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NHKディレクターが原発報道への圧力を明かした! 経営委員会で原発推進の番組をつくれという指示が
リテラ
2016年5月に出版された『テレビと原発報道の60年』(七沢潔/彩流社)にNHK内部の圧力が書かれているらしい。
「それだけではない。11年6月28日、NHK最高意思決定機関の経営委員会で、『ネットワークでつくる放射能汚染地図』が問題になった。
「その日の経営委員会の席上、視聴者対応担当の理事がインターネットでこの番組の話題が広がり、子育て世代の女性を中心に多くの反響が寄せられていることを紹介、国際日本文化研究センター教授の経営委員長代行が、原発事故の放射能汚染は国民の関心事なので『政治を変えていく』くらいのインパクトをもつ番組を作っていただきたいと要望した。するとJR九州会長の経営委員が『日本の原発54機が全部止まってしまうと、エネルギーの大危機がくる。これについてはどういう番組を作っておられるのか』と発言、鉄鋼業界出身で後の東電会長となる経営委員も『国際放送で、稼働している原発の停止について、日本はどう考えているのかを国際的なスタンダードで世論をリードできるような政治家や科学者の座談会のような番組を作ってもらえれば』と述べた」
「NHK経営委員会のなかでは、原発の危険性を指摘する番組よりも再稼働を推進する番組をつくれ、といった唖然とするような議論がかわされていたのだ。ちなみに同書では匿名だが、“JR九州会長”とは当時代表取締役会長で現在は相談役の石原進氏、そして“鉄鋼業界出身で後の東電会長”は川崎製鉄出身で現在は東電会長の数土文夫氏だ。」(リテラの記事から
)
石原進JR九州相談役(当時)は2014年7月27日の赤旗の記事によると、原発再稼働を進めるために九州電力の貫正義(ぬきまさよし)会長とともに福岡を訪れた安倍首相と会食し、川内原発の再稼働の内諾を得たとされる。つまり、石原氏は利害関係者の立場から経営委員会で原発再稼働を進める番組を求める発言をしていたことになる。さらに2016年にNHK経営委員長に就任するまで改憲を進める圧力団体の日本会議浮福岡の名誉顧問でもあった。
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