・読者登録
・団体購読のご案内
・「編集委員会会員」を募集
橋本勝21世紀風刺絵日記
記事スタイル
・コラム
・みる・よむ・きく
・インタビュー
・解説
・こぼれ話
特集
・文化
・国際
・アジア
・環境
・欧州
・市民活動
・核・原子力
・中国
・コラム
・イスラエル/パレスチナ
・農と食
・入管
・反戦・平和
・教育
・米国
・みる・よむ・きく
・検証・メディア
・外国人労働者
・司法
・国際
提携・契約メディア
・AIニュース
・司法
・マニラ新聞
・TUP速報
・じゃかるた新聞
・Agence Global
・Japan Focus
・Foreign Policy In Focus
・星日報
Time Line
・2025年01月11日
・2025年01月08日
・2025年01月07日
・2025年01月04日
・2025年01月01日
・2024年12月31日
・2024年12月30日
・2024年12月27日
・2024年12月26日
・2024年12月25日
|
|
2013年07月24日15時42分掲載
無料記事
印刷用
アフリカ
【西サハラ最新情報】 IWMF国際女性報道財団の招待 平田伊都子
2013年7月7日、突然アメリカのIWMF国際女性報道財団なる組織から、討論への筆者に宛てた招待メールが届きました。 メールには「2013年7月25日にアメリカのワシントンで西サハラ問題のパネル討論をやるので、あなたを招待します」と、ありました。 よく確認すると、招待とは名ばかりで日本からの旅費などは勿論、出してくれません。 「当日は通りに面した一般入場口から(入場料を払って)入って来るように」と、指示がありました。 約10万円はする飛行機券を買って入場料を払って参加するお金などないので、筆者はネットで参加することにしました。
(1)2013年7月16日、CORCAS(サハラ問題国王諮問会議)モロッコ占領当局は、次のように発表した。 「スエーデン在住のパレスチナ人記者がCORCASの議長をインタヴューし、スエーデン紙<アラブニュース>に掲載した。彼は、モロッコが主張している<西サハラはモロッコの地方自治州>という案を、西サハラ難民政府は受け入れたいのだと、報告している。それができないのは難民キャンプを抱えているアルジェリアが反対しているからで、アルジェリアは難民を人質にし、北アフリカ地域の制覇を狙っているのだと、断言した」(モロッコ占領当局発)
(2)7月20日、アルジェリアのベニサフ・リゾート地で毎年恒例になっている西サハラ難民子供たちへの<夏休みキャンプ・プレセント>が始まった。123人の子供たちが過酷な砂漠の夏から避難し、2か月間を海辺で過ごす。「モロッコ占領当局は外国人ジャーナリストに金をやって、アルジェリアと西サハラ難民政府の仲を裂くため、あらゆる誹謗中傷を捏造してきた」と、<夏休みキャンプ・プレゼント>を取材中の西サハラ人記者マアルウフは、7月16日発のモロッコ占領当局製ニュースを非難した。
(3)7月21日、夏休み休暇旅行中のケリー・ケネデイー<RFKロバート・ケネデイー正義と人権センター>所長が、スペインのマジョルカ島に立ち寄った。西サハラのスペイン諸島担当者や休暇合宿中の西サハラ難民の子供たちと交流した。その席で彼女は、改めて西サハラへの支援を表明し、モロッコ占領当局による西サハラ住民迫害を非難した。
(4)7月22日、ラルフ・グルーネルト UNHCRアルジェリア代表が、恒例になっている西サハラ難民へのラマダーン断食月プレゼント食料を発表した。 ポテトが437トン、玉ねぎが125トン、その他の野菜や果物を合わせて総額約3千万円の食料が、アルジェリアにある西サハラ難民キャンプに届けられる。
IWMF国際女性報道財団のパネル討論は、7月25日9時〜11時(現地時間)に行われます。 この討論に物申したい方は、当方までご一報ください。 ワシントンと日本の時差はー13時間なので、日本時間の7月25日22時前にご連絡ください。 IWMF国際女性報道財団は1990年に著名なアメリカ女性ジャーナリスたちが創設したそうです。 ということは、7月20日に亡くなった超著名なアメリカ女性ジャーナリストだったヘレン・トーマスさん(享年92才)も名前を連ねていたのでしょうか?
WSJPO 西サハラ政府・日本代表事務所 所長:川名敏之 2031年7月24日 SJJA(サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション)代表:平田伊都子
|
転載について
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。
|
|
西サハラ難民キャンプの西サハラ女性カメラマン、後ろに西サハラ国旗が見える。モロッコ占領地では、西サハラ国旗掲揚などできない。
|