橋本勝21世紀風刺絵日記
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コラム
6月18日はみんなドゴール将軍にあやかりたい・・・ 冴えるウイレムの風刺漫画
フランスのリベラシオン紙で健筆をふるう風刺漫画家ウイレムの最新作はちょっと得体のしれない光景の1コマ漫画でした。筆者は最初は落ちがわからなかったのです。ただ、不気味さは十分に漂っているのですが。この1コマ漫画で、気がつくのはみんなドゴール大統領の仮面をつけていることです。そして互いに相争っています。(2020/06/21 19:34)
コラム
安倍政権は「メディア政権」だった その2 端緒は2014年1月の籾井氏のNHK会長就任発言 そして電波停止の脅し
安倍政権はメディア政権だったと前回書いた。多くの人はこう書いても納得されるのではなかろうか。では、安倍政権がメディア政権化したのはいつだったかと言えば、筆者は2014年だったと考える。この年は日本が戦後初めてファシズム化した年でもあったというのが筆者の考えだ。2014年1月にNHK会長に就任した籾井勝人氏は「政府が右を言うものを左と言うわけにはいかない」と語った。憲法で保障された言論の自由、あるいは表現の自由を否定した発言だが、それを公共放送のトップが発言したのである(2020/06/21 11:20)
文化
[核を詠う](307)吉田信雄歌集『思郷』から原子力詠を読む(2)「廃棄物貯蔵所もいまや稼働してわがふるさとは遠くなりたり」 山崎芳彦
前回に続いて吉田信雄歌集『思郷』を読み継ぐ。吉田さんが遭遇した東日本大震災、その被害をさらに深刻にし、生活の基盤を破壊した福島第一原発の過酷事故の先行きを見えなくさせるような被災のなかで、強靭でたしかな生きる力に、筆者は第一歌集『故郷喪失』といま読んでいる「思郷」の短歌作品によって、改めて感動を受けている。原発事故が人間に何をもたらしたのか、作者は技巧に走らず、「歌は人なり」とでもいえばよいのか、自らの生きる現実から離れることなく、感性豊かに詠っていること、その一首一首が光を放っていることに、筆者も拙くとも詠う者の一人として学びたい。詠われている家族詠、容易ではない環境の中にあって確かに生き、人と交わり、人を思うこと、そしてあってはならない原発や戦争に対する怒りが声高ではないが他人事としてではなく語られている短歌作品は、吉田さんの個性であり、震災詠、原子力詠の一つの典型だと思いながら読んでいる。(2020/06/20 23:03)
コラム
安倍首相は辞任後は北方領土で暮らしたらどうか? その2
安倍首相がもし辞任することがあれば、残りの人生は北方領土返還のために北方領土に移住して骨を埋めるつもりで地元の人々と民間人としての友好親善しながら、ゆっくりと交渉のヒント探しをしたらどうか、と書きました。安倍首相は昨年9月、「ゴールまでウラジーミル、2人の力で駆けて、駆け、駆け抜けようではありませんか」とプーチン大統領に語りかけたように、プーチン大統領とは何度も会談し、友情があるのかもしれません。ですから、普通の政治家ならスパイではないかと疑われかねませんが、安倍首相夫妻であればプーチン大統領も国後であれ択捉であれ在留許可を出してくれるのではないか、と思えるのです。逆に言えば、そういうことができるのは安倍さんしかいないとも言えるでしょう。これまで安倍首相を通して交渉に、日本の税金を随分投じてきたのです。(2020/06/20 15:14)
みる・よむ・きく
石川美子著 「ロラン・バルト 〜言語を愛し恐れつづけた批評家〜」(中公新書)
フランスの批評家で、記号論でも知られたロラン・バルトについては最近はあまり書店でも関係する本を目にすることが少なくなった。けれども私個人では、先日も書いた通り、20年来、親しむことができず、10数冊棚に積んでおくだけだったロラン・バルトの世界にあるきっかけで突然、爆発的に親しみを感じるようになった。それはグルノーブル大学出版が出した「文学について」を読んだからで、これは批評家・ジャーナリストのモーリス・ナド―とロラン・バルトの対談の書き起こしである。「文学について」は薄っぺらい本で、パリの古書店の恐らく通りに面した安売りセールの棚で1ユーロくらいで買ったものだと思う。この本は引っ越しで処分してしまったバルトの本の中で、例外的に薄っぺらかったことが幸いして未読のまま新居に持ち越されていたのだった。(2020/06/20 11:36)
コラム
河井夫妻逮捕、2本の尻尾切りで終わらせてはならない。澤藤統一郎(さわふじとういちろう):弁護士
梅雨の晴れ間が今日で4日目。毎日気になる不忍池の模様。昨日には見あたらなかった蓮の華が、今朝は少なくとも3輪。6月18日を「開華記念日」と名付けよう。アメリカでは黒人差別抗議デモが高揚し、朝鮮半島も中印国境も穏やかではない。北京でのコロナ蔓延の兆しも報道されている。国内も多事山積で騒然としてるが、この蓮池と周りの紫陽花ばかりは平和そのものである。さて、昨日(6月17日)201通常国会が閉会となった。(2020/06/19 22:30)
アフリカ
【西サハラ最新情報】 西サハラ難民アスリート�ぁ.汽蕁次�18日間の拷問地獄 平田伊都子
「1999年の10月、僕はモロッコ占領治安部隊に逮捕された。そして、18日間、拷問と尋問の毎日が続いた」と、サラーは痛々しい思い出を語ります。 サラーは、怪我を癒やすためモロッコ占領地・西サハラの実家に帰っていました。 その時、職を求めるデモに出くわし、治安部隊が撮っていたビデオに写っていたため、逮捕されてしまいました。(2020/06/19 19:24)
コラム
安倍時代の終わりをメディアの国民支配の終焉へ 〜安倍政権は「メディア政権」だった〜
安倍時代が終わりを見せている。今まで2014年から何度か安倍政権には危機があったが、支持率の回復によって息を吹き返してきた。その理由はメディアが安倍首相と仲間だったことだ。NHKでは会長や経営委員長などトップを通じて支配した。民放や新聞では国や自治体あるいは公的機関の広告宣伝活動や補助金、さらには自民党をクライアントとする広告代理店・電通がスポンサー企業を束ねていることから、反自民党的な空気の番組は放送局や新聞社の幹部たちの政治的忖度で削られることになったのではなかろうか。今後、これらの事情がより詳細に検証されることが必要だ。というのも、安倍政権は一言で言えば「メディア政権」だったからだ。(2020/06/19 11:10)
コラム
安倍首相は辞任後は北方領土で暮らしたらどうか?
安倍首相の側近が逮捕されるにおよび、とうとう首相交代の噂も出てきた。安倍首相は辞任した後はどう過ごすおつもりだろうか。国民の一人としては、北方領土へ行って余生を過ごされたらどうかと思う。国後でも択捉でもいい。安倍首相は去年9月、プーチン大統領を前にして、「ゴールまでウラジーミル、2人の力で駆けて、駆け、駆け抜けようではありませんか」と呼びかけた。これは北方領土の日本返還のために安倍首相がすべてを賭ける、と言っている言葉としか読めない。(2020/06/19 02:08)
コラム
ふたたび、60年前の6月15日 内野光子(うちのみつこ):歌人
1960年6月15日から60年、このブログでも何度か触れているが、特段政治には関心がないまま、学生だった私は、安保反対の集会やデモには、参加していた。共産党系の大学自治会の列に入ることもあったが、ひとりで当時主流派といわれた全学連の集会を覗いたりもしていたが、6月15日の国会議事堂南通用門での樺美智子死亡事件には衝撃を受けた。さらに、その二日後の6月17日の新聞一面に掲げられた、在京新聞社「七社共同宣言」の衝撃はさらに大きかった。60年後の今日の朝刊は休刊日である。あす、どれほどの記事が載るのだろうか。いまはもう、目の前のことに目を奪われているような記事やそれどころではない?とでも言いたげな論調の紙面やテレビではある。(2020/06/18 14:34)
コラム
朝日新聞社主催 都知事選候補者のネット共同記者会見を見た 〜パワーを見せた小池都知事 その源は?〜
今日、行われた朝日新聞社主催の都知事選候補者の記者会見は個別に候補者の話を聞いたときには感じなかった何かを感じることになりました。それはそれぞれの公約とか、過去の実績のデテールとは違う、候補者それぞれの人間性とか、強さみたいなものでしょう。これはもしかしたら、普通の記者会見よりもネットによって増幅されているのかもしれません。その意味で、最もインパクトがあったのは小池都知事でした。7つの0は未達成ではないかとか、学歴詐称ではないかと言った様々な逆風の中にあって、やはり強い現職候補だという気がしました。その強さは何かというと、テレビのキャスターであったことも関係しているのでしょうが、日本語の話し方が非常にうまいということだと思います。(2020/06/17 19:54)
アフリカ
【西サハラ最新情報】 サラー 西サハラ難民アスリート➂ サラー、血染めの旗のために走った?
「僕は数々のレースで、血に染まった旗のために勝たねばならなかった。その旗とは、かって数万人の人々をナパーム弾でなぎ倒し、そして、約10万の人々を砂漠に放り出した、モロッコ国旗だ!」と、サラーはモロッコのために走らなければならなかった<ハイティーン時代>を回想します。 ちなみに、モロッコ国旗は、深紅の真ん中に緑の五芒星(悪魔の象徴とも言われる)が配置されています。 一方、西サハラ国旗は、汎アラブ色の黒・白・緑・赤に、イスラム教の象徴である三日月と星を組み合わせています。(2020/06/17 15:44)
政治
れいわ新選組 山本太郎代表の街頭記者会見
本日16日、れいわ新選組の山本太郎代表が都知事選に出馬した思いと主要政策について街頭記者会見を行った。今日の会見で山本氏はよりストレートに東京都の現状と課題、そして抱負について語った。これまで首相を目指すと言ってきたが、まだまだ与党になるまでに多くの段階を踏んでいく必要がある。都内の厳しい生活事情を見ると、そんな悠長なことは言っていられないと思うようになったと説明した。もし東京都知事になれば人口で1割、GDPで2割を占める東京で自分の考える政策を実現することで、全国の地盤沈下を食い止めたいという。(2020/06/16 22:31)
文化
中国語版『漢字論』序・「不可避の他者」としての漢字 子安宣邦(こやすのぶくに):大阪大学名誉教授
私の著書『漢字論』とは日本人の言語即ち日本語の欠くことのできない文字的要素として持ちながらも、なお「漢字」という呼び方に見うるように〈漢〉から伝来された文字という標識を付けたまま日本人に使われ続けているその「漢字」をどう考えるかということです。日本語あるいは日本語文における漢字が〈漢〉の文字として意識され、問題にされるようになるのは、日本とその言語をめぐる自国・自言語意識の成立とともにです。この日本の自言語意識を強くもった学問すなわち国学の登場は日本の歴史上にはっきりと時期をもった事件です。それは18世紀の本居宣長(1730−1801)の登場とともに生じた事件です。宣長は日本の最古の神話的歴史的伝承を含む記録『古事記』の注釈『古事記伝』を文字通り畢生の作業として完成させました。(2020/06/16 14:19)
政治
山本太郎氏の都知事選出馬の記者会見をYouTubeで見た 出馬を決めた決定打は何だったのか?
れいわ新選組代表の山本太郎氏が都知事選に正式立候補を表明し、記者会見を昨日行った。山本氏はそもそも共産党や社民党などが推している宇都宮けんじ候補と政治の方向性が近いことから、山本氏が出馬を検討していると以前表明した段階から、その意図を様々に解釈する人々が少なからず存在した。たとえば、宇都宮氏を本質的には応援しているが、小池票を減らすために自分も出馬の旗を揚げることで小池票を切り崩し、自分はギリギリになって撤退して宇都宮氏に有利にするのではないか、という見方。あるいは、立憲民主党がなかなか宇都宮氏の推薦を決めなかったことから、山本氏が出馬を検討すると語ったことで、立憲民主党が独自候補を擁立する機先を制し、立憲民主党の宇都宮候補支持へ誘導するためではないか、などなど。(2020/06/16 08:53)
文化
アーレント『革命について』を読む 〜「公的自由」と人間的幸福〜 子安宣邦(こやすのぶくに):大阪大学名誉教授
「公的自由を経験することなしにはだれも自由であるとはいえず、公的権力に参加しそれを共有することなしには、だれも幸福であり自由であるということはできない。」(ハンナ・アーレント『革命について』)ハンナ・アーレントの『革命について』が刊行されたのは一九六三年である。その六三年にアメリカのケネディー大統領が暗殺された。ケネディーによって回避された〈キューバ危機〉の構成者であったソ連のフルシチョフが解任されたのは翌六四年である。そして六五年にアメリカはベトナムに〈北爆〉を開始した。(2020/06/15 10:02)
みる・よむ・きく
最近読んだ本 梶山季之作「せどり男爵数奇譚」 スギハラ シズカ
この長い自粛生活に入る前にマルゼンで買い込んだうちの一冊。古書と古本屋をめぐる連作短編集。神保町にあるような古書店ってどんなふうになっているのか興味がありませんか?へーっとちょっとのぞいたような気分になります。(2020/06/14 21:52)
検証・メディア
Zoom、天安門事件関連のZoom会議を中国政府の要求に沿って中止し、アカウントを削除
コロナ社会でいまや欠かせないコミュニケーションツールとなったZoomが中国政府の要求を受け入れ、天安門事件関連の国際的なZoom会議の開催を中止し、アカウントを削除するという事件が起こった。オンラインでの人びとのコミュニケーションをつかさどるツールに国家の介入を許すZoomの今回の処置に対し、コミュニケーションツールのセキュリティ(国家権力の介入に対する防御と民主主義的規制及びプライバシーの保護)問題に取り組んでいる小倉利丸さん(経済学者で社会運動家)は、Zoomの今回の落ちについて、「今後、中国に限らず、日本であれどこであれ、国内法に違反すると政府や警察など行政権力がZoomに申し立てした場合、Zoomはこれを受け入れるということです」と厳しく批判している。ATTACのメーリングリストに投稿された小倉さんの意見を紹介する。(大野和興)(2020/06/14 11:42)
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