でっち上げや嘘は、恥ずかしいデス！ トランプさん、ネタニヤフさん！！
トランプさんは、でっち上げた映像と画像をネタに、ホワイトハウスに招待したラマポーザ南アフリカ大統領を恐喝しました。 でっち上げがばれて、大恥をかきました。
ネタニヤフさんは、ガザに人道物資の搬入を解放すると嘘をついてガザ・飢餓作戦を強行し続け、国際社会からボイコットされるとほんのちょっとだけ検問所を開けました。
しかし、お二方とも図々しいのか？鈍いのか？世間の悪評など全く気にせず、ガザ・ジェノサイドをせっせと続けています。 白人至上主義とユダヤ至上主義の典型です。
�々駭� のガザ飢餓報告：
2025年5月18日、イスラエル政府は2か月半ぶりに封鎖を解除し、パレスチナのガザに支援物資を搬入したと大きく伝えた。同時に予告通り、イスラエル軍は大規模地上攻撃をやった。ガザの保険当局は、18日だけで136人のガザ住民が殺されたと発表した。
イスラエル政府の封鎖解除報告を受けた国連職員は、イスラエル軍がアクセスを許可したケレム・シャローム検問所で物資の搬入を待った。イスラエルは人道的行動を大宣伝したが、多数あるイスラエル検問所のうち開けたのは、ケレム・シャローム一か所だけだった。国連職員は19日、20日、21日と、三日間、物資を待った。が、物資は、ケレムシャロームの積み込みエリアから出てこなかった。エリアには約100台が待機させられていたという、、一方で、イスラエル軍による空爆と砲撃がガザ地区全域で続いていた。
5月22日の国連定例記者会見で報道官は、「OCHA（人道問題調整事務所)は、22日、約90台のトラックがケレム・シャローム検問所を出発し、ガザ地区内の複数の目的地に向かったことを確認した。彼らは栄養用品、小麦粉、医薬品、その他の重要な備蓄を運び、それらは許可された。しかし、ガザ210万人の規模と範囲のニーズを満たすには到底足りない、、50万人近くが飢餓の危機に瀕している状況に変わりはない」と、報告した。
「ガザの人々が生き残るのを助けようとする国連職員が又、殺された。総計300人を超えた、、唯一の解決策は政治的な解決策だ。私たちにはハマスが必要であり、イスラエル政府が合意に達する必要がある。二国家解決への道に戻すことだ」と、報道官は言及した。
5月23日、国連事務総長はステークアウト（待ち伏せ）取材で、「約400台のトラックがケレム・シャローム検問所を通じてガザへの入国を許可された。しかし、115台のトラックの物資しか搬入されず、イスラエル軍に包囲された北部には何も届いてない」と述べ、「これまでに承認された援助は、大量の援助が必要なこの時に、小さじ1杯にも満たない」と、嘆いてみせた。
�∪鐐菷蛤畤優優織縫筌佞鯢�死で援護射撃する犯罪幇助トランプ：
2025年1月20日の就任直後のトランプ第47代米大統領を一番に訪れたネタニヤフ・イスラエル首相は、武器援助や資金援助と共に、ICC国際刑事裁裁判所がネタニヤフに出した戦争犯罪の逮捕状をなんとかしてくれと頼んだようだ。ご機嫌麗しかったトランプは、
即刻、カリム・カーン主任検察官に性的違法行為の嫌疑をかけ、制裁を科した。主任検察官の捜査で、ネタニヤフとガンツなどのICC戦争犯罪人逮捕業務は、停滞している。5月16日、カーン主任検察官はスタッフに宛てた書簡で、報道の過熱が職務遂行に支障を来しているとして、調査が終わるまで休職すると伝えた。調査は国連の内部監査部（OIOS）が進めており、最終段階にあるとされる。カーン主任監察官は現在、休職中だ。
カーン主任検察官は疑惑を全面的に否定しており、辞任の意思はないという。カーン主任検察官の不在で裁判所は何をしているのか？トランプの科した嫌疑が、証拠がない根も葉もないでっち上げだと分かったら、トランプはどんな責任を科されるのか？
日本の赤根智子ICC国際刑事裁判所所長に、でっち上げの制裁をかけないで欲しい。
ICJ国際司法裁判所は、「アイルランドが5月６日に、ニカラグア、コロンビア、メキシコ、リビア、ボリビア、トルコ、モルディブ、チリ、スペイン、パレスチナ国家に続いて、イスラエルの行為がジェノサイド（集団殺害）にあたるとして南アフリカが起こした裁判に、加わった」と、発表した。
南アフリカは2023年12月、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃はジェノサイドにあたるとして訴えを起こした。イスラエル側はジェノサイドを否定し、反南アフリカ闘争を続けている。イスラエルの戦争行為に対しては、国際社会から非難の声が強まっている。2024年12月にイスラエルは、親パレスチナだと在アイルランドのイスラエル大使館を閉鎖した。
トランプ米大統領は、ICJ国際司法裁判所によるイスラエル・ジェノサイド裁判を潰すと、公言している。日本の岩澤雄司ICJ国際司法裁判所所長に、でっち上げのトランプ制裁をかけないで欲しい。
��トランプとマスクがでっち上げた＜南アフリカ白人ジェノサイド＞：
イスラエルに対してガザ・ジェノサイド裁判を起こした南アフリカに、トランプは異様な敵意を抱いていた。
トランプ米大統領は就任直後からマスクの入れ知恵で、南アフリカに経済制裁を科し、駐米南アフリカ大使を反ユダヤ発言と因縁をつけ追放し、南アフリカ・ジェノサイド難民と称して59人の南アフリカ白人を飛行機券滞在費付きでアメリカに受け入れた。
5月21日、トランプ米大統領は南アフリカ出身の移民でDOGE 政府効率化省トップのイ―ロン・マスクを同席させ大勢のマスコミも集め、シリル・ラマポーザ南アフリカ大統領をホワイトハウスに招待するという罠を仕掛けた。
もともと黒人嫌いのトランプ米大統領が、ラマポーザ南アフリカ黒人大統領を見下した目でオベンチャラを言ったのは、会談の始めだけだった。一方、ラマポーザ南ア大統領は、アメリカと-南アフリカの貿易交渉改善のために、南アフリカで最も有名な白人ゴルファーの2人を代表団に含め、祖国のゴルフコースを特集した巨大な本の贈り物まで用意した。
が、「ライトを消して」というトランプの命令でビデオが流されると、オーバルルームは凍り付いた。ビデオで、南アフリカの野党指導者ジュリアス・マレマたちが「ボーア人を撃て、農夫を撃て」と歌う声が流れ十字架の畑が出てくるとトランプは、「白人農民の埋葬地だ」と、得意げに解説した。しかしこの映像は2025年2月3日にロイターが配信したもので、コンゴの都市ゴマで隣国ルワンダが支援する反政府武装勢力M23による襲撃で殺害された人々を運ぶ人道支援団体関係者の映像だと、ロイター自身がばらした。その後ロイターはホワイトハウスを質したがノーコメント。トランプはさらに白人虐殺をでっち上げた数枚の紙を「虐殺だ」と喚きながら、贈呈本のお返しだと、ラマポーザに渡した。
トランプの白人虐殺でっち上げパフォーマンスが終わるとラマポーザは、「映像の演説は、政府の政策ではない、、南アフリカには、人々が自分自身を表現することを許可する多党制民主主義がある、、マレマの組織は小さな少数政党だ。」と、聞く耳持たぬのトランプに冷静さを保ちつつ、トランプたちのでっち上げを正した。そして、ラマポーザは＜白人と黒人の融和＞でノーベル平和賞を受賞したネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領を継ぎ、南アフリカは人種間の和解に取り組んでいくと説いた。G20議長国の南アフリカは、トランプ米大統領を11月の首脳会議に招待したが、トランプは、はぐらかした。
南アフリカでの対白人ジェノサイドの主張は、何年もの間、アフリカーナ白人（ボーア人）右翼グループの間で広まっていた。2月、南アフリカ裁判官は、白人至上主義者グループへの寄付を含む相続事件の判決で、この主張を「明らかに想像された」ものであり「現実ではない」として却下していた。
マスクはトランプに、南アフリカ白人帝国の再来構想を吹き込んだようだ、、
トランプさんもネタニヤフさんも、人を動物のように強制移送することを何とも思っていません。
ガザの人々を、リビアに？シリアに？もしかすると西サハラや南アフリカに強制移送することを、考えているようです。
トランプさんは、裁判所の命令に反して、5月20日、ミャンマーとベトナムの移民を南スーダンへ強制移送しました。 同日、マサチューセッツ州のブライアン・マーフィー連邦判事は20日、法廷侮辱罪に問われる可能性があると警告しました。が、、
お二方にとって、＜裁判所＞とは何なんでしょうね？？
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「サラー西サハラ難民アスリート」の出版情報です。
著者：平田伊都子、写真構成：川名生十、画像提供：アマイダン・サラー、SPS、
定価：本体1,800円+税、
発行人：松田健二、
発行所：株式会社 社会評論社、東京都文京区本郷2―3―10、電話：03-3814-3861
同じ「社会評論社」が出版してくださった「ラストコロニー西サハラ（2015年）」、「アリ 西サハラの難民と被占領民（2020年2月）」にも、お目を通してください。
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Youtube2018年7月アップの「人民投票」（Referendum）もご案内。
「人民投票」日本語版 URL :https://youtu.be/Skx5CP3lMLc
「Referendum」英語版 URL： https://youtu.be/v0awSc25BUU
Youtubeに2018年4月アップした「ラストコロニー西サハラ」もよろしくお願いします。
「ラストコロニー西サハラ 日本語版URL：https://youtu.be/yeZvmTh0kGo
「Last Colony in Africa] 英語版URL: https://youtu.be/au5p6mxvheo
WSJPO 西サハラ政府・日本代表事務所 所長：川名生十 2025年5月24日
SJJA（サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション）代表：平田伊都子
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