トランプ米大統領・不動産屋は、8月7日に自身のSNSに、説明をつけず<トランプ星条旗地図>を投稿しました。 かねてから<俺のもの>と主張していたカナダ、グリーンランド、アイスランド、メキシコ、中米、カリ‌ブ海地域が星条旗で覆われ、アメリカを含む 地域全体を「アメリカ合衆国」と命名しました。 不動産屋としては、早いもん勝ち、言ったもん勝ち、、ついでに、「月も俺のもの」と、声をあげました。
��Correct the Map(地図を修正しよう): <Correct the Mapコレクト・ザ・マップ(地図を修正しよう)>のホームページは、「450年以上もの間、私たちは間違った地図に基づいてアフリカ、ひいては世界を理解してきた!アフリカは実際のところ、アメリカ、中国、インド、日本、メキシコ、そしてヨーロッパの大部分をアフリカ大陸に収めても、まだ余るほどの土地がある。メルカトル図法は、グローバル・サウスの面積を誤って表現しているだけでなく、権力と認識の問題にも深く関わっている。これは変えなければならない。」と主張し、世界に対し、アフリカの真の大きさをより正確に反映する「等地球投影法」を採用し地図を修正しよう」と、呼びかけている。 2018年に地図製作者チームが<イコールアース(平等な地球)図法>と呼ばれる、面積が正しく表現される地図を作成した。広く使われてきたメルカトル図法では、アフリカ大陸がグリーンランドとほぼ同じ大きさであるかのように描かれているが、アフリカ大陸はグリーンランドの14倍の大きさがある。グリーンランドは220万平方キロで、アフリカは約14倍の3040万平方キロだ。 2026年2月、アフリカ連合(AU)の55加盟国は<イコールアース図法>を採択し、「すべての大陸、特にアフリカの面積をより正確に表すように」と、<コレクト・ザ・マップ>キャンペーンを広げていった。 <イコールアース・コム>は、無料で新世界地図の画像を掲示しています。
�▲瓮襯�トル図法: メルカトル図法による地図は、1569年にフランドル(現在のベルギーを中心とする地域)の地図制作屋ゲラルドゥス・メルカトル(1512〜1594)によって、ヨーロッパの探検家らによる世界規模の航海を助けるために考案された。緯度と経度が直角に交わるように描かれているため、船の進行方向を正確に知ることができる。しかし、メルカトルの地図は真実を歪め、間違っている。そもそも、地球の表面を2次元の地図上に正確に表現することは不可能だ。 メルカトル図法は角度が正確な一方で、地球の曲率を表現するために、赤道付近の国が実際よりも小さく、極付近の国が大きくなっている。 メルカトル地図が重宝された大航海時代(15〜17世紀)は、ヨーロッパ人によるインド航路や新大陸到達など、縄張り拡大を争った時代だ。まずポルトガルとスペインが先鞭を付け、遅れをとった、オランダ、イギリス、フランスも続いて航海船を出帆させた。 当時は都市国家だった北イタリアの商人たちも、コロンブス(1451〜1506、ジェノヴァ出身)などの一発探検屋を使って南北アメリカ新大陸に唾をつけた。因みに、コロンブスはカリブ海の島々を(憧れの)インドと間違えたため<西インド諸島>と呼び、梅毒をおみやげに持ち帰ったとか?? このヨーロッパ諸国による、<開かれたアフリカ西海岸とインド 航路>は、奴隷貿易という歴史的大不幸を生み出した。18世紀以降の資本主義、さらに19世紀末からの帝国主義に庇護された<直接的植民地支配>に繋がっていく、、 2026年3月、AU(アフリカ連合)が国連総会に、大西洋をまたぐ奴隷貿易が続いた時代にアフリカの多くの住民が奴隷にされたことを、<最も重大な人道に対する罪>と認定する決議案を提出し採択された際にも、アメリカは批判的立場をとった。
��新国連世界地図; 9月4日、国連総会は従来のメルカトル図法世界地図を、アフリカ大陸の大きさをより正確に反映したものに置き換える決議案を採択た。西アフリカのトーゴが提案し、アフリカ連合(AU)加盟国が支持した「コレクト・ザ・マップ(地図を修正せよ)」決議案は、フランスやイギリス、日本を含む164カ国の賛成を得て可決された。反対票を投じたのはアメリカのみで、棄権は6カ国(エストニア、ジョージア、リトアニア、モルドバ共和国、セルビア、ウクライナ)だった。 この決議に法的拘束力はないが、世界中の機関が使用する地図に変更が生じることになる。それにしても16世紀にメルカトル地図制作屋が作った図法を、500年以上も使ってきたとは、人間って馬鹿だなと驚いた。これじゃ人間はAIに軽く負けてしまう、、どんな天才でも100年はもたないけど、AIはどんどん年を重ね、永遠に技術を重ねられるからネ、、 <コレクト・ザ・マップ>決議案にただ一国反対したトランプ米政権の国連副代表ヤリナ・フェレンセヴィチ女史は、国連総会で、「この決議案は大規模で過激なイデオロギー的計画」の一部であると述べた。このような決議案や、イデオロギー的な意図がこの機関の信頼性を失わせる理由になっている」と、眉を吊り上げた。 決議案はアフリカ大陸や赤道直下諸国の大きさを修正したもので、国境や地名をいじくっていない。西サハラとモロッコの間には明確な国境線が引かれ、西サハラは独立した領土となっている。パレスチナとイスラエルも国境線で区切られ、二か国として扱われている。 ところが、縄張りと命名に異様な執着心を燃やすトランプ不動産屋は、新国連世界地図が採択された翌々日の8月6日に自身のSNSとホワイトハウスのXで、「ニューメキシコをニューアメリカ」と踊りながら改名した。さらに9月7日、自身のSNSに北アメリカと中米を星条旗で覆い<アメリカ合衆国>と命名した地図を載せた。 日本に星条旗を被せて、トランプ飛び地領などとしないでくださいネ!
「Correct the Mapコレクト・ザ・マップ」は「Correct the TACOコレクト・ザ・タコ」と、題目を変えて、2026年9月8日から始まった第81回国連総会に提案したいデス! TACOとは「Trump Always Chickens Out(トランプはいつも尻込みする)」の頭文字を取った言葉です。カナダのオタワ市も、トランプ米大統領にちなんで付けた市内の「トランプ通り」の名称を、「タコ通り」に改名すると言ってます!!
「サラー西サハラ難民アスリート」の出版情報です。 著者:平田伊都子、写真構成:川名生十、画像提供:アマイダン・サラー 定価:本体1,800円+税、 発行人:松田健二、 発行所:株式会社 社会評論社、東京都文京区本郷2―12―9、クランデイ―ルお茶の水201電話:03-3814-3861 同じ「社会評論社」が出版してくださった「ラストコロニー西サハラ(2015年)」、「アリ 西サハラの難民と被占領民(2020年2月)」にも、お目を通してください。 ―――――――――――――――――――― Youtube2018年7月アップの「人民投票」(Referendum)もご案内。 「人民投票」日本語版 URL :
https://youtu.be/Skx5CP3lMLc
「Referendum」英語版 URL:
https://youtu.be/v0awSc25BUU
Youtubeに2018年4月アップした「ラストコロニー西サハラ」もよろしくお願いします。 「ラストコロニー西サハラ 日本語版URL:
https://youtu.be/yeZvmTh0kGo
「Last Colony in Africa] 英語版URL:
https://youtu.be/au5p6mxvheo
WSJPO西サハラ政府・日本代表事務所 所長:川名生十2026年9月12日 SJJA(サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション)代表:平田伊都子
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