橋本勝21世紀風刺絵日記
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農と食
小さい百姓はやっぱり農協がないと困るのだ
農協悪者論が幅を利かせている。それを煽り立てているのが安倍政権だ。農協があることで日本の農業がダメになり、それが足かせとなって日本経済を発展させる経済・金融の自由化の足かせになっている、という論理だ。だから岩盤規制にドリルで穴をあける最大の対象に農協が挙げられた。それを見てもわかるのは、農協悪者論は権力をもち、経済的にも力があるものから発信されている、ということだ。では弱者からみたらどうか。こういう話は具体的なものがいいので、二つの地域を足で歩いて感じたことを書いてみた。(大野和興)(2017/07/07 12:20)
文化
ハン・ヨンスの写真3 Photographs of Han Youngsoo 3 〜 漢江の光景 scenery of Han river ~
韓国の写真家、ハン・ヨンス(Han Youngsoo 1933 - 1999 )の娘さんからヨンスの最新の写真集が送られてきた。タイトルは「時は河を流れゆく」 "Time Flows in River " 。収録されたハンガリーの写真研究家のKincses Karolyの解説によると、今回の写真集で3冊目になるそうだ。今回は漢江という河に焦点が当てられて編集されていて、河をめぐる庶民の生活風景や憩いが見えてくる。撮影されたのは1956年から1963年の間で夏もあれば冬もあり、春夏秋冬の味わいがある。(2017/07/07 11:16)
文化
【核を詠う】(237)『昭和万葉集』から原子力詠を読む(2)「ビキニより帰りて子をも望めなき人らにさえや何の補償ぞ」 山崎芳彦
『昭和萬葉集』の巻十、十一は、昭和27年〜31年(1952年〜1956年)の短歌作品を収録している。その作品群の中から原子力詠を読んでいるのだが、この時期は原子力の時代史の中で、世界的にも、また日本においても極めて重要な時期として記録、記憶されなければならない時期であると言えよう。1945年に歴史上初めての原子爆弾の使用、つまり広島・長崎への米国による原爆投下が行われ、その恐るべき惨禍、「核の地獄」を起点にして第二次世界大戦後の米・ソを核とした東西冷戦激化のもとで、より凶悪な核兵器開発、熱核兵器(水爆)の実戦化のためのとめどもない実験が繰り広げられた時期である。1952年に米国が、53年にソ連(当時)が本格的な水爆実験を行い、さらに水爆を運搬可能・実戦的なものにするための実験が繰り返され、その中で米国の太平洋ビキニ環礁における水爆実験による日本のマグロ漁船第五福竜丸の核放射能「死の灰」の被害があったのだ。読んでいる『昭和萬葉集』には、広島・長崎の原爆、そして「第五福竜丸」の死の灰被害、放射能雨などを詠った短歌作品が多く収録されている。(2017/07/06 14:01)
文化
ほのぼのとした味わいの漫画家、パスカル・ブロンド―さんにインタビュー Interview : Pascal Blondeaux ( illustrator , cartoonist )
漫画家のパスカル・ブロンド―(Pascal Blondeaux)さんにお会いしたのはパリのエコミュゼというギャラリーでの共同展示会の時でした。医療用麻薬の使用を政府は認めよ、というキャンペーンで、20人以上の漫画家、イラストレーター、画家、写真家らが作品を持ちよりました。その一人、パスカル・ブロンド―さんの作品はほのぼのとしたもので、北アフリカの上空をハシッシュの翼を持った鳥が飛んでいる、というものでした。そのタッチがあまりにもほのぼのとしていて、日本の漫画家の園山俊二を思い出してしまったのです。(2017/07/06 13:31)
コラム
集会もデモも公共の場所でできなくなる緊急事態条項が間近に 改憲の最大の狙いが緊急事態条項だ
先日、秋葉原の都議会議員選挙の演説で根強い反対の声に出会った安倍首相だが、目下最大の悲願は言うまでもなく、憲法改正で緊急事態条項を通すことに他ならない。憲法9条が目玉のように未だにマスメディアは報じているが、安倍政権や日本会議にとって最大の狙いが合法的に独裁化を確立できる緊急事態条項だろう。緊急事態条項があれば9条の改正などしなくても憲法が実質的に停止できるからだ。(2017/07/05 23:28)
政治
「都民ファースト」は情報公開の党か? 都議選・インターネット映像メディアIWJの取材申し込みに答えず
7月2日投開票の都知事選。小池百合子東京都知事が率いる「都民ファーストの会」のモットーの1つが東京都政に関する情報公開の推進だったはずだ。ところが、選挙戦の報道に関して言えば、都民ファーストが情報を十分に公開していたとは言い難い。そのことを最も痛切に報道の立場から実感していた人こそ、独立インターネットメディアIWJの岩上安身氏に他ならない。なぜなら、IWJは様々な政党の取材をしてきたが、都民ファーストだけは投開票中の中継を申請してもIWJは一切受け付けてもらえなかったというからだ。(2017/07/05 19:43)
コラム
福島原発事故刑事裁判の争点は何か?
6月30日、待ちに待った刑事裁判がようやくスタートした。勝俣恒久被告(東京電力元会長)、武藤栄被告(同元副社長)、武黒一郎被告(同元副社長)の3人が2011年3月の福島第一原発事故につき、業務上過失致死傷罪で強制起訴されている。場所は東京地裁。朝7時半に抽選の受付、800名ほどの傍聴希望者に割り振られたのはたった54席。司法記者クラブ所属の各社には2名ずつの席が確保されたが、大手マスコミは社員を動員して抽選にも参加した。福島原発事故告訴団や支援団体はたった12枚の席しか確保できなかった。私も友人に依頼して並んでもらったが、選に漏れ午後から交替で入ることができた。(2017/07/05 18:57)
医療/健康
「日本の薬が必要です!」 チュニジア出身の医師ラディ・ベルカイア(Radhi BELKAHIA)氏の緊急寄稿 日本の武田薬品が開発した悪性リンパ腫への製剤ADCETRISを求めています
日刊ベリタに以前、寄稿していただいたフランス在住のチュニジア出身の医師ラディ・ベルカイア(Radhi BELKAHIA)氏から、緊急の寄稿があります。これはベルカイア医師と同郷のビゼルト出身の若い音楽家が悪性リンパ腫に侵され、その治療薬が日本の製薬メーカーによるものだということです。(2017/07/04 21:53)
JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年6月後半 抜粋)
日中労働情報フォーラム(JCLIF)ウェブサイトでは、毎月前半と後半の2回、『人民網 日本語版』から労働者・労働組合および日中関係に関わる記事を20件選択し、その抜粋を掲載しています。(2017/07/03 23:10)
コラム
安倍総裁の歴史的失言 「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」
東京都議選最終日の7月1日の午後、東京・秋葉原の駅前に安倍首相が現れた時、異様な光景が出現していた。自民党候補者のために設けられた演説の場の近くに、安倍首相に批判的な人々も押し寄せ、「帰れ!帰れ!」あるいは「安倍辞めろ!安倍辞めろ!」というシュプレヒコールがこだましていたからだ。安倍首相はこれに腹を立て、叫んでいる人たちを指さしながら、「こんな人たちに負けるわけにはいない!」と叫んだ。この言葉はこのシーンを現地であれ、ビデオ中継であれ、見た国民の心に衝撃をもって刻まれたに違いない。安倍首相は「憎悪からは何も生まれない」と非難していたのだが、当の安倍首相自身が敵意と憎しみを見せてしまったのだった。(2017/07/03 12:21)
検証・メディア
首都で安倍政権の歴史的敗北を受け、各紙社説はどうみたか
東京都議会選挙は小池知事与党の都民ファーストの圧倒的勝利と自民党歴史的惨敗に終わった。一夜明けた6月3日の各紙社説はどう見たか、さわりを追ってみた。(大野和興)(2017/07/03 11:10)
コラム
空気を醸成するメディアの選挙報道 フランスと日本
今年、フランスの大統領選挙や国会議員(国民議会=下院)選挙を観戦して感じたのはフランスのマスメディアでも選挙運動期間におびただしい当落の予測が出され、選挙の結果が多少なりとも影響されているのではないか、という印象を受けたことだった。その象徴がエマニュエル・マクロン候補の大統領当選のケースだ。投票日の前から、万歳をしているマクロン氏の写真が掲載された雑誌のポスターが新聞スタンドの壁に貼られていた。さらに6月の国会議員選挙の時も、投票日の何週間も前から早々とマクロン新党のRepublique En Marche ( REM )の圧勝を予測する記事がたくさんメディアを飾り、今はこれがブームだというブーム感を醸成していたように思う。(2017/07/02 13:56)
農と食
ネオニコチノイド系農薬 初の大規模屋外調査でも有害が明かに
米国の科学誌サイエンスは6月29日、ネオニコチノイド系農薬がミツバチやマルハナバチに有害であることを明らかにする2つの研究結果を掲載した。その一つは、バイエルクロップサイエンスなどが資金提供したもので、英国、ドイツ、ハンガリーで行われた大規模な屋外調査の結果である。これら二つの研究結果は、折しも、イミダクロプリドなど3種類のネオニコチノイド系農薬の使用禁止を決めようとしているといわれるEU委員会には「圧力」となることはまちがいない。(有機農業ニュースクリップ)(2017/07/02 08:21)
コラム
シィエス著 「第三身分とは何か」 特権階級とその他の市民「第三身分」で国会の比率はどう配分されるべきかを論じた書
フランス革命の政治思想家の一人にエマニュエル=ジョゼフ・シィエスという人物がいる。シィエスは「第三身分とは何か」という著書で今日も知られている。第三身分とはフランス革命前夜において、カトリックの司祭や貴族に対抗する第三の政治勢力であり、言うまでもなく、新しく台頭してきた人々だった。この「第三身分とは何か」は1879年1月にパリで出版されたが、革命が起きたのはその半年後の7月14日である。7月14日にパリのバスティーユの監獄を市民の集団が攻撃したことで革命が始まったため、この日は今も「7月14日(キャトルズジュイエ)」として祝日になっている。(2017/07/01 22:18)
文化
家族の肖像 フランス その6 「私の仕事」(レジャーヌ・ボワイエ) Family portrait in France #6 Réjane Boyer ” My work "
フランスの古城のある小さな町、エクアンに住むレジャーヌ・ボワイエさんとその家族の歴史を何度かに分けて、取材してきました。レジャーヌさんの家族は祖父の代から政治に強い関心を持ってきたそうです。夫のマルセルさんは社会党の支持者でエクアンでは「コンセイエ」と呼ばれる、選挙で住民から選ばれる有識者委員の業務を行ってきました。仕事の合間を縫ってボランティアで自分の知識や経験を活用して行政支援を行う制度だそうです。(2017/07/01 14:21)
反戦・平和
韓国・朝鮮人元BC級戦犯者「同進会」を応援する会通信 No.32−�◆複横娃隠掲�6月3日発行)
同進会結成の記念日である4月1日に、その集会を神保町の岩波セミナールームで行いました。51名が参加。1955年4月1日、韓国・朝鮮人元BC級戦犯者ら約70名が同進会を結成した当時、まだ15名が巣鴨刑務所に拘禁され、残る50数名のほとんどは身寄りのない日本で生活苦のただなかにありました。(2017/07/01 01:17)
反戦・平和
韓国・朝鮮人元BC級戦犯者「同進会」を応援する会通信 No.32−� 複横娃隠掲�6月3日発行)
今通常国会で、なんとか「特定連合国裁判被拘禁者特別給付金支給法案」の提出と成立を願って要請を重ねてきましたが、残念ながら再び時間切れになって、次の臨時国会に希望を託すことになりました。(2017/07/01 01:04)
米国
フェイク・ニュース もう始まったアメリカ大統領選挙戦 平田伊都子
BBC英国TVが、「世界で一番人気のない指導者に、彼の支持者はどう思う?」と、2017年6月27日に問いかけました。 BBCによると、メルケル独連邦首相が42%、習中国主席が28%、プーチン・ロシア大統領でも27%の支持率なのに、トランプ米大統領は22%だ。オバマ前大統領が辞める時には64%あった」と、トランプ米大統領の不人気を数字で示しています。 しかし、全世界の人が人気投票に参加したわけでもないし、トランプ米大統領がこの調査結果を知れば、「フェイク」と、ツイートしそうですね?、、 <トランプ政権のロシア疑惑>に関するCNNによる偽造記事の撤回と謝罪に始まった、新たな大統領選挙戦争を観戦しましょう、、 アメリカ人って、喧嘩が好きだね!(2017/06/30 20:14)
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