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News & Features
2021/12/22 15:59:35 更新

中東
市民団体が学習会〈つくられる脅威、忍び寄る戦争〜国際ボランティアがアフガン、パレスチナ、北朝鮮の経験から考える〉を開催
憲法問題などに取り組む市民団体「許すな!憲法改悪・市民連絡会」(市民連絡会)は12月18日、学習会〈第157回市民憲法講座 つくられる脅威、忍び寄る戦争〜国際ボランティアがアフガン、パレスチナ、北朝鮮の経験から考える〉を都内で開催した。学習会では、日本国際ボランティアセンター(JVC)の今井高樹代表理事が講師を務め、緊迫するアフガニスタン、パレスチナ、北朝鮮情勢を例に挙げながら、戦争ではない「対話による外交」の必要性を訴えた。(藤ヶ谷魁)(2021/12/22 15:59)



検証・メディア
米国政府の言論弾圧に沈黙するマスメディア  Bark at Illusions
 オスロのノーベル平和賞受賞式で「表現の自由」が祝福された同じ日に、ロンドンでは英国の高等法院(高裁)がウィキリークス創設者であるジュリアン・アサンジの米国への送還を認める判決を出した。米国政府は同国の戦争犯罪などを公にしたアサンジを “スパイ容疑” などで起訴し、英国政府に対して彼の身柄引き渡しを要求していた。判決が出たその日はまた、権威主義から民主主義を守るための“民主主義サミット”が米国政府主催で開催されていた日でもあった。なんという偽善に満ちた世界に我々は住んでいるのだろうか。(2021/12/20 09:14)



国際
【西サハラ最新情報】  「オミクロンがモロッコとアルジェリアにも、難民キャンプには?」  平田伊都子
 <オミクロン>って、何ですか? <デルタ>って、何ですか? <アルファ>って、何ですか? <オミクロン>の次は、何ですか? 新型コロナウィルス変異株の名前はWHOに独占させず、一般公募にしませんか?(2021/12/19 17:07)



文化
コロナ時代に再読したジャン=フィリップ・トゥーサン著「浴室」〜 YouTubeチャンネル「フランスを読む」から〜
ジャン=フィリップ・トゥーサン著「浴室」」(La salle de bain)が日本で翻訳出版されたのは1990年1月。バブル崩壊と同時に、冷戦終結、そして平成の始まりという節目の時期でした。「浴室」は野崎歓氏の最初の翻訳でしたが、「浴室」の大ヒットを受けて、野崎氏は「ムッシュー」や「カメラ」「ポートレイト」など、次々とトゥーサン作品を翻訳しました。しかし、21世紀に入ると、時代が変わり、トゥーサンを知らない世代が生まれ、残念なことにトゥーサンは日本の若者から遠い作家になってしまったのでした。もちろん、時代を越えられない作家ならば、一過性の作品として、その運命を甘受するしかありません。とはいえ、トゥーサンの「浴室」を最近、読み返してみて、全然古びていないことを確認した次第です。(2021/12/19 16:23)



検証・メディア
12月22日(水)19時から 世界各地で起きているインターネット遮断についてのセミナー
市民の権利としてのインターネットのあり方を追求しているJCA-NETが、いま世界各地で起きているインターネット遮断について考えるセミナーを開催します。12月22日19時からオンラインでの開催です。(大野和興)(2021/12/16 21:00)



アジア
〈クーデターから10ヶ月、ミャンマーの今 なぜ止まらない日本からの資金〉日本のNGOなどがオンラインセミナーを開催
今年2月1日、ミャンマーで軍事クーデターが発生。ミャンマー国軍はクーデター以降、市民に対する拷問、逮捕を繰り返し、死者はすでに1,300人を超えた。また、クーデターで拘束されたアウンサンスーチー氏は今月6日、社会不安を煽った罪などで禁錮4年(恩赦により2年に減刑)の有罪判決を言い渡されており、依然収束の兆しが見えない。(藤ヶ谷魁)(2021/12/16 14:31)



検証・メディア
米国が先に制裁を解除すべきだというイランの要求は正当なものだ  Bark at Illusions
 イラン核合意の正常化に向けた関係国の交渉が約5か月ぶりに再開した。イラン核合意は欧米の対イラン制裁解除と引き換えに、イランが核開発を大幅に制限する内容だが、米国のトランプ前政権が核合意から一方的に離脱して経済政策を復活させ、イランは対抗措置として核合意で定められた上限を超えるウラン濃縮を行うなど合意の履行を縮小させてきた。マスメディアは、イランに対して核開発の制限を守るよう要求する米国と、制裁の全面解除を求めるイランがお互いに譲らず、交渉が難航していると伝えている。(2021/12/14 22:32)



中東
【西サハラ最新情報】  「アルジェリアがパレスチナにクリスマスプレゼント」  平田伊都子
 「パレスチナと西サハラを支援し続ける」とアルジェリアが、2021年のクリスマス前に公式宣言をしました。 西サハラに関しては、1975年に西サハラ住民がアルジェリアとの国境を越えて逃げ込んできて以来現在に至るまで46年間、アルジェリアの砂漠に難民テントを張り面倒を見てきました。 一方、パレスチナに関しては、アルジェリアがフランス植民地軍に勝ち、独立して以来ズ〜〜〜っと支援を続けてきました。(2021/12/12 11:14)



市民活動
情報公開法と公文書管理法の抜本的改正を 市民団体が都内で集会開催
 臨時国会の開会日となった12月6日、奇しくも8年前の同日に強行採決で成立した特定秘密保護法の廃止を求め、市民団体が都内で集会を開催した。同集会では、特定秘密保護法を廃止に導くべく、情報公開法と公文書管理法の抜本的改正の必要性とそのための今後の取り組み等について語られた。主催は、「『秘密保護法』廃止へ!実行委員会」、「共謀罪NO!実行委員会」。(岩本裕之)(2021/12/08 10:25)



アジア
12/13 【オンラインセミナー】クーデターから10ヶ月、ミャンマーの今 なぜ止まらない日本からの資金
人権や環境問題に取り組む日本のNGO団体などは13日、今年2月1日にミャンマーで軍事クーデターが発生して以降も、日本政府が国軍を利する可能性のある経済援助を継続しているとして、オンラインセミナー〈クーデターから10ヶ月、ミャンマーの今 なぜ止まらない日本からの資金〉を開催予定。(藤ヶ谷魁)(2021/12/07 14:01)



アジア
ミャンマー人権問題に対する日本の「二枚舌」外交 笠井哲平
 ミャンマー治安部隊は、2021年2月1日の軍事クーデター実行後、1,300人近くを殺害した。逮捕者は1万人を超え、現在も7,400人程度が身柄を拘束されている。そして今、クーデターから一年の節目を目前に、日本政府は二枚舌外交を展開しているようだ。公式にはクーデターを批判する各国政府と連携する一方で、「軍政」との外交関係の正常化を加速させている。このような行為は、ミャンマー軍の「人道に対する罪」について責任追及に励んでいる国際社会の取り組みを覆すリスクがある。(2021/12/06 16:42)



橋本勝21世紀風刺画日記
372回 死神となって死の踊りをするのは誰でしょう
改憲たくらむ岸田さん 自民党の総裁になりました そして改憲へと突き進む(2021/12/05 22:33)



国際
【西サハラ最新情報】  「エチオピア内戦巡り、中国VSアメリカ」  平田伊都子「」
 ブリンケン・アメリカ国務長官が11月半ばのケニア訪問で、エチオピア内戦介入を表明しました。 アメリカのやり方はいつものように、まず、制裁で締め上げます。 国連も国際社会もローマ法王も、誰もアメリカのやり方に文句を言いません。 しかし、このスタートの段階でアメリカの策略を止めておかないと、世界はアメリカの戦争に巻き込まれてしまいます。(2021/12/05 16:49)



コラム
野党共闘の伸び悩み 3  「反知性主義」批判と知の1%対99%格差
野党共闘が10月の総選挙で伸び悩んだ原因について、私は労働者の二極化、社会の二極化が憲法の価値をすでに劣化させ、憲法のありがたみを感じる人々と感じない人々にわかれてしまったのではないだろうか、ということを書きました。今回は2011年にアメリカで始まった「ウォール街を占拠せよ」で浮上した富の格差、1%対99%の対立が、富だけでなく、知識や教養の世界にも対立軸を創り出し、教養や知識を持っている人々に対する眼差しも、世界の1%の富裕層に対する眼差しに近いものになっているのではないか、という仮説について書いてみます。つまり、インテリたちに対する眼差しが、尊敬から一転して、怒りの対象に転じているのではないでしょうか。安倍政権の国会運営等に対する反対運動が吹き荒れていた時、大学の教授たちは安倍政権を「反知性主義」として批判したものでした。(村上良太)(2021/12/05 00:51)



みる・よむ・きく
そこにいるのは「患者」ではなく「人間」 私たちは「悶え神」になる 『水俣曼荼羅』 笠原眞弓
 水俣病は、悲惨で辛く、しかも相手は国策が絡んだ企業なので、救済され難いというのが定説です。この映画も、熊本県側が登場すると患者を見下す態度であふれています。この映画で見る限り、ちゃんと謝罪したと思えたのは、裁判で敗訴した時、潮谷義子前知事がこれまでの県の姿勢が間違っていたこと、それを自分が現知事として過去にさかのぼって謝罪すると言っただけです。(2021/12/04 20:21)



欧州
「”スーパー”グリーンパス」の導入と新しい変異株オミクロン〜チャオ!イタリア通信 サトウノリコ
 11月に入り、ヨーロッパ諸国ではコロナウィルスの感染者が増え続けており、オーストリアでは再びロックダウン(ワクチン未接種者のみ)が行われ、スイスではグリーンパス(ワクチンパスポート)の導入を巡る国民投票が行われるなど、各国でコロナウィルス対策が盛んに実施されています。(サトウノリコ=イタリア在住)(2021/12/02 10:42)



人類の当面する基本問題
(40)2021 年になって世界中で死亡率急増・続 落合栄一郎
 先き(注1)に、2021年になって世界中で死亡率急増という事実の簡単な報告を本サイトに掲載しました。その後も、そうした事実の報告が相次いで出ていますので、その数例を。(2021/12/01 20:03)


政治
野党共闘の伸び悩み 2  改憲派を育てた平成時代
  前回、野党共闘が期待されたほど伸びなかったばかりか、票を減らす結果になった背景について書きました。左派陣営がエリートと非エリートに分断され、それまで左派政党に投票していた貧しい労働者が反発を感じ、極右政党にシフトする傾向がアメリカでもフランスでもあり、日本でも起きているであろうことです。1930年代のナチスの台頭を振り返ると、ナチスは国民「社会主義」を掲げていました。「1つのドイツ」というスローガンは生活が崩壊に瀕している人々にとっては胸に突き刺さったでしょう。労働者が二極化してしまった今、極右政党が「日本人は1つ」と語れば、下積みに敷かれた労働者にはアピールするのではないかと思います。(村上良太)(2021/11/30 00:41)




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