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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2025年08月30日22時46分掲載
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欧州
日本とイタリアの教育事情~ チャオ!イタリア通信(サトウノリコ)
筆者は、ただいま恒例の夏休み里帰りで日本にいます。日本に帰ってくると、必ず会う友達が二人いるんです。付き合う中で、皆結婚、出産を経験し、今一人は高校受験、もう一人は中学受験の真っ只中。去年辺りから会うと、二人は受験の話なのですが、私はポカンと聞いてるだけ。イタリアには、日本のような受験がないので、イタリアにいる日本の友達も私と同じ状況です。
私の子どもは今年6月に5年間の小学校を卒業しました。最後の通信簿には中学校に進学できると書かれていました。中学校は義務教育なので、進学できるのは当然だと思うのですが、一応成績レベルとして書くんだな、と思いました。小学校最後の2年間は、テストが多かったなという印象です。日本と違うのは、口頭試験があることですね。社会、理科は口頭でのテストがあって、子どもたちは夫と一緒に練習してました。
9月からは3年間の中学校です。中学校も3年の最後に試験があり、その結果で高校に行けるか中学3年をもう一度するか決めるそうです。その後、高校に行くことになるのですが、高校は5年間です。私の同僚の息子さんは9月から高校3年目で、自分の希望する専門を決める話を5月ごろにしていました。
イタリアの高校は、文系、理系、言語、芸術、音楽という分野で分かれていて、まずは大まかに自分の行きたい高校を決めます。その後、3年生になる時に、さらに専門分野が分かれているみたいです。高校に行ったお子さんを持つ方と話すと、良く出てくる話題は、入った高校が合わないから違う高校に変えたという話題です。自分が思ってたようなところじゃなかったとか、先生が合わないとか、理由は色々とあります。自由に選択できる感じがいいなと思いますね。
大学も入る試験はないのですが、毎年6月に17歳から23歳の若者が受けられる試験があり、その試験の結果で大学やそれに相当する教育機関に行けるようになってます。なので、日本のように、「この大学に行きたい」という目的で勉強するシステムとは全く違うんですよね。日本でよく聞くような、「良い大学に入れば、良い仕事が見つかる」という話は、今のところあまり聞いたことはないです。塾や家庭教師みたいなものもありますが、試験に落第しないようにって感じで、難関校進学みたいなタイプではないです。
こんな感じなので、我が家の子どもたちは3ヶ月という長い夏休み、ほぼ全く勉強してないです。中学校に上がる前の夏休みで宿題もでなかったので。私の友達の娘さんは中学受験をしてるので、ほぼ毎日11時まで勉強してるそうです。どっちがいいかは別として、私としては人として生きてく上での教養が身に付いてくれればいいなとは思ってます。
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