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五里霧中の外交政策




アサリ マツタケ、タラバガニ・・・・石油

9月15日  日本はイランのアーザーデガーン油田の優先開発権を失った。
いまだ開発の交渉権は認めているとはいえ、イランの交渉術の一環に過ぎない。

イランは日本に見切りをつけ、中国、ロシア、フランスに的を絞ったと見るのが正解だろう。

国際帝石の10年に渡る苦労は水泡に帰したのである。


わが国のエネルギー外交はどうなっているのか。
石炭と天然ガスはそれなりの成果を挙げているようである。
問題は原油である。サウジ、オマーンに頼りきりである。


ピークオイル説が杞憂であれば政権の対応も可とする立場も有ろうかと思う。
しかし、イラク戦争に踏み込んだ米政権中枢にもピークオイル説は強い影響力を有しているとの批判も根強い。


あさり、まつたけ、たらばがにと同様に原油を考えていいのだろうか。わが国に原油外交は存在するのだろうか。
そもそも外交は本当に存在するのだろうか。












(2006/09/20 22:03)




    根室の霧に消えた日露外交


鳩山一郎、河野一郎の一々コンビによる日ソ平和交渉以来の銃撃死者である。


1956〜2006まで50年間日露(日ソ)間での銃撃死者は生じていなかった。  

孫の世代が再び国境紛争に伴う死者を生み出したのである。
鳩山兄弟からも河野叔父甥コンビからもそれなりのコメントが得られないのが半世紀を過ぎた日本の政治の現実である。


しつこく失われた領土の断片にしがみつくのを必ずしも排除する訳ではない。
地元の政治家にとって唯一のイッシュウになる事もあるだろう。


それでも政策当局者に課せられることは過去の合意の遵守であり、未来に繋がるコンタクトであろう。
外務省を休職中の対ロシア外交のエキスパートである佐藤優氏によると日本の対ロ外交は死に態であり、担当者も逃げ腰であるとの事だ。


政治家の空疎な言辞の陰で外交の実務は確実に空洞化しているのである。


一々コンビの成果もアメリカの横槍で領土問題の解決には至らなかったという。
冷戦の終結、ソ連邦の解体、中ロの国境確定、この十数年日露の国境画定と平和条約締結の機会は何度か訪れていた。



根室の霧の中で後何人犠牲者を出せばこの国の外交は機能し始めるのか。












(2006/08/29 00:17)




      五里霧中の外交政策

政府は8月26日から開かれる<世界宗教者平和会議 第8回世界大会> に出席予定の朝鮮代表団の入国を阻止した。


7月の朝鮮のミサイル発射は日朝平壌宣言に反するので、朝鮮当局者の入国は原則認めない政策に則った措置である。


小泉外交は分りにくいとの定評がある。
対米従属以外の方針が不明に思える。


朝鮮との外交はとりわけ迷走が激しい。
私見ではかの国と外交関係を結ぶには韓国とも共通するが
  1 日帝時代の相互評価
  2 南北分轄占領と建国の経緯についての検証と認識の討議
  3 朝鮮戦争の経緯と結果についての討議
  4 統一の方法と見通し
  5 帰化した人も含め在日の朝鮮半島出身者の経緯と処遇

等いわゆる歴史認識の討議が欠かせないと思われるが日韓交渉でも小泉訪朝でも真剣に話し合われた形跡は見当たらない。


わずかに1について痛切な反省とお詫び、5について多少の言及があるのみである。


殆どの討議は無償有償の資金提供と銀行融資、核とミサイルなど当面の安保政策の自粛を求める内容になっている。


外交交渉の実際を評価できる見識は持ち合わせないがあまりにも拙速、拙劣なやり方に思える。


二度に渡る交渉結果無視(5人一時帰国の際の中山氏の背信、遺骨返還の際の警視庁)は多分首相の外交に反対するグループと賛成するグループの暗闘の結果だろう。


国内の朝鮮総連の捜索や朝鮮学校に対する課税問題、万景峰号に象徴される朝鮮叩きが行政行為としてなされるなど、到底平壌宣言に基づく国交正常化を目指しているとは思えない動きに対処の方法さえ見出せない外交とは何か。


中国がロシアとの国境交渉を纏め上げた手腕と比べ、小泉外交の近隣政策で何か評価できるものがあったのか。


五里霧中の迷走状態を招来したことしか思い浮かばない。










































(2006/08/26 20:19)



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