先にAIの問題点のいくつかを紹介しました[1]。その後も、毎日のごとく、あらゆる報道機関で、さまざまなAIに関連する問題点が議論されています。確かに、このAIは人類にとって最大の問題ですね。何しろ、我々の生き方、毎日の生活、活動などあらゆる場面で、今までは、人間は自分の頭脳を使って行っていたのだが、そうした人間の動きを、個人の頭脳ではなく、AIなる機械がやってくれることになりつつある。いや、なんとか、自分の頭脳で考えてやっていきたいと思っている人もまだいるであろうが、多くの人は、AIに依存しつつあるようである。(落合栄一郎) このAIは、そうした人類の思考力を機械が発揮するようにしているわけだが、それは簡単にできるわけではない。それは、人類がこれまで、頭脳でやってきたこと(データ=文章、写真、動画、いずれは3次元の実際の動きまでも)を、なるべく多く収集して、AIを開発している人たちが、頭脳思考に相当するプログラムを通して、データを検索して、頭脳的反応をもたらすよう、努力している。これがAI。 こうしたことをするためには、場所、エネルギー、環境への影響などなど、多くの面で、人類社会に影響を及ぼしている。そうした問題の幾つかを紹介する。まず、アメリカだが、データを集めておく施設(データセンター)が、現在、やく4500ヶ所、現在運用しているのは、2000ヶ所ほど[2、3]。急速に建設が始まっている。 電力問題:電気使用量が大きくなり、データセンター周辺への住民に影響を及ぼしている。例えば、カリフォルニア州のタホ湖の周辺のやく5万人の人々に、今季の雪のシーズンが終わったらそちらへの電力供給は停止すると告げられた[4]。どうして?周辺に建設されたデータセンターへ電力を提供するため。市民一人一人より、企業を優先する施策。これに似たことが他でも起こっているようである。ケニアでは、今マイクロソフトのデータセンター建設(やく10億ドル)が話し合われているが、ケニアの全電力の半分ほどがこのセンターのために使われてしまうようである。というわけで、このセンター建設は今立ち往生 [5]。こういう現象があちこちで起こっている。 水問題:データセンターは、大量の水(冷却)を必要としている。多くの市町村で、それがもたらす水不足を問題視している。実は量的ではなく、必要時期の問題なのだそうである[6]。水がどこでも必要とされる夏。通常の家庭では、夏の使用量は、通常のやく2、3倍。ところが、データセンターでは、それが30倍以上。 微妙な問題:データセンターからは、四六時中、人間にはちょっと肌に感じられるほどの低周波数の赤外線レベルの雑音を出しているのだそうです [6]。そして、そうした施設の近辺に住む住民から、雑音のせいと思われる目眩、吐き気、頭痛、不眠などの苦情が出ているのだそうです [6]。
[1] http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=202604012108533 [2] https://aidatacentermap.org/ [3] https://www.naturalnews.com/2026-05-26-data-centers-stealing-your-water-power-freedom.html [4] https://www.naturalnews.com/2026-05-14-nevadans-to-lose-power-to-data-centers.html [5] https://www.naturalnews.com/2026-05-25-microsoft-kenya-data-center-stalled-officials-say.html [6] https://www.naturalnews.com/2026-05-18-data-centers-quietly-draining-your-towns-water.html [6] https://www.naturalnews.com/2026-05-29-data-centers-infrasound-pollution-linked-to-nausea-insomnia.html
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