の会の皆さま、このひとに直接ご相談なさっては??
 
  WSJPO 西サハラ政府・日本代表事務所 所長:川名敏之     2017年12月15日 SJJA(サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション)代表:平田伊都子 
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モロッコ占領地・西サハラのラユーン港にたむろする大西洋クロマグロ漁船(提供WSRW)
  
 
  
    
  
 
  
 
  
 
  
 
  
   
  
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