橋本勝21世紀風刺絵日記
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検証・メディア
ポスト安倍時代の「Nスぺ」に期待したい特集3題
1、「なぜ日本人捕虜を救えなかったのか」 2015年1月から2月にかけ、日本人はISILの捕虜になった二人の日本人の運命を思い、怒りと恐怖にとらわれた。なぜ日本政府は後藤健二さんと湯川遥菜さんを救うことができなかったのか。なぜ救援本部はヨルダンに置かれ、ISILと交渉能力のあったトルコに置かれなかったのか。その後、政府の検証委員会が開かれ「問題なし」との結論となった。だが、日本人の命を守るために独立した検証を行う必要がある。(2017/07/14 22:27)
みる・よむ・きく
エマニュエル・マクロン著 「革命:これは僕たちのフランスのための闘争だ」(Révolution)
フランスの新大統領になったエマニュエル・マクロン氏は選挙運動中に己の考えと政策をまとめた「革命:これは僕たちのフランスのための闘争だ」(Revolution : C'est notre combat pour la France )という本を出版した。この本は自分の思想がどのように生まれたのか、学生時代に読んだフランスの古典の類などの回想から始まり、やがて本丸へ。仕事は不安定で収入も少ない「プレカリテ」の象徴であるCDDと呼ばれる短期雇用(有期雇用)からCDIと呼ばれる無期雇用へと労働者をどう転換していけばよいのか。今、始めようとしている労働法改革の基本的思考や今後のフランスが取るべき環境政策や外交政策などを章ごとにまとめている。(2017/07/14 04:54)
検証・メディア
この期に及んでも首相と晩餐会 マスメディア各社解説委員・編集委員ら 今回は和食 田崎史郎氏も
朝日新聞の7月13日の首相動静によると、マスメディア各社はこの日、会食を行った。加計学園や森友学園など様々な疑惑の渦中にあり、国会での追及が行われようとしているまさに、そのような時にまた会食である。今回は何かと言えば和食だった。安倍首相の腹心の政治解説者・田崎史郎氏も参加した。「6時49分、東京・紀尾井町のホテル『ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町』。レストラン『WASHOKU 蒼天』で曽我豪・朝日新聞編集委員、山田孝男・毎日新聞特別編集委員、小田尚・読売新聞グループ本社論説主幹・・・(2017/07/14 00:25)
農と食
始まっている企業による農業「囲い込み」 住友化学とクボタ、コメの種子供給から販売まで手がける
農薬メーカーの住友化学と農機のクボタは7月11日、コメの低コスト生産について共同実証研究を始めたと発表した。住友化学が同社の「コシヒカリつくばSD1号」の種子を提供し、クボタが鉄コーティング機と直播機で直播。住友化学の農薬と肥料を使って栽培し、収穫したコメは住友化学が販売するというもの。クボタ運営のクボタファームで実施しデータを蓄積するとしている。両社は、将来的にはコメの輸出とともに、自動機や農業資材を含めた栽培体系を農家に提案し普及につなげるとしている。種子供給から販売までを一貫して押さえる、JAに替わる企業による農業の「囲い込み」が始まっているといえるだろう。(有機農業ニュースクリップ)(2017/07/13 17:17)
コラム
「アベ政治」の源流は小泉政治 2005年が自民党の曲がり角
今、安倍内閣の支持率が30%を切りそうな状態になり、与党自民党内でも安倍首相の政策に反対する声がぽつりぽつりと上がり始めた。これまで党内で異論がほとんど皆無だったから、国民から見れば本当に久々な感じを受ける。あったとしても声を出せなかった、ということだろう。安倍首相の政治、いわゆる「アベ政治」は野党や国民だけでなく、同じ党内においてもものが言いにくい空気を作り出してしまった。この「アベ政治」の弊害が波状的に国民に見え始めた今、安倍総理個人だけでなく、そのような異論なき政治を容認してきた自民党にも国民の疑問の目が移りだそうとしている。(2017/07/13 10:18)
中国
中国で労働運動活動家が国家転覆扇動罪で禁固4年
国家転覆扇動罪に問われたノーベル平和賞の劉暁波さんの容態は予断を許さない状況ですが、中国で労働運動家が7月7日、同じ国家転覆扇動罪で禁固4年の判決を言い渡されました。日本の主流メディアの注目度は低いかと思い、紹介します。香港の公営放送が流した短いニュースです。(稲垣豊)(2017/07/12 16:38)
コラム
蓮舫党首の戸籍騒動 〜再び「二重国籍騒動 と 米大統領選」から〜 問題は利益相反の場合
二重国籍で国会議員になったり、党の要職についたりりすることは外国ではしばしばあることです。これは事実としてそうなっていて、外国の中にはアメリカなどの先進諸国が含まれます。ですから、少なくとも世界を参照するなら二重国籍であること自体が政治家になるための疎外要件になるということではないようです。ただ、1つだけ問題視されていることは二重国籍であることが、あるテーマあるいはある分野の政策を作るにあたって「利益相反」の関係になる可能性がありえることです。利益相反というのは今の加計学園への便宜供与問題にも出てきますが、その政策を行う政治家自身が採択された政策で便宜を受ける組織、あるいは国家などとつながりを持っているようなケースを指します。(2017/07/12 12:26)
核・原子力
核兵器禁止条約の実効性──日本よ指導的役割を 落合栄一郎
核兵器禁止条約が、国連で、122カ国の賛成で成立した。核のない世界への第 一歩です。残念ながら、核兵器保有国とその傘の下にある NATO 諸国(カナダも) や日本、オーストラリアなどは、会議にも参加しませんでした。これから核兵器 保有国に人類多数からの核兵器禁止の圧力をかけて、彼等を納得させることがで きるかどうかが、これからの課題です。(2017/07/12 08:36)
農と食
種は誰のものか、と問われればちゅうちょなく「百姓のものだ」と答える 大野和興
種は誰のものか、と問われればちゅうちょなく「百姓のものだ」と答える。主要農作物種子法(種子法)という法律が先の通常国会でいきなり廃止された。種子法というのは、コメ、ムギ、ダイズといった基本食料となる種子を公的に管理し、“国民”の食料確保を支えようという法律だ。この法律があることで民間資本の種子市場への参入が阻まれるというのが廃止の理由。安倍政権の規制緩和の一環だ。日本の食料が危ないということで反対運動が盛り上がり、廃止後に「日本の種を守る会」が学識者や消費者、JAなどが集まって立ち上がったりもした。そこでは、種子の公的管理の重要性が強調される。それはそれで結構なのだが、こうした動きのなかで肝心の主人公である百姓の姿が見えない。“百姓不在”の運動にどこか違和感も覚える。そこで、筆者が住む埼玉県の山間地、秩父を舞台に、百姓と種も物語のほんの一端を紹介することにした。(2017/07/11 23:06)
政治
フランス社会党 ブノワ・アモン前大統領候補者が脱党宣言 新左翼運動「7月1日」を語る
揺れるフランス政界で甚だしいのは社会党の後退だ。オランド大統領とバルス首相の不人気の影響で2017年の選挙は悲惨になるとあらかじめ織り込み済みだったが、想像以上に崩壊現象が進んでいる。(2017/07/11 18:28)
政治
安倍首相、国民と和解する絶好の機会を逃す 加計問題の閉会中審査に出席せず
「こんな人たちに負けるわけにはいかない」という失言のダメージ冷めやらぬ安倍首相だが、今日再び手痛い失点を重ねてしまった。加計学園への便宜供与疑惑問題の国会閉会中審査に、肝心の首相が出なかったことだ。この問題は加計学園理事長と安倍首相が腹心の友であったことがすべての発端となっている。安倍首相率いる内閣が国家戦略特区での加計学園への便宜供与をしたかどうか。この点につき、首相や大臣たちの国会答弁がいい加減極まりなかったことが支持率の激減の発端となっていて、加計学園問題が解決しない限り、この支持率減退を止めることはできないだろう。今後もさらに落ちていく可能性がある。(2017/07/10 13:48)
政治
都民ファースト と マスメディアの報道 改憲運動に協力してきたメディア
フジテレビの報道番組で小池知事に近い若狭勝衆院議員が地域政党として出発した「都民ファースト」が年内にも国政に進出する可能性が高いことを話し、さらに小池知事が安倍首相と憲法改正で同じ方向性を持っていることを述べたそうだ。政治に関心のある人々にとっては小池知事が自民党・安倍首相と同じ改憲運動の旗手になるであろうことは常識と言ってもいいことだ。というのも小池氏は戦後レジームからの脱却と日本国憲法の改正を悲願としてきた日本会議所属の国会議員だったからだ。(2017/07/09 14:50)
反戦・平和
日中戦争80年市民フォーラム・国会前市民集会宣言
日中戦争の発端となった盧溝橋(ろこうきょう)事件〔1937(昭和12)年7月7日〕が発生してから80年目の今年7月7日と翌8日、かつて陸軍省や参謀本部があった憲政記念館からほど近い国会議事堂正門前において、今年発足したばかりの市民グループ「日中戦争80年市民フォーラム」が集会を開催しました。集会宣言を紹介します。(坂本正義)(2017/07/09 14:38)
アフリカ
【西サハラ最新情報】 砂漠のアリ 平田伊都子
このところ、火アリのお陰でアリの評判は芳しくありません。 中国発のコンテナに潜んで日本に侵入してきた火アリは、人も殺す猛毒を持つとかで、日本の官憲に追いかけまわされています。 火アリの日本侵攻は、獣医学部問題やひいては加計学園問題にまで及んでいくのでしょうか? その陰で人の役に立っているアフリカの白アリなどは、肩身の狭い思いをしています。ブルキナファソの白アリが作った穴では、植物や樹木が育ち、砂漠化を止めているそうです。 さて、植民地支配者から<砂漠のアリ>と恐れられている西サハラの戦闘アリたちは?、、あまりの暑さに、砂に潜って作戦を練っています。(2017/07/09 12:52)
政治
佐川宣寿氏を国税庁長官とは、国民軽視だ 根本行雄
麻生太郎財務相は7月4日、次の国税庁長官に佐川宣寿理財局長(59)を充てる人事を発表した。佐川氏は、学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却を巡る問題で、担当局長として国会で答弁に立ってきた。麻生財務相は佐川氏について「(国会で)丁寧な説明に努めてきたと認識している。国税庁次長なども務めており適材だと思っている」と話した。ほんとうに、そうだろうか。佐川氏は担当局長として学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題で野党の追及をかわし続けた人物である。これは明らかな「論功行賞」である。主権者である国民のために働いていない官僚を昇進させるのは国民軽視もはなはだしい。自民党、安倍政権は主権者である国民に説明責任を果たしていない。(2017/07/08 21:15)
農と食
小さい百姓はやっぱり農協がないと困るのだ
農協悪者論が幅を利かせている。それを煽り立てているのが安倍政権だ。農協があることで日本の農業がダメになり、それが足かせとなって日本経済を発展させる経済・金融の自由化の足かせになっている、という論理だ。だから岩盤規制にドリルで穴をあける最大の対象に農協が挙げられた。それを見てもわかるのは、農協悪者論は権力をもち、経済的にも力があるものから発信されている、ということだ。では弱者からみたらどうか。こういう話は具体的なものがいいので、二つの地域を足で歩いて感じたことを書いてみた。(大野和興)(2017/07/07 12:20)
文化
ハン・ヨンスの写真3 Photographs of Han Youngsoo 3 〜 漢江の光景 scenery of Han river ~
韓国の写真家、ハン・ヨンス(Han Youngsoo 1933 - 1999 )の娘さんからヨンスの最新の写真集が送られてきた。タイトルは「時は河を流れゆく」 "Time Flows in River " 。収録されたハンガリーの写真研究家のKincses Karolyの解説によると、今回の写真集で3冊目になるそうだ。今回は漢江という河に焦点が当てられて編集されていて、河をめぐる庶民の生活風景や憩いが見えてくる。撮影されたのは1956年から1963年の間で夏もあれば冬もあり、春夏秋冬の味わいがある。(2017/07/07 11:16)
文化
【核を詠う】(237)『昭和万葉集』から原子力詠を読む(2)「ビキニより帰りて子をも望めなき人らにさえや何の補償ぞ」 山崎芳彦
『昭和萬葉集』の巻十、十一は、昭和27年〜31年(1952年〜1956年)の短歌作品を収録している。その作品群の中から原子力詠を読んでいるのだが、この時期は原子力の時代史の中で、世界的にも、また日本においても極めて重要な時期として記録、記憶されなければならない時期であると言えよう。1945年に歴史上初めての原子爆弾の使用、つまり広島・長崎への米国による原爆投下が行われ、その恐るべき惨禍、「核の地獄」を起点にして第二次世界大戦後の米・ソを核とした東西冷戦激化のもとで、より凶悪な核兵器開発、熱核兵器(水爆)の実戦化のためのとめどもない実験が繰り広げられた時期である。1952年に米国が、53年にソ連(当時)が本格的な水爆実験を行い、さらに水爆を運搬可能・実戦的なものにするための実験が繰り返され、その中で米国の太平洋ビキニ環礁における水爆実験による日本のマグロ漁船第五福竜丸の核放射能「死の灰」の被害があったのだ。読んでいる『昭和萬葉集』には、広島・長崎の原爆、そして「第五福竜丸」の死の灰被害、放射能雨などを詠った短歌作品が多く収録されている。(2017/07/06 14:01)
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