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原田理シェフ(向かって左)


東京の店を後輩に譲り群馬の嬬恋に移住した。今、ホテルで朝夕およそ600人の食事を提供


15歳でフランス料理人になる決意。高校を中退して料理学校へ。


嬬恋での通勤の道は並木道


群馬県・嬬恋村のキャベツ畑 日本一の出荷量を誇る


嬬恋の冷涼な気候がキャベツ栽培に適している


五十嵐輝昭総料理長(右)と僕。「お前はオレと一緒だ。街場の小さなレストラン出身でフランス料理が生きがい。まっすぐに料理を作り、ただその日のお客様の満足のことしか考えていない。荒削りだが、鍛えれば伸びしろがまだまだある」と総料理長。


手前が僕 奥が総料理長。「お前はオレが推した人材だからこそ、お前には一番厳しくする」と。


浅間山に見立てた「キャベツのダイナミックロースト」嬬恋特産のキャベツを活用した料理


キャベツ1個を丸ごと、葉を一枚ずつ開きながら蒸して冷やし、その葉の間に一枚ずつ薫香の効いたベーコンを挟みこんでから包み、もう一回蒸して、チーズと玉葱入りの白いソースを塗ってロースト


「嬬恋は日本のアルザスだ」と総料理長は言う。




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