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News & Features
2020/10/09 23:41:50 更新

文化
学問・研究の自由を脅かす菅政権の暴挙 日本学術会議推薦の新会員6人の任命を拒否  坂井定雄:龍谷大学名誉教授
 菅首相は早くも、“衣の下に隠した鎧”をあらわにした。首相が最終的な承認を行う日本学術会議推薦の新会員105人のうち、6人の任命を拒否したのだ。政府が推薦された候補者を拒否したことは初めて。学術会議を所管する総理府、あるいは文科省の担当者が、平和憲法と学問研究の自由を重視する同会議に反感を抱き、菅首相が就任したばかりで、重要要件でも各省任せにしていることを好機として、新会員任命を拒否させた可能性もある。日本学術会議は、会員は人文・社会科学、生命科学、理学・工学全分野からの210人、連携会員は約2,000人。会員は3年ごとに半数が入れ替わる。(2020/10/09 23:41)



国際
【西サハラ最新情報】   メラニア大統領夫人のコロナ・ツイッター  平田伊都子
 1週間前の世論調査では、民主党大統領候補のジョー・バイデンが全国的にトランプ候補より8〜12ポイントリードしていたそうです。 2020年10月7日には副大統領候補同士の対決がありました。 そして10月15日には、「トランプVSバイデン一騎打ち!」の予定でしたが、どうも中止か変更になりそうです。 討論会主催者がオンライン討論を提案したところ、トランプ候補が「有権者が見たいのは、丁々発止の対決だ。映像に向かって喋るのはナンセンス」と断りました。 「コロナ汚染のトランプ候補と同席したくない」と、直接対決を避けたいバイデン候補は、支持者を相手に討論すると言いました。 10月15日の次は、10月22日に大統領候補討論が予定されています。(2020/10/09 19:27)



米国
カマラ・ハリス副大統領候補が米大統領になる可能性は
カリフォルニア州選出の上院議員カマラ・ハリス氏については民主党予備選では筆者は注目していませんでしたが、ふたを開けてみると、副大統領候補に選出され、バイデン氏が大統領になった場合は副大統領、バイデン氏が病気か死で執務不能となると、大統領に昇格します。ハリス氏が、予備選でもっと上を走っていたエイミー・クロブシャー候補やエリザベス・ウォーレン候補ではなく、ハリス氏を選んだポイントはどこにあったのでしょうか。クロブシャーもウォーレンも白人女性のエスタブリッシュメントの候補者であるに対して、ハリス氏は有色人種であるとともに、ライバルのバイデン候補に対して歯に衣着せぬ言葉を投げかけていたことにもあったかもしれません。(2020/10/09 18:05)



コラム
「ひるおび」もちきゅう座もずれている「学術会議任命拒否」問題 〜核心は「大学の軍事研究への協力」〜 矢沢国光(やざわくにてる):ちきゅう座会員 
テレビの「ひるおび」だけではない。ちきゅう座の投稿も、私にはずれているように思える。「学問の自由が侵される」と言えば、「任命拒否されたくらいでものが言えなくなるのは学者ではない」。「首相の任命権は形式的なもので、推薦を拒否することはできない」と言えば「任命責任は首相にあるから拒否権もある」はては「政権のいいなりにならないためには政府の外にでるべきだ」、「学術会議の推薦基準が曖昧」、「芸術院と同様学術会議の存在そのものが問題だ」…。自民党の中には、今回の「6名任命拒否」を譲歩することなく貫徹すべきとする強硬論が強いと言われる。彼らはなぜ任命拒否をごり押ししようとするのか?(2020/10/09 15:17)



政治
米副大統領候補の討論会 マイク・ペンスV.S.カマラ・ハリス  大統領候補の討論会より面白い
米大統領選の候補者によるTV討論は3回行われるが、副大統領同士のTV討論はその間、一度だけ行われる。今年は現職の副大統領マイク・ペンス対カマラ・ハリスのディベートである。行われたのはユタ州で、10月7日(水曜)の午後9時から。マイク・ペンスは共和党の保守派として知られ、派手好みで感情的に表現するトランプ大統領とは対照的に冷静な話し方をする。一方、カマラ・ハリスは母はインド系、父はジャマイカ系の有色人種であり、人種対立が先鋭化した米国において、融和の象徴としてバイデン候補に副大統領候補として抜擢された。今回のディベートでカマラ・ハリスの話し方を見ると、一種の余裕すら感じさせる逞しさがある。その余裕は恐らくカリフォルニア州で検察官をして、裁判所で今回のディベートにも通じるようなやり取りを職業的にしてきたのではないか、と感じさせる。(2020/10/09 12:35)



政治
日本ペンクラブが学術会議への権力介入で声明
 日本ペンクラブが学術会議への権力介入事件で声明を出した。今回の問題は「学問の自由の侵害であり、言論表現の自由、思想信条の自由を揺るがす暴挙である」と糾弾するとともに、学術会議の会員に対して「同会議法が掲げる「科学が文化国家の基礎であるという確信」に基づいて、この問題に毅然と対応することを期待したい」と呼びかけている。(大野和興)(2020/10/09 00:10)



政治
陰湿な公安体質を暴露した菅義偉  盛田常夫:経済学者・在ハンガリー
学術会議会員推薦で6名が任命拒否された。内閣府は学術会議からの推薦名簿をそのまま官邸に送ったというから、選別は官邸サイドで実行された。官邸サイドが個々の学者の業績を判断できるわけがない。にもかかわらず、特定人物の任命を拒否したのは、公安警察の情報にもとづく、思想・政治的主張を判断した結果による拒否権発動である。もし警察庁が学者個々人の思想や信条を調査し、それを官邸に報告しているとすれば、重大な人権侵害である。官邸には安倍政権の政策を批判した学者・知識人のリストが届けられているのだろう。首相の指示にもとづいて、官邸の首相補佐官がそのリストと推薦名簿を照らし合わせて、政権に好ましくない人物の任命を拒否したというのが真実である。官邸の警察官僚や補佐官たちは戦前の公安警察、特別高等警察の役割を担っている。何ともアナクロな世界である。(2020/10/08 23:45)



市民活動
「チェはなんと言うだろうか?」 ゲバラTシャツ着用市民の議員会館入館拒否事件をキューバ・メディアで問う
 「チェはなんと言うだろうか?」──キューバ革命の英雄チェ・ゲバラの顔をプリントしたTシャツを着た市民が東京の衆院議員会館への入館を拒まれた事件が、キューバのHavana Timesに報じられた。人権侵害との市民の抗議で入館できたものの、会館側は入館を阻止しようとした理由は明らかにしなかった。このため、「きちんと理由を明らかにしなければまた繰り返される」と訴える市民と「表現の自由を市民の手に全国ネットワーク」(表現ネット)が、会館側と表現の自由をめぐり話し合いをつづけている。表現ネットのフリー映像作家松本武顕さんは、「チェ自身が極東の国での市民運動に巻きこまれたならば…」という問いかけをキューバのメディアにスペイン語と英語で投稿し、読者の反響を期待している。(永井浩)(2020/10/08 18:14)



みる・よむ・きく
再び始めること?―認識を巡る思索の書  髭郁彦(記号学)
 7月の中頃、ある研究会の直前、マチュー・ポッド=ボンヌヴィルの『もう一度…やり直しのための思索:フーコー研究の第一人者による7つのエッセイ』(村上良太訳:以後、副題は省略する) という本をもらった。ポスト・モダン以降の新しい哲学者の本だという話を聞いたので、何かちょっとこの本について書こうと思ったが、7月、8月は珍しく仕事が立て込んでいて、じっくりと読む余裕はまったくなかった。読もう、読もうとは思いつつも、私は2カ月間、この本を机の横に放置していた。9月も二週間程が過ぎた頃、やっと面倒な仕事を片付けた私は、この本を手に取った。(2020/10/08 13:55)



イタリア現代史ミステリー 第一弾「イラリア・アルピの死」(その6)〜チャオ!イタリア通信
 イラリアが行った「行ってはいけないところ」とはどこなのか。そして、事件直前、上司に「面白いニュースがある」と話した「面白いニュース」とは何なのか。イラリアとミランが事件に遭うモガディシュに行く前にボサソというソマリア北部の都市に居たことはすでに触れている。ボサソこそ、イラリアたちが「行ってはいけないところ」だったのだ。(サトウ・ノリコ=イタリア在住)(2020/10/08 13:07)



みる・よむ・きく
アンドレ・バザン著「映画とは何か」(岩波文庫 上下二巻)  今、ヌーヴェルヴァーグの原典に触れる
フランスのヌーヴェルヴァーグの映画監督たちの父とも言われる映画評論家がアンドレ・バザンで、その影響はフランスのみならず日本やアメリカなど世界に及んでいます。そのバザンの主著が「映画とは何か」で、5年前に野崎歓・大原宣久・谷本道昭の3氏による翻訳が出ました。過去にも別の翻訳者による翻訳があったそうですが、ともかく、この岩波から出た「映画とは何か」は読みやすくてありがたい本です。そして、映画の著作権の有効期間が公開から70年だとすると、バザンが本書で語っている映画の多くもすでにパブリックドメインになっていて、今日、かつてよりも本書を読むための環境が整いつつあるのではないでしょうか。(2020/10/08 03:16)



コラム
ほんとうの「学問の自由」とは〜日本学術会議、日本芸術院、文化勲章は必要なのか  内野光子(うちのみつこ):歌人
首相が学術会議人事に介入したとして、騒動になっている。日本学術会議が新会員候補者として105人推薦したところ、6名の任命が拒否されたというのである。従来は、内閣総理大臣の任命は、形式的なものとして運用されていた。拒否された6人は、いずれも現政府の意に沿わない発言や活動を続けている人たちである。政府が、研究者の萎縮を狙っていることは確かなのだが、学術会議が首相に提出した要望書は以下の通りで、10月3日にホームページで公開された。(2020/10/07 21:10)



政治
菅政権の日本学術会議人事への権力介入で演劇人も反対声明
演劇人も声明を出しました。(大野和興)(2020/10/07 15:09)



政治
「日本学術会議の会員任命拒否は国際人権条約違反」 国際人権団体ヒューマンライツ・ナウが声明
 東京に本部を置く国際人権団体が菅政権の日本学術会議への人事介入は憲法を含む日本の法だけでなく、日本の批准する国際人権条約の社会権規約13条が定める学問の自由を含む教育を受ける権利の侵害であるとの声明を出しました。(2020/10/07 14:58)



コラム
パンケーキおじいさんと赤い靴
パンケーキが好きなおじいさん、というとあんぱんまんみたいな身近なヒーローで、かつ、可愛いイメージです。童謡の「マザー・グース」やエドワード・リアの「ナンセンスの絵本」に出てきそうです。間違っても本気で戦争の準備をしたり、学問の統制を試みたり、問題を矮小化したりするような人間の印象はありません。大衆が好感を持ってくれるアイコンになりそうです。こんな替え歌が浮かんできました。(2020/10/07 14:07)



学術会議任命拒否問題〜広がる抗議の声、菅首相の母校・法政大学総長によるメッセージ発表など
日本学術会議会員の任命拒否問題を受け、10月3日に続き、6日にも首相官邸前に多くの市民が集まり、「学問の自由を守れ」の声をあげた。市民による抗議の声が広がる中、菅首相の母校でもある法政大学の田中優子総長が、5日に総長メッセージ「日本学術会議会員任命拒否に関して」を発表。憲法が保障する学問の自由の侵害に繋がりかねない今回の事態に警鐘を鳴らしている。以下にメッセージ全文を掲載する。(2020/10/06 22:10)



政治
菅政権の学術会議介入は「令和の滝川事件」 教育史学会が抗議の声明
 教育史学会が日本学術会議への永瀬池の政治的介入に抗議し、推薦者全員の即時任命を要求する声明をだしました。声明は、1933 年に文部大臣が滝川幸辰京都帝国大学教授を「赤化教授」との評判に基づいて休職処分とした事件を引き、「令和の滝川事件」と命名しています。(大野和興)(2020/10/06 21:34)



政治
菅政権の学術会議権力介入に日本映像学会が緊急声明
 日本映像学会が、日本学術会議会員推薦者の任命拒否に関する抗議声明を出しました。「菅首相による今般の任命の拒否は学問の自由を侵害するおそれのある明らかな政治的介入です」と声明は述べています。(大野和興)(2020/10/06 21:26)




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