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特集

新任教員免職裁判




「教室に戻りたい」 政治裁判の恐怖に抗して いざわえりこ(大阪市新任教員免職裁判原告)
  教育現場で今、何が起きているのか。子どもを愛し、教育に情熱を傾ける教員が病気で倒れる。精神疾患で長期病気休暇を取る教員が増え続ける。学級崩壊で倒れた後、何ヵ月も後任の教員が決まらない、担任不在の教室が全国に広がり、定年前に多くの教員が教育現場を去る状況が示す日本とは、どのような社会なのか。そうした中で免職された一人の新任教員の戦いが続いている。行政裁判は、原告に勝ち目がないというのが相場だ。司法反動の波は「怖さ」まで感じさせるという。それにもかかわらず、なぜ原告は裁判闘争に打って出なければならなかったのか。それは、正しいことは正しいと言えるモラルと自由を窒息させようとする理不尽な支配論理との戦いでもあるからだ。(「労働情報」特約)(2007/10/25)

新任教員免職取り消し裁判で不当判決 杜撰な判決理由がまかり通る日本社会の病理 武井博道(大阪教育合同労働組合副執行委員長)
  荒れる小学校に赴任した新任教員が条件附採用期間の終了をもって一方的に受けた免職通知の取り消しを求めた大阪地裁訴訟で、「原告の請求を棄却する」との不当判決があった。辞職者や精神を病む小学校教員が増加するなかで、そもそも免職の理由として示された内容は、「声が小さい」「板書の字がきたない」というお粗末なものだった。免職理由については何の基準も示されず、全てが市教委の裁量で決まってしまう危険性を裁判では告発してきた。原告は「自分に嘘をついて生きていくことはできない」と9割が敗訴すると言われている行政訴訟に訴えた。全ての労働者の権利にかかわる問題として闘うためだ。市教委の恣意性を追認するだけの判決理由からは、なぜ教育現場が荒廃するのかが垣間見える。(「労働情報」特約)(2007/06/27)

【第4回】(最終回) この闘い 勝ちに行きます   <いざわえりこ>
「なんで、井澤さんは免職になったの?」裁判闘争をやってきて、幾度となく、支援者から投げかけられた言葉です。「そんなの…、私にもわからない」というのが正直なところです。なぜなら、私のように新任で、学級が荒れて大変な思いをしている人たちはたくさんいるからです。(2006/12/23)


【第3回】裁判闘争ってなんだろう 悪口や嘘に負けてなんかいられない <いざわえりこ>
現場に戻りたい! それが裁判闘争を闘う上での揺るぎない私の原点です。しかし、それだけを裁判所に訴えてみても、勝てないし、現場には戻れるわけでもありません。では、「裁判闘争」とは、いったい何なのか? 「闘争」なんて言うと、なんだか、言葉だけはとても勇ましいのだけれど…その中身は、コツコツとした、地道な作業の繰り返しです。その作業の多くを占めるのは、勝つための書面の作成でありました。(2006/12/17)

【第2回】なぜわたしはここに 冒頭陳述にものすごい拍手 <いざわえりこ>
私の冒頭陳述が裁判所から認められたのが、第1回口頭弁論(05・9・21)の10日ほど前のことでした。私は冒頭陳述の原稿を作成すべく、新任教員としての1年間のこと、子どもたちと過ごした日々、教員を志したころのこと…これまでの自分の人生をたくさん振り返っていました。これは時に苦痛を伴うことでもありますが、それでも提訴に至る自分の思いを裁判官に伝えるため、懸命に原稿を作成していました。その過程で、私が何度もぶち当たった疑問がありました。本当はこの労力を子どもたちの前に立つために費やしているはずではないのか?(2006/12/09)

【第1回】裁判闘争の幕開け 1日でも早く、教室に返して <いざわえりこ>
  「職を免ずる」。辞令に印字されたこの一文が私の目に飛び込んできたのは、今から1年と少し前のこと。私は2004年4月1日付けで大阪市の小学校教員として採用され、その日からちょうど1年後の05年の3月31日、条件附採用期間中の最終日に免職になりました(2006/11/28)








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