・読者登録
・団体購読のご案内
・「編集委員会会員」を募集
橋本勝21世紀風刺絵日記
記事スタイル
・コラム
・みる・よむ・きく
・インタビュー
・解説
・こぼれ話
特集
・アジア
・国際
・文化
・環境
・欧州
・市民活動
・核・原子力
・中国
・コラム
・イスラエル/パレスチナ
・農と食
・入管
・反戦・平和
・教育
・米国
・みる・よむ・きく
・検証・メディア
・外国人労働者
・司法
・国際
提携・契約メディア
・AIニュース
・司法
・マニラ新聞
・TUP速報
・じゃかるた新聞
・Agence Global
・Japan Focus
・Foreign Policy In Focus
・星日報
Time Line
・2025年01月23日
・2025年01月22日
・2025年01月21日
・2025年01月20日
・2025年01月19日
・2025年01月18日
・2025年01月13日
・2025年01月11日
・2025年01月08日
・2025年01月07日
|
|
2015年09月24日11時00分掲載
無料記事
印刷用
アフリカ
【西サハラ最新情報】北朝鮮人権侵害、沖縄人権侵害、西サハラ人権侵害 平田伊都子
今年もまた、ニューヨークの国連本部で、世界から約150か国の首脳が参加する国連サミットが9月末に開かれます。 各国の首脳たちが演説を競いますが、世界の注目を浴びるのは何といってもバチカン市国のローマ法王。 イランの核問題合意やキューバ・アメリカ国交回復などなど、、国連もEU欧州連合も当事国もなしえなかった和平交渉を革命的に解決したのが、フランシスコ・ローマ法王の笑顔でした。 一方、ジュネーブの第30回国連人権理事会では、常連の西サハラに加えて、沖縄が初めて登場しました。以下に国連人権理事会で訴える被害者を紹介します。
(1) 北朝鮮人権侵害 NHK発: 2015年9月21日、スイス・ジュネーブにある国連人権理事会で、北朝鮮による人権侵害を訴えるパネルディスカッションが開かれた。日本から、拉致被害者の田口八重子さんの長男で、母親が拉致されたとき1歳だった飯塚耕一郎さん(38)が、パネリストとして参加した。北朝鮮の人権状況を調査している国連のダルスマン特別報告官は、「今こそ国際社会は、北朝鮮の人権問題にきぜんとした対応を取るときだ」と述べ、各国に問題解決への協力を要請した。
(2) 沖縄人権侵害 毎日新聞発、産経新聞発: 9月21日、同じ国連人権理事会で沖縄県知事の翁長雄志(おなが・たけし)沖縄県知事が、沖縄県民の多数が反対する米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設が日米両政府によって進められている現状について説明し、「沖縄の人々の自己決定権がないがしろにされている状況を、世界中から関心をもって見てほしい」と、英語で訴えた。 同日、駐ジュネーブ日本政府代表が、「日本の平和と安全を確保することが優先する。今後も県民には丁寧に説明する」と、釈明した。22日には、移設に反対する県民団体に続いて、移設賛成者の発言も許された。
(3) 西サハラ人権侵害:SPS発 9月14日、ジュネーブ国連人権理事会開催の初日に、西サハラ難民政府はモロッコ占領地・西サハラ住民も含め、アルジェリアにある西サハラ難民キャンプの難民も送った。 西サハラ代表団は理事会で、モロッコ占領地でのモロッコ占領当局による西サハラ住民人権侵害とモロッコ監獄に不法収容されている西サハラ政治囚の虐待を訴えた。さらに、人権問題や民族自決権問題を解決すべく国連安保理が約束した、<国連西サハラ住民投票>の即時実施を促した。 西サハラを植民地支配しているモロッコも、CORCASコルカス(王立サハラ問題諮問協議会)を代表団として送った。コルカスは、「国連人権理事会事務所が4月にモロッコを訪問した後に出した報告書は、モロッコの敵である分離主義者たち(西サハラ)の意図的な悪巧みを盛り込んでいる」と、国連人権理事会を批判した。
(4) 国連人権高等弁務官とは? AdalaUK発: 国連人権理事会(UNHRC・United Nations Human Rights Council)は国連補助機関の一つである。国連人権委員会(UNCHR)を改組発展させた組織で、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が事務局となっている。国連難民高等弁務官(UNHCR)と呼称が似ているが、別の組織で、国連加盟国の人権状況を定期的に系統的に検証し、国際社会の人権状況を改善し対処する機関だが、強制力はない。ヨルダンの王子、ザイド・フセイン氏が国連人権高等弁務官として、2014年から世界の人権問題に取り組んでいる。 Adala UK(アダラ・UK)は、ロンドンに拠点を置く、西サハラ人権擁護団体で、Adala(アダラ)はアラビア語で<公正>とか<法>を意味する。
ニューヨーク国連本部前の国旗掲揚場に、2本の旗が加わりました。 1旗はパレスチナ国旗、もう一旗はローマ法王のバチカン市国旗です。 今世界一のスーパースターは、ローマ法王です。 あの笑顔です。 宗教は笑顔です。 おっかない顔でナイフを振り回し人殺しをする宗教指導者に、誰がなつきます? 一神教の3大宗教、キリスト教・イスラム教・ユダヤ教はもともと一つの神を信じる、兄弟です。 過激派組織IS戦闘員みなさん、、時あたかもイスラムの大祭り犠牲祭。鏡を前に笑ってみて下さい。 ついでにおひげも整えてみれば?、、
WSJPO 西サハラ政府・日本代表事務所 所長:川名敏之 2015年9月24日 SJJA(サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション)代表:平田伊都子
|
転載について
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。
|
|
第30回国連人権理事会で、モロッコによる人権侵害を訴える西サハラの代表団
|