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石原進NHK経営委員長と川内原発再稼働の関係
「麻生副総理に原発マネー 九電と関係の深い企業から3年間で献金192万円」
(赤旗 2014年7月27日付け)に次のような文章がある。
「泰氏は、18日夜には、貫正義九電会長、石原進JR九州相談役らとともに、福岡市を訪れた安倍首相と博多の料亭で会食、川内原発の早期再稼働を要請、首相から『川内はなんとかしますよ』という“答弁”を引き出しています。」
この頃、石原進氏はNHK経営委員の立場だった。そして、2年後の2016年にはNHK経営委員長となる。報道によると、ある自民党関係者がNHK経営委員に石原氏をNHK経営委員長に推薦するように圧力をかけたとされる。
折しも原発再稼働に安倍政権は力を注いでいた。最初に再稼働されるのが石原氏の地盤である九州の川内原発である。
「2016年7月10日、鹿児島知事選で原発をいったん停止し再検査をすることを公約とした三反園訓が現職の伊藤祐一郎を破り初当選し、九州電力に対し即時停止を二度要請したが、その後、10月6日より定期検査に入った1号機に対し、自らに原発を稼働させるか稼働させないかの権限はないとした上で、再稼働を容認する姿勢に転じ、1号機は同年12月8日に再び運転を再開した」(ウィキペディア)
安倍政権は川内原発再稼働を皮切りに全国的に再稼働を進めていこうとした。それは石原進氏の持論でもあった。原発がなければ日本の産業は滅ぶ、というものだ。NHK経営委員であった石原氏と安倍氏は九州の料亭で会食する仲であり、また日本会議のコアなメンバー同志でもあった。
そんな石原進氏がNHK経営委員長になったのが2016年6月である。それから4か月後に川内原発が再稼働することになり、12月に運転が再開された。九州における原発推進勢力の要だった石原氏が川内原発再稼働の直前にNHKの経営陣のトップに就いたのは果たして偶然だろうか。NHKの中で再稼働をめぐるどのような番組企画があり、実際に放送されたのはどのようなものだったのか、検証が必要ではないか。というのもNHKの最高幹部が九州の最高レベルにおける原発の利害関係者だからだ。そしてまた、NHK経営委員に石原氏を会長に推薦するように圧力をかけたのは誰なのか。これらは国会で明らかにすべきことだ。
http://www.jcp.or.jp/
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http://www.jcp.or.jp/
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