「私たちは誇りを胸にロサンゼルスへやって来て、名誉をもって戦い、尊厳とともに去る」、このメッセージは、2試合で勝ち点をあげたイランサッカーチームがロッカールームに貼り付けたものです。 アメリカはイランサッカーチームのキャンプ設置を拒否し、米国への出入国を厳しく制限し、イランを虐め続けています。 出入国拒否はモロッコ占領当局が西サハラ住民に対してとる底意地の悪い常套手段でもあります。 西サハラの活動家たちは、イラン選手の想いを共有しています
�.縫紂璽茵璽�のモロッコ占領地・西サハラCODESA人権活動家た ち: 「モロッコ占領地・西サハラのCODESA人権活動家が、ニューヨーク国連脱植民地化第4委員会でモロッコ占領当局の迫害を告発」という報せが届いた。CODESA(西サハラ人権擁護者連合)に所属する西サハラ活動家たちは、厳しいモロッコ占領地のモロッコ検問所をなんとか抜けることができたようだ。モロッコ占領地・西サハラで、CODESAは非合法とされていて、移動も不自由だ。 CODESA(西サハラ人権擁護者連合)の活動家たちを代表するタイエブ・マリカフ氏は、「モロッコ占領軍は西サハラの土地を接収し民間人の家屋を破壊し西サハラ住民を排除して、没収した土地と財産を外国企業や投資家に売り飛ばしている、、さらにモロッコ占領当局は、国際法や国連憲章や国連決議が禁じている未確定地域(植民地)の地下資源や漁業資源を奪い、モロッコ産として輸出している」と、モロッコ占領当局を糾弾した。 そして、CODESAの代表はモロッコと取引をする全ての外国政府および企業に対し、西サハラ人の同意なしに西サハラにある土地への投資やそこからの利益追求を控えるよう要請した。 CODESAは国連に対し、西サハラ地域における土地および財産所有権に関する違反行為を監視するための独立した調査団を派遣するよう求めるとともに、西サハラにおける土地、資源、または財産に関するいかなる行動も、当該地域の主権者である西サハラ人民の同意なしには成立しないことを、再認識するよう求めた。CODESAの代表は、「脱植民地化プロセスが完了し、西サハラの人々が自決権と独立権を行使できるようになるまで、国連には法的、道義的責任がある」と、結んだ。 西サハラ人権チームはイランサッカーチームのように、西サハラ人の<誇り>を持って国連脱植民地化委員会に臨み、西サハラ人の<尊厳>を識らしめた。 CODESA(西サハラ人権擁護者連合)とは<Collective of Saharawi Human Rights Defenders in Western Sahara>の頭文字を取った組織で、<西サハラの女ガンジー>と異名を取るハンガーストライキのアミナト・ハイダル女史が指導している。アミナト女史は2008年に故エドワード・ケネデイー米上院議員から<人権と尊厳のロバート・ケネデイー賞>を、授与されている。
��難民キャンプのAFAPREDESA人権活動団体: 2026年6月21日を、西サハラ難民政府は<行方不明者の記念日>と決めた。AFAPREDESA(西サハラ囚人と行方不明者の家族協会)はこの日に協会の本部で、「記憶と正義」をテーマに人権フォーラムを開催した。50度の砂漠の熱風にもめげず、外部と遮断されている西サハラ難民の人々は情報を求めて集まってきた フォーラムには、占領地や亡命国や難民キャンプなどに拠点を置く、人権活動家が出席した。フォーラムは、協会の会長であるアブデスラム・オマル氏のスピーチで幕を開けた。オマル氏は、行方不明になった西サハラ人に関する新情報を発表し、彼らがどんな扱いを受けることになるかを説明し、国内外の様々な人権団体を通じて 彼らの救出を目指し、より一層の努力を促した。 さらに彼は国際社会に対し、50年にわたり占領という不正義に苦しんできた西サハラの人々に対して、人道的歴史的責任を果たすよう呼びかけた。 占領地・ディアスポラ担当大臣であり、人権分野における国家調整行動機構の議長でもあるモハメド・エル・マミ・タメク氏は、行方不明になった西サハラ人の家族の状況や苦しみについて語った。そして、真実を広く知ってもらうには、人権擁護活動が必須だと強調した。 AFAPRIDESA(西サハラ囚人と行方不明者の)は、アルジェリアにある西サハラ難民キャンプで、「遠く離れたモロッコ占領地・西サハラでモロッコ占領軍と戦う被占領民の西サハラ同胞たちを、力の限り支援していこう」と、決意を新たにした。 AFPREDESAの中心メンバーの大部分は、モロッコ監獄に収監された経験がある。「モロッコの看守は西サハラ政治囚の誇りと尊厳を傷つけようと腐心するが、成功した例がない」と、異口同音に自らの体験を語った。
�8悗蠅搬左靴魘気┐訐哨汽魯藕駝栄承腸餤陳后� 6月21日には、バシール・ムスタファ・サイード西サハラ国民評議会議長が難民キャンプの国民評議会本部において、「議会と政府が協力と調整し、研修活動や講演を通じて難民社会の基本的なニーズを満たしていく」と、発表した。そして、数日間にわたり、国民評議会議長と国民評議会議員らの立ち会いのもとに、様々な部門の関係者が講演する勉強会を開催した。 「西サハラ政府関係者はクーラーの効いた外国で文明生活を謳歌しているのに、一般難民は熱砂の難民キャンプで飲まず食わず」という不満が、沸き起こってきた事実を、バシールは懸念していた。バシールは、外国使節に一般難民を当てるよう進言している。そのためにも、難民の教育が必要だ。 勉強会では、まず、モハメド・ムバレク・シディ法務大臣が西サハラ国家における司法制度について講演を行った。続いてハヤイ・アハメド・ババ公衆衛生省の情報・啓発局長が、「健康:公衆衛生」と題する講演を行った。 一番人気は、実際に外交活動をしているアビダ・モハメド・ブジッド外務省多国間関係・国際機関局長の、「外交と国際的変革:課題と展望」と題する講演だった。 彼は、ガザ、スーダン、コンゴの状況やウクライナとイランでの戦争など、現在悪化している国際危機について取り上げた。彼は、「こうした変化は、他の国際的な緊張関係に加えて、西サハラの国際機関における外交活動や提言活動に支障をもたらしている。」と、停滞する西サハラ外交の現状を分析した。そして、彼は、「こうした状況において、西サハラ外交は、外交手法を再開発し、提言活動の範囲を拡大することによって、国際的な意思決定の場における自らの存在感をもっと強化しなければならない」と、した。 参加した一般難民は、「西サハラの人々の目標と自決権に利する形で、国際舞台における西サハラ問題への支持と知名度を高めなければならない、様々な関係者間の連携をもっと強化し活発化させなければ、、」と、語った。が、「我々は熱砂に埋もれてしまう」との不満は、胸にしまった。 勉強会最終日には西サハラ難民大統領が演壇に立ち、「ボランティア精神と献身は、組織と戦闘員全員が遵守しなければならない原則の一つだ、、我々は、西サハラ人民への奉仕と西サハラ人としての誇りと尊厳を持ち続ける。」と、訓示した。が、誇りと尊厳は湧いてくるものだ。 同じ頃、アメリカのロサンジェルス・サッカーワールドカップ会場のロッカールームで、一枚のメモが見つかった。それは、「私たちは誇りを胸にロサンジェルスにやってきて、名誉をもって戦い、尊厳と共に去る」と始まる、イランサッカーチームによるメッセージだった。
「数千年前からの古代ペルシャから現在の文明国イランに至るまで、イランの精神は生き続け、揺るぎない」と、英語で書かれたイランサッカーチームのメッセージは、「ロサンゼルス、あなたたちの温かいもてなしに感謝する、、それから、この180分間、イランのために心と声、魂をささげてくれたすべてのイラン人に感謝する」と続き、「すべての国に平和、尊敬、友情が広がることを願う」と締めくくられています。 メッセージには、米・イスラエルの戦争緒戦でイラン南部ミナブの女子校への攻撃に言及した<#168>、<#minab(ミナブ)>という書き込みもありました。 この攻撃では、少なくとも168人の女生徒が殺害されています。
「サラー西サハラ難民アスリート」の出版情報です。 著者:平田伊都子、写真構成:川名生十、画像提供:アマイダン・サラー、SPS、 定価:本体1,800円+税、 発行人:松田健二、 発行所:株式会社 社会評論社、東京都文京区本郷2―12―9、クランデイ―ルお茶の水201電話:03-3814-3861 同じ「社会評論社」が出版してくださった「ラストコロニー西サハラ(2015年)」、「アリ 西サハラの難民と被占領民(2020年2月)」にも、お目を通してください。 ―――――――――――――――――――― Youtube2018年7月アップの「人民投票」(Referendum)もご案内。 「人民投票」日本語版 URL :
https://youtu.be/Skx5CP3lMLc
「Referendum」英語版 URL:
https://youtu.be/v0awSc25BUU
Youtubeに2018年4月アップした「ラストコロニー西サハラ」もよろしくお願いします。 「ラストコロニー西サハラ 日本語版URL:
https://youtu.be/yeZvmTh0kGo
「Last Colony in Africa] 英語版URL:
https://youtu.be/au5p6mxvheo
WSJPO 西サハラ政府・日本代表事務所 所長:川名生十 2026年6月27日 SJJA(サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション)代表:平田伊都子
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