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   2013年09月20日18時11分掲載
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米国
   【西サハラ最新情報】  ケネデイー一家と西サハラ  平田伊都子
    
   
    
     
      
       2013年9月19日、新駐日アメリカ大使に指名されたキャロライン・ケネデイー(55)がアメリカ上院外交委員会で、指名承認のための公聴会に出席しました。 故ケネデイー大統領の長女で、オバマ黒人アメリカ大統領を創ったことで超有名ですが、米上院公聴会でいかに日本大使にむいているかを、自ら宣伝しなければなりません。 「父は日本訪問を予定にしていました」と、述べ、「1978年には叔父と共に広島を訪問した」と、新駐日アメリカ大使は親日家振りをアピールしました。
  (1)1962年2月、ケネデイー大統領の弟で当時の司法長官だったロバート・ケネデイー(1925〜1968)は、兄大統領訪日の先触れとして日本を訪問した。 日本外国特派員クラブで記者会見をし、早稲田大学の大隈行動で講演をした。 その時、日米安保条約に反対する学生たちがロバートに論戦を挑み、そのうえ停電になって、会場は大混乱した。 しかし早大生の<進取の精神>に魅せられたロバートは、2年後に来日した時にも早稲田に来校し、<都の西北早稲田の森に、、、進取の精神、、>と校歌斉唱したそうな、、  ロバート・ケネデイーは大統領選挙戦最中に銃撃され、2013年6月6日に死亡した。
  (2)1963年11月22日、ジョン・ケネデイー(1961〜1963)第35代アメリカ合衆国大統領は銃撃され死亡した。 「ケネデイーが暗殺されたまさにその日、、、6名の閣僚は東京で開かれる日本の閣僚たちとの会談に臨むため機中にあった。ケネデイーもテキサス遊説後訪日を予定していたが、、、太平洋上を飛行中の一行にダラスで起こった事件を知らせる暗号連絡が入った、、<ランサーが死んだ!>ランサーはケネデイーの暗号名だった。機内は騒然となり、機は方向転換して帰途についた」 ジョン・シャーニク<激動の世紀>より  訪日直前、ケネデイー大統領は凶弾に倒れた。
  (3)1978年、キャロライン・ケネデイーは叔父でケネデイー大統領の末弟エドワード(1932〜2009)と共に来日した。 1963年から脳腫瘍で亡くなる2009年まで米上院議員を務め、ベトナム戦争やイラク戦争に反対し、人権擁護活動の急先鋒だった。 西サハラ民族の独立運動を支持し、1991年に国連が<国連西サハラ住民投票>を提案してからは、提案実現を目指し、米議会に働きかけてきた。 2009年3月31日、超党派上院議員の連名で、オバマ大統領に、国連西サハラ住民投票の早期実現を進言している。 姪のキャロラインと二人三脚でオバマ黒人大統領を誕生させた。
   2013年9月12日、ロバート・ケネデイーの娘でキャロライン・ケネデイーの従妹になるケリー・ケネデイーが、自ら主宰する<ロバート・ケネデイー正義と人権センター>から、西サハラ最新報告を発信しました。 「西サハラ(モロッコ占領地)に於ける西サハラ住民に対する絶え間ない人権侵害は許せない」と、したうえで、「国際社会は、この組織的な暴力から西サハラ住民を保護する責任がある」と訴えました。  リベラル派のキャロライン・ケネデイーを駐日アメリカ大使に迎える日本は、外交政策をしなやかに転回させていけるのでしょうか?
 
   WSJPO 西サ表事務所 所長:川名敏之 2013年9月20日 SJJA(サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション)代表:平田伊都子 
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2012年8月30日、アルジェリアにある西サハラ難民キャンンプを訪問した<RFK 正義と人権センター>主宰者のケリー・ケネデイー(SPS)
  
 
  
    
  
 
  
 
  
 
  
 
  
   
  
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