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2019年06月11日
2019年06月10日



Writer

記者

和田等




アジア
豪州による盗聴疑惑、インドネシアに続き東ティモールでも 海底資源開発の交渉で 
  米中央情報局(CIA)のエドワード・スノーデン元職員がリークした文書により、米国やオーストラリアによる世界各国の指導者に対する盗聴行為が次々と発覚、物議を醸している。豪州に関しては、同国の情報機関が2009年にインドネシアのユドヨノ大統領夫妻や大統領側近ら計10人の携帯電話を盗聴していた疑惑が浮上、両国関係がぎくしゃくしている。さらに、豪州の対外情報機関が2004年に東ティモールの閣議室に盗聴器を仕掛けるというより直接的な方法で盗聴行為を実行、その結果、豪州と東ティモール間に横たわるティモール海の資源開発をめぐる交渉で豪側が実質的な利益を得たとの告発が飛出した。(クアラルンプール=和田等)(2013/12/11)


アジア
米国の盗聴活動に対する怒り、東南アジアにも広がる
  米国の国家安全保障局(NSA)がドイツのメルケル首相をはじめ、世界各国の指導者の電話を盗聴していたことが元同局員のエドワード・スノーデン氏によって暴露され、世界的な憤慨を呼び起こした。さらにドイツのシュピーゲル誌が同誌ウェブサイトに、世界各地にある米国大使館90ヵ所に盗聴・監視用設備を置いていることを示す地図を掲載、東アジアや東南アジア、南アジア諸国にも監視設備が置かれていることを明らかにした。東南アジア諸国の間でも米国のなりふりかまわぬ活動に対する怒りや反発、狼狽の声が広がっている。(クアラルンプール=和田等)(2013/11/02)


ITフロント
サイバー攻撃の発生源、インドネシアがトップに 中国を上回る
  政府機関や企業などのウェブサイトに意図的にハッキング(不法侵入)し、サイトをダウンさせたり書き換えたりして正常に利用できないようにするサイバー攻撃の発生源(出撃拠点)として名指しされることの多い中国だが、中国に代わってインドネシアが世界ナンバー1のサイバー攻撃発生源に浮上した。インターネットの管理・監視を手がけるアカマイ(本社:米国)が10月中旬に発表した。(クアラルンプール=和田等)(2013/10/22)


環境
政府の「安全」発言に住民が新たな怒り マレーシアの豪州企業レアアース精製工場
  オーストラリアの企業がマレーシアで操業開始した、レアアース(希土類)精製工場に対する住民や環境団体の反対運動が続いている。精製後に放射性廃棄物が排出される懸念が解消されていないことに加え、企業側が廃棄物の恒常的な貯蔵施設の設置場所を公式に明らかにすることを拒んでいるためだ。さらに10月に入ってマレーシア政府の担当副大臣が行った「安全」発言が、住民の新たな怒りをかきたてている。(クアラルンプール=和田等)(2013/10/12)


難民
豪新政権がボート難民の「水際撃退」策を強化 インドネシアが懸念表明
  9月に発足したオーストラリアのトニー・アボット政権は、殺到するボート難民を水際で「撃退」する作戦の強化に乗りだした。豪州とインドネシアの国境付近の水域で難民の乗ったボートが確認された場合、豪州軍がそのボートをインドネシアに追い返し、難民輸送に使われたボートを豪州当局が買い上げることで再び難民輸送に使用されないようにするといった措置だ。これに対してインドネシア政府は「(もう一方の当事者でもある)インドネシアの頭ごなしに決められた対策である」として懸念を表明するなど、両国関係にさざ波が生じている。(クアラルンプール=和田等)(2013/10/03)


アジア
コーランを朗誦、審査員に孤児院の子らも 「ワールド・ムスリマ」、栄冠はナイジェリア女性に
  「ミス・ワールド」に対抗して、出場者をイスラム教徒女性に限定して美を競う祭典「ワールド・ムスリマ2013」(主催:ワールド・ムスリマ財団)が9月18日、インドネシアの首都ジャカルタで開催され、ナイジェリアのオバビユィ・アイシャ・アジボラさん(21)が優勝した(大会サイト:http://ads2.kompas.com/layer/muslimah/home)。本戦に残ったインドネシアをはじめマレーシア、ブルネイ、イラン、イラクなど6カ国の20人は、外面的な美しさだけではなく、コーランの朗誦技術やイスラム教の知識の深さなどを競った。(クアラルンプール=和田等)(2013/09/27)


アジア
「反日・反植民地の闘士」か「テロリスト」か? マラヤ共産党元書記長、死してなお国論を二分
 日本軍の占領や英国の植民地支配に対する抵抗闘争を指揮してきたチン・ペン(陳平、本名=オン・ブーンフア)元書記長が9月16日、滞在先のタイのバンコクで老衰により88年の生涯の幕を閉じた。しかし、故国マレーシアでは氏の遺骨や遺灰の国内埋葬の受け入れをめぐって賛否両論が噴出している。「反植民地闘争の闘士」か「テロリスト」か、で評価が分かれているためだ。(クアラルンプール=和田等)(2013/09/25)


アジア
「イスラム独自の美」を競う インドネシアの女性団体が「ミス・ワールド」に対抗コンテスト
  「ミス・ワールド2013」開催に反対するイスラム教強硬派の行動が続くインドネシアで、イスラム教女性団体ワールド・ムスリマ財団がミス・ワールドに対抗して、9月18日に首都ジャカルタでイスラム教版のコンテストとして「ムスリマ・ワールド」を開催することを明らかにした。イスラム独自の「美」を審査基準にするという。(クアラルンプール=和田等)(2013/09/18)


アジア
インドネシア農民がユドヨノ大統領を提訴 6月のヘイズ発生の責任問う
  インドネシアのスマトラ島にあるリアウ州の農民が9月中旬、さる6月に発生したヘイズ(煙害)の抑止措置を政府が十分にとっていないために、生活のあらゆる面で悪影響を受けたとして、ユドヨノ大統領をはじめ森林相や環境相、リアウ州知事を相手取って、責任を問う訴訟をジャカルタ高裁に起こした。(クアラルンプール=和田等)(2013/09/14)


アジア
マレーシアで違法伐採の木材を日本に供給 国際NGOが熱帯林破壊を指弾
  環境や天然資源に関する汚職や紛争、人権侵害などの監視を続けている国際的な非政府組織(NGO)「グローバル・ウィットネス」(本部:英国ロンドン)は、9月初旬に公表した報告書の中で、「マレーシアのサラワク州の危機に瀕する熱帯雨林で違法伐採されたとみられる木材を日本企業が買い付け、その多くは日本政府が是認した認証制度の下で「合法」の認定を得て日本に供給されていると指弾した。報告書は、双日と伊藤忠商事の名前をあげ、両社が、同州で体系的な違法かつ破壊的な森林伐採に関わっているとしている。(クアラルンプール=和田等)(2013/09/14)


アジア
インドネシア経済に暗雲? 7月の貿易赤字、過去最高に
  リーマン・ショックやヨーロッパ債務危機によって世界経済が落ち込みを余儀なくされた時期も含め、14年連続でプラス成長を続け、過去10年間の国内総生産(GDP)成長率が年平均5.1%、直近の3年間では6%以上という好調ぶりを維持し続けてきたインドネシアの経済に暗雲がたちこめはじめている。第2四半期(4〜6月期)のGDP成長率が第1四半期(1〜3月期)の6.0%より低い5.8%に減速、2010年第3四半期(7〜9月期)以来11四半期ぶりに6%を下回った。また伸び率は4四半期連続で縮小しており、2013年通年の成長率目標6.3%の達成は困難になったとの見方が強まっている。(クアラルンプール=和田等)(2013/09/09)


アジア
インドネシアで開催のミス・ワールド最終選考会の会場を変更 イスラム教強硬派の抗議行動激化で
  インドネシアで開催されるミス・ワールド2013年大会に対するイスラム教強硬派の抗議行動が激化していることを受け、インドネシア当局は7日、9月28日に首都ジャカルタ郊外で開催することになっていた最終選考会の会場をヒンズー教徒が多数派を占めるバリ島に変更することを明らかにした。(クアラルンプール=和田等)(2013/09/09)


アジア
貧困からギャング団に走るインド系若者 マレーシアの銃撃事件多発の背景に 
  マレーシアで多発する銃撃事件背景には、麻薬取引や違法賭博、用心棒代の徴収などに関与するギャング団(闇組織)の利権争いがあるとみて、警察や治安当局筋はこれらギャング団に対する一斉取り締まりに乗り出した。ギャング団の構成員にはインド系マレーシア人が多いことから、インド人社会にもその波紋が広がるとともに、多民族国家で社会の最底辺層を構成するインド系の若者の貧困問題がクローズアップされてきている。(クアラルンプール=和田等)(2013/09/06)


アジア
「ビキニ披露なしでもダメ」 ミス・ワールドのインドネシア開催にイスラム組織が反対強める
  世界各地から選ばれた美女が参加する「ミス・ワールド」の2013年大会が9月、インドネシアで開催される。しかし、人口2億4000万人のうち約90%をイスラム教徒で占める世界最大のイスラム教国である同国では、人前で女性が体を露出することはイスラム教の教義に反するとして開催に異議を唱える声が高まっていることから、無事に開催できるかどうか微妙な空気も漂っている。(クアラルンプール=和田等)(2013/08/25)


アジア
マレーシアで銃撃・発砲事件多発 予防拘禁規定持つ法律の復活めぐり賛否
  マレーシアで、今年に入ってから銃撃・発砲事件が相次いで発生、社会的な不安が高まっている。4月から7月末までの4ヵ月間で38件に上り、2012年1年間とほぼ同数。犠牲者には政府機関や実業界、NGOの著名人も含まれている。「1957年の独立以降初めての異常事態」に対して、政府は2011年に廃止された、犯罪組織の首謀者など「筋金入りの犯罪者」を裁判なしで予防拘禁できる規定を持つ法律を復活させようとしているが、弁護士や野党政治家らは人権と民主主義に抵触する恐れがあるとして警戒している。(クアラルンプール=和田等)(2013/08/20)


TPP/脱グローバリゼーション
TPP参加による効果費用を分析 マレーシア政府が特別閣議で新たな対応策提示
  環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉が大詰めに向かっているが、初期の段階からTPP交渉に参加しているマレーシアでも、ここにきてTPP加盟の是非をめぐる議論が高まってきている。政府は8月15日に特別閣議を開催、TPP加盟が中小企業やブミプトラ(「土地の子」の意味。転じてマレー系を中心とする先住民をさす)事業者におよぼす効果の費用分析を実施することを決めるとともに、交渉には引き続き参加していくことを確認した。(クアラルンプール=和田等)(2013/08/17)


難民
ボート難民をナウルに「釘づけ」 豪政府が新対策
  密航船で押し寄せるボート難民対策に頭を悩ますオーストラリア(豪州)のラッド首相は、南豪州の領海に到達したボート難民を太平洋に浮かぶ世界最小の島しょ国ナウル共和国の施設に移送し収容したうえで、「正真正銘の難民」と認定された場合にはナウルに定住する自由を認めるとの方針を打ち出した。つまり、いったんナウルに移送されたボート難民は、正式な難民認定を受けたとしてもナウルに「釘づけ」にされ、豪州での定住の可能性が断たれることになる。(クアラルンプール=和田等)(2013/08/06)


TPP/脱グローバリゼーション
マレーシアで政府がTPP公聴会 非政府組織や業界の不安は解消せず
  サバ州コタキナバルで7月15日から25日まで太平洋経済連携協定(TPP)の第18回交渉会議が開催されたマレーシアの首都クアラルンプール市内で、同国通産省が8月1日、「TPPオープン・デー」と称する公聴会を開催、TPPに批判的な非政府組織や業界団体の代表を含め約1000人が参加した。公聴会は、TPP交渉への参加をきめたマレーシア政府の立場を説明し、参加者からの意見をきくことで今後の交渉の参考にすることを目的に開催された。(クアラルンプール=和田等)(2013/08/02)


難民
豪政府「ボート難民の受け入れを一切認めず」 ナウルの収容施設では暴動再発
  アフガニスタンやイラク、イラン、スリランカ、ベトナムなどから押し寄せるボート難民対策に頭を悩ますオーストラリア(豪州)が、正規の手続きを踏まずに密航船で豪州に漂着した難民認定希望者の豪州での定住を一切認めず、マヌス島などのパプア・ニューギニアの収容施設に移送するとの厳しい政策を打ち出した。この決定とは直接関係ないものの、南太平洋に浮かぶナウル共和国の難民収容施設で19日に暴動が発生、問題の深刻さがあらためて浮き彫りされた。(クアラルンプール=和田等)(2013/07/22)


環境
ヘイズ悪化でインドネシア大統領が謝罪 近隣国とのぎくしゃくした関係も露呈
  乾季を迎え、インドネシアのスマトラ島やカリマンタン島での土地開墾のための焼き畑や野焼きが活発化する中、それによって引き起こされた森林火災で発生した煙が近隣国のシンガポールやマレーシアに流れ込み、大気を覆うヘイズ(煙害)が深刻化している。シンガポールでは6月19日に大気汚染指数が過去最悪のレベルに達し、20日以降、マレーシアでも「最悪」のレベルを記録し学校の休校を余儀なくされる地域が複数出ている。乾燥した気候は9月まで続くとの予報が出ていて、過去最悪の被害が出た1997年の「ヘイズ危機」の再来を危惧する声も高まっている。(クアラルンプール=和田等)(2013/06/27)


アジア
マレーシアで不正選挙糾弾集会 2万人が参加、平和裏に
  トルコやブラジルでの反政府集会やデモが、参加者と警察との衝突や警察による強制排除に発展したことで世界的に注目される中、マレーシアで6月22日、5月5日に実施された総選挙で組織的な不正行為があったと主張する野党陣営、民衆同盟が首都クアラルンプールで街頭行進と「ブラック505」と銘打った不正選挙糾弾集会を開催。約2万人が参加した集会は平和裏におこなわれた。(クアラルンプール=和田等)(2013/06/24)


アジア
マレーシアで相次ぐ勾留中の不自然死 今年9人目の犠牲者は日本人
  マレーシアで、警察の事情聴取や取調べを受けている人が留置場や拘置所で死亡する例が相次ぎ、2013年に入ってからの不自然な死者は9人に達する。9人目は日本人男性(33)。警察が取り調べや勾留中に行き過ぎた行為をおこなっているのではないか、との不信感が高まり、取り調べ方法のクリーン化を求める声が高まっている。(クアラルンプール=和田等)(2013/06/12)


TPP/脱グローバリゼーション
マレーシアでもTPP参加に「NO」の声 「経済的津波に呑みこまれ、国内産業に打撃」と
  環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加に当初から名乗りをあげ、交渉に参加してきているマレーシアで、TPPへの参加、署名に異議を唱える声が出始めた。「NO」の声を上げたのはマレー人経済行動委員会(MTEM)。地元メディアによれば、4日に開いた記者会見で同委員会のニザム・マーシャー最高経営責任者(CEO)は、政府がTPPに関する詳細かつ包括的な調査を実施していないこと、利害関係者に有意義な関与と相談を求めていないこと、議会の信任を得ていないことをあげ、「国内での議論を欠いたまま、政府の独断専行で事態が進められている」と、TPP参加に反対する理由を説明。「まずは議会でじっくり議論すべきである」との考えを示した。(クアラルンプール=和田等)(2013/06/09)


アジア
東ティモール首相が華人の経済支配を懸念?
  マレーシアでの華人をめぐる首相らの言動と軌を一にするかのように、2012年に独立(主権回復)10周年を迎えた東ティモールでも、シャナナ・グスマン首相が華人に対する反感を煽るような発言をおこなったとの報道がなされ、波紋を投げかけている。(クアラルンプール=和田等)(2013/05/18)


アジア
マレーシア総選挙「与党後退は華人の離反」と首相ら発言 「民族融和」脅かすと批判の声も
  5月5日のマレーシア総選挙で、ナジブ首相率いる与党連合・国民戦線が政権維持は果たしたものの議席数と得票率で後退したことをめぐり、同首相やマハティール元首相らから「敗因」を華人に求める発言が相次いでいる。一方、こうした発言が反華人感情を煽り、多民族国家の「民族融和」を脅かすとして自制を呼びかける動きも活発化している。(クアラルンプール=和田等)(2013/05/18)


アジア
「総選挙の投票に不正操作」 マレーシア野党が6万人の抗議集会
  与党連合・国民戦線が過半数の議席を獲得した、5日のマレーシア総選挙について野党連合・民衆(人民)同盟を率いるアンワル元首相は、「投票・集計過程での不正操作があった。その結果、与党連合が過半数を維持できたにすぎない。選挙の結果と新政権の正当性は認められない」と抗議、8日首都クアラルンプール郊外のスタジアム(運動場)で抗議集会を実施した。6万人以上(主催者発表)が参加した。(クアラルンプール=和田等)(2013/05/10)


アジア
マレーシア総選挙、与党が過半数確保 初の政権交代実現せず
  5日に投開票がおこなわれたマレーシア下院議会(定数222)選挙で、ナジブ首相率いる与党連合・国民戦線が過半数の133議席を確保し、1957年の独立以来担ってきた長期政権を維持した。初の政権交代を期した野党連合・民衆(人民)同盟は、89議席にとどまった。史上空前の接戦になるとの予測を反映して、投票率は過去最高となる約80%となった。与党連合の勝利を好感し、クアラルンプール証券取引所の株価指数は6日の取引開始直後に過去最高を記録した。(クアラルンプール=和田等)(2013/05/06)


アジア
アラブの春のような「劇的変革」は目標とせず マレーシア総選挙で野党指導者
  史上空前の与野党の接戦が予測されるマレーシアの総選挙の公示が20日に迫る中(投票日は5月5日)、早くも選挙後の混乱を懸念する声も上がってきている。「どちらが勝ったとしても敗れた側が選挙結果を不服とする」(ムサ・ハッサン前警察庁長官)可能性があるからだ。だが、野党陣営を率いるアンワル元副首相は「(野党連合)民衆同盟は『劇的な変革』をめざしてはいない」と強調、不安感の払拭に努めている。(クアラルンプール=和田等)(2013/04/18)


人権/反差別/司法
死刑執行抑止の世界潮流続くなか、中国の執行数が突出 アムネスティ報告書
  国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は10日、2012年の世界の死刑に関する報告書を発表、世界的に死刑執行を抑止しようとの潮流が続く一方で、中国の死刑執行数が世界でも突出しており、数千人が死刑執行を受けた可能性があると指摘した。また、しばらく死刑執行を停止していた国の中で12年に執行再開に踏み切った国として、インド、日本、パキスタンをあげている。(クアラルンプール=和田等)(2013/04/11)


アジア
マレーシア総選挙、4月20日告示、5月5日に投票
  マレーシアのナジブ首相が4月3日に国会(222議席)を解散したのを受け、総選挙の日程を検討していた選挙管理委員会は10日、20日に告示し5月5日に投票を実施すると決定した。この結果、国会議員の任期満了(4月28日)後に投票が実施される形になった。(クアラルンプール=和田等)(2013/04/11)


アジア
マレーシア国会解散、総選挙は与野党の接戦模様 初の政権交代も
  マレーシアのナジブ首相は、就任からちょうど4年目にあたる3日、国会(議員任期:5年)を解散した。これを受け60日以内に国会222議席と2011年4月に選挙がおこなわれたサラワク州を除く11の州議会計505議席をめぐる選挙が実施される。与野党の接戦が予想され、独立以来初めての政権交代が実現するかどうかが注目されている。(クアラルンプール=和田等)(2013/04/04)


アジア
フィリピン人5000人が脱出 マレーシアの武装集団掃討作戦で危機感
  フィリピン南部からマレーシアのサバ州に侵入した武装集団の掃討作戦で、マレーシア治安部隊は、武装集団の一員とみられる127人をテロ行為を謀ろうとしたとして治安違反(特別措置)法を適用して逮捕、その他の法律違反容疑で300人以上を逮捕した。3月下旬時点では、武装集団が立てこもっているとされた地域の戒厳態勢は緩和されたものの、フィリピン・デイリー・インクワアラーによれば、同州に住むフィリピン人940世帯以上、計約5000人が身の危険を感じてフィリピン南部などに避難しはじめている。(クアラルンプール=和田等)(2013/04/02)


アジア
インドネシア民間航空がエアバスに234機発注 ボーイングとの売り込み合戦激化か
  インドネシア最大の民間航空会社ライオン航空(ライオン・エア)が3月中旬、欧州最大の航空機メーカー、エアバスにA320系列中距離旅客機計234機(取引総額184億ユーロ=2兆3000億円弱)を発注したことが業界の注目を浴びている。同航空は2011年にも米国最大の航空機メーカー、ボーイングに旅客機230機(取引総額224億ドル、約2兆1000億円)を発注したが、それを上回る過去最大の取引となった。ボーイングの「牙城」とされてきたインドネシアの市場にエアバスが食い込んだことで、世界1、2位の座を争う欧米の航空機メーカーの売り込み合戦が激化するのは必至とみられている。(クアラルンプール=和田等)(2013/03/28)


アジア
アジア太平洋地域の3分の2の家庭で清潔な水確保できず ADBが調査報告書
  力強い経済成長を続けるアジア太平洋地域だが、同地域に住む人たちの3分の2近くがいまだに家庭で清潔な水道水を確保できていないことが、アジア開発銀行(ADB)が発表した報告書「アジア水開発展望」で明らかになった。水の安全性確保が域内の多くの国で主要な懸念材料となるような危機的状況にある。(クアラルンプール=和田等)(2013/03/15)


核・原子力
「放射線量の警報を無視して作業続けよ」の指示 福島原発作業員が豪ABC放送に語る
  3・11の東電福島原発事故から2年目を控え、オーストラリアの公共放送ABCは7日、事故直後に復旧作業にあたった作業員への独占インタビューを放送した。「しんいち」と名乗る男性は、メルトダウン(炉心溶融)が起きてから10日ほど後に冷却作業を含む復旧作業にあたり被爆したが、十分な防護装備を着用しないまま作業せざるをえなかったと述べている。(クアラルンプール=和田等)(2013/03/09)


アジア
なぜ流血の事態を防げなかったのか? 比武装集団とマレーシア軍の衝突めぐる誤算
  2月にフィリピン南部スルー州からボルネオ島北部のサバ州に侵入したイスラム系武装集団が、マレーシアの治安部隊との3週間強にわたるにらみあいを経て銃撃戦に発展、双方に30人以上の死者が出る事態にいたったことが、マレーシア、フィリピンの両国に大きな波紋を広げている。この事件に関しては、実は流血の事態にいたるのを未然に防げる機会がいくつかあったにもかかわらず、それをみすみすふいにしたと悔やむ声もあがっている。(クアラルンプール=和田等)(2013/03/08)


アジア
マレーシアが比から侵入の武装集団に空爆 両国に大きな波紋
  フィリピン南部からマレーシアのボルネオ島北部サバ州に侵入したイスラム系武装集団に対して、マレーシア政府は5日、F−18やホーク戦闘機による空爆を実施、掃討作戦を強化した。だが武装集団はゲリラ戦に転じ、事態は「泥沼化」の様相を呈してきた。フィリピン国内でもマレーシアへの抗議行動が展開され、マレーシアでは近年で最大の治安面での危機的状況を迎えたとの指摘が出てきている。(クアラルンプール=和田等)(2013/03/06)


アジア
比から侵入の武装集団とマレーシア治安部隊が銃撃戦 14人が死亡
  フィリピン南部のスルー州からボルネオ島のマレーシア領サバ州北部ラハ・ダトゥに侵入した武装集団とマレーシア治安部隊が3月1日、銃撃戦を展開し、武装グループに12人、治安部隊に2人の計14人が死亡した。流血の事態を避けようとマレーシア当局は2週間以上にわたる交渉を実施してきたが、立ち退きの断固拒否を主張する武装グループの強硬姿勢の前にその努力は実らなかった。(クアラルンプール=和田等)(2013/03/03)


アジア
タイ南部の騒乱終結めざし対話開始に合意 政府とイスラム教組織代表
  タイ南部で2004年以降つづいている騒乱の終結をめざして、タイ政府当局とイスラム教独立派組織・民族革命戦線(BRN)の代表がマレーシアを仲介役として対話を開始することに合意、クアラルンプールで一般合意文書に調印した。しかし、武装組織はBRN以外に多数が活動しており、専門家などには和平の実現性を疑問視する見方も強い。(クアラルンプール=和田等)(2013/03/02)


アジア
「米国こそ裁判なしの拘留や処刑の張本人」 マハティール元首相があらためて持論展開
 1981年から2003年まで22年間にわたってマレーシアの首相を務め、在任中、「欧米批判の急先鋒」と言えるような言動を繰り広げてきたマハティール元首相が2月下旬、自身のブログで「米国こそ、テロ活動の容疑者とみなした人物を裁判をおこなわずに拘留したり、処刑してきた張本人である」との持論をあらためて展開、「マハティール節」の健在ぶりを示した。(クアラルンプール=和田等)(2013/03/01)


核・原子力
「原発にもメーカー責任を」 グリーンピースが免責制度改正へキャンペーン
  東電の福島原発事故からまもなく2年になるのを控えて、国際環境団体グリーンピースが2月19日、『福島原発事故 空白の責任――守られた原子力産業』(原題: Fukushima Fallout: Nuclear business makes people pay and suffer)と題した報告書を発表した。報告書は、原子炉メーカーなど原子力産業が原発事故時の損害賠償責任を免除され、その代償を最終的に国民が負担するという現行の「制度的不公平」を指摘し、グリーンピースが今夏までの予定で「原発にもメーカー責任を」キャンペーンを開始した。(クアラルンプール=和田等)(2013/02/24)

アジア
比から侵入の武装集団とマレーシア治安部隊の対峙つづく 野党が政府の対応を批判
  2月初旬、マレーシアと国境を接するフィリピン南部のスールー州からボルネオ島北部のサバ州東海岸にあるラハ・ダトゥに武装集団約100人が侵入したのを受け、マレーシアの治安部隊が包囲網を敷き、集団に投降の説得にあたってから1週間以上が経過したものの、両者が対峙する、緊張した状況が続いている。政府の対応を野党が批判するとともに、これに関連して同国の人権政策に批判的なオーストラリア議員の入国拒否問題をめぐり与野党が対立、事態は混迷している。(クアラルンプール=和田等)(2013/02/20)


アジア
武装勢力の影に揺れるマレーシア国境 タイ南部で襲撃事件、比から謎の集団侵入
  イスラム勢力の分離独立や自治権拡大運動が長年続いてきた東南アジア地域で、依然火種がくすぶっていることを示す事態が相次いで起こった。ひとつが、2月13日にマレーシアと国境を接するタイ南部ナラティワート県で発生したタイ軍施設へのイスラム武装組織による襲撃事件。もうひとつが、ほぼ同時期にフィリピンと国境を接するマレーシアのサバ州に武装集団が侵入、上陸したとされる事件だ。いずれも当局が重大事に至るのを阻止したものの、後者においては集団の正体をめぐってマレーシアとフィリピン両国の見解の食い違いが表面化、緊張が高まっている。(クアラルンプール=和田等)(2013/02/16)


アジア
テロ容疑者の射殺は報復テロ招く恐れ インドネシア特殊部隊に専門家が警告
  オーストラリアと米国による訓練や資金援助を受けインドネシア国家警察に設置されたテロ対策特殊部隊「88分隊(デタッチメント88)」が、次々とテロリストとみられる容疑者を射殺している。これについて、国際的な危機管理非政府組織インターナショナル・クライシス・グループのテロ問題専門家、シドニー・ジョーンズさんが、テロリストの復讐心をかきたて「ジハード(聖戦)」運動に火をつける恐れがあると警告、慎重な掃討作戦をとるよう求めた。(クアラルンプール=和田等)(2013/02/09)


アジア
マレーシア、テロ容疑の3人を治安新法で逮捕 人権団体が人権侵害と釈放要求
  マレーシア警察は2月7日、テロ活動に関与しているとしてマレーシア人3人を治安違反(特別措置)法を適用して逮捕した。同国では、国の安全に脅威をおよぼしたとみなした者を裁判なしで事実上無期限に拘束できる国内治安法を2012年に撤廃、同年6月に治安違反(特別措置)法が新たに制定された。新法の適用は初めてだが、容疑者取調べのため28日間裁判なしで拘束できるとされていることから、国内外の人権団体は「依然人権侵害的な要素を残した欠陥法である」と批判、3人の釈放か、起訴して裁判で白黒を明らかにすべきであると主張している。(クアラルンプール=和田等)(2013/02/09)


検証・メディア
「報道の自由」度、日本は大幅ダウン 原発事故で情報規制と、国境なき記者団の2013年報告書
  報道の自由擁護を目的とする非政府組織「国境なき記者団」(本部・パリ)が1月下旬、2013年の報道の自由指数報告書を発表した。アジアでは、日本を含め順位が大幅に低下した国が多いなか、民主化が進むビルマ(ミャンマー)が順位を大きく上げた。日本は福島原発事故の情報アクセスの不透明さが指摘されている。(クアラルンプール=和田等)(2013/02/02)


アジア
「東南アジア諸国は戦闘的イスラム組織の抑え込みに成功」とマレーシア首相
  アルジェリアの天然ガス関連施設で発生したアルカイダ系イスラム武装組織による人質事件では、日本人10人をはじめ、フィリピン人8人、マレーシア人2人が犠牲になり、東南アジア地域にも「悲劇」が影を落とした。こうした中、1月下旬にスイスのダボスで開催された世界経済フォーラムに出席したマレーシアのナジブ首相は、「域内諸国の取り組みが実を結び、イスラム過激派組織によって東南アジア諸国にもたらされた脅威を抑え込み退潮に追い込むことができたと自負している」と言明した。(クアラルンプール=和田等)(2013/01/29)


アジア
「東南アジア地域をイスラム教復興の触媒に」 マレーシア首相が呼びかけ
  アルジェリアでのイスラム教武装集団による人質事件が世界的に注目を集める中、マレーシアのナジブ首相が1月19日にクアラルンプールで開催されたセミナー「東南アジアにおけるイスラム:課題と希望」において、「東南アジア地域をイスラム教復興と過去の栄光復活の触媒にしていこうではないか」と呼びかけた。首相は、「イスラム教の復興は表層的な部分にとどまってはならず、社会の基礎や根幹にも波及させなければならない」として、経済成長の達成やイスラム法の保持、政治的な清廉さの実現、より意義深く積極的な域内協力が伴なうことによって本当のイスラム教復興が実現できると語った。(クアラルンプール=和田等)(2013/01/22)


アジア
「賠償金が消失?」 マレーシアで泰緬鉄道の強制労働犠牲者めぐる議論再燃
  第二次世界大戦中、日本軍がタイとビルマの間に建設した「泰緬鉄道」の作業に強制的に駆り出され死亡した労働者の親族や遺族に対する賠償金をめぐる議論がマレーシアで再燃している。結論から言えば、日本政府が同鉄道の犠牲者に対する賠償金をマレーシア政府に支払った事実はなく、虚偽情報に踊らされたものだが、なぜ今あらためて議論が沸騰しているのか?(クアラルンプール=和田等)(2013/01/18)


難民
ロヒンジャー難民約700人を拘留、ビルマに送還へ タイ当局
  タイ警察は1月上旬、マレーシアの国境に近いタイ南部でロヒンジャー(ロヒンギャ)難民約700人の身柄を拘留した。警察は、逮捕した難民の身柄を出入国管理局に引き渡し、ビルマ(ミャンマー)に強制送還する方針という。(クアラルンプール=和田等)(2013/01/14)

アジア
マレーシア野党が10万人集会 総選挙を控え初めて政府が許可
  マレーシアの首都クアラルンプールで野党連合・民衆同盟と市民運動団体が12日、政府の不公平な政策の是正を要求する大規模な民衆決起集会を開いた。警察発表で4万5000人、地元メディアの推計では10万人が参加した。1957年の独立以来政権を握る与党連合・国民戦線はこれまでデモや集会を制限してきたが、当局が初めて開催を許可した。今年前半にも実施される総選挙を控え、強硬姿勢は国民の離反を招くとの判断がはたらいたとみられる。(クアラルンプール=和田等)(2013/01/13)


難民
ビルマのロヒンジャー民族のボート難民が急増 昨年10月以降で1万人超える
  2012年10月以降、ビルマ(ミャンマー)西部のラカイン(旧アラカン)州に住むイスラム教徒少数民族、ロヒンジャー(ロヒンギャ)のボート難民が急増している。国連の難民機関によれば、同年に約1万3000人がブルマや国境を接するバングラデシュから脱出したが、このうち1万人以上が10月以降に集中している。しかし、周辺国はマレーシアを除いて、受け入れを拒んでいる。(クアラルンプール=和田等)(2013/01/09)


アジア
国連が完全撤退、名実ともに「一人歩き」始める東ティモール 依然不安要素も
  死者30人以上と15万人以上の国内難民を出した2006年の騒乱以降、東ティモールの平和維持活動にあたってきた国連平和維持部隊が昨年12月31日、完全撤退し、国連東ティモール統合ミッション(UNMIT)は公式の任務を終了した。国連とは別に同国の平和維持活動にあたっている国際治安部隊も段階的に撤退を開始しており、2013年4月までには全面撤退し、東ティモールは名実ともに「一人歩き」を始めることになる。しかし、その前途には不安要因も横たわっており、今後どう克服していくのかが問われている。(クアラルンプール=和田等)(2013/01/02)


アジア
「生活のため」違法と危険を承知で金鉱を堀るインドネシアの鉱夫たち 環境破壊も深刻に
  金鉱ブームに沸くインドネシアで、土砂崩れなどで命を失う危険性や違法採掘であることを顧みずに、何千人もの鉱夫たちが金鉱を堀り続けている。12月初旬には東部のマルク州で違法採掘を取り締まろうとした警察と鉱夫が衝突、死者2人と複数の負傷者が出た。違法と知りつつ「生活のために」ジャングルに分け入る鉱夫たちは、ジャワ島西部には1500人以上いるとみられている。オーストラリアの公共放送ABCがその実態に迫った。(クアラルンプール=和田等)(2012/12/08)


難民
豪州へのボート難民、過去最高の1万3500人超に 政府の新対策にも「失敗」の声
  殺到するボート難民への対応に苦しむオーストラリア政府は、打開策の一環として11月21日、難民の一部に厳しい条件を付けた一時滞在ビザを発給し、社会の中に吸収する措置をとると発表した。家族との再会や就労を禁止する一方で、必要最低限の財政支援を施すという内容だ。これに対して、貧困線以下で暮らさざるをえない新たな「下層階級」を生み出すことになるとの批判の声が、与党・労働党内からも巻き起こっている。(クアラルンプール=和田等)(2012/11/26)


アジア
国連に続き豪軍も東ティモールから撤退開始 景気の落ち込み懸念する声も
  2006年の内乱を受け、東ティモールの治安の回復、安定化に務めてきた国連平和維持部隊に続き、国連とは別個に治安維持にあたってきたオーストラリア軍を中核とする国際安定化部隊(ISF)の撤退が11月下旬に始まった。国連警察を中心にピーク時に約1800人を数えた国連部隊は2012年末までに、最盛時に1000人以上の人員を配置したISFは13年4月までに撤退を完了する予定。(クアラルンプール=和田等)(2012/11/25)


難民
ナウルで難民300人がハンスト 収容施設の待遇改善を要求
  押し寄せるボート難民対策に頭を悩ます オーストラリア政府は8月、いったん閉鎖したナウル共和国での難民収容施設を再開したが、さっそく同施設に収容されたスリランカ人難民を中心とした約300人が待遇改善を求めて11月初めからハンガーストライキ(ハンスト)に突入した。(クアラルンプール=和田等)(2012/11/09)


難民
豪州がナウルへのボート難民移送を再開
  ボートで上陸を図ろうとする中東などからの難民の殺到に頭を抱えるオーストラリアは9月、ボート難民をナウルに移送し収容する政策を再開した。南太平洋に浮かぶナウルの収容施設は環境が劣悪だったことから暴動や抗議のハンストが起き、国内外の批判を浴びたことから、2007年の労働党政権発足にともない、閉鎖していた。(クアラルンプール=和田等)(2012/10/01)


アジア
東ティモールで連立政権発足へ 発表後に暴力事件発生し5人が死傷
  7日の東ティモール総選挙で第一党になったティモール再建国民会議(CNRT)のシャナナ・グスマン首相は15日、民主党とフレンティ・ムダンサとの三党連立政権の発足を発表した。しかしその直後に東南部のビケケ県で暴力事件が発生し5人が死傷、根付き始めたとされる民主主義のもろさの一端をのぞかせた。(クアラルンプール=和田等)(2012/07/19)


アジア
グスマン首相続投の可能性濃厚に 東ティモール国会議員選挙、平和裏に終了
  5月に独立(主権回復)から10周年を経た東ティモールで7日、国会議員選挙(議席数65)の投票が実施され、独立運動の英雄シャナナ・グスマン首相が率いるティモール再建国民会議(CNRT)が第一党となった。グスマン氏は首相続投への自信を表明したが、同党は過半数の議席は獲得できず連立政権になる可能性が高い。(クアラルンプール=和田等)(2012/07/14)


アジア
内憂外患に直面するマレーシア首相 総選挙控えイメージ立ち直しに苦慮
  首相就任から3年を経たマレーシアのナジブ首相が外国からの酷評、国内での人気の失速という内憂外患にさらされている。これまで「政府変革プログラム」や「経済変革プログラム」を打ち出し、改革者としての姿勢を強調することで支持率を高めてきたが、陰りが鮮明になりつつある。国会議員の任期切れまで1年を割る中で、イメージをどう立て直し総選挙に臨むかが大きな課題になっている。(クアラルンプール=和田等)(2012/06/30)


アジア
東ティモール、独立10年の成果と今後の展望 アモリム駐マレーシア大使にきく
  5月20日に独立(主権回復)10周年を迎えた東ティモールは、7月に議会選挙を行い、新政府の下で新たな歩みを続けていくことになる。ジョゼ・アントニオ・アモリム駐マレーシア東ティモール大使に独立10年の成果と今後の展望などについてきいてみた。大使は主要任務として、東ティモールの東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟に向けたマレーシア政府への働きかけと、東ティモールへの投資、観光の誘致を掲げている。(クアラルンプール=和田等)(2012/06/25)


アジア
解散・総選挙に踏み切れないマレーシア首相 与野党逆転を恐れる
  マレーシアで国会議員の任期切れ(2013年4月28日)まで1年を切る中、総選挙の実施時期をめぐってさまざまな憶測が駆け巡っている。2008年3月に実施された前回の総選挙では、1957年のマレーシア独立以来、3分の2以上の議席を獲得してきた与党連合が初めて3分の2を割り込み、得票率では与党52%対野党48%というところまで追い込まれた。(クアラルンプール=和田等)(2012/06/21)


ビルマ民主化
ロヒンジャー民族との衝突で非常事態宣言 ビルマの少数民族問題の深刻さを露呈
  軍政から民政に移管し民主化、民族和解に舵をきったビルマ(ミャンマー)が世界の脚光を浴びる中、西部のラカイン州で起きたイスラム教徒と仏教徒の衝突に対して政府は非常事態宣言を出した。多数の避難民が発生しており、少数民族問題にどう取り組むのかという同国の「アキレス腱」が露呈した。(クアラルンプール=和田等)(2012/06/18)


ビルマ民主化
停電への抗議デモが頻発 当局の弾圧再発を亡命ビルマ人が米外交誌で懸念
  表面上は軍政から民政に移管し民主化の兆しが見えてきたことで外国企業の注目を俄然集め始めたビルマ(ミャンマー)だが、都市部では電力不足の解消を求めるデモが相次いでいることから、これを抑え込むために強権発動をするのではないかとの懸念の声も出ている。米国の外交専門誌「「フォーリン・ポリシー」への亡命ビルマ人ジャーナリストの寄稿を紹介する。(クアラルンプール=和田等)(2012/06/02)


アジア
インドネシアの経済成長を見落とすな 豪州国立大学教授が関係強化を提言
  オーストラリア国立大学で戦略研究を専攻するヒュー・ホワイト教授が、「インドネシアの台頭は私たちが見落している重要な話」と題する論考を地元英字紙ジ・エイジに寄稿。隣国への関心を高め両国の関係をさらに強化する必要があると呼びかけている。両国関係は、日本と中国との関係にも似通ったところがあるので、この論考を紹介してみる。(クアラルンプール=和田等)(2012/06/01)


アジア
ダウェイ深海港の共同開発に意欲 タイ首相、ビルマの政治改革で投資拡大めざす
  タイのインラク首相は、隣国ビルマ(ミャンマー)に見え始めた政治改革の兆しに勇気づけられたと語るとともに、域内の指導者たちがビルマの改革にさらなる進展を促すことへの期待を表明した。オーストラリアの公共放送ABCのインタビューに答えた。(クアラルンプール=和田等)(2012/06/01)


アジア
<独立10周年の東ティモール・下>豊富な石油・ガス資源、深刻な人材不足
  「ディリの物価は、東京やシンガポール並みといっていいでしょう。最低賃金が120ドル(約1万円)の国での物価高ですから、一般の人たちの生活のしにくさはわかっていただけると思います」(同地で活動するNGOスタッフ)。一方で治安維持にあたってきた国連警察官約1600人など外国人国連スタッフ2000人以上が2012年末で撤退することから、物価が下がるのでは、との期待の声も。物価高の元凶は外国人にあるとの見方に立った楽観論だが、原因は別のところにあるとの指摘もある。(ディリ=和田等)(2012/05/31)


アジア
<独立10周年の東ティモール・上>首都は建設ラッシュ 中国の援助で
  「首都ディリは表面上は大きく変わりました。車の交通量が増え、それまでなかった信号機が設置されたことがそのひとつ。初めてのショッピングモールや立派なホテル・アパートメントもできましたし、大統領府や国防軍の建物に代表されるように中国政府の援助によって多くの政府施設が新設されましたから。でも、地方はほとんど変わっていないような気がします」。5月20日に主権回復(独立)10周年を迎えた東ティモールをこのほど訪問した際に、多くの人からこのような声をきいた。この10年で、何が変わり、何が変わっていないのか――。独立前後の3年間、同国に滞在した筆者の体験を踏まえて追ってみる。(ディリ=和田等)(2012/05/30)


アジア
「豪州の圧力に屈するな」「バリ観光ボイコットを」 麻薬密輸の豪女性の減刑めぐり応酬
  インドネシア・バリ島で麻薬密輸の罪で禁固20年の判決を受けたオーストラリア人女性の減刑をめぐって、両国で波紋が広がっている。えん罪を主張する女性を信じる豪州では、「バリ島旅行ボイコット」運動が起こる一方、インドネシアでは麻薬密輸で捕まる豪州人が相次いだことから、「罪を認めようとしない豪州人の傲慢な態度に屈するな」と反発の声が出ている。(クアラルンプール=和田等)(2012/05/28)


アジア
中国がツアーをキャンセル、バナナ検査強化 「南沙」対立でフィリピンに圧力
  6ヵ国・地域が領有権を主張して対立の火種がくすぶる南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島をめぐり、フィリピンと中国の角の突き合わせが激化している。きっかけは、同諸島内にあるスカボロー環礁近くで4月にフィリピン当局が「領海侵犯をした」として中国の漁船をだ捕したこと。(クアラルンプール=和田等)(2012/05/16)


アジア
独立10周年を迎える東ティモール 汚職の横行、治安維持など課題も山積み
  400年近いポルトガルによる植民地支配、四半世紀にわたるインドネシアによる占領、2年半の国連統治を経て2002年に独立(主権回復)を果たした東ティモールが、5月20日に独立10周年を迎える。その後、7月に総選挙が実施され新しい政府の成立後、年末には国連統合ミッション(UNMIT)が完全撤退し自力での歩みを始めることになっている。しかし、国家の安定までには克服すべき課題が少なくない。(クアラルンプール=和田等)(2012/05/16)


みる・よむ・きく
目を見開かせ思考を開放してくれた『TOKYO 0円ハウス 0円生活』
  1冊の書によりぱかっと目を見開かされ思考が開放される。この本によって久しぶりにそんな体験をした。それが『TOKYO 0円ハウス 0円生活』(坂口恭平著、河出文庫)という本で、5月26日から日本全国で公開される映画『MY HOUSE』(堤幸彦監督)の原作にもなっている。(和田等)(2012/05/14)


アジア
アジア最大の格安航空エアアジア、シンガポールの拠点化にも乗り出す
  日本にも乗り入れているアジア最大の格安航空会社エアアジアが、現在のクアラルンプールにくわえ、シンガポールを次の拠点とした新たなネットワーク形成に乗り出す。既存の各社との競争激化は必至の情勢だ。(クアラルンプール=和田等)(2012/05/10)


アジア
大洪水の後は猛暑と干ばつが到来 異常気象に揺さぶられるタイ 
  首都バンコクをはじめタイの多くの地域が昨年7月から11月にかけて50年来で最悪の大洪水に見舞われ、日系進出企業も大きな被害を受けたことは記憶に新しい。。そのタイに今度は猛暑と干ばつが襲いかかっている。(クアラルンプール=和田等)(2012/05/06)


アジア
東ティモール独立10周年記念フェスタ 5月19、20日に東京・青山学院で開催
  5月20日に東ティモールが主権回復(独立)から10周年を迎える。これを記念して5月19、20の両日、苦難の歴史を描いた映像作品の上映や東ティモール人アーティストによるフェスタが、東京・青山学院で開催される。。(クアラルンプール=和田等)(2012/05/05)


アジア
ジャカルタなど各地でメーデー集会 東ティモールではデモ参加者84人を逮捕
  国際労働者の日の5月1日、アジア各地でメーデー・デモが実施された。インドネシアでは首都ジャカルタにアジア地域で最大の9000人以上が集まり、賃上げと待遇の改善を求めて市内のメインストリートをデモ行進した。現場には警察と軍人約1万6000人が配置され、デモ行進の規制にあたった。(クアラルンプール=和田等)(2012/05/03)


環境
太陽光発電パネルや風力発電を利用 ショッピングセンター「アリオ上田」店
  「環境負荷が小さい小売業」の実現を目標に掲げる大手小売業者イトーヨーカドー(本社:東京都千代田区)の取り組みが注目を集めている。一例として、「アリオ上田」(長野県上田市)をのぞいてみた。(上田市=和田等)(2012/04/19)


アジア
ともに元独立活動家を新指導者に選出 インドネシア・アチェ州と東ティモール
  かつてインドネシアからの分離独立闘争が展開された東ティモールとインドネシアのナングロ・アチェ州で、4月の大統領選、州知事選で、ともに独立運動の元活動家が現職を破って当選した。いずれも、社会の安定と平和構築に向けて「新しい風」を求める有権者の支持を獲得した。(クアラルンプール=和田等)(2012/04/19)


アジア
フィリピンもマレーシア国際ハラル展に出展 来年開催のマニラ国際食品展もPR
  クアラルンプールで開催されたマレーシア国際ハラル展示会に、フィリピンからも計8社が参加、自国産のハラル食品を展示した。フィリピンはカトリック教徒が8割以上を占めるが、イスラム教徒も5%がおり、国内市場向けのほか海外にもハラル製品が輸出されている。来年5月にマニラで開催する国際食品展のPRも行った。(クアラルンプール=和田等)(2012/04/09)


アジア
日本からも2社が出展 マレーシアで国際ハラル展示会が開幕
  イスラム教の教えに則った製品「ハラル」の世界最大の商取引フェア、マレーシア国際ハラル展示会(主催:マレーシア貿易振興公社)が4日、開幕した。9回目を迎える展示会には382社が出展し、このうち40%を占める150社強が海外29ヵ国から。日本からは協和薬品と林兼産業の2社が出展した。(クアラルンプール=和田等)(2012/04/05)


アジア
ミニスカートの女性を摘発へ インドネシアでポルノ対策機動部隊めぐり議論沸騰
  インドネシアで3月に設置されたポルノ対策機動部隊が本格的に始動する。膝上丈のミニスカートは「ポルノ」にあたるとして取り締まりの対象となる。3月初めに女性国会議員が職務中にミニスカートを着用することを禁止する規定の制定をめぐる議論が起こったのに続いて、女性の権利と公共道徳をめぐる論争が巻起こっている。(クアラルンプール=和田等)(2012/03/31)


アジア
格安航空、中国市場にも翼広げる ジェットスター香港が登場
  格安航空会社がぞくぞく誕生しているアジアにまた新会社が登場する。オーストラリアのカンタス航空と中国東方航空の合弁によるジェットスター香港で、香港を拠点に中国市場への参入をめざす。また、インドネシア市場をにらんだマンダラ航空も運航を再開する。(クアラルンプール=和田等)(2012/03/30)


アジア
カンボジアの鉄道建設で住民数千人を強制移住 アジア開銀の援助プロジェクト
  アジア開発銀行とオーストラリア政府の海外援助機関AusAIDの資金援助によりカンボジアで進められている鉄道修復・再建プロジェクトで、工事にともない住民数千人が強制移住を余儀なくされた問題が浮上、オーストラリアの援助監視団体などが批判の声をあげている。(クアラルンプール=和田等)(2012/03/28)


アジア
「フェイスブックやツイッターは国家の安全に脅威」 マレーシア警察幹部が警戒感
  多くの人が気楽に相互交流を図れるサイト、フェイスブックやツイッターの利用者拡大に対して、マレーシアの警察幹部が警戒感をあらわにしたことが注目を集めている。実際に、フェイスブックを悪用して学生2人が逮捕された。政府は、「アラブの春」で独裁政権を倒した反政府デモにこうした交流サイトが大きな役割を果たしたことに強い警戒感を抱いていることがうかがえる。(クアラルンプール=和田等)(2012/03/26)


アジア
インドネシア人が好感を抱く国の1位に日本 マレーシアはトップから11位に急降下
  オーストラリアの独立系シンクタンク、ローウィー研究所の調査で、日本がインドネシア人のもっとも好感を抱く国のトップに立った。日本が世界の中で責任ある行動をとっているとみているインドネシア人も80%おり、調査対象になった21ヵ国中、日本にもっとも高い信頼感を抱いていることがわかった。(クアラルンプール=和田等)(2012/03/23)


アジア
アジアが最大の武器輸入地域に オセアニアを合わせて世界の44%占める
  スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)がこのほど発表した報告書によれば、2007〜2011年までの5年間に世界の武器取引は24%増えた。地域別ではアジア・オセアニア地区の武器輸入の増加ぶりが大きく、全体の44%を占めている。(クアラルンプール=和田等)(2012/03/23)


アジア
ホルタ大統領再選果たせず 独立10周年の東ティモールの転換点を象徴
  3月17日に投票された東ティモールの大統領選挙で、再選をめざしたノーベル平和賞受賞者、ラモス・ホルタ大統領(62)は3位に終わった。ホルタ氏は19日、敗北を認め、任期を満了する5月に大統領を辞任すると言明した。ただ、大統領辞任後、求めがあれば、その知名度を生かして政府の任務を引き受ける用意があることを表明している。(クアラルンプール=和田等)(2012/03/21)


環境
豪州企業のレアアース精製工場にマレーシアで反対運動活発化 放射性廃棄物に不安
  オーストラリアの鉱山会社がマレーシアで建設中の希土類(レアアース)精製プラントに対して、周辺住民や環境団体、野党の反対運動が活発化している。精製の過程で排出される放射性廃棄物の具体的な処理方法について不安の声が続出、2月下旬には地元でこれまでで最大規模の数千人単位の抗議行動が実施された。その背景を追ってみると、日本とも無縁ではないことがわかる。(クアラルンプール=和田等)(2012/03/12)


アジア
イスラム女性のミニスカート、ハイヒールめぐり議論沸騰 インドネシアとマレーシア
  イスラム教徒が人口の過半数を占めるインドネシアとマレーシアで、宗教的な見地から女性の服装をめぐる議論が沸騰している。インドネシアでは、女性の「挑発的な服装」がレイプを呼び起こすとして、女性国会議員にミニスカートなどの体の露出度の多い服装の着用を禁止する規定を策定する動きが起こり、賛否両論が噴出。一方、マレーシアでは、観光相(女性)が、イスラム党PASが政権を握っているケランタン州で、厳しい服装規定を施行していることが外国人観光客の誘致を阻害しているとかみついた。(クアラルンプール=和田等)(2012/03/09)


アジア
「ナジブ首相は窮地に」と英誌エコノミスト
  2013年4月に国会議員の任期が切れるマレーシアでは総選挙の実施時期をめぐる憶測がとびかっている。こうした中、英国の週刊誌エコノミストが2月3日付号に「ナジブ首相は窮地に立たされている」と題する記事を掲載した。(クアラルンプール=和田等)(2012/02/06)


アジア
比軍がJIなどイスラム過激派指導者3人を殺害 拠点を爆撃
  フィリピン軍は2月2日、同国南部ホロ島のイスラム教過激派組織の拠点を爆撃し、国際テロ組織アルカイダと連携するとされるアブ・サヤフとジェマー・イスラミヤ(JI)の指導者3人を含む構成員計15人を殺害した。(クアラルンプール=和田等)(2012/02/04)


アジア
東ティモール大統領選、ホルタ大統領が再選出馬へ
  投票日が3月17日に決まった東ティモールの大統領選に、ラモス・ホルタ大統領が再選をめざして出馬するとの意思を自身のウェブサイトで正式に表明した。(クアラルンプール=和田等)(2012/01/31)


アジア
インドネシアで労働争議が多発 経済成長の恩恵届かぬ不満が背景に
  2004年に発足したユドヨノ政権の下、民主化と順調な経済成長を進めてきたインドネシアでこのところ、官民問わずストライキなどの労働争議が多発している。ストは外国企業にも及んでいる。その背景について、エコノミストは「経済成長の恩恵を享受できていないとの不満を多くの労働者が抱いている」とみている。(クアラルンプール=和田等)(2012/01/30)


難民
豪州とマレーシアとの難民交換、実現ならず 豪州与野党の交渉決裂で
  ボート難民の殺到への対応策に頭を悩ませるオーストラリアで、労働党政権が1月下旬、マレーシアとの難民交換取引(いわゆる「マレーシア・ソリューション」)の復活をめざし野党・保守連合との交渉をおこなった。しかし保守連合側は、「マレーシアに移送される難民の法的な保護措置が担保されない限り、受け入れることはできない」(スコット・モリソン「影の内閣」移民相)と難色を示した。(クアラルンプール=和田等)(2012/01/28)


アジア
日本にもっと多くの若者を派遣するプログラムを マレーシアのペナン州政府に呼びかけ
  1月中旬にマレーシアのペナン州で開催されたフォーラム「日本:限りない発見」(主催:在ペナン日本領事館)で、日本を訪問する若者や学生を増やすため、交換プログラムをもっと導入するようにとの要請がペナン州政府に対しておこなわれた。一方、同州では東日本大震災の被災者受け入れ計画が進んでいる。(クアラルンプール=和田等)(2012/01/28)


外国人労働者
マレーシアが雇用可能部門を開放 賢明な選択ではないとコラムニストが批判
  合法・未登録合わせて人口の1割以上にあたる約300万人の外国人労働者が働いているとされるマレーシアで2011年末、政府が閣議で2年間に限り10部門とサービス業の11区分で新たに外国人労働者の雇用を認めることを決め、即時施行した。これに対しては雇用主から歓迎の声があがる一方で、批判的にとらえる向きも少なくない。(クアラルンプール=和田等)(2012/01/23)


アジア
人身売買被害の外国人滞在者に労働を認可 マレーシア
  「いい仕事先があるから」との口車に乗せられマレーシアにやってきたものの、悪徳人材派遣業者や人身売買組織に奴隷労働を強いられた外国人に対して、自由の身になった後にマレーシアで働くことを認めるとの新政策を内務省が打ち出した。リー・チーリョン副内相が12日に明らかにした。政策は即座に実施される。(クアラルンプール・和田等)(2012/01/19)


アジア
東ティモール大統領選、3月17日に投票
  今年主権回復(独立)10周年を迎える東ティモールのラモス・ホルタ大統領は1月13日、主権回復後2回目の大統領選挙の投票日を3月17日に決定したことを明らかにした。3人以上が立候補し1回目の投票で過半数を制する候補者が出なかった場合には、上位2候補による決選投票が4月第3週に実施される。(クアラルンプール=和田等)(2012/01/15)


経済
格安航空、関空舞台に“戦国時代”に 各社が新規就航と増便競う
  シンガポールを拠点とする格安航空ジェットスター・アジアが、台北経由のシンガポール〜関西便を3月25日から現行の1日1往復から2往復に増便する。マレーシアを拠点とする格安航空エアアジアXが2011年11月に関西空港に乗り入れたのに対抗する動き。同空港を拠点に3月から新規就航するピーチ・アビエーションも12日、関西〜台北路線を今秋までに開設すると発表しており、関空を舞台に格安航空「戦国時代」が始まった。(クアラルンプール=和田等)(2012/01/15)


難民
「新移民には消臭剤が必要」 豪州国会議員の発言に批判噴出
  押し寄せるボート難民対策に頭を悩ませるオーストラリアで、「新たにやってきた移民は公共交通機関を利用するときには消臭剤をつける必要がある」と国会議員が発言、差別的発言との批判が噴出した。(クアラルンプール=和田等)(2012/01/12)


アジア
「国民戦線から政権の座を奪う」 無罪判決のアンワル元副首相が気炎
 「神に感謝する。正義が実現されたのだ。今後は来る総選挙に力を注がなければならない。国民戦線から政権を奪うために」。野党陣営を率いるアンワル元副首相(64)は9日、同性愛行為の裁判でクアラルンプール高裁から無罪判決を下された後、集まった支持者数千人を前にそう気炎をあげた。(クアラルンプール=和田等)(2012/01/12)


アジア
アンワル元副首相に無罪判決 証拠に100%の確証なしとKL高裁
  マレーシアの野党陣営を率いるアンワル元副首相が側近だった男性に同性愛行為をおこなったとして起訴された案件に対して、クアラルンプール(KL)高裁は9日、元副首相に無罪の判決を言い渡した。検察は、男性から採取した元副首相の精子がついているというDNAを証拠として提出していたが、高裁は100%の確証を持てないと判断した。(クアラルンプール=和田等)(2012/01/09)


アジア
アンワル元副首相への判決控え、マレーシア緊迫 野党が10万人集会を計画
  マレーシアの野党陣営を率いるアンワル元副首相(64)が2008年8月に側近の男性に同性愛行為をおこなったとされる罪状に対して、クアラルンプール(KL)高裁が1月9日に判決を言い渡す。有罪判決が出る可能性が高いが、元副首相を実質的指導者とする野党・民衆正義党青年部は、判決を不当として10万人規模の集会を開く計画だ。(クアラルンプール=和田等)(2012/01/08)


アジア
総選挙を1年前倒して3月に実施か マレーシアのナジブ首相
  2013年4月まで国会議員の任期が残っているマレーシアで、ナジブ首相が1年前倒しして今年3月末までに総選挙を実施するのでは、との観測が高まっている。すでに1年ほど前から早期解散、総選挙実施の噂がささやかれてきたが、今度は信ぴょう度が高そうだ。(クアラルンプール=和田等)(2012/01/04)


文化
K−ポップの大攻勢に「クール・ジャパン」は惨敗 2011年のマレーシア
  東南アジア地域などにおいてドラマや映画、音楽などの文化面や製品ブランド力の面で韓流に奪われた主導権を取り戻そうと経済産業省が今年着手した「クール・ジャパン」戦略。しかし、ここマレーシアでは、マンガやアニメなどの分野を除けば、韓流に押されっ放し。とくに音楽面ではK−ポップの波の前に「クール・ジャパン」は形なしの1年だった。(クアラルンプール=和田等)(2011/12/31)


アジア
スマトラ沖大地震・津波から7年、薄れゆく記憶の中で追悼式典の開催望む住民
  20万人以上の命を奪ったスマトラ沖大地震と津波が起こったのは今から7年前の2004年12月26日のこと。犠牲者の多くはインドネシアとスリランカで出たが、マレーシアのペナン州とケダ州の海岸地帯でも70人が命を失った。歳月を経て大災害の記憶が薄れゆく中、「犠牲者を追悼する式典を実施してほしい」と訴える同州コタ・クアラ・ムダの住民の声を国営ベルナマ通信が伝えた。(クアラルンプール=和田等)(2011/12/28)


難民
モン民族難民をタイがラオスに強制再送還 国際人権団体が批判 
  クリント・イーストウッドが監督・主演した『グラン・トリノ』(2008年)で知られる、ラオスのモン民族。送還されれば迫害される恐れがあるタイ在住のモン民族難民を、タイ軍がラオスに送り返したとして、人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(本部・ニューヨーク)が批判している。(クアラルンプール=和田等)(2011/12/27)


アジア
日本の女性アニソン歌手が初公演 「コミック・フィエスタ2011」に過去最高の1万5千人
  2002年の開催から今回で10回目を迎えたマンガやアニメ、ゲームに関するマレーシア最大のイベント「コミック・フィエスタ2011」が12月17、18の両日、クアラルンプール市内で開催された。会場には内外から1000人以上のコスプレーヤーが結集、2日間の入場者も1万5000人を突破し過去最高を記録した。(クアラルンプール=和田等)(2011/12/27)


難民
難民船が沈没、アフガン人ら200人死亡 豪州でナウルの難民収容施設の再開案が浮上
  亡命を求めるアフガニスタン人やイラン人など約250人が乗船しオーストラリア(豪州)に向かっていたとみられるボートが12月中旬、インドネシア沖合で沈没、200人以上が水死する惨事が発生した。(クアラルンプール=和田等)(2011/12/24)


アジア
10年間に27兆円がマレーシアで不正流出 最高は中国 米国の財政監視団体が報告
  米国ワシントンに本部がある財政監視団体、グローバル・ファイナンシャル・インテグリティーがこのほど公表した報告書「2009年までの10年間における発展途上国からの不正財政流出」によると、マレーシアでは汚職や政府の運営ミスなどによる累計流出額は1兆800憶リンギ(約27兆円)に上る。世界116ヵ国中、不正流出額が最も多いのは中国で、2兆5000億米ドル(約190兆円)。マレーシアは4位。(クアラルンプール=和田等)(2011/12/24)


アジア
与党系メディアは野党州首相の勝訴を隠ぺい マレーシアの報道の自由指数さらに悪化か
  マレーシアの与党系新聞の報道を名誉毀損で訴えた野党の州首相が、12月中旬に裁判で勝訴した。しかし、この新聞はもとより、与党傘下の新聞は、この件をほとんど報じなかった。野党幹部からは、「政府や与党に都合の悪い事実を隠ぺいしようとするマレーシアの主流メディアの体質が露呈した。報道の自由が将来さらに悪化する恐れがある」との懸念の声が出ている。(クアラルンプール=和田等)(2011/12/22)


アジア
「ルック・イースト」の成果と課題 30周年迎え、日本への留学生同窓会会長にきく
  日本や韓国の経済発展の秘訣を学ぼう、とマレーシアのマハティール首相(当時)が「ルック・イースト(東方)政策」を打ち出してから2011年で30周年を迎えた。日本へ第1期留学生が旅立ったのは1982年。元留学生たちが88年に結成した東方政策元留学生同窓会(ALEPS)を中核に、今年から12年にかけて政策開始30周年記念イベントが相次いで実施される。それにさきがけてALEPSのサイド・プトラ会長にインタビューした。(クアラルンプール=和田等)(2011/12/17)


アジア
「クール・ジャパン」の復権なるか? 韓流が席捲するマレーシア
  このところK−POPや韓流ドラマに押され気味なJカルチャーのアジアでの巻き返しを図ろうと、経済産業省が「クール・ジャパン戦略推進事業」の海外展開に乗り出した。その第1弾としてシンガポールで10月から11月にかけて、さまざまなイベントを通じて日本のアニメや音楽、ファッションなどのコンテンツをPRする「クール・ジャパン月間」を展開した。(クアラルンプール=和田等)(2011/12/17)


アジア
新格安航空専用ターミナル建設めぐり利権争い? エアアジアとマレーシア・エアポーツが対立
  マレーシアのすべての空港を管理運営するマレーシア・エアポーツ(MAHB)とアジア最大の格安航空会社エアアジアが角を突き合わせ、火花を散らしている。発端は、MAHBが格安航空専用ターミナルの空港使用税の引き上げを図ろうとしたこと。これにエアアジアが徹底抗戦を仕掛け、さらに現在建設中の新しい格安航空専用ターミナル(第2クアラルンプール国際空港、KLIA2)をめぐる両者間の不和が表面化した。(クアラルンプール=和田等)(2011/12/10)


アジア
マレーシアに世界最大の乗客ターミナル誕生へ 格安航空向け、13年4月完成めざす
 マレーシアの空港を管理運営するマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)は11月末、クアラルンプール国際空港内に建設中の格安航空専用ターミナル(第2クアラルンプール国際空港、KLIA2))の計画見直しを発表した。格安航空の需要増に対応するためで、2013年4月に世界最大の乗客ターミナルの完成をめざす。(クアラルンプール=和田等)(2011/12/03)


アジア
防水提で続く攻防、人出不足の心配、復興のビジネスチャンスか…大洪水後のタイ
  600人近い死者を出し、工場の操業停止など経済活動にも多大な影響をおよぼした洪水に見舞われたタイは、最大の危機を脱したかのようにみえる。復興に向けての動きが始まる中、取り組むべきさまざまな課題も浮上、「戦後処理」のむずかしさや今後の潮流が浮き彫りになってきた。(バンコク=和田等)(2011/12/01)


アジア
平和的集会法案がマレーシア国会を通過 「ビルマより劣る」の反対論押し切る
  街頭デモについての規定を盛り込んだマレーシアの平和的集会法案が11月29日、弁護士会や野党、人権団体など各方面からの批判のなか、国会を通過した。法案はほぼ同じ時期に平和的な集会についての法律を制定したビルマ(ミャンマー)より民主化度で劣っていると主張する反対派約500人が、クアラルンプール市内で法案の撤回を求めて行進をおこなったが、与党が多数決で押し切り、法案を成立させた。(クアラルンプール=和田等)(2011/12/01)


アジア
来年4月からタイの最低賃金引き上げ 約40%増 業界からは反対も
  8月に発足したタイのインラク政権は、選挙公約に掲げていた最低賃金の引き上げを2012年4月1日から段階的に実施することを、11月22日の閣議で決定した。当初、同年1月1日から実施する予定だったが、洪水の影響を受けた事業者が担う負担を考慮して、実施時期を3ヵ月延期することになった。(バンコク=和田等)(2011/11/26)


アジア
カンボジアの欧州ブランド・ビールは苦い味がする? 危険にさらされる販促レディー
  東南アジア地域のバーやパブ、ビアガーデンなどでは、ハイネケンやカールスバーグなどの大手ビール会社のロゴやブランド名の刷り込まれた制服を着た女性が、テーブルからテーブルへと歩き回りそれぞれのブランドのビールの販売促進にあたる姿をよくみかける。カンボジアも例外ではないが、こうしたビールの販促に従事する女性が厚生面で危険かつ有害な環境に置かれ、懸念すべき立場にさらされているとの調査結果が出ている。(クアラルンプール=和田等)(2011/11/23)


アジア
バンコク浸水は一過性の現象ではない タイで首都移転構想が浮上
  1952年以来最悪の洪水に見舞われたタイで、首都バンコクを移転すべきではないかとの声が出、与党・タイ貢献党(プエ・タイ党)の議員20人が、さらなる混乱を回避するため首都移転について検討する委員会の設置を求める動議を国会に提出した。(クアラルンプール=和田等)(2011/11/17)


アジア
アユタヤで工場労働者約3万4000人を再雇用 タイ、大洪水復旧の動き始まる
  1952年以来最悪の大洪水に見舞われたタイでは、危機がピークを越える兆しがみえてきたのに伴い、被害の復旧に向けての取り組みが始まっている。日系企業も多数進出しているアユタヤでは、25工場が操業再開に向け労働者計3万3892人を再雇用した。アユタヤの製造業者はタイ労働者保護・福祉局に、一時帰休となった労働者28万人を再雇用すると言明しており、その第一歩を踏み出した。(クアラルンプール=和田等)(2011/11/17)


アジア
「イスラム式セックス・ガイド」を発禁に マレーシア、所持・配布にも罰則
  一夫多妻制に基づく結婚をしているイスラム教徒男性に複数の妻とのグループ・セックスを促すくだりがあるなどとして議論を巻き起こしている「イスラム式セックス・ガイド」に対して、マレーシア当局はこのほど発禁処分にすると決定した。このガイドブックを所持している者にも130万円相当の罰金を、コピーして配布した者には3年以下の禁固刑を科すとしている。(クアラルンプール=和田等)(2011/11/14)


アジア
「多様な性」への理解求めるフェスティバルを禁止 マレーシア警察、公共の秩序乱すと
  多様な性的志向を持つ人たちの権利に対する理解を促すため、マレーシアの民間団体が予定した「セクスアルティ・ムルデカ(性的特性の自由)・フェスティバル」の開催が、警察によって禁止された。イスラム教を国教とする同国では、同性愛などに対する厳しい規範があることから、警察は公共の秩序を乱すと判断した。しかし、マハティール元首相の長女が偏見に激怒するなど、当局の対応に反発が広がっている。(クアラルンプール・和田等)(2011/11/12)


アジア
若者の「ルックイースト」に日本はどう応えるか 10回目を迎える「コミック・フィエスタ」主催者にきく
  マンガやアニメーション、コスプレなどを中心としたサブカルチャーを追い求めるマレーシアの若者が生みだした「ルックイースト」の決定版ともいえるのが、同国最大のマンガやアニメに関するイベント「コミック・フィエスタ2011」だ。2002年の初開催以来、今回で10回目を迎える同イベントは12月17、18日にクアラルンプール・コンベンション・センターで開催される。それに先がけ実行委員会メンバーに話をきいた。(クアラルンプール=和田等)(2011/11/07)


アジア
大洪水に見舞われたタイ 経済大打撃で試練にさらされるインラク政権
  2ヵ月以上にわたる洪水によって過去数10年で最悪の水害に見舞われたタイで、誕生したばかりのインラク政権がさっそく試練にさらされている。災害処理にもたつくようなら、政権は国民の不信感や対立勢力の抵抗の前に立ち往生し退場を余儀なくされる恐れも出てきた。(クアラルンプール=和田等)(2011/10/22)


ビルマ民主化
ビルマ人拘留者の本国送還に合意 マレーシア政府の対応に批判続出
  10月中旬にマレーシアを訪問したビルマ(ミャンマー)のウーマウンミント副外相と会談したヒシャムディン内相は、ビルマとの間で拘留されている自国民の相互送還に合意したことを明らかにした。これに対して人権団体などからは、送還後のビルマ人の人権状況が保障されないとの懸念の声があがっている。(クアラルンプール=和田等)(2011/10/19)


難民
豪州政府、マレーシアとの難民交換取引を断念 議会の反対で
  殺到するボート難民対策に頭を抱えるオーストラリア政府は、「最後の切り札」として7月にマレーシアとの間で難民を交換する協定を結んだ後、難民交換を可能にするため難民法の改定をめざしたが、議会の承認を得るのが不可能との判断から同法改定を断念した。これにより、いわゆる「マレーシア・ソリューション」は完全にお蔵入りに追い込まれた。(クアラルンプール=和田等)(2011/10/17)


アジア
中国式投資に黄信号? ビルマのダム建設中止で激震走る
  軍政から民政に移管したビルマ(ミャンマー)のテインセイン大統領が9月末、北部カチン州イラワジ川上流で中国と共同建設している水力発電用大型ダム「ミッソンダム」の開発中止を表明し、各方面で驚きをもって迎えられた。とくに大きな衝撃を受けたのは中国だ。途上国に対するなりふりかまわぬ中国式の投資に危険信号が灯りつつあるとの指摘も出始めている。(クアラルンプール=和田等)(2011/10/08)


アジア
「9・11」から10年、マハティール元首相があらためて陰謀説とブッシュ戦犯論を展開
  米国同時多発テロから10年目を迎え、マレーシアでも「9・11」をめぐり、ブログやツイッターなどでさまざまな意見や思いが流されている。そのなかで、米国陰謀説を主張してきたマハティール元首相があらためて、「アラブ人イスラム教徒にあれだけ大掛かりのテロ行為を実行するだけの力はなかった。裏には当時のブッシュ政権による仕掛けがあった」との持論を展開し、注目を集めた。(クアラルンプール=和田等)(2011/09/13)


アジア
豪州とマレーシアの難民交換措置、暗礁に 豪高裁が違法と裁定
  オーストラリアとマレーシアの難民交換措置が、合意到達から1ヵ月ほどで早くも暗礁に乗り上げた。豪州移民相には、難民保護に対する法的な裏付けのないマレーシアに亡命希望者を移送する権限はないとして、豪州高裁に合意の合法性の是非を判断するよう求めていたデビッド・マンヌ弁護士の訴えを高裁が認め、8月末、合意は違法との判断を下したためだ。難民が乗りこんだボート同様、ボート難民対策も行く先の見えない難航を余儀なくされている。(クアラルンプール=和田等)(2011/09/03)


アジア
「日本に見習いもっと首相交代を」 マレーシアの野党党首が提唱
  「日本に見習い、わが国ももっと首相交代を実現しよう」とマレーシアの野党党首が主張、賛同の声が起きている。8月31日に独立54周年を迎えた同国では独立以降、政権交代はなく万年与党体制が続いている。現在までの首相は6人のみで、日本のここ5年に誕生した首相の数と同数。単純計算では、マレーシアの首相は日本の首相の10倍「長持ち」していることになる。(クアラルンプール=和田等)(2011/09/01)


アジア
貧困層支援政策を継続へ タイのインラック新政権が発足
  9日発足したタイのインラック政権は、新首相の兄であるタクシン元首相の政策を踏襲し、貧困層に重きを置いた大衆迎合的政策を実施に移すとみられる。「タクシノミクス」とも呼ばれる経済政策をめぐっては功罪が指摘され、初の女性首相の舵取りが注目されている。(クアラルンプール=和田等)(2011/08/15)


難民
マレーシアの難民の3分の1が強制労働に従事、70%が絶望感 NGOの調査で判明
  世界で初めてとなるオーストラリアとの難民交換に乗り出すことになったマレーシアだが、現在同国に滞在する難民や亡命希望者は精神的に決して安住できるような状況にないことが、同国の非政府組織(NGO)がこのたび実施した調査で浮き彫りになった。強制労働や失業により、絶望感や不安、ストレスに苛まれている人たちが少なくないという。(クアラルンプール=和田等)(2011/07/30)


難民
世界初の難民交換に豪州とマレーシアが合意 アフガンなどからのボート・ピープルに対応
  アフガニスタンやイラク、スリランカなどから殺到するボート・ピープルに頭を抱えるオーストラリアは7月下旬、マレーシアとの間で世界初の難民および亡命希望者の交換合意に正式に調印した。クリス・ボーウェン豪移民相とマレーシアのヒシャムディン内相が、クアラルンプールで調印した。しかし、両国でなおもこの試みに疑問を投げかける声が根強い。(クアラルンプール=和田等)(2011/07/30)


アジア
日本の格安航空競争を加速 全日空とエアアジアの提携
  全日本空輸(全日空/ANA)が7月下旬、アジア最大手の格安航空会社(LCC)、エアアジアと共同出資のLCCを設立すると発表した。日本にはすでにアジア勢を中心にLCC8社が進出、格安航空時代に突入したが、全日空の参入で今後、市場競争が本格化していくことになる。(クアラルンプール=和田等)(2011/07/24)


アジア
英誌エコノミストの市民デモ記事を黒塗りに マレーシア政府の検閲措置に批判の声
  クリーンで公正な選挙を求める野党系非政府組織の連合体ブルシ2.0が7月9日にクアラルンプールで実施した数万人規模の街頭デモを報じた、英誌エコノミストの記事の4ヵ所にマレーシア内務省は黒塗り検閲したうえで、同誌の国内での販売を認める措置をとった。野党や反政府的な人たちだけでなく、与党筋からも、政府の過剰反応を批判する声が出ている。(クアラルンプール=和田等)(2011/07/24)


アジア
「市民デモの規制は時代遅れ」「混乱阻止やむを得ぬ」 マレーシアでメディアが論戦
  クリーンで公正な選挙を求める非政府組織の連合体ブルシ2・0が7月9日にクアラルンプールで行ったデモに対する、マレーシア政府の強硬姿勢をめぐり論戦が続いている。主流メディアは、「混乱を防ぐためのやむをえない措置だった」との当局の言い分の喧伝に終始する一方で、オンライン・ニュース・サイトなどでは、警察がデモ参加者に非情に暴力をふるったとの証言を掲載するなど、際立った対照をみせている。(クアラルンプール=和田等)(2011/07/14)


アジア
マレーシアのデモ、逮捕者は1660人に 政府は催涙弾と放水車で鎮圧
  クリーンかつ公正な選挙を求める非政府組織の連合体「ブルシ2・0」が7月9日、クアラルンプール市内で数万人規模の街頭デモを実施した。警察はこれに対して催涙弾と放水車で応戦し、デモ指導者など1660人以上を逮捕するという強硬措置をとった。(クアラルンプール=和田等)(2011/07/11)


アジア
マレーシアのNGOデモで200人以上を逮捕 マラヤ共産党に関係と
  マレーシアの野党系非政府組織「クリーンで公正な選挙を求める連合」(ブルシ2・0)が7月9日に首都クアラルンプールで計画した街頭デモに対して、政府は非合法集会として取り締まり態勢を強化した。集会・街頭デモの背後にはマレーシア社会党の影がちらついているとして、警察は同党関係者をはじめ200人以上を逮捕。このうち26人がマラや共産党など非合法組織に関わっていた罪状で起訴された。(クアラルンプール=和田等)(2011/07/09)


アジア
フェミニズムの勝利を意味しないタイ初の女性首相の誕生 家系がモノ言うアジアの政治
  7月3日の総選挙の結果、タクシン元首相派のプア・タイ党(タイ貢献党)が過半数を制し、タイ初の女性首相が誕生する運びになった。元首相の妹のインラク・チナワットさん(44)だ。「フェミニズムの勝利」と称賛する声の一方で、女性団体からは「政界を追われた後も絶大な影響力を持つ元首相の妹だったから」との突き放した見方も出ている。家系が政治を動かすうえでモノを言うアジアの伝統を踏襲したにすぎないとの指摘だ。(クアラルンプール=和田等)(2011/07/07)


アジア
海外初の「AKB48」カフェがシンガポールに登場 マレーシアにはメイドカフェ
  このところ東南アジアで韓流に押され気味だったJカルチャーに、タイで巻き返しの動きが起こっていることは先に伝えたが、今回はマレーシアとシンガポールでの最新情報を報告したい。(クアラルンプール=和田等)(2011/07/03)


アジア
マレーシアで最低賃金制導入の動き本格化 労使双方から反対の声も
  最低賃金制の制定されていない国として東南アジア地域でも稀有な国だったマレーシアで、最低賃金制導入の動きが本格化しはじめた。政府は、まず国家賃金諮問評議会の設立を規定した法案を制定したうえで、同評議会に最低賃金額の調査、査定を諮問する意向だが、経済界、労働界双方から異議申し立ての声が出ている。なぜなのか。その背景を追ってみる。(クアラルンプール=和田等)(2011/06/29)


ビルマ民主化
ハリウッド女優ミッシェル・ヨーの入国をビルマが拒否
  マレーシア出身のハリウッド女優ミッシェル・ヨー(48)が6月下旬、ビルマ(ミャンマー)への入国を拒否され、強制退去処分を受けた。ヨーは、ビルマ(ミャンマー)の民主化運動指導者アウンサンスーチーの半生を描く、フランス人監督リュック・ベッソン映画『ダン・ラ・ルミエール』(光の中で)で、スーチー役を務めている。(クアラルンプール=和田等)(2011/06/29)


アジア
タイ初の女性首相誕生の可能性高まる 7・3総選挙へ野党が優位に
  7月3日の投票に向けて激しい選挙戦がつづくタイ総選挙は、各種世論調査で、2006年のクーデターで国を追われたタクシン元首相の妹を党の顔に推し立てた野党プア・タイ党(タイ貢献党)が、連立政権第一党の民主党を上回る支持率を獲得している。同国初の女性首相誕生も夢ではない情勢だが、与野党ともに過半数を制することができそうにない。選挙後の政権運営は一筋縄ではいかないとの不安も根強い。(クアラルンプール=和田等)(2011/06/25)


アジア
タイでJポップ復権の兆し 韓流に奪われた主導権の奪還なるか
  いまから10年以上も前のこと。香港や台湾でのブームから火がついた形で東南アジア地域にJポップ旋風が吹いた時期があった。だが、ここ数年は韓流ポップスに押され、日本でも人気沸騰中の少女時代やKARA,4ミニットの人気がブレーク、男性ボーカリスト、レインは熱狂的なファンを持つ。こうした中、タイで再びJポップに復権の兆しがみられるという。なぜなのか。流れを追ってみた。(クアラルンプール=和田等)(2011/06/25)


難民
難民交換合意に待った! 豪州とマレーシアの人権団体と野党が反対攻勢
  ボート難民のオーストラリアへの違法上陸を阻止する方策の一環として、豪州への密入国を図ろうとした難民800人をマレーシアが引き受ける代わりに、マレーシアに滞在する認定難民4000人を豪州が受け入れるという難民交換取引(いわゆる「マレーシア・ソリューション」)に両国が合意、実現に向けて準備が進行している。これに対して両国の人権団体や野党などから異議申し立ての声が続出、豪州では法的な手続きを通じてこの取引にストップをかけようとの動きも起こっている。(クアラルンプール=和田等)(2011/06/20)


アジア
カジノ戦争の意外な「勝者」にラオスとベトナム? 経済活況でアジア各国が参戦
  リーマン・ショック後の世界経済危機から抜け出したアジアが再び活況を呈し、それを反映するかのようにカジノ・ブームが巻き起こっている。かつてアジアでカジノといえば、マカオが独断場の感があったが、いまやシンガポール、カンボジア、ビルマ(ミャンマー)、ラオスにくわえ、共産党政権下のベトナムまでカジノ開設にうごき、“仁義なきカジノ戦争”が繰り広げられている。そして、意外な「勝者」が浮上した──。(クアラルンプール=和田等)(2011/06/15)


アジア
6世帯に1世帯が100万ドル長者 世帯比でシンガポールが世界1に
  米国のボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が6月に発表した世界の富に関する報告書によると、2010年時に投資可能な資産を100万米ドル(約8000万円)以上持つ世帯の比率で15.5%を記録したシンガポールが世界1の座についた。2位は9.9%のスイス、3位は8.9%のカタール、4位は8.7%の香港(中国)、5位は8.6%のクウェートだった。(クアラルンプール=和田等)(2011/06/15)


アジア
原子力エネルギーの利用禁止を呼びかけ マレーシア野党州首相
  野党が政権を握るマレーシア・ペナン州のリム・グアンエン州首相(民主行動党書記長)は6月上旬、脱原発に向けて歩み出したドイツやペナン州を見習い、危険度の高い原子力エネルギーやレアアース(希土類)産業を禁止すべきであると連邦政府に勧告した。単に環境に配慮し持続可能な成長を担保するためだけではなく、子どもたちの健康や安全を保証するためだ、としている。(クアラルンプール=和田等)(2011/06/11)


アジア
「ハラル・ビール」の販売中止の動き マレーシアでアルコール飲料議論が沸騰
  イスラム教徒が人口の過半数を占め、信者のアルコール消費を禁じるイスラム法が存在するマレーシアでビールを含むアルコール飲食物議論が巻き起こっている。ひとつはマレーシアが世界10番目のアルコール消費国であるとの地元英字紙スターの報道をめぐるもので、もうひとつが「ハラル・ビール」をめぐる攻防である。なぜいま、アルコール論議なのか?(クアラルンプール=和田等)(2011/06/05)


アジア
タイ初の女性首相誕生なるか 7月総選挙にタクシン元首相の妹が立候補
  タイ初の女性首相が誕生するのか――。7月3日の総選挙投票日に向け、野党プアタイ党(タイ貢献党)から立候補する、タクシン元首相の妹、インラク・シナワットさん(47)が注目の的となっている。彼女に対しては「元首相の操り人形にしかすぎない」との冷やかな見方がある一方で、清新さを武器に政治的なしがらみを払拭してタイの政治混迷を解消してくれるのでは、との期待感も高まっている。総選挙序盤戦の様子を追ってみる。(バンコク=和田等)(2011/06/02)


アジア
シンガポールでの不動産購入、中国人が外国人のトップに
  経済的に力をつけた中国人の海外旅行熱や海外での不動産投資・購入が熱を帯びる中、「東南アジアのハブ都市」シンガポールでも、2011年第1四半期の不動産購入で中国人が初めて非シンガポール人購入者のトップの座に踊り出た。外国人の不動産購入者の筆頭は2008年以降、マレーシア人だった。(クアラルンプール=和田等)(2011/05/29)


アジア
「国連は東ティモールの主権を侵害」と首相が激怒 国連側は否定に躍起
  5月20日に主権回復(独立)から9周年を迎えた東ティモールで、同国の治安維持や行政運営の支援にあたる東ティモール国連ミッション(UNMIT)が作成した報告書が流出、その中でシャナナ・グスマン首相が権力の集中を図ろうとしていると分析していたことがわかった。これに対してグスマン首相は、「個人攻撃とみなす。国連は東ティモールの主権を踏みにじっている」と激怒、国連に反撃をおこなった。(クアラルンプール=和田等)(2011/05/26)


アジア
インドネシアの刑務所が「テロリストの温床」に 豪州の研究機関が報告書で警告
  インドネシアでは、国際テロ組織アルカイダや、アルカイダと連携しているとされる東南アジアのイスラム過激派組織ジェマー・イスラミアには属さないで活動する、いわゆる「フリーランスのテロリスト」の脅威がより高まっている。また、こうしたテロリストは同国の刑務所で養成されている、と警告する報告書をオーストラリアのシンクタンク、豪州戦略的政策研究所がまとめた。(クアラルンプール=和田等)(2011/05/26)


アジア
100円得るため命がけの野菜運びをするビルマ人 マレーシアで底辺外国人労働者の日々
  交通量の多いクアラルンプールのジャラン・イポー(イポー通り)。この通りを、カートを引いて命がけで横切る人たちがいる。通り沿いにあるセラヤン卸売市場から野菜を運ぶビルマ(ミャンマー)人たちだ。1回につき2〜5リンギ(約54円〜135円)の報酬を得るためだが、運悪く車にひかれて命を落とす人も後を絶たないという。軍事政権下の国から来た外国人労働者たちの「決死行」について地元英字紙サンが報じた。(クアラルンプール・和田等)(2011/05/21)


核・原子力
日本は太陽光発電大国の座を奪回できるか 新興企業も新たな技術開発に挑戦
  菅首相は10日の会見で、エネルギー政策の大転換を宣言。原子力と化石燃料の2本柱体制から、太陽光など再生可能な自然エネルギーを基幹エネルギーに加え、省エネ社会をつくる構想を明らかにした。かつて世界をリードする太陽光発電大国だった日本が、その座を奪回できるだろうか。新たな技術開発に取り組む新興企業の一例を紹介してみたい。(クアラルンプール・和田等)(2011/05/21)


東日本大震災
エアアジアが「がんばれ、日本!」キャンペーン
  東日本大震災発生から2ヵ月が経ち、震災直後にパニック的に日本から脱出した外国人も徐々に日本に戻りつつある。こうした中、アジア最大の格安航空、エアアジアが「がんぱれ、日本!」キャンペーンに乗り出した。収益を、国際的な緊急人道援助機関であるジャパン・プラットフォームに託し、効果的かつ迅速な緊急支援の一翼を担いたいという。(クアラルンプール=和田等)(2011/05/14)


アジア
マレーシアとの難民移送取引めぐり批判の嵐 ボート・ピープルに頭悩ます豪州政府
  非合法上陸をめざすボート・ピープルへの対処に頭を悩ませているオーストラリア政府は5月上旬、マレーシアとの間で亡命希望者の移送に関する取引に合意した。しかし、この取引をめぐって豪国内の各方面から批判の嵐が巻き起こり、政府はあらためて難民への対応策に関して課題をつきつけられる形になっている。(クアラルンプール=和田等)(2011/05/12)


核・原子力
シンガポールが海底原発の建設を計画 
  福島第一原発事故後、世界的に原発の是非論議が高まるなか、シンガポール政府は世界初とみられる海底での原発建設計画を打ち出し注目されている。7日に実施された総選挙では、与党・人民行動党(PAP)が獲得議席数を減らしたものの、9割以上(87議席中81議席)を確保して政権維持を果たし、政府は現時点では計画を撤回する可能性がないとの立場も示している。(クアラルンプール=和田等)(2011/05/09)


アジア
【格安航空を探る】(7)巻き返し図るタイの業界 シンガポールとハブ空港の座を競う 和田等
  東南アジアにおけるハブ空港の座をシンガポールのチャンギ空港と競うタイ・バンコクのスワナプーム空港。格安航空部門では、マレーシアやシンガポールに出遅れた感があるが、昨年8月にはタイ航空が、シンガポールを拠点とするタイガー・エアウェイズと共同でバンコクを拠点とする合弁格安航空会社を設立すると発表、巻き返しに出る機会をうかがう。シリーズ最終回では、バンコクを拠点とする格安航空に焦点をあててみる。(2011/05/05)


国際
オサマ・ビンラディン殺害でテロは鎮静化するのか? 予断許さぬイスラム大国インドネシア
  国際テロ組織「アルカイダ」の指導者とされるオサマ・ビンラディン容疑者が米国の手で殺害されたことを受け、テロ活動は今後鎮静化するのだろうか。日本人を含む外国人観光客など202人の犠牲者を出した、バリ島での2002年の爆弾テロ事件以降、数々の爆弾テロ事件に悩まれた世界最多のイスラム教徒を抱えるインドネシアについて、専門家は楽観的な見方はしていない。(クアラルンプール=和田等)(2011/05/04)


アジア
【格安航空を探る】(6) 巨大市場インドネシアでさらなる飛躍をめざす3社 安全面も改善
  1万8000以上の大小の島で構成される世界最多の島嶼国インドネシア。東西の距離が5000キロ以上におよぶ地理的な面や、世界第4位の人口(約2億3000万人)を擁する点からみると、格安航空にとってこの東南アジアの大国はさらなる成長が見込める巨大な市場と期待できる。主要3社の翼は国内線・国際線とも急成長している。(2011/05/01)


アジア
原発反対を維持、日本にLNG、中国には太陽エネルギー技術の提供を約束 存在感増す豪州
  オーストラリアのギラード首相は4月下旬の日本、韓国、中国歴訪で、エネルギー面での豪州の存在感を強く印象づけた。福島第一原発事故の対応に追われる日本では、同首相は自国の今後のエネルギー政策について「現在と同様、今後も原子力発電は選択肢にない」と述べ、再生可能エネルギーへの取り組みを続ける姿勢を強調し、注目を集めた。また日本や中国へのエネルギー燃料や技術の提供を約束した。(クアラルンプール・和田等)(2011/04/30)


アジア
マレーシア首相がブロガーとの「共闘」を示唆 規制姿勢を転換か
  マレーシアのナジブ首相は4月下旬、クアラルンプールで開催された第1回マレーシア−ASEAN(東南アジア諸国連合)地域ブロガー総会における基調講演で、「政府はブロガー(ブログの書き手)を恐れずに、彼らの一部となって、建設的批判であったとしても彼らの見解を知りたいと考えている」と、ブロガーとの“共闘”を示唆した。これまで新聞やテレビなどに厳しい規制を受けてきた国民は、「メディア開明時代」が訪れるのかどうか、首相の真意を注意深く見守ろうとしている。(クアラルンプール・和田等)(2011/04/29)

アジア
【格安航空を探る】(5) 東南アジアの航空ハブ・シンガポールの2社 和田等
 タイのバンコク空港と東南アジアのハブ空港の座を競うシンガポールのチャンギ空港。ぐんぐん利用者を増やしてきたマレーシアの格安航空専用ターミナルの開設に刺激を受け、同空港にも2006年3月に格安航空専用ターミナルが開業、利用者の急増を受けさらなる拡張が進められている。今回はそのチャンギ空港を拠点とする格安航空を紹介する。(2011/04/27)


東日本大震災
元日本留学生らの義捐金、5000万円を突破 日本からは“避難場所”探しの不動産ツアー マレーシア
  3・11東日本大震災から1ヵ月半。未曽有の大災害は、東南アジア地域にもさまざまな余波をもたらしている。マレーシアでは元日本留学生らが呼びかけた被災者への義捐金が目標を大幅に上回る5000万円を突破する一方、大型連休中の日本からは“避難場所”目当ての不動産下見ツアーが盛んになりそうだ。日本からの輸入規制に悩むシンガポールの食材店ではカップ麺も入手できなくなっている。(クアラルンプール=和田等)(2011/04/25)


核・原子力
アジア諸国が原発推進を捨てきれないわけ 鍵握るエネルギー需要増と環境問題への対処
  福島第一原発の放射能漏れ事故は、原発建設計画を進めるアジア諸国の人たちに大きなショックを与えた。しかし、政府が計画をいったん凍結、ないしは安全性の確保を前提に徹底的な検討をおこなうとの姿勢を表明した国はあっても、完全に計画を撤回した国はいまのところ出ていない。なぜ、アジア諸国は原発導入という選択肢を捨て切れないのだろうか。その理由をあらためて追ってみる。(クアラルンプール=和田等)(2011/04/23)


アジア
国連が東ティモール警察に権限を移管 来年末の撤退に向け準備開始
  2002年の主権回復後も東ティモールの治安維持の任を負ってきた国連警察が3月末、東ティモール警察に権限を全面的に移管した。来年の2012年には5月の大統領選挙に続き、総選挙が実施される同国では、治安状況がかなり安定してきたとして、国連は同年末で撤退する予定。果たして、東ティモールの安定は国連撤退後も続くのだろうか。(クアラルンプール=和田等)(2011/04/21)


アジア
【格安航空を探る】(4) 片道27円から出発、アジア最大に成長したエアアジア 和田等
  今回は、名実ともにアジア最大の格安航空となったエアアジアおよびその長距離部門のエアアジアX、マレーシア航空の格安航空部門ファイヤーフライのマレーシア勢を紹介する。(2011/04/18)


アジア
バンコク騒乱から1年 各派の思惑からみ、6月総選挙でのタイ政治危機打開は望み薄
  タクシン元首相支持派と政府治安部隊との衝突により日本人ジャーナリストを含む90人以上が命を失ったバンコクでの騒乱から1年がたとうとしている。アピシット首相は政治的対立の解消に向け、5月に国会を解散し6月中に総選挙を実施する姿勢を明らかにしたが、各勢力の思惑もからみ総選挙が危機的状況を脱却するステップになるとの楽観的な見方は少ない(クアラルンプール=和田等)(2011/04/16)


アジア
新華社がマレーシアにアジア本部を設立へ
  中国の国営通信・新華社が今後2年間に2億リンギ(約54億円)を投資してクアラルンプールにアジア本部を開設する。マレーシア工業開発庁(Mida)のジャリラ・ババ長官が明らかにした。クアラルンプールにはすでに、カタールの衛星放送局アルジャジーラも英語放送のアジア支局を開設しているが、アラブ社会の立場からタブーなき報道をめざす同放送局と、当局による規制が強い新華社では大きな違いがある。(クアラルンプール=和田等)(2011/04/14)

アジア
【格安航空を探る】(3)機内で踊りや歌も 比セブ・パシフィック航空 和田等
  日本に先駆けて空の自由化を実施した東南アジア各国には次々と格安航空会社が誕生、国内線のみならず国際線の運航にも乗り出した。数々のリスクはあるものの、格安航空はこの地域の人たちにはなくてはならない存在ともなっている。まず、日本に最初に乗り入れたフィリピンのセブ・パシフィック航空の人気の秘密を紹介してみる。(2011/04/14)


アジア
接戦が予想されるタイ総選挙 タクシン派、反タクシン派とも過半数は困難か
  タクシン元首相支持者と反タクシン派による対立が尾を引くタイで、アピシット首相は、両者の対立解消をめざして5月上旬に国会を解散する方針を明らかにした。これを受けて、6月中旬か下旬に総選挙が実施される運びとなった。しかし、世論調査では反タクシン派の中核を成す与党第一党の民主党も、タクシン支持を掲げる野党プア・タイ党も過半数を制することができないと予想され、「ハング・パーラメント」(どの政党も議会の過半数を制することができない状態)に陥り、結局は対立の火種が残ったままになるとの悲観的な見方も根強い。(バンコク・和田等)(2011/04/09)


アジア
【格安航空を探る】(2) 乗り継ぎリスクや欠航便の出費に用心が必要 和田等
  2010年12月にいよいよ羽田空港に乗り入れ、日本にもその名が広く知られるようになったアジア最大の格安航空エアアジア。今後、エアアジアを利用する日本人がますます増えることが予想されるが、格安航空であるがゆえのリスクが伴うことも頭に入れておく必要がある。たとえば、羽田からクアラルンプール(KL)を経由してインド方面に乗り継ぐ場合を想定してみよう。(2011/04/08)


アジア
【格安航空を探る】(1) 大手航空と比べたメリットとデメリット 和田等
  世界的に格安航空会社(LCC)が急成長を遂げ、注目を浴びている。日本にもオーストラリアのジェットスターやフィリピンのセブ・パシフィック航空、シンガポールを拠点とするジェットスター・アジア、中国の春秋航空、韓国のチェジュ航空、4月から千歳空港(北海道)に就航する同国のジンエアー、そしてアジア最大の格安航空会社エアアジアが乗り入れ、その存在が浸透しはじめた。だが、料金の安さばかりに注目が集まり、あまり素顔が知られていないLCCについて東南アジアを中心に紹介してみる。(2011/04/04)


東日本大震災
旅行者激減、日本からの食品輸入を停止 福島原発事故の影響、東南アジアにもじわり
  東日本大震災の発生から4月1日で3週間。福島第一原発の放射能漏れ事故は東南アジア地域にもさまざまな波紋を及ぼしている。マレーシアでは放射能汚染への恐怖から日本への旅行のキャンセルの申し出が殺到、シンガポールをはじめ各国は日本からの輸入食品の停止措置や検査強化措置をとっている。(クアラルンプール=和田等)(2011/04/01)


東日本大震災
マレーシアの英字紙サンが原発導入計画の再考求める社説掲載
  東日本大震災により福島第一原子力発電所が放射能漏れを起こしたことを受け、マレーシアの英字紙サンは、2021年から22年にかけて原発2基を稼働させることを計画しているマレーシア政府に、その計画を思いとどまるよう求める各方面からの投書を再三にわたって掲載してきたが、3月25日付号ではあらためて原発導入計画の再考を求める社説を掲載した。「原発への歩みの再考を」と題したその社説の要旨を紹介する。(クアラルンプール=和田等)(2011/03/26)


東日本大震災
脱原発時代に向けて踏み出そう 再生可能なエネルギー源開発の可能性秘めた東南アジア
  東日本大震災による福島第一原発の放射能漏れを受けて、世界的に原発推進政策の見直しや原発建設計画の中止を求めるうねりが起こっている。では、原発なしで今後増大が確実視されるエネルギー需要にどのように対応していけばいいのだろうか。対策のひとつがエネルギー効率を高めること、もうひとつが再生可能なエネルギー源の開発に全力で取り組むことである。今回の大震災発生前にオーストラリアの公共放送ABCが東南アジア地域における再生可能なエネルギー源開発に関する特集を組んでいたので、それを中心にとりあげてみる。(クアラルンプール=和田等)(2011/03/25)


東日本大震災
原発への不安訴える声相次ぐ マレーシアの英字紙に医師らが投書
  東日本大震災による福島第一原発の事故を知った、マレーシアの人たちの間から原発に対する不安の声が相次いであがっている。同国政府が、2021年から翌22年にかけてそれぞれ発電能力1000メガワットを持つ原発2基を建設、稼働させる計画にまだ固執しているためだ。地元英字紙サン3月21日付号に寄せられた投書2通を紹介する。(クアラルンプール=和田等)(2011/03/22)


東日本大震災
「日本人はまた再建に立ち上がると信じる」 募金活動を始めた元留日学生協会のゴー前会長
  マレーシア元留日学生協会(JAGAM)が地元華字紙「星洲日報」と共同で東日本大震災の被災者支援のための募金集めを開始した。この募金運動の責任者のゴー・ンゲセウン(吴玉祥)さんに話をきいた。ゴーさんは「日本人はまた立ちあがって国を立て直すことを信じています」と語った。募金は4月15日までおこない、100万円を集めるのが目標という。(クアラルンプール・和田等)(2011/03/19)


東日本大震災
タイとマレーシアで被災者支援の募金活動 ミュージシャンや元日本留学生ら
  東日本大震災の惨状が連日、テレビや新聞で報じられるなか、タイとマレーシアで日本の被災者への募金活動が始まった。バンコクでは16日、タイの有名ミュージシャン、俳優、タレントら約100人が、買い物客らに被災者支援を呼びかけた。マレーシアでは日本大使館が日本赤十字やマレーシア赤三日月と募金集めを開始、日本への留学経験を持つ人たちの同窓会、マレーシア元留日学生協会(JAGAM)が募金を呼びかけている。(クアラルンプール=和田等)(2011/03/19)


中東
欧米諸国が再びカダフィ大佐に頭下げる? 政府軍の反攻で全土掌握間近に
  リビアのカダフィ大佐の打倒をめざして立ち上がった、同国東部ベンガジを拠点とする反政府勢力と政府軍との間での内戦で、政府軍が巻き返し全土を掌握しそうな様相が濃厚になってきた。大佐側の勝利が確実になれば、武装した反政府民族グループに裏で肩入れしてきた欧米諸国は、恥を忍んであらためて同大佐に頭をさげて石油利権の分け前にあずからざるをえないことになりそうだとの見方も出ている。(クアラルンプール=和田等)(2011/03/17)

東日本大震災
マレーシア、タイでも震災後の日本人の規律とれた行動に称賛の声
  東日本大震災に見舞われた日本について、震災後の日本人の規律のとれた行動に世界各国のメディアが注目、それを称賛する声が相次いであがっている。ここではマレーシアとタイの例を紹介してみたい。(クアラルンプール=和田等)(2011/03/17)


東日本大震災
マレーシアで原発不要論高まる タイは導入断念か 福島原発事故受け
  原子力発電を計画しているマレーシアで、東日本大震災による福島原発の爆発・放射能漏れ事故を受け、環境保護団体などから同国に原発は必要ないとの声が高まっている。政府は計画の見直しなどについては言及していないものの、戸惑いを隠せない様子だ。またタイからの報道によると、アピシット首相は13日、日本の原発事故がタイの原発導入計画に悪影響を与えるとの考えを示した。(クアラルンプール・和田等)(2011/03/15)


東日本大震災
マレーシアが災害救助チームを日本に派遣 経済面での影響心配する声も
  3月11日に日本を襲った東日本大震災を受け、マレーシア政府は12日、災害救助活動支援のため、マレーシア特別災害支援・救助チーム(SMART)の隊員15人、医師と医療支援者数人、災害救助犬6匹をC−120航空機2機に乗せて日本に派遣した。ナジブ首相は「この支援は日本政府と同国民に対するマレーシアの同情の念と支援を示す行為である」と語った。国営ベルナマ通信が伝えた。しかし、日本政府側がまだ災害救助チ―ムの受け入れ態勢がとれていないので態勢が整うまで待機を、とマレーシア側に伝えてきたことから、救助チームは急きょ、マレーシアに引き返した。日本政府からのゴーサインが得られ次第、消防隊員20人、SMART隊員15人、厚生省職員7人、赤三日月のメンバー5人などを派遣する態勢をとり、それに備えて救助チームや災害救助犬5匹、四輪駆動車2台を運ぶC−120航空機2機をクアラルンプール郊外のスバン空港に待機させている。(クアラルンプール=和田等)(2011/03/14)


アジア
マレーシア、シンガポール、タイが選挙モードに突入 年内に国会解散の観測高まる
  マレーシア、タイ、シンガポールのマレー半島に属する3国で年内に解散・総選挙が実施されるとの観測が高まり、すでに選挙モードに入った国も出ている。マレーシアでは2013年3月まで、シンガポールでは12年2月まで国会議員の任期が残っているが、与党側に有利な条件が整いつつあるとして、繰り上げ総選挙に打って出るのでは、と見られている。タイでは、昨年5月のバンコク騒乱のしこりを解消するためにも選挙で民意を問うことが不可避だ。アピシット首相は、近く国会を解散して総選挙を実施すると言明、時期について選挙管理委員会と調整を図っている。(クアラルンプール=和田等)(2011/03/10)


アジア
成田にも格安便 3月15日からビジネスエアーがバンコク間でH.I.Sと共同運航
  旅行会社エイチ・アイ・エス(以下H.I.S)が成田発着バンコク行きの格安「航空券」、「パッケージツアー」の販売を開始、3月15日からビジネスエアーセンターとの共同運航を始める。羽田空港には、昨年12月からアジア最大の格安航空会社エアアジアが乗り入れている。いよいよ日本も格安航空「元年」を迎えたかのようにみえる。(クアラルンプール=和田等)(2011/03/08)


難民
アムネスティが難民への人権侵害でマレーシアを批判 豪州の共同責任も追及
  マレーシアのナジブ首相は3月初めにオーストラリアを初訪問し、同国のギラード首相との会談で、難民の密入国対策強化などで共同歩調をとっていくことを確認した。これに対して、国際的人権団体アムネシティ・インターナショナルは、マレーシアは亡命を求める難民の取り締まりに関して人権侵害をおこなっていると指弾、それを物心面で支援している豪州の共同責任を追及した。(クアラルンプール=和田等)(2011/03/07)


難民
難民殺到に悩む豪州 東ティモールへの収容所設置案にアジア諸国が難色
  アフガニスタンやイラクなどからボートでオーストラリアへの密入国をめざす難民の数は昨年、6300人以上に達した。同国政府は対策の一環として、東ティモールへの域内難民処理センター(収容所)の設置案を提起したが、東ティモールでは反対の声が相次ぎ、マレーシアやインドネシアも収容所設置によって両国が難民の通過点になる恐れがあることから難色を示している。(クアラルンプール=和田等)(2011/03/07)


アジア
マレーシアの資産家トップは「砂糖王」ロバート・クオ氏 華人上位は変わらず
  マレーシアでもっとも富裕な資産家は、「砂糖王」の異名を持つロバート・クオ氏。これに次ぐのが通信業界の重鎮アナンダ・クリシュナン氏、3位にはパブリック・バンクのテー・ホンピオウ会長――。地元ビジネス誌「マレーシアン・ビジネス」が2月16日付号で、保有する上場企業の株式の合計額に基づいて資産家上位40人を順位づけした。(クアラルンプール=和田等)(2011/03/05)


文化
多文化主義国家オーストラリアで国民の半数が反イスラム感情持つ 
  オーストラリア国民の48.6%が反イスラム感情を抱き、それを態度に表わしているとの調査結果が明らかになった。全土の大学の研究者が数千人単位の国民を対象に10年がかりで、異なる文化に対する態度や人種差別体験に関して行った調査によるもので、同国の公共放送ABCが伝えた。(クアラルンプール=和田等)(2011/02/27)


アジア
東ティモールにも格安航空が乗り入れ
  インドネシアの格安航空会社バタビア航空が昨年12月末から、バリ島のデンパサールと東ティモールの首都ディリを結ぶ路線に就航、1日1便を運航している。それまで同区間にはインドネシアのムルパティ航空が独占運航し、往復運賃370米ドル(約3万円)が高いと利用者から不満の声があがっていたことから、東ティモールのラモス・ホルタ大統領がバタビア航空に乗り入れを要請、それが実現した。(クアラルンプール=和田等)(2011/02/25)


アジア
アジア環境都市指数でシンガポールがトップ 英誌が22都市を対象に調査
  英誌エコノミストの調査部門インテリジェンス・ユニットがアジア地域11ヵ国の22都市を対象に実施したアジア環境都市指数(アジア・グリーンシティー・インデックス)調査で、環境の持続可能性に対する取り組みに関してシンガポールがもっとも環境に配慮している都市に位置づけられた。(クアラルンプール=和田等)(2011/02/24)


アジア
マレーシアの昨年の成長率は7.2% 予測上回るも近隣国より見劣りの指摘も
  マレーシアの2010年の経済成長率(国内総生産)は予測の6%を上回る7.2%を記録した、と政府が発表した。その一方で、近隣諸国の経済と比べると見劣りするとのシビアな指摘も出ている。野党指導者のアンワル元副首相・蔵相はマレーシアは競争力を失いつつあり、公的債務も増大の一途をたどっていると批判している。(クアラルンプール=和田等)(2011/02/22)


アジア
エジプトの「市民革命」はマレーシアにも波及するか? 識者らの見方はさまざま
  ムバラク大統領を退陣に追い込んだエジプトの「市民革命」は、バーレーンやヨルダン、イエメン、イラン、リビアなどの中東諸国に反政府の連鎖運動を引き起こしているが、他の地域にも波及するのだろうか。東南アジアのマレーシアでも、エジプト民衆に続け、の声が聞かれる。与党連合・国民戦線による政権が50年以上続き、膨張する財政の垂れ流しや収入の格差の拡大、失業の増加に直面する一方で、国民が与党への不満をオンラインなどを通じて表明する大胆さを持つようになっている点では、中東と似ている。だが、近い将来の反政府運動の盛り上がりには、多くの識者が慎重な見方を示している。(クアラルンプール=和田等)(2011/02/18)

中東
【エジプト情勢】民主化の行方・4つのシナリオ 鍵にぎる軍と米国の動向
  エジプト全土に広がった民衆のデモによりムバラク大統領が辞任、約30年にわたる強権支配に幕が下りた。これに対して「民衆の勝利」「民主化の幕開け」と手放しで喜びを表明する動きが高まっているが、今後エジプトがすんなり民主化に向けての道を歩み出せるかどうかは不透明だ。大統領に引導を渡した軍と米国の動向がエジプトの将来を左右する可能性が高いからだ。周辺国やイスラム諸国の過去の例を踏まえながら、その行方を考察してみる。(クアラルンプール=和田等)(2011/02/14)

アジア
福州人の「落地生根」の地 誇り高いマレーシア・ペラ州シティアワンを訪ねて
  海外に住む華人には、中国の出身地を核に同じ場所に集まってコミュニティーを形成する傾向が強い。マレー系、中国系、インド系などで成る多民族国家マレーシアも例外ではない。福州人が「落地生根」して作り上げたコミュニティーの代表がサラワク州のシブとペラ州のシティアワンである。福州人は多くの有力政治家や実業家を輩出したことを誇りにしている。マラヤ共産党のチン・ペン(本名オン・ブーンフア)元書記長の生地でもあるシティアワンをこのほど訪ねた。(クアラルンプール=和田等)(2011/02/12)


中東
インドネシアの民主化がエジプトのモデルに 米シンクタンク中東専門家が可能性指摘
  ムバラク大統領の辞任を求めるデモが続くエジプトの将来について、米国のアナリストなどから1979年のイランにおけるパーレビ王朝の崩壊に続くイスラム革命と同様、イスラム色の強い政府が出現するのではないかとの懸念が出始めている。これに対して米国のシンクタンク、カーネギー国際平和基金の中東アナリスト、トーマス・キャロザーズ研究副部長は、「エジプトはむしろ、民衆デモにより32年にわたるスハルト政権が崩壊した後、徐々に民主化への転換を遂げていったインドネシアと似たような道を歩むのではないか」と指摘、世界最大のイスラム国、インドネシアこそがエジプトのモデルになる可能性があるとの見方を示している。(クアラルンプール=和田等)(2011/02/10)


アジア
マハティール元首相、今度はシンガポール批判 「中国礼賛」に矛盾と反論殺到
  マレーシアのマハティール元首相の発言は、退任後の現在も依然として注目を集める。先の「中国モデル」礼賛につづいて、今度は隣国シンガポールを揶揄したところ、インターネット上にコメントが相次いだ。だが大半は辛らつな批判。元首相の政権時代(1981〜2003年)には考えられなかったことで、ネットの利用などを通じて国民が政治的に成熟してきたことを示しているともいえそうだ。(クアラルンプール=和田等)(2011/02/07)


アジア
マレーシアの広告費トップはまだ新聞が50% 躍進インターネットは1%
  日本では、インターネット広告が新聞広告を追い抜いている(電通調べ)が、東南アジアの中進国マレーシアではどうだろうか。このほどニールセンが発表した2010年のメディア別広告支出で、インターネットは利用度ではめざましい台頭ぶりを示しているものの、シェアは1%にも満たず、これから大きな成長が期待できる分野にとどまっている。長年トップで「横綱」格の新聞が低下傾向にあるとはいえ、依然として50%以上を維持している。(クアラルンプール=和田等)(2011/02/05)


中東
米国は「エジプト」に口を出すな マレーシアで反ムバラク支持と米への抗議
  ムバラク政権の退陣を求めるエジプト民衆のデモに対して、同国と関係が深いマレーシアでは、反政府行動を支持する一方、ムバラク独裁体制を支えてきた米国への抗議の動きが起こっている。1月下旬に在マレーシア米国大使館の外で、米国への抗議を表明する数千人規模のデモがおこなわれた。またチャールズ・サンチャゴ国会議員が、独立系オンライン・ニュースサイト「マレーシアンミラー」で、米国は「これ以上エジプトの政治の成り行きに口を出すな」と訴えた。(クアラルンプール=和田等)(2011/02/02)


アジア
バンコクで両派が集会、政治対立再燃の兆し 先行き不安がコスプレ大会にも影
  タイの首都バンコクでは、年明けとともにタクシン元首相支持者と反タクシン派がともに大規模な集会などを展開、両派の対立が再燃の気配を見せている。100人近い死者を出した昨年の騒乱にもかかわらず同国の経済成長率や訪問者数は好調だったが、商業中心地の傷跡は未だに癒えていない。先行き不安は、政治とは無関係のコスプレ大会にも影を落とし始めている。(バンコク=和田等)(2011/01/28)

アジア
難民らへのムチ打ち刑を停止すべし マレーシアの元外交官が異議申し立て
  出入国管理法違反に問われた難民や不法滞在外国人が毎年、数千人単位でムチ打ち刑に処されるマレーシア。国際的な批判を受けて、同国の元ベテラン外交官デニス・イグナティウスさんが、地元英字紙スター(1月20日付)で、「残酷で非人道的、かつ屈辱的な処罰」を即刻停止すべきだと主張、当局に再考を訴えた。氏には、父親が第二次大戦中に日本の憲兵隊にムチ打ちにされた暗い記憶もある。(クアラルンプール=和田等)(2011/01/26)


アジア
2010年の新車販売台数、タイとマレーシアが過去最高を記録 前年比2桁の伸び
  東南アジア最大の自動車(乗用車+商用車)市場であるタイと乗用車の販売台数で同地域トップのマレーシアが、2010年の新車販売台数でともに過去最高を記録、世界経済危機から完全に脱け出したことを示した。両国とも前年比2桁の伸び。タイは4月から5月にかけてのバンコク騒乱にもかかわらず、前年比45.8%増という大幅な伸びで、経済の底力を発揮した形になった。(クアラルンプール=和田等)(2011/01/23)


経済
香港が1位、2位はシンガポール 2011年の世界経済自由指数 米国財団調査
  米国のヘリテージ財団が1月中旬に発表した2011年経済自由指数で、89.7点を記録した香港が17年連続でトップの座に立った。2位は87.2点のシンガポール。アジアの経済ハブ(拠点)の地位を築いた両地域が経済自由度を競う構図が明確になった。世界183ヵ国・地域を対象に、労働、生産、消費、投資を個人がどの程度自由におこなえるかを基準に得点(満点は100点)がつけられた。(クアラルンプール=和田等)(2011/01/20)


アジア
「マンガで子どもに読書の習慣を」 マレーシアで教材に導入計画
  「Naruto(ナルト)」「One Piece(ワン・ピース)」「ドラえもん」「ポケットモンスター(ポケモン)」「ドラゴンボール」といった日本のマンガはマレーシアでも大人気だが、自分の子どもがこうしたマンガを読むのを歓迎しない親も少なくない。こうした中、マンガの効能を評価し、学校の読み物教材に取り入れたらどうかとの声が出、注目を集めている。(クアラルンプール=和田等)(2011/01/17)


アジア
世界の2010年「民主主義指数」、アジア最高位は韓国 世界一はノルウェー 英誌調査
  英誌エコノミストの調査部門、エコノミスト情報部が、世界167ヵ国・地域を対象にした「2010年民主主義指数」を発表した。トップは、9.80のポイントを得たノルウェー。次いでアイスランド、デンマーク、スウェーデン、ニュージーランドが上位5ヵ国で、「全面的な民主主義国」(得点8〜10)との評価を得ている。アジアでは全体で20位の韓国がトップ、次いで22位の日本。中国は136位で、「抑圧的体制をとる国」(得点4以下)のカテゴリーに分類された55ヵ国の中に入っている。(クアラルンプール=和田等)(2011/01/15)


アジア
バンコク騒乱でも高い成長率と訪問者増 タイはなぜ「打たれ強い」のか?
  バンコク中心部の商業地区を占拠したタクシン元首相支持派の反政府行動に対する政府の強制排除で90人以上が死亡し、ショッピングセンターなどが放火された、昨年5月の騒乱の記憶がまださめやらぬタイ。同国の経済や観光業は一時的に大きな痛手を被ったものの、2010年を通しての数字をみると、完全に立ち直ったことが示されている。マレーシアの英字紙サン(1月10日付け)に掲載されたマレーシア戦略国際問題研究所(ISIS)客員研究員タン・ショクチューさんのコラム「タイ―究極の打たれ強さを示した国」などを基にその背景を追ってみる。(クアラルンプール=和田等(2011/01/15)


アジア
「現代の奴隷制に終止符を」 マレーシアの外国人労働者の悲惨な実態を告発
  労働者の5人に1人が外国人という「外国人労働者受け入れ大国」のマレーシア。その数は220万人とされるが、未登録者を含めると300万人に達するとの推計もある。このほど開かれたセミナーで、人身売買や虐待、性的暴力など外国人労働者に対する悲惨な実態が明らかにされ、参加者は政府や雇用主に人権尊重の姿勢や法整備などを訴えていくことを確認した。(クアラルンプール=和田等)(2011/01/10)


検証・メディア
マレーシアの英字新聞、有料紙は部数減 無料紙が部数伸ばし、「サン」がトップに
  新聞がメディアに対する広告支出の半分以上を占めるなど、業界の中で圧倒的強さを誇ってきた「新聞王国」のマレーシアにも、オンラインの隆盛などによる新聞・雑誌の購読部数減という世界的潮流がじわじわと忍び寄っている。ここ3年の間に有料の英字紙は軒並み発行部数を減らした。唯一発行部数を伸ばしたのは無料英字紙「サン」で、同紙が英字紙部門でトップの座に躍り出たことはそれを象徴的に示す事例といえる。(クアラルンプール=和田等)(2011/01/08)


経済
シンガポールが過去最高の14.7%を記録 2010年経済成長率、中国を上回る
  シンガポールの通産省は2010年末に発表した声明で、同年の経済成長率が14.7%に達した見込みであることを明らかにした。これは、1970年に記録したこれまで最高の13.8%を上回る。アジア(中東諸国を除く)でも中国の同年成長率予測値10%前後を上回り、最高の伸び率となる。国際通貨基金の予測によれば、シンガポールの成長率を上回るのは、カタールの推定伸び率16%前後だけとなる見通し。(クアラルンプール=和田等)(2011/01/05)


アジア
「レジ袋を無料配布しない日」めぐりマレーシアで賛否両論 メーカーからは恨み節も
  日本のスーパーマーケットでは定着しつつあるレジ袋有料化。マレーシアでも、「レジ袋を無料配布しない日」が一部の州で導入されているが、その是非をめぐり賛否両論が沸き起こっている。「モノを浪費する習慣を見直す第一歩になる」と支持する声の一方で、「レジ袋を環境汚染の元凶として槍玉にあげるだけでは、本当に環境問題に取り組むことにはならない」との疑問の声も。プラスチック・メーカーからは「ビニール袋の売上が30%減った」との恨み節も聞こえてきている。(クアラルンプール=和田等)(2011/01/02)


アジア
マレーシアでも「核家族化」「高齢化」の波 2010年時の人口増加率低下
  マレーシア政府が12月下旬に発表した2010年住宅・人口調査の予備報告書によれば、同年時の同国の人口は2756万5821人(男1411万2667人、女1345万3154人)で、2000〜10年における年平均人口増加率は2.17%だった。1991〜2000年の2.6%、1980〜1991年の2.64%と比べると、大きく低下している。背景には、女性の出産率が2000年時の3人から09年の2.3人にまで下がってきていることがある。(クアラルンプール=和田等)(2010/12/31)


アジア
密輸タバコの市場浸透率 マレーシアが世界一  3本に1本以上が密輸タバコ
(2010/12/30)


検証・メディア
アサンジュ氏は英雄か悪漢か? マレーシア紙のコラムの論評より
  政府の機密暴露サイト、ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジュ氏。2010年最も世間をにぎわせた人物のひとりがこの人であることは間違いないだろう。バイデン米副大統領が「ハイテク・テロリスト」と称したアサンジュ氏を、米国とは一歩距離を置くマレーシアの人たちはどうとらえているのだろうか。同氏を論評した2つの地元紙のコラムを基に追ってみる。(クアラルンプール=和田等)(2010/12/25)


アジア
「肥満国世界一」は世界最小国ナウル 東南アジアではマレーシアがトップ
  世界保健機関(WHO)がこのほど発表した2010年報告書で、東南アジア地域で最も肥満率が高いのはマレーシアであるとの「診断」が下された。アジア地域では、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、クウェート、ヨルダンの中東諸国に次いで6番目となっている。世界で最も肥満率が高いのは、世界最小の島嶼国、ナウル共和国である。(クアラルンプール=和田等)(2010/12/24)


アジア
山田長政を描いた映画『YAMADA』で「名悪役」 タイを舞台に活躍中のヨコスカ潮也さん
  江戸時代、シャム(現在のタイ)に渡りアユタヤ王朝の重臣にまで上りつめた山田長政を描いた映画「YAMADA〜SAMURAI OF AYOTHAYA〜」(ノッポーン・ワルティン監督、大関正義主演)が12月初め、タイ全国の映画館で一斉公開され話題を呼んでいる。長政の活躍を激しいアクションを交えて描いた作品で、彼の命を狙う黒田役として圧倒的な存在感をみせているのが、ヨコスカ潮也さんだ。(クアラルンプール=和田等)(2010/12/23)


アジア
マレーシア最大のマンガ・アニメ展盛況 若者ら過去最高の約1万人1千人集まる
  日本のマンガやアニメ、コスプレへの人気が世界的な広がりを見せるなか、マレーシアでもマンガやアニメに関する展示やコンテスト、トーク、コスプレ・コンテストなどで構成される「コミック・フィエスタ2010」が12月18、19の両日、クアラルンプールで開催された。会場のホテルには10代の若者を中心にこれまでで最高の約1万1000人が集まり、熱気に包まれた。(クアラルンプール=和田等)(2010/12/22)


ビルマ民主化
スーチーさんの半生を描く映画が製作進行中 ミッシェル・ヨー主演、タイでロケ
  7年におよぶ三度目の自宅軟禁から解放されたビルマ(ミャンマー)の民主化運動指導者、アウンサンスーチーさん(65)の半生を描く映画の製作が進行している。タイトルは『ダン・ラ・ルミエール』(光の中で)。マレーシアの国営通信ベルナマなどによれば、「ラ・グラン・ブリュ」「レオン」「フィフス・エレメント」などの監督で知られるフランス人のリュック・ベッソン監督がメガホンをとり、マレーシア出身のハリウッド女優、ミッシェル・ヨー(48)がスーチーさん役を務める。(クアラルンプール=和田等)(2010/12/18)


人権/反差別/司法
裁判員のハードルは高い 根本行雄
  ここへ来て、裁判員裁判で、死刑が求刑される事件が続いている。横浜地裁、仙台地裁、宮崎地裁では死刑、東京地裁は無期懲役。鹿児島地裁の判決が注目されていたが、無罪の判決が出た。「疑わしきは被告人の利益に」という刑事司法の原則に則った判断だという。事実認定においては、裁判員のハードルは高いようだ。また、裁判長の奇妙な発言が相次いでいる。それは裁判員制度と死刑制度の「ねじれ」現象だ(2010/12/14)


アジア
インドネシア経済を有望視する声相次ぐ 中国、インドに次ぐ有力市場に成長か
【クアラルンプール=和田等】好調な経済指標を示し将来性の面でも有望視されるインドネシアに対する注目度が高まっている。それを象徴するのが最近経済紙(誌)に掲載された2本の記事である。それを紹介しながらインドネシア経済の行方を追ってみたい。(2010/12/12)

アジア
マレーシアで100階建て新高層ビル建設計画 「無用の長物」と批判の嵐
  2004年に台湾の台北101ビルに抜かれるまで高さ世界一を誇ったマレーシアのペトロナス・ツインタワーズ(写真・高さ452メートル)を凌ぐ高層ビル建設計画が、同国の2011年予算案に盛り込まれた。だが、「大型プロジェクトにお金をつぎ込むのではなく、教育や人材育成。医療保健制度などのソフト・インフラや公共交通にお金を回すべきだ」との批判の嵐が各方面から巻き起こり、前途は多難だ。(クアラルンプール=和田等)(2010/12/06)


みる・よむ・きく
「四重苦」を逆手に日本版も軌道に 佐野章二著『ビッグイシューの挑戦』
  ロンドンの小林恭子さんの記事「ホームレスが売るストリート・ペーパーが、世界中で部数増加」に触発されて、この本の紹介をさせていただく。本が発行されたのは6月で半年近く経っているが、多くの人に読んでほしい示唆に富む本である。たんなる挑戦物語ではなく、新雑誌立ち上げ活動を通して日本のホームレス事情の変化なども浮き彫りにされている。(マレーシア=和田等)(2010/11/29)

アジア
シンガポールの2010年GDP、東南アジア3位に “コマネズミ経済”の自嘲も
  2010年に中国が国民総生産(GDP)で日本を追い抜き、世界第2位に浮上することが確実になったが、東南アジア諸国連合(ASEAN)の中ではシンガポールが同年にマレーシアを追い抜き、インドネシア、タイに次ぐGDP3位の座につくのが確実と予測されている。シンガポールは日本の淡路島ほどの面積の島国だが、高度成長を維持していくために国民がたえず走り続ける姿を「コマネズミ」経済とよび、成長至上主義に疑問を投げかける国民も出てきている。(クアラルンプール=和田等)(2010/11/24)


アジア
東ティモールの人口100万人突破 年増加率2.4%は域内最高 社会の安定化を反映
  主権回復から8年を経た東ティモール(面積は岩手県とほぼ同じ)の人口が100万人を突破した。25年続いたインドネシアの占領継続にノーを突きつけた1999年の住民投票後に起こった騒乱などの結果、人口は約80万人にまで減ったが、約10年で25%増えた計算になる。その背景には、相次いだ騒乱も落ち着き、社会が安定感を取り戻したことで、安心して結婚や出産ができる環境が整ってきたことがある。(クアラルンプール=和田等)(2010/11/20)

社会
交通事故死者率、中・低所得国ほど高く アジアで最高はマレーシア WHO調査 
  世界保健機関(WHO)が178カ国を対象にした2009年の世界道路安全状況報告書によると、交通死亡事故の90%が低所得国と中所得国で発生する一方、高所得国では、ここ数十年間に交通死亡者数は増加しないか減少している。中・低所得国の自動車所有数は世界の48%を占めるにすぎないが、死亡事故では大きな比率を占め社会的な負担が増していることがわかる。その象徴的な例がマレーシアだ。(クアラルンプール=和田等)(2010/11/18)


アジア
「中国に見習い汚職役人らを銃殺に」 マハティール元首相の発言に辛らつ反論続々
  「そんなに中国を褒めるのなら、汚職に関与し摘発された者を銃殺にする同国に見習ってマレーシアでも汚職に手を染めた者を銃殺にすべきだ。そうなれば、元首相自身やその取り巻きが銃殺の対象になるかもしれないが…」─。中国の権威主義的体制を「民主主義体制に対するオルタナティブ(選択代替肢)だ」と礼賛した、マレーシアのマハティール元首相の発言に対して、国内から辛辣なコメントが多数寄せられている。(クアラルンプール=和田等)(2010/11/13)

検証・メディア
ソーシャルネットワーキングの友人数でマレーシアが1位、日本は最少 お国ぶり反映?
  英国に本社がある世界第2位の市場調査会社TNSがこのほど、世界46ヵ国のオンライン利用者5万人を対象に実施したオンライン活動に関する調査の結果を発表した。それによると、全体的にeメール利用に費やす時間よりもFacebook(フェースブック)やLinkedIn(リンクドイン)といったソーシャルネットワーキング・サイトに費やす時間の方が長く、先進国より新興国にその傾向が強いことがわかった。(クアラルンプール=和田等)(2010/11/07)


国際
日中対立で「漁夫の利」得るのは米国 マレーシアの知日派ジャーナリスト、陸培春さん
  尖閣諸島の領有権問題に端を発する日本と中国の間の対立が長引いている。シンガポールの華字紙「聯合早報」や「星洲日報」東京特派員などとして25年間日本に滞在した経験をもつマレーシアの知日派ジャーナリスト、陸培春さんの見方をきいた。陸さんは、「日本と中国が対立することで米国が漁夫の利を得るのではないか」と指摘、ひとまず領有権を棚上げした共同開発を提言する。(クアラルンプール=和田等)(2010/11/03)


アジア
テレビ保有世帯の半分が有料放送を視聴 韓国99%、中国48%、日本25%
  世界の約130の放送機関などが加盟する有料多チャンネル放送・衛星通信事業者団体「アジア・ケーブル・衛星放送協会」(本部:香港)がこのほど発表した調査結果で、アジア太平洋地域のテレビを保有する世帯の50%強が有料ケーブルテレビないしは衛星放送に加入し視聴していることがわかった。ただし、加入率は国・地域によってばらつきがあり、一般的に経済発展度の高い国・地域の加入率が高くなっている。また北米地域の87.7%、ヨーロッパ地域の61.9%より低くとどまっていることにも経済発展の差が関係していることがうかがえる。(クアラルンプール=和田等)(2010/10/31)


環境
マダガスカルの森林破壊が深刻化 違法伐採材の中国への輸出も一因に
  森林破壊による生態系の危機が深刻化しているマダガスカル共和国で、それに拍車をかけるような動きが起こっている。違法伐採された木材が中国に輸出され、同国の家具業者やギター・メーカーの原材料として使用されているというのだ。特に紫檀(ローズウッド)で作られたベッドには高値がつくため、次々と姿を消している。名古屋で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で、国際非政府組織(NGO)のグローバル・ウィットネスと環境調査機関(EIA)が発表した。(クアラルンプール=和田等)(2010/10/30)


世界汚職度調査、シンガポールがクリーン度トップに 日本は17位、中国78位
  世界各国の汚職を監視している国際的な非政府組織(NGO)「トランスペアレンシー・インターナショナル」(TI、本部・ベルリン)がこのほど、178ヵ国・地域を対象に実施した2010年の汚職状況の調査結果を発表した。クリーン度が最も高いと認定されたのは10点満点中9.3点を得点したシンガポール、デンマーク、ニュージーランドの3ヵ国だった。シンガポールは前年の3位からトップに躍進した。日本は17位、経済成長著しい中国は78位、インドは87位だった。(クアラルンプール=和田等)(2010/10/28)

検証・メディア
報道の自由指数、東南アジア諸国が大きく後退 中国は最下位グループ
  非政府組織「国境なき記者団」(本部・パリ)がこのほど発表した2010年世界報道の自由指数によれば、対象となった178ヵ国・地域の中でマレーシアやタイ、フィリピンの東南アジア諸国が前年より大きく順位を下げ、報道の自由が後退していることが示された。アジアでは、北朝鮮を筆頭に中国、ラオス、ベトナムの共産主義4ヵ国が最下位グループ15ヵ国に入った。(クアラルンプール=和田等)(2010/10/26)


アジア
マハティール元首相が中国の政治モデルを礼賛 国際的な人権抑圧非難に反論
  獄中に囚われの身になっている中国の反体制活動家、劉暁波のノーベル平和賞受賞が決まったことにより、国際的に同国の人権抑圧状況を非難する声が高まる中、マレーシアのマハティール元首相がこのほど、公の場で中国の政治体制を礼賛する発言をおこない、注目を集めている。元首相は、22年におよんだ首相在任中に欧米諸国から「強権支配」「権威主義的体制」「開発独裁」といった批判を浴びる一方で、欧米諸国に対して臆することなく歯に衣を着せぬ反論を展開、「第三世界の雄」との評価も受けてきた。(クアラルンプール=和田等)(2010/10/24)

アジア
経済好調続くインドネシア、今年の成長率は6%へ ユドヨノ政権の成果と課題
  インドネシアのユドヨノ政権は10月で2期目の第2年に入ったが、同国経済はひきつづき好調で、今年の経済成長率は6%と予測され、09年の4.5%を上回る勢いだ。11年には7%達成も可能と見込まれている。こうした経済の好調ぶりに注目が集まる一方で、インドネシアが域内の経済大国にのし上がるには克服すべき課題も多いと指摘されている。果たして同国は、中国やインド、ベトナムに次ぐ経済的「成長株」に昇格することは可能だろうか。(クアラルンプール=和田等)(2010/10/24)


検証・メディア
インドネシアとマレーシア関係悪化の一因は両国の報道に 対立煽るメディアに苦言
  8月以来、領海線をめぐるインドネシアとマレーシアとの関係がぎくしゃくしている一因は、両国のメディアの対照的なスタイルにある──。10月初旬にジャカルタで開かれたフォーラムで、インドネシアの関係者からそんな指摘がおこなわれ、注目を集めた。尖閣諸島での中国漁船拿捕をめぐる日中関係の悪化でも、両国メディアがカッカしたばかり。東南アジアの両国の場合と日中関係は背景がやや違うとはいえ、領土問題でメディアに抑制的な報道が求められ点では変わらないだろう。(クアラルンプール=和田等)(2010/10/09)


経済
米加州の高速鉄道網プロジェクト、中国が受注の可能性も マレーシア紙が示唆
  米国カリフォルニア州が計画している、推定総工費400憶ドル(約3兆3000億円)以上となる高速鉄道網建設プロジェクトをどこが受注するのかに注目が集まっている。こうした中、マレーシア戦略国際問題研究所(ISIS)客員研究員のタン・ショクチューさんが「進化する中国の鉄道」と題する英字紙サン(10月4日付)のコラムで、中国がプロジェクトを受注する可能性を示唆している。(クアラルンプール=和田等)(2010/10/07)

文化
「日本のアニメは子どもには危険」 マレーシア映像検閲局局長の発言に賛否
 「DVDとして出回っている日本のアニメには、マレーシアの子どもの心を堕落させるような否定的な要素が含まれているので危険だ」。日本のアニメが世界的に人気を呼び、市民権を得る中、マレーシアの映像検閲局(日本の映倫に相当)のフサイン・シャフィー局長がこのほどおこなった発言がアニメ・ファンや関係者に波紋を投げかけている。(クアラルンプール=和田等)(2010/10/04)


アジア
領土問題は対話で解決を バンコク・ポストがASEANと中国に呼びかけ
  尖閣諸島付近での中国漁船衝突事件をめぐり日本と中国の関係がこじれる中、東南アジアでも、この問題の行方に対する関心が高まっている。東南アジア諸国も中国とあるいは域内諸国同士で領土問題を抱えており、日中関係の緊張の高まりを他人事ととらえることができないという事情があるからだ。タイの英字紙バンコク・ポストは9月27日付で「隠蔽するのではなく対話を」と当事者に呼びかける社説を掲載した。(クアラルンプール=和田等)(2010/09/30)


アジア
シンガポールに続きバンコクでも「ラーメン戦争」激化 近くラーメン横丁が登場
  日本のラーメン店が続々進出し、「ラーメン戦争」が勃発しているシンガポール。多くのシンガポール人でにぎわい、行列ができるほどの繁盛ぶりをみせる店もあり、南国のラーメンブームは本格的といっていい。同様の流れがタイのバンコクにも押し寄せ、「ラーメン戦争」が飛び火しそうな様相を呈している。11月にはラーメン横丁が登場する予定だ。(クアラルンプール=和田等)(2010/09/26)


アジア
エアアジアが羽田乗り入れ、日本の空も本格的LCC時代に 大手とのすみ分けが課題 
  マレーシアを拠点とするアジア最大の格安航空会社(LCC)エアアジア(マレーシア)が21日、羽田空港とクアラルンプール間を12月9日から週3便運航すると正式に発表した。運航するのはエアアジアの長距離部門「エアアジアX」。オーストラリアを拠点とするジェットスター、シンガポールを拠点に台北経由で大阪への便を運航しているジェットスター・アジア、フィリピンのセブ・パシフィック航空、茨城空港に就航した中国の春秋航空などに続く日本へのLCC大手の参入により、日本の空も本格的にLCCの時代を迎える。(クアラルンプール=和田等)(2010/09/23)

難民収容施設をどこに設置? 国内か国外か、過密解消策に苦慮する豪新内閣
  「ハング・パーラメント」(宙ぶらりんの議会)状態を克服して9月中旬に発足した、オーストラリアのジュリア・ギラード新内閣が取り組むべき急務の課題として浮上してくるのが確実なのが、定員を大幅にオーバーしている難民収容施設の過密状態をいかに解消するかという問題である。外相にはギラード氏に党首の座を追われたケビン・ラッド前首相が就任、難民収容施設をめぐる議論の着地点はどこに落ち着くのか、新政権の舵取りが試されている。(クアラルンプール=和田等)(2010/09/17)


初のイスラム教徒議員、先住民議員、緑の党議員 初の女性首相下の豪議会は「初づくし」
  オーストラリア議会は初の女性首相、ジュリア・ギラード政権下で9月28日に開会するが、首相だけでなく新議員にも「初」の顔ぶれが続々誕生、話題を呼んでいる。マレーシアの国営通信ベルナマによれば、そのひとつが初のイスラム教徒の国会議員が選出されたことだ。(クアラルンプール=和田等)(2010/09/16)


検証・メディア
「新聞王国」マレーシアでも主要紙の部数減続く ネットやゴシップ紙に読者流れる
  メディアに対する広告支出のシェアの半分以上を占めるなど、新聞の存在感が大きく、「新聞王国」ともいえるマレーシアでも、新聞の販売部数に陰りが出ている。これまで有料の新聞を読んでいた層がインターネットや無料紙、ゴシップやスキャンダルを中心としたタブロイド紙に流れているのが主因だ。(クアラルンプール=和田等)(2010/09/14)


アジア
汚職を糾弾、東ティモールの副首相が辞任
  「東ティモール政府内には汚職、癒着、縁故主義がはびこっている」と警鐘を鳴らしたマリオ・カラスカラオン副首相(73)が8日、その訴えを断固否定したシャナナ・グスマン首相との対立が公然化したことを受け辞任した。カラスカラオン氏は「政府内には汚職が横行し、汚職に手を染めた者が守られているのが現状だ」と指弾、「公金横領にあたる」として政府の物資調達資金の拠出書類への署名を拒否していた。(クアラルンプール=和田等)(2010/09/11)


アジア
マレーシアの有名女性歌手、インドネシア公演を延期 緊張高まる両国関係を考慮
  領海の境界線付近で起こった出来事をめぐってマレーシアとインドネシア間の緊張が高まる中、マレーシアの有名女性シンガー、シーラ・マジッドがインドネシアの首都ジャカルタで9月23日に予定していたコンサートの延期を余儀なくされる事態となった。コンサートは、日本でもCDが発売され、一定のファンを持つシーラの歌手生活25周年を記念するものだった。(クアラルンプール=和田等)(2010/09/10)

検証・メディア
ブログでの風刺や政府批判に監視を強化 マレーシアで相次ぐ起訴、取調べ
  新聞やテレビなどの主流メディアへの国民の不信感から、ブログやツイッター、フェースブックなどの人気が高まっているマレーシアで、政府のオンライン・メディアへの締め付けが厳しくなってきている。9月に入り、国策電力会社をめぐる風刺をブログに書き込んだブロガーが起訴され、民族差別的発言問題に対する政府の対応をユーチューブで批判した華人ラッパーが取り調べ受けた。政府の措置に、市民だけでなく与野党の政治家からも批判が起きている。(クアラルンプール=和田等)(2010/09/07)


アジア
シンガポールの人口、500万人突破 3分の1以上が外国人在住者
  淡路島ほどの面積しかないシンガポールの人口が500万人を突破した。同国統計局の発表によれば、2010年6月末時点の人口は508万人で、このうち323万人が市民権を持つ同国民、約54万人が永住権を持つ外国人、約130万人が外国人の専門職や駐在員、外国人労働者およびその配偶者という内訳。総人口の36%を外国人が占める。前年比人口増加率は1.8%だった。(クアラルンプール=和田等)(2010/09/04)


アジア
マレーシアに世界最大規模の格安航空専用ターミナル 12年春完成めざし着工
  域内の格安航空ハブをめざしているマレーシアが、世界最大規模となる大型(メガ)格安航空専用ターミナルの建設に着手、次なるテイクオフ(離陸)に向けての助走を開始した。クアラルンプール国際空港(KLIA)メインターミナル建物から約2キロ離れた場所に建設される新専用ターミナルの敷地面積は24万2000平方メートルで、現行の格安航空専用ターミナル(6万平方メートル)の4倍の規模となる。(クアラルンプール=和田等)(2010/09/01)


アジア
領海問題でマレーシアとインドネシア間にさざ波 ジャカルタでデモ隊が大使館に人糞攻撃
  同じ東南アジア諸国連盟(ASEAN)メンバーである、マレーシアとインドネシアの間にさざ波が立っている。両国間にはこれまでにも何度か摩擦が生じてきたが、今回は領海問題が原因。インドネシアでは8月、反マレーシアを掲げる街頭抗議行動が起こる一方、マレーシア外務省はインドネシア外務省に街頭デモを即刻阻止するよう求める抗議書を送った。(クアラルンプール=和田等)(2010/08/28)


中国
東ティモールとの軍事協力を強化 新たに国軍本部建設にも資金援助
  経済成長の勢いに乗って東南アジア地域に投資・外交攻勢をかけている中国が、エネルギー供給元および将来の市場になりうる東ティモールとのさらなる関係強化に乗り出した。中国政府はこれまで、東ティモールとの結びつきを深めるため、大統領官邸や外務省建物、軍人用住居本部建物といった大型の建物の建設費を援助してきたが、24日、東ティモール国軍本部の新設費用として800万ドル(約6憶8000万円)の資金援助をする契約に調印、さらに一歩踏み込んだ。(クアラルンプール=和田等)(2010/08/25)

アジア
断食月の風物詩 郷土料理が並ぶマレーシアのラマダン・バザール 
  今年のラマダン(断食月)は8月11日から始まった。9月9日までの1ヵ月間、イスラム教徒は日の出から日没まで断食する。食事はもちろん水も飲まないで日中を過ごすのだから、つらい修行であることは間違いない。特に炎天下で肉体労働に従事する労働者にはきびしい。宗教当局が、酷暑にさらされる労働者が健康を害する恐れがある場合は断食を中断してもよいとするファトワ(宗教令)を出したアラブ首長国連邦(UEA)のような国もある。(クアラルンプール=和田等)(2010/08/17)


アジア
ユニクロがマレーシアにも進出 東南アジアではシンガポールに次ぐ出店
  急速な事業拡大を図っているカジュアル衣料品店「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングが近く、マレーシアの首都クアラルンプールに同国第1号店をオープンさせる。東南アジア地域にユニクロが出店するのは、09年4月に初店舗を出店したシンガポールに次いで2ヵ国目。同社のグローバル戦略と東南アジアの市場開発の流れに沿った動きで、購買力平価でみたマレーシアの1人あたり年間国内総生産(GDP)が1万5000米ドル(約130万円)の経済レベルに達していることを考慮して出店を決定した。マレーシアと同時期に台湾店も開業の予定だ。(クアラルンプール=和田等)(2010/08/13)


アジア
急成長する東南アジアの格安航空業界 エアアジアはマレーシア航空の乗客数上回る
  シンガポールを拠点とする格安航空会社ジェットスター・アジアが7月初旬、東南アジアの格安航空会社としてはセブ・パシフィック航空に次いで大阪(関西国際空港)路線に就航(台北経由便)。同じくシンガポールを拠点とするタイガー・エアウェイズが8月初め、タイ航空と共同で、バンコクを拠点とする合弁格安航空会社を設立すると発表。さらにマレーシアのエアアジアの長距離部門エアアジアXが11月にクアラルンプール〜ソウル路線に就航へ──。(クアラルンプール=和田等)(2010/08/10)

難民収容所、東ティモールに新設かナウルに復活か 豪州総選挙の争点に
  東ティモールを「第2のナウル」化させるのか、それともナウルに難民収容施設を復活させるのか? 8月21日の投票日に向け総選挙戦真っ盛りのオーストラリアで、同国への亡命をめざしてボートなどで侵入を図ろうとする難民の処遇をめぐって近隣国を巻き込んだ議論が沸き起こっている。(クアラルンプール=和田等)(2010/08/07)

文化
マレーシアの女性歌手ハンナ・タンが日本デビューへ レコード制作会社と契約
  日本の芸能界進出をめざしているマレーシアの女優兼歌手兼モデルのハンナ・タン(28)がこのほど、日本の新進気鋭の音楽事業グループ、フィルモア・ファー・イースト・グループ(本社;東京都品川区)と日本でアルバムを制作する契約に調印、マレーシア人アーティストとして初めて日本でデビューすることになった。マレーシアの英字紙スターが報じた。(クアラルンプール=和田等)(2009/10/26)


バリ舞踊の観光宣伝への盗用を許すな! インドネシアで反マレーシア感情が爆発 
  バリ島の伝統的な踊りペンデット・ダンスがマレーシアの観光宣伝用の映像としてテレビで放映されたことに対して、インドネシアでは「マレーシアがインドネシアの伝統文化を盗んで観光の宣伝に使っている」との怒りが広がっている。首都ジャカルタでは9月初旬、「人民民主主義の砦(ベンデラ)」と称する、愛国主義を掲げる若者団体が「マレーシア粉砕」「マレーシア人の一掃」を掲げ、マレーシア人追放運動を展開した。言葉や文化的なルーツを共有する両国だが、インドネシアでは近年、これ以外にも反マレーシア感情を爆発させる出来事が増えている。底流には、発展で先を越されたマレーシアへの羨望の念と劣等感があるとの指摘もある。(クアラルンプール=和田等)(2009/09/15)


政治
日本の政権交代は民主主義の成熟への第一歩 マレーシアの知日派ジャーナリスト、陸培春さん
  民主党主導の鳩山政権が誕生することについて、シンガポールの華字紙「聯合早報」や「星洲日報」東京特派員などとして25年の日本滞在歴を持つマレーシアの知日派ジャーナリスト、陸培春さんに感想を求めた。陸さんは、「政党が政策を競い合い、有権者がその中から選択できる環境ができたのは民主主義の成熟」と評価しながらも、それをさらに発展させていくうえで鳩山政権の公約実現能力を注目したいという。外交面では「アジア重視」を歓迎、マレーシアとの関係では、岡田外相が同国最大の小売業者となっているジャスコ(イオン・グループ)の経営者一族ということもあり、日本との関係強化に何らかの好影響を期待している。(クアラルンプール=和田等)(2009/09/10)

政治
民主党政権のアジア重視に期待 シンガポール3紙社説が日本の政権交代に高い関心
  民主党の総選挙での圧勝により日本で政権交代が実現したことについて、シンガポールの地元各紙が社説を掲載、日本の政治の動向に久しぶりに高い関心が寄せられていることが示された。華字紙・聯合早報と英字紙ストレーツ・タイムズ、ビジネス・タイムズの3紙とも、自民党の失政による惨敗に言及、民主党政権の門出には難題が待ちかまえているとの見方を示しながらも、新政権のアジア重視外交に期待を表明している点に共通項がうかがえる。(クアラルンプール=和田等)(2009/09/04)


「罪への恥じらいを」「肉体的刑罰は慎重に」 飲酒のイスラム教徒女性へのムチ打ち刑
  マレーシアのホテル内にあるナイトクラブで飲酒した罪でイスラム法(シャリア)高裁からムチ打ち形の判決を受けた、シンガポール人のイスラム教徒女性の刑の執行をめぐる議論がつづいている。宗教当局は、執行直前の8月下旬にラマダン(断食月)明けに延期することを決めたが、「罪への恥じらいの気持ちを与える」ために執行はあくまでも行うとしている。これに対してナジブ首相は、肉体的刑罰には慎重で、被告に控訴をすすめる発言をしている。(クアラルンプール=和田等)(2009/08/29)

イスラム教徒のアルコール「隔離」を強化、非イスラム国民には柔軟対応 多民族国家マレーシア
  イスラム教を国教とするマレーシアで、イスラム教徒のマレー人をアルコール類から「隔離」しようとする動きが強まっている。コンビニでのビール販売に制限が求められ、ビール会社主催のコンサートへの入場は禁止となった。アルコール類はイスラム教徒にとっては御法度だから理解できるとして、国民の3割以上を占める非イスラム教徒が混在する地域での販売はどうなるのか。多民族・多文化国家はアルコールに対して原則と柔軟な対応のバランスを求められている。(クアラルンプール=和田等)(2009/08/29)


検証・メディア
若者の関心高まるが資金面では苦戦 マレーシアの独立系オンライン・ニュース
  新聞やテレビといった伝統的なメディアに対する政府の規制がまだ厳しいマレーシアで、政府の規制の網がおよびにくいオルタナティブ・メディアとしてオンライン・ニュース・ポータルが若者を中心に注目され、関心を集めている。しかし、オンライン・メディアは政府によるバイアス(偏向)のかかっていないメディアとして発展するかのように見える一方で、資金調達面では苦戦しているところが多く、その台所事情は楽ではない。(クアラルンプール=和田等)(2009/08/23)


マレーシアも「有害」サイトの遮断計画を撤回 「開放社会に逆行」との反対強く
  ポルノなどを掲載した有害サイトを遮断する「グリーンダム」と呼ばれるインターネット・フィルターを導入する中国の計画が、内外の反対を受けて7月に延期されたのにつづき、マレーシアでも同じ計画が8月にお蔵入りとなった。マレーシア政府は、新聞やテレビと同様にインターネットを規制することをめざしたが、ブロガーや野党、通信業界などさまざまな方面から「表現の自由が損なわれるおそれがある」などの強い批判や反対の声が沸きあがったためだ。(クアラルンプール=和田等)(2009/08/15)


連続爆弾テロ首謀者は逃亡 インドネシア政府、強硬派の士気高揚を警戒
 インドネシア国家警察は12日、中部ジャワ州の民家で警察との銃撃戦により8日死亡した男性は、首都ジャカルタで7月に起きた米系高級ホテル連続爆弾テロの首謀者とされるヌルディン容疑者ではなく、テロ実行犯でホテル園芸業者のイブロヒム容疑者だったと発表した。DNA鑑定の結果明らかになった。アンシャアド・ムバ政治・治安担当調整相は、捜査の手を逃れたことで同容疑者の率いるイスラム強硬派の士気が高まることに懸念を表明した。(クアラルンプール=和田等)(2009/08/13)

ジャカルタ連続爆破テロ首謀者を射殺? マレーシアのイメージ悪化を首相は否定
  ジャカルタの米系高級ホテルで7月に起きた連続爆弾テロ事件で、インドネシア国家警察は首謀者とされるマレーシア人のヌルディン・モハンメド・トプ容疑者と中部ジャワ州で銃撃戦を展開、同容疑者は遺体で発見されたと8日報じられた。国家警察は「DNA鑑定で身元確認中」としている。これに関して、マレーシアのナジブ首相は「わが国のイメージが損なわれることはない」と、外国からの投資への影響などを否定した。(クアラルンプール=和田等)(2009/08/11)


文化
「アニメ王国」日本に忍び寄る危機 博物館より業界の体質改善を 豪州研究者が警鐘 
  東南アジア地域を中心に世界的な人気を獲得した日本のアニメーション。漫画通を自認する麻生首相のアニメ博物館構想が論議を呼んでいる。だが、一見華々しい舞台に立っているかに見える日本のアニメ業界が、実は危機的状況に直面している、との声もある。東京大学の講師で『ジャパナメリカ 日本ポップカルチャー革命』の著書を持つローランド・ケルツさんが、オーストラリアの公共放送ABCでその舞台裏を明らかにした。(クアラルンプール=和田等)(2009/08/06)


国内治安法の廃止求めマレーシアで1万5000人がデモ 野党支持者ら600人近くを逮捕
  マレーシアのクアラルンプールで1日、国の治安に脅威を与えたと見なされた者を裁判なしで無期限に拘留できる国内治安法の廃止を求め、野党支持者ら1万5000人以上が大規模デモを行った。デモには野党指導者のアンワル元副首相やイスラム党のムスタファ・アリ幹事長など野党幹部も参加した。4月のナジブ政権発足以来、最大規模の反政府行動に対し、警察隊約5000人が出動、デモ隊に催涙ガスや放水の強硬手段で応じ、589人を逮捕した。(クアラルンプール=和田等)(2009/08/02)


飲酒の罪でイスラム教女性にムチ打ち刑の判決 執行めぐりマレーシアで賛否両論
  マレーシアのパハン州クアンタン・イスラム法高裁は20日、公的な場で飲酒したシンガポールの市民権を持つイスラム教徒の女性に対してムチ打ち6回の刑を下した。この判決をめぐり、「女性にムチ打ち刑を科すのは過酷だ」「いやイスラム法で規定されているのだから受け入れるべきだ」といった賛否両論が巻き起こっている。判決を受けた女性自身は、ムチ打ち刑を受け入れる姿勢を示しているという。(クアラルンプール=和田等)(2009/07/25)


暴走族や女装男性の登場は禁止 映画とテレビにマレーシアが新規定 
  マレーシア情報・通信・文化省はこのほど、映画やテレビ番組に暴走族や女装した男性、性転換者などを登場させることを禁止する新規定を導入した。すでに過剰な暴力やエログロ・シーン、政治的・宗教的・民族的な感情を刺激するシーンは厳しく規制されている。規制強化に対して、映画製作者を中心に「せっかく活性化の様相を呈してきたマレーシア映画に水を差し、創造性を萎縮させることになるのではないか」との懸念の声が出ている。(クアラルンプール=和田等)(2009/07/22)


ジャカルタの爆弾テロの実行犯はやはりJIなのか? JI分派説や反大統領派説も
  インドネシアの首都ジャカルタで17日、米国系のリッツ・カールトンとJWマリオットの2つのホテルで爆弾テロ事件が発生し、死者8人と40人以上の負傷者が出た。テロの実行犯はまだ特定されていないが、同国を中心に東南アジア地域にネットワークを持つイスラム過激派地下組織ジェマー・イスラミア(JI)による犯行ではないかとの見方が浮上している。ただ、JIの主流派でなく分派の可能性も指摘されている。(クアラルンプール=和田等)(2009/07/18)

航空自由化の効果でマレーシアを訪問するシンガポール人が大幅増
  かつてシンガポール航空とマレーシア航空がほぼ独占運航していた両国間の路線が昨年2月から徐々に開放され、格安航空のエアアジア、タイガー・エアウェイズ、ジェットスター・アジアが乗り入れた。また今年1月1日には航空自由化協定が本格的に施行され、両国各地を結ぶ直行便の運航回数が大幅に増えた。その効果で、マレーシアを訪問するシンガポール人が大幅増加している。(クアラルンプール=和田等)(2009/07/16)


ナジブ・マレーシア首相の支持率じわり上昇 就任100日目で65%に 
  就任から7月11日で100日を迎えた、マレーシアのナジブ首相に対する支持率がしだいに上昇し、最新の世論調査では65%となった。就任直後の同首相はマハティール元首相の傀儡との陰口をたたかれるなど不人気だったが、「ひとつのマレーシア」のスローガンを掲げ、経済開放策など「変化」を感じさせる政策を打ち出してきたことが徐々に評価を受けているようだ。(クアラルンプール=和田等)(2009/07/11)


東ティモール「独立の英雄」グスマン首相に縁故主義疑惑 娘が主要株主の企業に政府契約
  東ティモール独立運動の英雄、シャナナ・グスマン首相が、自分の娘が主要株主となっている企業に政府の契約を発注したことが明らかになり、縁故主義の行使疑惑にさらされている。オーストラリアの公共放送ABCが6下旬に報じたもので、他の主要閣僚らにも同様な疑惑が浮上しているという。2002年の独立以来7年が経っても汚職文化がはびこり、独立の英雄までそれを断ち切れない現状に、国民は衝撃を受けるとともにあきらめにも似た声をあげている。(クアラルンプール=和田等)(2009/07/04)


魅力は安さ、観光、治療レベルの高さ マレーシアの人気「医療ツーリズム」病院
  将来のドル箱産業としてアジア各国が振興に力を入れている「医療ツーリズム」の魅力は、治療費の安さと観光だけではない。医療レベルの向上も人気の秘密となっている。マレーシアの医療ツーリズム振興の一翼を担う非営利病院、ペナン・アドバンティスト病院は、海外でのロングステイを希望する日本人の間でも人気の高いペナン州にあるとともに、国際的な医療水準を満たした病院しても知られている。同病院が受け入れた外国人患者の数は過去5年間で2.5倍に増えた。(クアラルンプール=和田等)(2009/06/27)

  • 2009/06/27 インドネシアでも初の新型インフルエンザ感染者


  • マハティール元首相、今度は「反原発」 マレーシア政府の原発計画に再考求める
      マレーシア政府が進める原子力発電計画に対して、マハティール元首相がはっきりと反対の意思を表明したことが注目を集めている。マハティール氏といえば、首相時代には反欧米的スタンスを堅持し、首相退任後も「イラク侵略戦争の犯罪人を裁くべきだ」との主張を掲げ、あたかも「反戦活動家」のような主張を展開、世界的にも一定の影響力を行使してきた指導者。新たに「反原発活動家」の顔も見せはじめたようだ。(クアラルンプール=和田等)(2009/06/06)

    マラヤ共産党の評価めぐり議論再燃 元書記長の「最後の戦い」終幕を機に
      日本では、小林多喜二著「蟹工船」ブームなどの影響で日本共産党に対する関心が高まっているが、マレーシアではこのところ、非合法化されているマラヤ共産党の評価をめぐる議論が起きている。タイに亡命中のチン・ペン元同党書記長(83)が「最後の戦い」としてきた帰国申請が4月末に却下されたのを機に、与党系の英字紙ニュー・ストレーツ・タイムズが5月24日付け号で2面にわたってマラヤ共産党の特集記事を掲載。元書記長を「テロリスト」とするナジブ首相に対して、同党に共感を示す動きもある。(クアラルンプール=和田等)(2009/05/30)

    マレーシア、映画界にも経済停滞の影響 興行成績が年初の出足好調から不振へ
      マレーシアの巷にはまだ世界経済危機による「津波」級の大型の影響がおよんでいないかのようにもみえるが、最近公開された3本の映画が不振だったことから映画界にも経済停滞の影響がじわじわと忍び寄る兆候が現れ始めている。(クアラルンプール=和田等)(2009/05/24)


    世界経済
    崩れ始めたマレーシアの「安全神話」 世界経済危機が犯罪の増加に拍車
      ロングステイの滞在先、セカンドホームの場所として日本人の間でマレーシアの人気が高まっている。温暖な気候や物価の安さ、英語が通じることにくわえ、「マレーシアは比較的安全」との認識がその理由にあげられる。確かにフィリピンやインドネシアと比べれば、マレーシアは安全といえるのかもしれない。 しかし、このところ、その安全神話が音を立てて崩れ始めている。昨年来の世界経済危機の影響で、貧困による犯罪が増えてきている。(クアラルンプール=和田等)(2009/05/14)

    「好きな世界の指導者」のトップにオバマ米大統領 マレーシアの調査、国内指導者を抑える
      マレーシアの国際イスラム教大学が行っている「好きな世界の指導者」の調査で、オバマ米大統領が国内の指導者を抑えてトップの座に立った。「変革」を掲げて登場した初の黒人大統領の清新さがマレーシア人にも輝かしく映ったようだ。(クアラルンプール=和田等)(2009/05/10)


    文化
    マレーシア映画「カラオケ」がカンヌで招待上映へ 
      マレーシアの映画監督クリス・チョン・チャイフイの作品「カラオケ」が、5月14〜24日に開催される第62回カンヌ映画祭で新人監督の登竜門ともいえる監督週間に招待上映されることになった。油椰子プランテーションと家族のカラオケ大会を舞台に展開される愛と裏切り、贖いを描いた作品だ。(クアラルンプール=和田等)(2009/05/06)


    検証・メディア
    ナジブ政権の取材規制に警戒強める 「世界報道の自由の日」にマレーシアの独立ジャーナリズム組織
      「世界報道の自由の日」にあたる5月3日、マレーシアの独立ジャーナリズム・センター(CIJ)とメディアの自主性を求めライター連盟(WAMI)は、オンライン・メディアなどの新しいメディアを受け入れ、自由な報道環境を推進していこうと呼びかけたナジブ首相の姿勢が崩れかけているとする声明を出した。4月初めに就任した新首相は、野党の機関紙2紙の発行停止を解除するなど、「強権的な政権」になるのではないかとの懸念を和らげるような措置をとっていた。(クアラルンプール=和田等)(2009/05/04)


    世界経済
    マレーシアが相つぎ外国人労働者の削減策 企業は自国人の代替雇用に消極的
      合法・非合法合わせて、労働人口の約2割にあたる200万人強の外国人を受入れているマレーシアが、外国人労働者の数の抑制をめざす措置を次々ととり始めている。昨年来の世界経済危機の影響でマレーシア人労働者の雇用確保を優先する必要が出てきたためだ。政府は2010年までにまずは外国人労働者の総数を1割強減らし180万人にすることを目標としている。(クアラルンプール=和田等)(2009/04/18)


    ナジブ・マレーシア新政権、早くもぎくしゃく 与党連合内で民族間あつれき
      10日に発足したばかりのマレーシアのナジブ政権が、さっそく与党連合・国民戦線(NF)内の軋轢にさらされている。ナジブ首相は「ひとつのマレーシア」の実現をスローガンに掲げ、多民族国家におけるそれぞれの民族間の団結を呼びかけているが、与党連合内で非マレー人を主体とする政党から政権への不満が出る一方、政権側からは非マレー人に対する批判が飛び出しているからだ。(クアラルンプール=和田等)(2009/04/16)


  • 2009/04/13 マレーシアのナジブ首相、不本意な国際舞台デビュー


  • 政治混乱でタイの観光業は5600億円減収の恐れ 今年の目標の4割超 
      アピシット首相の退陣を求めるタクシン元首相派のデモ隊は、タイ中部のリゾート地パタヤで予定されていたASEAN(東南アジア諸国連合)プラス3(日中韓)首脳会議、東アジア・サミットなど一連の会議を中止に追い込んだだけでなく、同国の観光業に大きな打撃を与えようとしている。タイの英字紙ネーションによると、タイ観光協議会のコンクリット・ヒランヤキット会長は、政治混乱が観光業に及ぼす損失は今年1年間で最低でも2000億バーツ(5600億円相当)になるだろうとの悲観的な予測を明らかにした。(クアラルンプール=和田等)(2009/04/13)


  • 2009/04/11 モンゴル人女性通訳殺害でマレーシアの警察官2人に死刑判決


  • マレーシアのナジブ新内閣が発足 マハティール元首相の3男が副通産相に
      4月3日に就任したマレーシアのナジブ新首相は9日、全25省、29大臣で編成される内閣リストを発表した。アブドラ前首相の娘婿で、与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)ナンバー6の要職にあるカイリー・ジャマルディン青年部長が閣僚に任命されなかった一方で、青年部長選挙で敗れたマハティール元首相の3男、ムクリス・マハティール氏を副通産相に任命した。これについて、「元首相の影響力を排除できなかったことの現れ」との指摘も出ている。(クアラルンプール=和田等)(2009/04/11)


    マレーシアF1グランプリ、悪天候で途中打ち切り 商業主義重視の時間変更が裏目に
      フォーミュラ・ワン(F1)シリーズの2009年第2戦となるマレーシアF1グランプリ(GP)の決勝戦が5日、セパンのセパン国際サーキット(1周5・543キロ)でおこなわれ、ホンダ・チームを引き継いだブラウンGP・メルセデスのジェンソン・バトン(英国)が開幕戦に続き優勝し、通算3勝目を挙げた。シリーズ初参戦チームの開幕2連勝は1950年のアルファロメオ以来。(クアラルンプール=和田等)(2009/04/07)


    国内治安法の見直しと野党誌の発行停止解除を表明 ナジブ・マレーシア新首相
      マレーシアのナジブ新首相は、3日の就任演説で、抑圧的と批判の多い国内治安法の見直しと野党機関誌の発行停止処分解除を明言した。強権的な姿勢を強めるのではないかとの就任前の国民の懸念を取り除く措置と見られる。首相はまた、「ひとつのマレーシア」の構築に向けて国民の結束を訴えた。すでに華人社会との融和姿勢をアピールしている。(クアラルンプール=和田等)(2009/04/04)


    「中途半端な自由より断固たる姿勢を」 ナジブ・マレーシア新首相にマハティール元首相が檄
      マレーシアの第6代首相に3日、副首相兼財務相だったナジブ・ラザク氏(55)が就任した。新首相はアブドラ前首相と異なり、反政府勢力を力で押さえ込んだマハティール元首相のような強硬路線に転換するのではないかとの懸念も高まっているが、マハティール氏はさっそく「中途半端な自由を認めるより断固とした姿勢をとれ」とナジブ氏に檄を飛ばしている。(クアラルンプール=和田等)(2009/04/04)


    環境
    1時間で電力消費が550メガワット減った! 「アース・アワー」のマレーシア
      3月28日の午後8時30分から9時30分までの1時間、世界各地の家や建物の照明を消して地球温暖化や気候変動について考えようという「60アース・アワー2009」。世界自然保護基金(WWF)の呼びかけに、マレーシアでは数万人が参加、普段より星空が少しだけきれいに見える状態が一時的に創出された。この時間帯にどのくらい電力消費が減ったかが、電力会社から発表された。(クアラルンプール=和田等)(2009/04/03)


    ナジブ氏、与党新総裁に選出でマレーシア次期首相へ リベラル路線後退の懸念も 
      マレーシアの与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)の党大会で26日、筆頭副総裁のナジブ副首相兼財務相(55)が無投票で総裁に選出された。これを受けてナジブ氏は4月に前総裁で首相のアブドラ氏から首相の座も引き継ぐが、新政権の前途は多難が予想される。アブドラ首相が進めたリベラル路線の後退を懸念する声やナジブ氏をめぐるスキャンダルで、次期首相の国民の間での人気は高くないからだ。(クアラルンプール=和田等)(2009/03/28)


    日本、マラッカ海峡の海賊対策にはソフトな協力 海上警備の機材をマレーシアに無償供与
      ソマリア沖の海賊対策を目的とした海上自衛隊の護衛艦派遣をめぐる論議が高まるなか、マレーシア海上法令執行庁(Malaysian Maritime Enforcement Agency :MMEA)は3月20日、日本政府よりテロ対策等治安無償資金協力として供与された海上保安監視のための機材の引渡式をセランゴール州クランのエリア管理センターでおこなった。マラッカ海峡での海賊対策の一環で、海賊問題への日本のソフトな協力活動の一面として注目を集めている。(クアラルンプール=和田等)(2009/03/21)


    世界経済
    不況で外国人労働者のSOS電話が増加 外国人人口4分の1のシンガポール 
      世界経済危機による景気後退の影響で自国労働者の雇用を守るため、外国人労働者の雇用打ち切りや移入制限の動きが世界的に広がる中、人口の4分の1以上を外国人労働者や駐在員が占めるシンガポールで、外国人支援団体や悩みごと相談ホットラインへの外国人からの相談件数が増加している。(クアラルンプール=和田等)(2009/03/17)


    世界経済
    マレーシアが1兆5000億円の補正予算案 経済刺激策の第2弾
      マレーシアのナジブ副首相兼財務相は10日、世界経済危機対策の一環として総額600億リンギ(約1兆5600億円)からなるミニ予算(補正予算)案を国会に上程した。昨年11月に発表した総額70億リンギ(約1820億円)からなる経済刺激策の第2弾で、国内総生産(GDP)の約9%にあたる。エコノミストの予測や事前にコン・チョハ副財務相が発表した額(100億リンギ)を大きく上回るもので、これにより財政赤字額はそれまでの4.8%から7.6%に拡大する。(クアラルンプール=和田等)(2009/03/16)


    文化
    日本留学のマレーシア人父娘が絵画展 テーマは「対話」と「ネコ」
      日本で絵画を学んだマレーシア人父娘の作品展が、クアラルンプールの伊勢丹支店で3月20日から25日まで開かれる。同支店の別のギャラリーでは、父親の友人のマレーシア人陶芸家の陶磁器展と日本人の絵画展も同時開催される。展示の準備にいそがしいマレーシア人画家のヤップ・ホンンギーさんは、「わが国にも日本のようにもっとギャラリーを設けてほしい」と語る。(クアラルンプール=和田等)(2009/03/10)


  • 2009/03/05 マレーシアが人気癸気


  • 世界経済
    マレーシアの08年成長率、4.6%に減速 日系企業も政府に緊急支援策求める
      【クアラルンプール28日=和田等】米国発の世界経済危機の影響がアジア各国にも打撃を与えている。ナジブ副首相は2月27日、マレーシアの2008年の国内総生産(GDP)成長率が4.6%になったことを明らかにしたが、この数字は政府の当初成長率予測の5%に達せず、07年の6.3%からかなり減速したことを示している。欧米諸国向けの輸出が大きく落ち込んだことが成長率にブレーキをかける主因となった。影響を受ける日系企業はマレーシア政府に緊急支援策を求めている。(2009/03/01)


    文化
    マレーシアと日本映画の架け橋をめざしたい 脚本家の田中靖彦さん
      東南アジアのなかで、タイやシンガポールと比べて日本の映画界との交流が遅れているマレーシア。だがその両国を急接近させる役割を果たすかもしれない「パイオニア」が登場した。マレーシア国立映像開発公社(FINAS)の招きで、2月9〜13日にかけてマレーシアの映画関係者を対象にした脚本に関するマスタークラスをおこなった脚本家で、米国ロサンゼルスの映画学校の講師を務める田中靖彦さんだ。田中さんにマレーシア映画が秘めた今後の可能性、日本の映画界とのつながりを深めていくための取り組みなどについて聞いた。(クアラルンプール=和田等)(2009/02/26)


    新型インフルエンザ対策「講じている」は30% アジア11カ国の日系企業
      ASEAN(東南アジア諸国連合)7カ国と南西アジア4カ国に進出している日系企業を対象に、「新型インフルエンザ対策」について日本貿易振興機構(JETRO)が行ったアンケート調査の結果がまとまった。病原性が強いH5N1亜型インフルエンザの人への発症事例が最も多く報告されているインドネシアでは、「十分に講じている」もしくは「ある程度講じている」と回答した企業の割合は66.5%に上り、他国と比べ対策が進んでいることがわかったが、全体ではの30.8%にとどまった。(クアラルンプール=和田等)(2009/02/23)


    野村證券の子会社にイスラム金融の営業許可 マレーシアの証券取引委員会
     【クアラルンプール21日=和田等】世界経済危機を招く主因を作った米国流金融取引に対するアンチテーゼとして、イスラム金融に対する注目が高まるなか、マレーシアの証券取引委員会はこのほど野村證券の子会社など外資系3社にイスラム金融の営業許可を出した。イスラム事業の戦略的なハブ(拠点)をめざす同国の門戸開放政策の一環である。トヨタ自動車などの日系企業の間でもイスラム金融に本格的に取り組もうという動きが目立ち始めている。(2009/02/21)


    ナジブ副首相とアンワル元副首相の代理戦争? マレーシア・ペラ州で与野党逆転
      マレーシアのペラ州で与野党逆転が実現、国政レベルで与党の国民戦線(BN)が州の政権を奪還することになった。州の政権を担っていた人民同盟(PR)の州議会議員4人が4日までに国民戦線側に移籍するか共同歩調をとっていくと発表したためだ。州政府の政変とはいえ、3月の首相就任が予定されているナジブ副首相と野党陣営を率いるアンワル元副首相の代理戦争との見方もあり、国政への影響が注目されている。(クアラルンプール=和田等)(2009/02/14)


    経済危機で日本人駐在員の帰国が増加 シンガポールのショッピングセンター売り上げ減
      米国発の世界経済危機の影響で、シンガポールに進出している日系企業が従業員を削減したり、日本人駐在員や家族を日本に引き上げさせるなどの動きが起こっている。帰国する日本人駐在員の増加で、在留日本人に人気のあるショッピングセンター「リャンコート」では今年に入り売り上げが落ちている、と英字紙ストレーツ・タイムズがこのほど報じた(クアラルンプール=和田等)(2009/02/13)


    タイに見習え! マレーシアが映画産業振興に乗り出す 最新スタジオ完成   
      【クアラルンプール4日=和田等】国際映画祭に出品される作品が次々に制作されるタイに見習えとばかりに、お隣のマレーシアが政府主導で映画産業の振興に乗り出した。13億円かけた最新スタジオが2月1日に完成したのにつづき、9日からは米国の映画界で活躍する日本人脚本家を講師に招いて、マレーシアの映画業界関係者向けの脚本に関するセミナーを開催、日米の映画界との関係強化もめざす。ナジブ副首相は内外市場の開拓のために特別融資予算の検討を明らかにしている。(2009/02/04)


    ライオンダンスに景気回復の願いを込めて マレーシアの中国正月
      【クアラルンプール27日=和田等】中国正月(春節)といえば、ライオンダンス(獅子舞)が季節の風物詩としてつきもの。しかし、米国発の世界経済危機の影響がここにも出ている。マレーシア首都圏のライオンダンス運営各団体によると、今年の中国正月は「うちに来て縁起のいいライオンダンスを披露してほしい」との注文が例年に比べて少ないのだという。(2009/01/27)


    10万点のおもちゃに胸ワクワク 「アジア最大」のトイ・ミュージアム
      マレーシア版ギネスブックのマレーシア・ブック・オブ・レコーズに、「アジアで最初にして世界で最大規模」と記されたおもちゃ博物館がペナン州にある。しばし童心にかえりたくて、その「トイ・ミュージアム」の窓口でわくわくしながら料金を払うと、入り口で鉄腕アトムの人形やニンジャ・タートルとプレデター、ガンダムの巨大フィギュアが出迎えてくれ、おもちゃの小宇宙が開けてくる。(クアラルンプール=和田等)(2009/01/24)


    東ティモールの伝統織物支援にも乗り出す フェアトレード「オゾン」店長・杉本皓子さん
      アジアを中心に世界各地の手作りの衣類や手工芸品、コーヒーやチョコレートなど約1200点がところ狭しとならぶ。日本に出稼ぎに来て帰国したフィリピン人女性たちが作った衣類や手工芸品もある。そんなフェアトレード・ショップ「OZONE(オゾン)」が名古屋市にオープンして7年。東ティモールの伝統織物タイスの工房支援にも乗り出した店長の杉本皓子さんに、なぜ今フェアトレードなのかを聞いた。(和田等)(2009/01/20)


    「戦争をやめればオバマ米次期大統領は偉大な指導者に」 マレーシア前首相が公開書簡
      【クアラルンプール2日=和田等】マレーシアのマハティール前首相は1月1日、自身のブログに、オバマ米次期大統領への公開書簡を載せ、新政権が戦争を終結させ、人々を殺すことや武器をつくることをやめるよう求めた。首相時代から欧米の姿勢に辛らつな発言を繰り返してきた同氏は、イスラエルのガザ攻撃や米国のイラク政策、米国流民主主義、金融問題などについて持論を展開し、「私の勧告通りの政策を実施すれば、オバマ新大統領は世界から偉大な指導者と認められるだろう」と、「マハティール節」の健在ぶりを示した。(2009/01/02)


    いつ暴動が起きてもおかしくない緊張の連続 東ティモールPKOのマレーシア警察指揮官が回顧
      「いつ暴動が起きてもおかしくない状況で、緊張の連続だった」──東ティモールで国連の平和維持活動(PKO)に参加した、マレーシア警察総合作戦部隊のインドララジャ・ムータタンビー警視の体験談が英字紙ニュー・ストレーツ・タイムズ(12月20日付)に掲載された。同警視は、2007年10月から08年4月までの6ヶ月間、隊員140人の部隊の指揮官として、首都ディリで治安維持の任務にあたった。大統領選の決選投票と総選挙が終わり、グスマン大統領の下で経済発展や治安回復が進められた時期で、それまでの騒乱状態はおさまっていたが、独立達成からまもない国の安定にはまだ時間がかかりそうだ。(クアラルンプール・和田等)(2008/12/31)


    野党大躍進も政変は不発に マレーシアの08年10大ニュース
      日本漢字能力検定協会(本部・京都市下京区)が全国公募した2008年を表す漢字に「変」が選ばれたとのことだが、マレーシアでは「変」を予兆させながらも、「変」が「不発」に終わった年になったといえるだろうか。また「政治的津波」と称された総選挙を境に政治力学上の対立点が、アブドラ首相対マハティール前首相からナジブ副首相対アンワル元副首相に移ったのがこの08年だった。(クアラルンプール・和田等)(2008/12/21)


    世界経済
    アジア経済危機乗り切ったマハティール元首相に再注目 本人は「いまの危機はもっと複雑」
      【クアラルンプール17日=和田等】米国発の世界金融・経済危機の影響がじわじわと浸透しつつある中、1997年以降のアジア通貨・経済危機を欧米諸国の批判をかわして乗り切った、マレーシアのマハティール首相(当時)の政策があらためて注目されている。国際通貨基金(IMF)に頼らない国内財政の建て直しをめざす、トルコのエルダゴン首相は初の外遊先をマレーシアに選び、元首相に教えを請うた。(2008/12/17)


  • 2008/12/14 泥棒に入ったものの…、「妖怪」の出現で餓死寸前に


  • マレーシアからスター誕生なるか ハンナ・タンが来年、日本の芸能界デビューへ
      【クアラルンプール13日=和田等】マレーシアの華人シンガー兼テレビ・ホストのハンナ・タン(27)が、2009年に活動の舞台を日本に移し、日本の芸能界にデビューする計画を明らかにした。まずは2年間、日本で活動することが目標。地元英字紙スターが報じた。(2008/12/13)


  • 2008/12/07 空港閉鎖で打撃のバンコクの高級ホテル
  • 2008/12/07 ウタパオからの救出便は韓国が最初


  • 反タクシン勢力による「司法クーデター」の声も タイ式民主主義に新たな懸念 
      【クアラルンプール6日=和田等】タイ政治の混迷は、反政府団体「民主市民連合」(PAD)がバンコク国際空港の占拠を中止したことでひとまず収まったものの、正常化への筋道はまったくついていない。これまで政治的安定に大きな影響力を発揮してきたプミポン国王が4日の誕生日に国民向けにおこなう恒例の訓話が注目されたが、体調不良を理由に異例の中止となった。こうしたなかで、司法が政局を左右する力をもちはじめ、「司法のクーデター」という声まで聞かれるようになっている。(2008/12/06)


    KUDANプロジェクトの「美藝公」大好評 クアラルンプール公演の2人にきく
      【クアラルンプール4日=和田等】「天野ワールド」が再びクアラルンプールで炸裂した! ビジュアル・アーティストとしても世界的に知られる天野天街さんが脚本と演出を手がけたKUDANプロジェクトによる2人芝居「美藝公」の公演が11月下旬、3日間にわたってクアラルンプールの国立芸術文化遺産アカデミー(ASWARA)でおこなわれ、大好評を博したのだ。出演者の小熊ヒデジさんと寺十吾さんに公演の印象などをインタビューした。(2008/12/04)


    オバマ米次期大統領へのアジアの期待と懸念 マレーシアのリー国際問題研究所教授
      オバマ米次期大統領の登場はアジアにどんな意味をもらたすのか。マレーシア国際問題研究所のリー・ポーピン教授は、英字紙ニュー・ストレーツ・タイムズに「世界に通用する大統領の誕生を歓迎するアジア」と題する論説を寄稿し、経済、外交政策、米国のイメージの3つの分野での「オバマ効果」について分析している。(クアラルンプール・和田等)(2008/11/22)


    世界経済
    イスラム金融拡大の好機、法整備が不可欠 カジノ型金融の破たんでマレーシア首相
      米国発の「カジノ型金融市場」の破たんが明らかになる中、従来型の金融サービスとは異なる概念で運用されるイスラム金融が注目を集め始めている。その先陣を切るマレーシアのクアラルンプールで12日、イスラム金融会社の開業式典に来賓として出席したアブドラ首相は、イスラム金融を早急に国際金融制度に統合するとともに、イスラム金融の概念を世界に広げ、従来型の銀行・金融機関に代わる実行可能な代替選択肢になりうることを証明する時が来ていると語った。(クアラルンプール・和田等)(2008/11/22)


    農と食
    製造地が中国フリーでも安心できない  マレーシア製の菓子からもメラミン検出、 その背景に何があるのか…
      【クアラルンプール10日=和田等】中国製の食品の安全に対する不安感が高まる中、大阪市がこのほど、「エヌエス・インターナショナル」(同市淀川区)がマレーシアから輸入した菓子2商品から有害物質メラミンを検出したとして、食品衛生法に基づく回収命令を出した。これまでのところ健康被害の報告はないという。製造地が中国でなくても輸入食品は安心できないということを示す事例となったといえそうだ。(2008/11/10)


    ’08 米大統領選
    オバマ上院議員の大統領当選受け、マレーシア首相が積極的な変化への期待を表明 
      【クアラルンプール8日=和田等】4日に投票がおこなわれた米国の大統領選でオバマ上院議員が勝利し、第44代米国大統領に就任することが決まった。これに関して東南アジア諸国ではそれぞれの国情を反映したさまざまな反応が現れている(2008/11/08)


    「日本のすべてに畏敬の念」 マレーシアの人気テレビ司会者が初訪問の日本を絶賛 
      【クアラルンプール8日=和田等】このほど日本を初めて訪問したマレーシアの人気女性テレビ司会者兼雑誌コラムニスト、サンドリア・ウーイ(ウェブサイト:www.xandriaooi.com)が英字紙スターに「日本のすべてのことに畏敬の念を抱いて」と題するコラムを寄稿、日本を絶賛している。トム・クルーズと渡辺謙が出演する映画「ラスト・サムライ」に登場する日本に感銘を受けたというウーイは、この映画で描写された日本人にとくに畏敬の念を抱いたとまず打ち明ける。(2008/11/08)


    イスラム過激派の報復行動を警戒 バリ島爆弾テロ犯の死刑執行ひかえたインドネシア
      【クアラルンプール8日=和田等】インドネシア・バリ島で2002年に起きた爆弾テロの実行犯で、東南アジアのイスラム地下組織ジェマー・イスラミア(JI)の幹部とされる3人の死刑執行を11月中旬までにひかえ、首都ジャカルタではイスラム過激派の支持者とみられる集団が死刑執行に反対する抗議行動を起こすなど、緊張感が高まっている。3人の死刑が執行されれば、JIをはじめとするイスラム教過激派はどのような行動に出る可能性があるのだろうか。専門家の見方を紹介する。(2008/11/08)

    ベイルートから発信されるブログ絵日記がマレーシアのギャラリーに
      【クアラルンプール31日=和田等】世界で起こっている事象を伝える有力な武器になりつつあるブログ。既成の主流メディアに対抗できるだけの力を獲得しつつある一方、ブログ小説といった形で出版分野にも新しい風を送り込んでいる。こうした中、マレーシアの著名ギャラリー、ペトロナス・ギャラリーがレバノン人アーティスト兼ジャズ・ミュージシャンのマゼン・クルバジ(Mazen Kerbaj)氏のブログ(www.mazenkerblog.blogspot.com)に掲載された絵日記を集めた展示会を開催、レバノン戦争時の緊張と危険に満ちた庶民の日常を、機知や断固とした決意を交えて描き出した作品群が人々の心に波紋を広げている。(2008/10/31)


    「マハティール前首相の傀儡」 マレーシアの首相後継予定者に野党が批判攻勢
      【クアラルンプール20日=和田等】アブドラ首相から来年3月にマレーシア首相の座を禅譲される予定のナジブ副首相に対して、さまざまな批判や攻撃が浴びせられはじめている。「マハティール前首相の傀儡として操られるのでは」「副首相夫妻の関与が取り沙汰されたモンゴル人女性殺害事件の捜査に介入している」「国軍のヘリコプター購入契約に介入して不正取引をおこなったのではないか」といったもので、野党を中心とした副首相の信用失墜工作とみられている。(2008/10/20)


    アブドラ・マレーシア首相、来年3月に退陣へ 在任5年余、後任にナジブ副首相指名 
      【クアラルンプール11日=和田等】マレーシアのアブドラ首相(68)が8日、来年3月に予定されている与党統一マレー国民組織(UMNO)の総裁選に出馬せず、首相と党総裁を退任すると表明した。首相はさきに、2010年半ばの退陣を表明していたが、UMNO内からの早期退陣圧力を受け前倒しした。予定通り退陣すれば、首相在任期間は5年5カ月となり、歴代5人の首相の中でもっとも短命となる。首相と党総裁の座はナジブ副首相兼UMNO筆頭副総裁(55)に禅譲される。(2008/10/11)


    「9月16日の政権交代」空振りで政局は混迷 マレーシア与野党とも求心力低下
      【クアラルンプール29日=和田等】大山鳴動してネズミ1匹──。野党指導者アンワル元副首相が掲げた、与野党逆転による「9月16日の政権交代」が実現しなかったことで、マレーシアの政局はしばらく先が読めない状況が続きそうだ。“公約違反”で元副首相に対する信頼感が揺らぎつつあるが、与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)も磐石の態勢とはいえず、アブドラ首相の早期退陣の可能性も出てきている。(2008/09/29)


    経済
    東ティモールのビジネス環境改善せず 世界銀行が診断下す
     【クアラルンプール26日=和田等】東ティモールではシャナナ・グスマン前大統領を首相とする議会多数派同盟による連立政権が発足してから1年を迎えるが、世界銀行傘下にある国際金融公社IFC)がこのほど発表したビジネス実施に関する国際的な調査結果において東ティモールにおけるビジネス環境は1年前と比べて改善していないとの診断を下した。この調査では、世界181経済地域を対象にした調査を実施し、各経済地域を順位づけたが、東ティモールは昨年と同じ170位の最下位グループにとどまった.(2008/09/26)


    農と食
    東南アジア各国が中国製乳製品の禁輸や店頭からの撤去 メラミン禍が拡大
      【クアラルンプール25日=和田等】中国製乳製品への有害物質メラミンの混入問題は、東南アジア地域にも波紋を広げている。ベトナムでも中国の乳製品大手、伊利から輸入された牛乳にメラミンが混入されていたことが判明。シンガポールやマレーシア、フィリピン、インドネシア、ブルネイ、ビルマ(ミャンマー)は中国製の粉ミルクや乳製品の輸入を禁止した。マレーシアとシンガポールのスーパーでは製品の撤去も進み、消費者の不安が広がっている。(2008/09/25)


    外国人労働者用向け寮改築計画に待った! シンガポールで住民反発
      【クアラルンプール21日=和田等】シンガポールからの報道によると、外国人労働者が人口(400万人強)の15%近くを占めるシンガポールで、外国人労働者専用の大型宿舎の建設をめぐり、建設候補地にあがった地域の住民から反対の声が上がっている。「治安が悪くなる」「文化や習慣の違う人たちと身近に接するのは嫌」――などで、住民の反発を受け、政府が建設候補地の再考を余儀なくされる事態になっている。(2008/09/22)


  • 2008/09/21 エアアジアが3年連続でアジアのベスト格安航空に


  • 航空業界に吹きつける逆風ついて健闘 タイとシンガポールの格安航空会社
      【クアラルンプール20日=和田等】航空業界が燃料費の高騰と乗客数の減少により今年世界の業界全体で52億ドル(約5600億円)の損失が生じるとの予測も出る逆風にさらされる中、タイやシンガポールの格安航空会社が健闘し注目を集めている。(2008/09/20)


    アンワル元副首相がめざしたマレーシアの政権交代、期限に実現せず 延期を宣言
      【クアラルンプール17日=和田等】3月の総選挙でマレーシアの野党陣営大躍進の立役者となったアンワル元副首相が、与党連合・国民戦線所属議員を野党陣営に鞍替えさせて政権交代を実現するとしてその期限を9月16日に設定したことから、本当にこの日に与野党逆転による政権交代が実現するかのどうかに内外の注目が集まったが、目標は果たされなかった。元副首相は同日、必要な与党連合離脱議員数は確保したが政権奪取は延期すると言明、一方アブドラ首相は政権交代は妄想と一蹴した。(2008/09/17)


    「9月16日」を注目するマレーシア国民 アンワル元副首相が政権交代の日と新祝日にと発言
      【クアラルンプール9日=和田等】マレーシアで「9月16日」に注目が集まっている。8月の下院補選で9年ぶりに国会議員に返り咲き野党院内総務に就任したアンワル元副首相が、この日までに与野党の政権交代を実現させると宣言するとともに、この日をマレーシアが形成された日として祝日にするよう提案したためだ。(2008/09/09)


    ナウルのリン鉱石業に再び曙光 世界的食料危機と新埋蔵地の発見で
      【クアラルンプール6日=和田等】世界的に広がった食料危機の余波で世界最小の島嶼国、ナウル共和国のリン鉱石業に再び曙光が射し始めた。食料危機によって肥料の材料の価格が上がっていることから、肥料の原料となるリンに注目が集まっているためだ。(2008/09/06)


    アンワル元副首相、9年ぶりに国会議員に返り咲き 補選で当選、マレーシア首相へ第一歩
      【クアラルンプール27日=和田等】マレーシアのペナン州で26日、下院議員補選の投開票がおこなわれ、野党陣営の実質的指導者で民衆正義党を率いるアンワル元副首相(61)が、与党連合・国民戦線の候補に大差をつけて当選、9年ぶりに国会議員への返り咲きを果たした。アンワル氏は野党院内総務に就任する予定。今後、与野党逆転を実現して首相の座をめざすが、実現までにはまだ克服しなければならない課題が山積している。(2008/08/27)


  • 2008/08/16 70年代の英ロックスターのなれの果て


  • 客足減に悩むマレーシアとタイの観光地 タイではチェンマイの魅力PR作戦開始
      【クアラルンプール9日=和田等】東南アジアの有名観光地が、客足の減少に苦しんでいる。マレーシアきっての観光リゾートとされるランカウイ島では、政府の支出削減策の影響でホテルの稼働率ががた減り。タイのチェンマイも、燃料費の高騰によるサーチャージ(燃油付加特別運賃)の上昇で外国人旅行者が減ったため、政府が巻き返しのPR作戦に乗り出した。(2008/08/09)


    アンワル元副首相が下院選に立候補へ 9年ぶりのマレーシア国政復帰めざす
      【クアラルンプール6日=和田等】マレーシアの野党指導者、アンワル元副首相が、8月16日に公示される下院選に立候補、9年前に受けた有罪判決により失った国会議員への返り咲きをめざすことになった。同氏の夫人で民衆正義党党首のワン・アジザさんの国会議員辞任にともなうペナン州の補欠選挙について、選挙管理委員会は6日、すでに立候補を表明している元副首相以外の候補者が立候補すれば、同月29日に投票をおこなうと決定した。野党連合・人民同盟を構成する同党以外の民主行動党やイスラム党もアンワル元副首相を全面的に支援する姿勢を示している。(2008/08/06)


    「アジア・ゲートウェイ」構想に暗雲 マレーシアの格安航空が日本乗り入れを撤回か
      【クアラルンプール2日=和田等】日本の航空分野の開放をめざし安倍前首相が掲げた「アジア・ゲートウェイ」構想が、日本の厳格すぎる出入国管理政策のおがけで頓挫に追い込まれようとしている。日本乗り入れを計画していたマレーシアの格安航空会社が日本の厳しいビザ制度を理由に、計画の撤回を検討し始めたほか、オーストラリアにある航空会社も同じ理由が格安航空の障害になっているとしている。(2008/08/02)


  • 2008/07/29 東ティモールへの新空路開設
  • 2008/07/27 インフレの優等生マレーシアにも物価上昇の波


  • 相次ぐ閣僚の辞任でタイ・サマック政権の求心力が低下 反政府勢力の抗議行動つづく
      閣僚の相次ぐ辞任でタイのサマック政権は求心力が低下し、日本の安倍政権の末期を思わせる様相を見せはじめている。6月下旬の下院での閣僚不信任案審議は乗り切ったものの、7月に入ってから政府・与党に打撃となる判決が相次いでいる。しかし反政府勢力も、政権の背後にあるタクシン前首相派排除の決め手を欠き、政局の行方は混沌としてきた。(クアラルンプール=和田等)(2008/07/24)


  • 2008/07/20 インドネシアのユドヨノ大統領に難題出現?


  • 環境
    太陽光発電の地方部での利用可能性が広がる 東ティモールとマレーシア・サバ州
      従来型の電力供給が難しい東ティモールの地方部やマレーシアのサバ州で太陽光発電の可能性が急浮上している。東ティモールは、1999年にインドネシア軍が撤退する際に発電所や送電網などのインフラを徹底的に破壊したため、地方部はおろか首都ディリですら電力供給が不安定な状態にある。そこで国連経済・社会問題局(UNDESA)が2005年から3年がかりで実施してきた地方部の地域社会での太陽光発電利用促進パイロット・プロジェクトの結果、太陽エネルギーが代替エネルギー源して活用できる見通しが立ったという。(クアラルンプール=和田等)(2008/07/19)


  • 2008/07/17 ASEANをデジタル・コンテンツの制作拠点に


  • 不法滞在者と強制送還・再入国のいたちごっこ 手を焼くマレーシア・サバ州
      【クアラルンプール13日=和田等】マレーシア政府はサバ州住民から同州に不法滞在する外国人に対する苦情が多数出ていることを受け、同州の不法滞在外国人の摘発、強制送還措置を強化する方針を打ち出した。現在同州には約23万人の外国人労働者の他に、13万〜15万人の不法滞在者がいるとみられている。その多くが海路でやってくる隣国のフィリピン人とインドネシア人で、再三の送還にもかかわらず再入国してくる者が跡を絶たず、「いたちごっこ」への特効薬は見つかっていない。(2008/07/13)


    東ティモールで政府の財政運営に対する抗議行動激化 治安部隊と衝突し学生約50人を逮捕
      【クアラルンプール10日=和田等】東ティモール政府の財政運営に対する野党や学生の抗議行動が活発化し、東ティモール国立大学では10日までの時点で1週間にわたる抗議デモに参加した学生計50人以上が逮捕されるにいたった。警察の発砲により学生2人が負傷したとの情報もあり、平和的な抗議デモを高圧的に抑え込もうとする警察の対応に対する批判が国会議員や人権団体などの間から続出している。(2008/07/11)


    燃料価格引き上げに抗議、政権退陣を要求 マレーシアで野党支持者2万人が集会
      【クアラルンプール7日=和田等】マレーシアの首都クアラルンプール近郊ペタリンジャヤで6日、野党第一党・民衆正義党などが主催した、政府による燃料価格大幅引き上げに抗議する集会が開かれた。会場のケラナジャヤ・スタジアムには野党支持者ら約2万人が参加し、「与党連合政権の退陣」を叫んだ。(2008/07/07)


    マレーシア副首相の首相就任に「黄信号」? モンゴル人女性殺害事件に関与か
      マレーシアのアブドラ首相が首相の座の禅譲を約束し、順当なら次期首相に就任するとみられているナジブ副首相兼国防相がスキャンダルに追い詰められつつある。2006年10月に首都圏近郊で発生したモンゴル人女性通訳兼モデル、アルタントゥヤ・シャアリーブーさん(当時28歳)の殺害事件に関与しているのではとの疑惑が再燃したからだ。このスキャンダルが「破裂」すれば、ナジブ副首相は首相就任の「既定路線」から脱線しかねない。(クアラルンプール=和田等)(2008/07/07)


    若者に「武道は平和と愛の手段」 ジャッキー・チェンが東ティモール初訪問
      【クアラルンプール29日=和田等】香港の映画スター、ジャッキー・チェンが6月下旬、3日間の日程で国連児童基金(UNICEF)親善大使として東ティモールを初めて訪問した。独立から6年を経た同国では、対立する武道を修練する集団同士の暴力事件が起きているが、チェンはカンフーなどの武道を他人に危害を加えるためではなく、平和と愛を促すために使ってほしいと若者たちに訴えた。(2008/06/29)


    イスラム教徒女性は口紅やハイヒールを使うな マレーシアの市役所通達に女性閣僚ら反発
      【クアラルンプール26日=和田等】野党・全マレーシア・イスラム党(PAS)が唯一政権を握っているケランタン州の州都コタバルの市役所がこのほど、イスラム教徒女性に口紅をつけたりハイヒールの靴を履かないよう指示する通達を出した。女性閣僚やNGO(非政府組織)は強く反発している。(2008/06/26)

    マレーシア、野党陣営にもさざ波 イスラム党の行動めぐり
      【クアラルンプール19日=和田等】3月の総選挙での大敗を受けて与党陣営内の内紛が表面化したマレーシアで、今度は予想を上回る躍進を遂げた野党陣営にも不協和音が生じ始めている。緩やかな野党の連合・人民同盟の一角をなす全マレーシア・イスラム党(PAS)が、イスラム色の強い行動にでたため、多民族・多様な宗教の尊重を公約に掲げる同盟内にPASへの不信感が頭をもたげてきている。(2008/06/19)


  • 2008/06/16 シンガポール映画「マイ・マジック」がカンヌで奮闘


  • 米国のネオコンがマレーシアに触手? 政府事業に大型投資、野党リーダーにも接近
      米国のいわゆる「ネオコン」勢力がマレーシアに触手を伸ばす動きが出ている。チェイニー副大統領と密接な関係のある米国企業ハリバートンが、アブドラ政権が進める開発事業に大型投資する一方、野党のリーダーで首相就任の可能性もあるアンワル元副首相にはウォルフォウィッツ前副国防長官が関係を深めているといわれる。米国のイラク侵攻を痛烈に批判するなど、欧米批判の急先鋒に立ってきたマハティール前首相の時代には考えられなかったことである。(クアラルンプール=和田等)(2008/06/14)


  • 2008/06/10 退職後のマレーシア移住者数、日本人が英国人に次いで2位に
  • 2008/06/10 東ティモール大統領が自身の暗殺未遂事件への外国勢力の直接関与を否定


  • マレーシアが燃料価格引き上げ前倒し実施 背景にアンワル元首相の影
     【クアラルンプール10日=和田等】マレーシア政府は5日にガソリンの価格を41%、ディーゼル燃料の価格を63%引き上げる大幅な価格引き上げを実施した。7月1日には電気・ガス料金の引き上げも実施することを決定した。マレーシアで前回燃料価格の引き上げが実施されたのは2006年2月で、1年以上引き上げを保留してきたが、あまりにも石油の国際価格の上昇ぶりが激しかったため、とうとうマレーシア政府もそれに対応して価格引き上げという手を打たざるをえなくなった。いずれも当初の政府の見解を翻した前倒しの値上げで、背景には「アンワル(元副首相)の影」を指摘する声もある。(2008/06/10)


  • 2008/06/08 マレーシア芸術家たちが巨大幕で北京五輪の成功祈る
  • 2008/06/06 昨年のマレーシアでの犯罪届け出件数、前年比5.5%増加


  • マレーシアの「成功」は偽り アジアでも飛び抜けた経済格差 アンワル元首相が与党政策を批判
      【クアラルンプール5日=和田等】50年以上におよぶ与党連合による政権が続いているマレーシアで、さる3月の総選挙の結果、与党連合・国民戦線が1969年の選挙以来初めて3分の2の多数を割り、与野党逆転による政権交代の可能性も出てきた。国民戦線の議員の引き抜きによる与野党逆転と首相就任をめざす野党陣営の実質的指導者、アンワル元副首相が5月下旬、シンガポールで開催されたCLSAコーポレート・アクセス・フォーラムで講演し、経済発展における第3世界の「成功モデル」とも称されるマレーシアについて、現実はアジアの中でも飛び抜けた経済格差が存在すると指摘、投資などの経済指標も不調であるとし、与党の政策を批判した。(2008/06/05)


  • 2008/05/22 トヨタがマレーシアでイスラム債の発行を計画


  • マハティール前首相が与党を離党、アブドラ首相の辞任を要求 政局波乱も
      【クアラルンプール21日=和田等】マレーシアのマハティール前首相(82)が19日、地元ケダ州での集会で与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)を即時離党するとの電撃的な発表をおこなった。前首相はアブドラ首相(UMNO総裁)の辞任と党指導部の交代を自身の復党のための条件としているが、いまのところ党内にこれに同調する動きは見られない。しかし今後の情勢によっては離党者がでて、与野党の政権交代に発展する可能性も否定できないとみられている。(2008/05/21)


  • 2008/05/19 国連、東ティモールのコメ不足危機を否定


  • ハラル産業の振興・誘致に優遇措置 世界の拠点国をめざすマレーシア
      【クアラルンプール18日=和田等】世界的なハラル(イスラム教徒が食したり、利用してもいいとされる製品)産業のハブ(拠点)国をめざしているマレーシアで、第3回世界ハラル・フォーラムが12日から2日間開催された。アブドラ首相は開幕講演で、同国にハラル産業を呼び込むために政府が魅力的な優遇措置を提供する方針であると強調した。フォーラムに先駆けて開かれた第5回マレーシア国際ハラル展示会では、過去最高の取引額が見込まれている。(2008/05/18)

    東ティモールで米供給問題が新たな危機に 輸入米依存の影響
      【クアラルンプール11日=和田等】2002年5月の独立から間もなく6周年を迎える東ティモール。念願の独立達成後、さまざまな困難に直面しているが、今度は米の供給問題が新たな危機として浮上している。同国は、国内消費量の60%を輸入に依存しており、最近のアジアを中心とした米不足による国際的な米価格の急騰の影響が懸念されている。さらに国内的には、汚職や政府の米管理の不手際も指摘されている。ラモス・ホルタ大統領自身も、スイスに本部を置く国際関係・安全保障ネットワーク(ISN)セキュリティー・ウォッチに投稿するなどして、こうした懸念を表明している。(2008/05/11)


  • 2008/05/10 アチェや東ティモールを教訓に政治解決を


  • ビルマ民主化
    「祖国で死ぬよりまし」 シンガポールへ決死の入国図るビルマ人跡を絶たず
      【クアラルンプール29日=和田等】ビルマ(ミャンマー)と国境を接するタイ南部ラノン県で4月初旬、冷凍用のコンテナ車の中に隠れて密入国しようとした、10歳前後の子ども3人を含むビルマ人男女54人が窒息死する事件が起きた。だがこの悲劇は、氷山の一角にすぎない。軍事政権下の生活困窮のため、仕事を求めてタイだけでなくマレーシアやシンガポールへの不法入国を図るビルマ人は跡を絶たず、数百万人が近隣国で合法的に、あるいは非合法で働いているとみられる。シンガポールの英字紙がこのほど、その実態を報じた。(2008/04/29)


  • 2008/04/28 ナウル大統領が政権維持へ


  • 自国民の東ティモール大統領襲撃事件への関与を否定 インドネシア大統領報道官
      【クアラルンプール25日=和田等】反乱軍兵士の一団に襲撃を受け重傷を負った東ティモールのラモス・ホルタ大統領が今月18日、その襲撃事件へのインドネシア人の関与を示唆する発言をおこなったことに関して、インドネシアのユドヨノ大統領の報道官は25日までに、襲撃事件にインドネシア人が関わった証拠はないとの反論を展開した。(2008/04/26)

  • 2008/04/26 東ティモール、非常事態宣言を解除
  • 2008/04/20 東ティモール大統領襲撃に外国勢力関与?
  • 2008/04/19 ナウル大統領が非常事態を宣言、解散総選挙へ


  • アンワル元副首相が正式に政界復帰 首相の座も視野にマレーシア野党連合率いる
      【クアラルンプール19日=和田等】マハティール首相(当時)に突然解任され獄中生活を送ってきた、マレーシアのアンワル元副首相が4月15日に正式に政界に復帰、アラルンプールでその前日に開催された記念集会には支持者ら約1万人が集まった。3月の下院選で野党躍進に貢献した同氏は野党連合の拡大・強化にさらに全力投球する。一方、歴史的な大敗を喫した与党連合を率いるアブドラ首相は、ナジブ副首相への政権移譲の意向を表明しており、与野党の攻防で同国の政局は大きく動きそうな様相を呈してきている。(2008/04/19)


    チベット問題
    世界の関心がチベットに移り、忘れ去れる東ティモール マレーシア紙がチクリ
      【クアラルンプール17日=和田等】マレーシアの英字紙ニュー・ストレーツ・タイムズのコラムニスト、ジョン・テオさんが4月11日付の同紙に、「(世界の関心の)焦点がチベットに移る中、脇に追いやられる東ティモール」と題するのコラムを掲載した。その中でテオさんは、チベットなどの新しい分野で連帯を求めて闘っていくと主張する人たちによって東ティモールの人たちは置き去りにされた形になり傷ついているのかもしれないと述べ、移ろいやすい世論をちくりと皮肉っている。(2008/04/17)

    難民問題を依然解決できない東ティモール 新たな危機生み出す要因にも 
      東ティモールでは、30人以上の死者を出した2006年の騒乱から2年近くを経た今なお、約10万人の国内難民が存在し、危機を生み出す要因になっている。ベルギーのブリュッセルに本部を置く非政府組織インターナショナル・クライシス・グループ(ICG)がこのほど発表した報告書「東ティモールの難民危機」によれば、国内難民は暴力行為再発への不安や帰るべき家を失ったこと、不動産登録制度や紛争解決のメカニズムが確立されていないがゆえに不動産を取り戻すことができないこと、難民収容施設にいればただで食料が得られる―といった理由で難民生活を続けている。(和田等)(2008/04/15)


  • 2008/04/15 マレーシア五輪委も聖火リレーの妨害を懸念
  • 2008/04/14 マレーシア与党の議席減はブロガー軽視が原因?


  • 東ティモールでゲバラ人気 キューバの医療、教育支援をNGOも高く評価
      東ティモールでは、キューバの革命家、故チェ・ゲバラの肖像を描いたTシャツを着た若者やゲバラの肖像画が壁などに描かれている光景をよく見かける。ゲバラ人気の秘密はを単に「革命家」への憧れというより、独立したばかりのこの貧しい国へのキューバの医療団や教師の貢献にあるようだ。同国の代表的NGO(非政府組織)はこのほど、国営キューバ通信に対して、「キューバは協力という面で第3世界に対するひとつの例を示している」とゲバラ精神を高く評価する発言を行った。(クアラルンプール=和田等)(2008/04/12)


  • 2008/04/09 東ティモール大統領、任期途中での辞任を示唆、後に否定
  • 2008/04/07 マレーシアの警察官130人が東ティモールに赴任
  • 2008/04/06 シンガポールの味を日本で
  • 2008/04/06 シンガポール国際映画祭で日本映画など4本が上映禁止


  • 検証・メディア
    マレーシア新情報相がブロガーの役割に理解示す 前情報相の落選を反省か
      【クアラルンプール5日=和田等】3月のマレーシア総選挙で野党が大躍進した背景には、インターネットの市民系サイトやブログの情報発信の影響が指摘されているが、選挙後発足した新内閣の情報相に就任したアーマド・シャベリー・チーク氏は記者会見で、政府にはブロガーを統制する意思はなく、逆にブロガーの意見に考慮していくとの方針を明らかにした。選挙戦でブロガーを鼻であしらうような発言を繰り返したザイヌディン・マイディン情報相(当時)は落選した。(2008/04/05)

    検証・メディア
    タイでも日刊英語フリーペーパー登場 英語人口の少ない国での初挑戦に注目
      【クアラルンプール5日=和田等】週刊、隔週刊、月刊あわせて20紙をくだらない邦字紙フリーペーパー(無料紙)が発行され、世界的にみても日本語のフリーペーパーの「最大の激戦区」ともいえるタイのバンコク。そのバンコクで初の英語による日刊フリーペーパーとして「デイリー・エクスプレス」が3月5日に発刊された。毎日、BTS(スカイトレイン)や地下鉄の駅、レストラン、コンドミニアム、オフィスビルなどで配布され、英語人口の少ない国民の間に浸透するかどうか注目を集めている。(2008/04/05)


  • 2008/03/29 タイでツーリスト・ポリスのボランティア養成を強化


  • 軍主導で投資促進、経済発展めざす タイ南部の治安回復へ政府が新政策
      【ベリタ通信26日=和田等】イスラム教武装勢力による襲撃事件がつづくタイ南部の治安回復策の一環として、サマック政権は21日、同地域の経済の活性化を促すため、軍に投資の先導役を担わせることを決定した。イスラム過激派の活動の背景にはこの地域の経済発展の遅れに対する不満があると見られるため、国防省傘下にある国営企業を投資部門として機能させることで、治安維持を図りながら民間企業の投資の呼び水にしようという狙いだ。(2008/03/27)


    軍や警察の人権侵害事件が多発 非常事態宣言下の東ティモール
      【クアラルンプール23日=和田等】ラモス・ホルタ大統領が反乱部隊の襲撃を受け重傷を負った事件を機に、2月11日以降非常事態宣言と夜間外出禁止令が施行されている東ティモールで、国防軍や警察による国民への暴行や拷問などが横行している。その実態を明らかにした同国の人権オンブスマンは、「インドネシア支配時代の人権侵害状況に逆戻りしているかのようだ」と懸念を表明。国連事務所や議会関係者にも治安部隊による不当行為が多数報告されているという。(2008/03/23)


    「古い垢」は落とせるか マレーシアで新内閣が発足 16人が新顔の大幅改造 鉄の女も閣外に
      【クアラルンプール19日=和田等】マレーシアのアブドラ首相が18日、新内閣の布陣を発表した。サミー・ベル建設相やザイヌディン情報相など総選挙で落選したり引退した閣僚や、30年にわたり閣僚を務めてきた“鉄の女”ラフィダ前通産相が新内閣から外された。総選挙で当選した前内閣の閣僚8人が閣外に去ったこともあり、正大臣32人のうち半分にあたる16人の新顔大臣が誕生する大幅改造を実施、新鮮な顔ぶれによる内閣となった。総選挙での事実上の「与党敗退」でやっとマハティール前政権時代の「古い垢」をふるい落とすことができるという逆効果をあげられたともいえそうだ。(2008/03/19)


  • 2008/03/19 マレーシア写真家が東京風景と怪獣をコラージュ
  • 2008/03/19 タイのカジノ建設構想、国民には不評
  • 2008/03/16 過激派組織の幹部逃走で、国境の橋が大混雑


  • 検証・メディア
    マレーシア野党大躍進の背景にネットの力 与党寄り主流メディアに有権者うんざり
      【クアラルンプール15日=和田等】8日投票のマレーシア総選挙で野党陣営が大躍進を果たした背景には、2002年の韓国の大統領選挙のように、マレーシアでもインターネットが大きな力を発揮したとの指摘が各方面から出ている。新聞やテレビ、ラジオなどの主流メディアには与党の息がかかったメディアが多く、有権者は与党側の主張に偏る主流メディアにうんざりし、オルタナティブなメディアであるインターネットのウェブサイトやブログで野党側の主張にも接する機会を得ていたとみられる。(2008/03/15)

    心の奥深くで感じる豊かな表現力 著名芸術集団「マタハティ」の作品展 マレーシアで始まる
      【クアラルンプール12日=和田等】マレーシアの芸術作品の質がめざしく向上する中、マレーシアの著名芸術家5人からなる芸術集団「マタハティ」(心の目の意味)の作品展「マタハティ−フォー・ユア・プレジャー」(主催:ギャラリ・ペトロナス)が4月13日までの期間、クアラルンプールなど首都圏4カ所でを同時並行して開催されている。(2008/03/13)


    華人、インド人の離反が与党の大幅後退招く 厳しい舵取り迫られるマレーシアのアブドラ政権
      【クアラルンプール11日=和田等】マレーシアの与党連合・国民戦線は、8日の総選挙で長年守ってきた3分の2議席以上の多数を確保できなかったことを受け、10日、最高評議会を開き、アブドラ首相を引き続き支持していくことを確認した。首相は国王の前で首相再任の宣誓をおこない2期目の政権を担っていくことになったが、国民戦線の大幅後退の背景にはマレー人優遇策への華人、インド人の不満や物価高への国民の不安などが指摘され、躍進した野党との攻防できびしい舵取りを強いられそうだ。(2008/03/11)


    アブドラ首相が続投を表明 与党連合大幅議席減のマレーシア
      【クアラルンプール10日=和田等】8日投票されたマレーシアの下院選で与党連合・国民戦線が目標の3分の2以上の議席を獲得できなかったことを受け、アブドラ首相(国民戦線議長)の責任を問う声も出る中、首相は9日、与党・統一マレー国民組織(UMNO)党員や指導者から依然として強力な支持を得ているとして辞任説を否定、引き続き政権を担っていく意向を示した。(2008/03/11)


    与党連合が過半数制するも3分の2議席に達せず マレーシア総選挙
      【クアラルンプール9日=和田等】マレーシアの連邦下院議会(定数222議席、小選挙区制)の総選挙は8日、投開票され、アブドラ首相が率いる与党連合・国民戦線(NF)が過半数の議席を獲得したものの、首相が目標に掲げた3分の2には届かず、歴史的敗北を喫した。(2008/03/09)


  • 2008/03/08 タイ首相がカジノ建設を打ち出す


  • 与党からのアンワル元副首相攻撃相次ぐ 明日投票のマレーシア総選挙
      【クアラルンプール7日=和田等】8日に投票されるマレーシアの総選挙は、選挙戦が終盤に入るにつれ、躍進が予想される民衆公正党の顧問で野党陣営のシンボル的存在となっているアンワル元副首相に対する与党陣営からの攻撃が激しさを増している。これに対してアンワル氏は政府が不正工作を行っていると反撃、さらに米国の人権団体も選挙の公正性に疑問を投げかけるなど、政策論争そっちのけの泥仕合の様相を呈している。(2008/03/07)

    東ティモールで犯罪シンジケートが暗躍 大統領の指示による調査斑の報告書が指摘
      【クアラルンプール6日=和田等】東ティモールでは元インドネシア併合派民兵とつながりを持つ犯罪シンジケート(組織)が暗躍し、若者によるギャング団の構成員に麻薬を供給して首都ディリでの暴力事件や襲撃を誘発している。またインドネシアから10代の少女を送り込んで東ティモールに駐在する国連スタッフやビジネスマン、非政府組織(NGO)のスタッフを相手に売春をさせている―。東ティモールのラモス・ホルタ大統領が反乱部隊に襲撃される直前の今年1月に受け取っていた秘密報告書に、こんな衝撃的な内容が書かれていたことが、オーストラリアの英字紙シドニー・モーニング・ヘラルドの報道でわかった。(2008/03/06)

  • 2008/03/06 シンガポールもワーキング・ホリデー制度、日本人の反応はイマイチ


  • マレーシアが中国・瀋陽のイスラム金融を支援へ セミナー開催や専門家派遣
      【クアラルンプール3日=和田等】東南アジア地域におけるイスラム金融のハブ(拠点)化をめざすマレーシアは、これまでに蓄積したイスラム金融に関する知識や専門技能を域外の世界各地に輸出する態勢をとり始めている。その第一歩として、東アジア地域のイスラム金融ハブをめざす中国の遼寧省瀋陽への支援に乗り出すことになり、このほど両者の了解覚書が調印された。地元紙の報道を参考にその動きを追ってみた。(2008/03/03)


    マレーシアでも「2世議員」が続々誕生か 総選挙に多数の親の七光り候補
      親の「ジバン」(選挙地盤)と「カンバン」(知名度)を活かした2世議員は日本だけの現象ではないようだ。2月24日に告示され、3月8日に投票が実施されるマレーシアの総選挙でも、有力政治家の息子や娘が各地で国会議員に立候補し、2世議員が続々と誕生する気配が濃厚になっている。(クアラルンプール=和田等)(2008/03/01)


  • 2008/02/25 在アジア日系企業の7割が黒字、ジェトロ経営実態調査


  • 野党挽回も大躍進は無理か マレーシア総選挙告示
      【クアラルンプール24日=和田等】アブドラ首相による国会解散を受けた、マレーシアの総選挙は24日に公示され、3月8日に投票が実施されることになった。前回2004年の総選挙で与党連合・国民戦線(NF)に大敗した野党陣営は、挽回が予想されているものの、有力候補の不足や野党間協力の足並みの乱れで大躍進は望めそうにない。(2008/02/24)


  • 2008/02/24 タイの「オイシ」が日本食レストラン拡充を計画


  • ポルノ入りパソコン所持で東南ア航空のパイロットを相次ぎ逮捕 豪州税関
      パソコンにポルノ画像が入っていたとして、オーストラリアの税関でマレーシアとシンガポールの航空会社のパイロットが相次いで摘発された。同国税関はポルノの持ち込み阻止に眼を光らせているが、とくにアジア系の人びとに対する持ち物検査は、「人種差別ではないか」との苦情が出るほど、厳しいことで知られている。2人のパイロットは逮捕・起訴され、罰金刑判決を受けた。(クアラルンプール=和田等)(2008/02/22)


    北京五輪控え、イメージ低下に直面する中国  米世論調査で「好ましくない」が87%に
      【クアラルンプール21日=和田等】北京オリンピック(五輪)を控えて中国が国際的な威信やイメージを高めようと躍起になっている。しかし、現実には逆のことが起こっているようだ。日本では、殺虫剤が混入した中国製ギョーザによる中毒事件で、中国(製品)のイメージががた落ちになったのがその一例だ。この一件に限らず、各国での調査で中国へのイメージが悪化、米国では中国の現状を「好ましくない」という見ている人が87%に達している。(2008/02/21)


    なぜ東ティモール大統領と首相は襲われたのか? 反乱部隊指導者レイナド少佐を結びつける点と線
      【クアラルンプール20日】東ティモールの首都ディリで反乱部隊の指導者で、一部の若者から英雄視されていたアルフレド・レイナド少佐らがラモス・ホルタ大統領とシャナナ・グスマン首相を襲撃してから1週間以上が経過したが、その動機などについてまだはっきりしたことは明らかになっていない。この襲撃事件でレイナド少佐自身は大統領の護衛に射殺されたが、レイナド少佐の側近だったガスタン・サルシーニャ氏がその後を次いで反乱部隊を率い、逃亡を続けている。反乱部隊が政府や国連治安部隊の投降呼びかけに素直に応じて投降するのか、レイナド少佐の弔い合戦として報復行為に出るのかもはっきりしないというのが現状だ。ところが数々の陰謀説を検証したところ、興味深い事実が見えてきた。(2008/02/21)

    問題続出のタイの新国際空港、すでに処理能力が限界に
      【クアラルンプール18日=和田等】国営タイ・エアポート社(AOT)によると、2007年にタイの首都バンコクにあるスワナプーム国際空港およびドンムアン空港の利用者数は前年比6.7%増の4601万人だった。2006年9月に開港したスワナプーム新空港の年間の乗客処理能力は4500万人だが、07年にバンコクにある両空港を利用した人は4500万人を上回った。(2008/02/21)


    恋も事件もあります マレーシアでのロングステイ体験を題材にした小説が出版される
      【クアラルンプール20日=和田等】マレーシア・ペナン島でのロングステイを題材にした小説がこのほど出版された。三浦央(ひろし)さん著『へロー・スラマッ・パギ!〜マレーシア・ロングステイ物語』(文芸社、1500円)がその本だ。著者の体験をもとに、事件あり、恋ありで、小説としても楽しめると同時に、ロングステイの勧めとしても楽しく読める。(「スラマッ・パギ」はマレー語で「おはよう」の意味)(2008/02/21)


    英国統治時代の面影残す避暑地フレイザー・ヒル マレーシアで静かな人気
      標高1千メートル以上の高原にコロニアル風のロッジが散在するマレーシアのフレイザー・ヒル。英国植民地時代の面影を残すこの避暑地が密かな人気を呼んでいる。同国の観光地として近年発展しているのは、日本人退職者の間で人気が高いキャメロン高原とカジノやテーマパークで有名なゲンティン高原だが、都会の喧騒から離れゆっくりすごしたいという欧米系の外国人駐在員やマレーシア人の家族やカップルの間では、こちらが「秘密の隠れ家」的存在として愛用されている。筆者(和田)も首都クアラルンプールを離れて、自然豊かな高原のすがすがしさを満喫してみた。(クアラルンプール=和田等)(2008/02/17)


    マレーシアにも「イスラム」ホテルお目見え プールは男女別、近く着工
      【クアラルンプール15日=和田等】アラブ首長国連邦のドバイに1月20日にアルコール飲料無し、プールの利用時間帯は男女別という、世界初の「イスラム」ホテルがオープンし話題を呼んでいるが、マレーシアのトレンガヌ州にもマレーシア初のイスラム教をテーマにしたホテルが2年半以内に登場することになった。総工費2000万リンギをかけて建設される3つ星ホテルのワカフ・ホテルがそれだ。このホテルではプールは男女別に分けられ、各部屋にはコーランの写しやお祈り用のマットが備え付けられるといった特徴がある。地元英字紙ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。(2008/02/15)

  • 2008/02/14 マレーシア首相が国会を解散、3月中に総選挙へ


  • 東ティモール大統領、首相襲撃事件の背景を探る 元少佐が「裏切られた」と逆恨み?
      【クアラルンプール13日=和田等】独立(主権回復)から6年を迎えようとしている東ティモールで11日、山岳部を転々としていた反乱軍のリーダーらの武装グループに、ノーベル平和賞の受賞者でもあるラモス・ホルタ大統領とシャナナ・グスマン首相が襲撃され、大統領が重傷を負うという「クーデター未遂事件」が起こった。襲撃を仕掛けた反乱軍のリーダー、アルフレド・レイナド少佐とその仲間1人が射殺され、首脳暗殺は失敗に終わった。いったい何が起きているのか。地域利害が複雑に交錯する事件の背景を探った。(2008/02/13)


  • 2008/02/09 リビアがインドネシアに20年間の石油供給契約


  • カンボジア、マレーシアで言論の自由度が改善 国境なき記者団などのランキング上がる
      【クアラルンプール6日=和田等】カンボジアの人権団体アドホックはこのほど発表した2007年人権報告書で、07年のカンボジアの報道環境における言論および表現の自由度が前年より改善したと指摘、国境なき記者団(本部=パリ)による報道の自由ランキングでもカンボジアの順位は前年の108位から07年には85位に上昇したとの実例をあげている。またカンボジアには現在、22のラジオ局と7つのテレビ局が放送をおこなうなど、公共電波部門の開放も進んでいるとしている。オーストラリアの公共放送ABCが伝えた。(2008/02/06)


    独立から6年 国連警察が東ティモール警察に3警察署の管轄権を移譲 治安維持には曲折も
     【クアラルンプール6日=和田等】独立(主権回復)からまもなく6年目を迎えようとしている東ティモールの治安維持にあたる国連警察が2月初旬、首都ディリ市内の3つの警察署の管轄権を東ティモール警察に移譲した。東ティモール警察の母体は、24年間にわたってインドネシア占領軍に抵抗したゲリラ組織。色濃く残る抵抗運動のヒロイズムが社会建設の中での新しい役割に順応できるのか、課題が少なくないことを国際人権団体インターナショナル・クライシス・グループも指摘している。(2008/02/06)


    コンサートで胸をはだけた男性ロック歌手とTV局にに厳罰 マレーシア当局の処分に批判も 
      【クアラルンプール27日=和田等】マレーシアの人気男性ロックシンガーがコンサートで胸をはだけたため、番組を放映したテレビ局と本人に対して当局から厳しい処分が下された。彼の行為は同国の公序良俗に反するとして、テレビ局はコンサート番組の放送禁止、本人は番組への出演禁止となったのだ。しかし地元紙からは、当局の対応は過剰で、こんなささいなことに目くじらを立てたからといって若者のモラルの低下を防げるとは思えないという論評もでている。(2008/01/27)


    「許しを」と東ティモール大統領 重体に陥ったスハルト元大統領に
      【クアラルンプール21日=和田等】1998年まで32年間にわたる独裁政権を築いたインドネシアのスハルト元大統領が1月初めに心肺機能の悪化や全身の浮腫などを訴えてプルタミナ病院に緊急入院し、多臓器不全になって重体に陥った。その後、肺炎を併発して一進一退の状態が続いており、元大統領の容体に関心が集まっている。元大統領の入院を受け、これが最期になるかもしれないとの予測が出たことから、シンガポールのリー・クアンユー顧問相やマハティール前首相といったかつての「盟友」が見舞いに訪れるといった動きも起こっている。スハルト氏の人権侵害をなお追及する声がある中で、東ティモールのラモス・ホルタ大統領はスハルト氏に「亡くなる前に許しを」とも述べている。(2008/01/23)


    マラッカ海峡での海賊事件が3年連続で減少 世界全体では10%の増加
      世界有数の海賊事件多発地帯として知られるマラッカ海峡での襲撃件数が3年連続で減少し、2007年は7件にまで減少したことが、国際海事局海賊報告センター(本部・クアラルンプール)の最新報告で明らかになった。関係国のパトロール強化の成果とされる。しかし、インドネシア近海は依然として世界最多の襲撃を記録し、世界全体では前年比10%の増加となっている。(クアラルンプール=和田等)(2008/01/17)


    活気あふれる組織としての再生は可能か? 新事務総長が就任したASEAN
      1997年から2001年にかけてタイの外相を務めたスリン・ピツワン氏(57)が7日、12月31日で任期を満了したシンガポールのオン・ケンヨン氏の後任となる東南アジア諸国連合(ASEAN)事務総長に就任した(任期5年)。スリン元タイ外相のASEAN事務総長就任は、11月にシンガポールで開催された第13回ASEAN首脳会議の場で承認を受けていた。新事務総長の手腕に期待が高まっている一方で、昨年11月の首脳会議で調印されたASEAN憲章の批准をめぐり08年は失望の1年に終わるのではないかとの懸念の声も出ている。 (2008/01/15)


    「妻が美しく飾れば夫の不倫防げる」 マレーシアで華人政党婦人部長発言に波紋広がる 本人は反論
      【クアラルンプール9日=和田等】マレーシアで新年早々、与党連合第2党・マレーシア華人協会(MCA)の副総裁だったチュア・ソイレック保健相が、妻以外の女性との情事の一部始終を撮影したDVDが流出し、保健相および党の役職からの辞任を余儀なくされた。そのスキャンダルの余震から覚めやらぬ中、1月初めにペナン州で開催されたセミナーでン・イェンイェンMCA婦人部長(副財務相)がおこなった発言がさらなる波紋を広げた。物議をかもしているン婦人部長の発言とは 「妻がメイクアップをし香水を振りかけ、すけすけのネグリジェを着ることで夫が(不倫などに)道を踏み外さないようすることができる」という主旨の発言だった。(2008/01/11)


  • 2008/01/05 セックスDVDが出回りマレーシア厚相が辞任


  • タクシン前タイ首相は政権に返り咲けるか 復帰を阻む4つの障害
      昨年12月23日にタイで実施された出直し総選挙では、2006年9月のクーデターで国を追われたタクシン前首相派の国民の力党(PPP)が全議席(480議席)の半数に迫る233議席を獲得し、第一党の座を確保、前首相の影響力が衰えていないことが示された。これを受け、香港に亡命中のタクシン前首相は4月にもタイに帰国したいとの希望を表明、その動向が再び脚光を浴びるにいたっている。ではタクシン前首相の政権返り咲きはあるのか。前首相自身は、タイに戻ったら静かに一市民として過ごすと発言しているが、その言葉を額面通りに受け取る向きは少ない。(和田等)(2008/01/02)


  • 2008/01/02 マレーシアでの次期総選挙、08年の早い時期に実施か
  • 2007/12/27 世代交代進まないインドネシア政界


  • マレーシアの07年10大ニュース:独立50周年、初の宇宙飛行士誕生、最悪の洪水発生
      独立50周年を迎えたマレーシアにとって、07年は新たな飛躍をめざす節目の年となった。独立半世紀を祝福するかのように、マレーシア人で初めて、イスラム教徒としても初めての宇宙飛行士がロシアの宇宙船で10月、大空に飛び立った。さらなる発展をめざす3大経済地域開発構想を発表したアブドラ首相の訪日を受けて、安倍首相が多数の経済界代表を率いてマレーシアを訪問、両国関係の強化も進んだ。(クアラルンプール=和田等)(2007/12/27)


    「米国は自国の人権問題を忘れるな」 デモ指導者逮捕への批判にマレーシアが反論
      マハティール前首相時代によく見られた、人権をめぐるマレーシアと米国の非難の応酬が久しぶりに再燃した。発端は、インド系マレーシア人の集会・デモでリーダー5人が逮捕された事件。米国がマレーシアに5人の権利尊重を求めたのに対して、マレーシアは「米国は他国のことより自国の足元を見るべき。グアンタナモに拘留されている人たちの権利はどうなっているのか」と応酬している。(クアラルンプール・和田等)(2007/12/17)


  • 2007/12/16 マレーシアが「自由で公正な選挙の実施」でアジアのトップ
  • 2007/12/13 マレーシア生まれの気象変動担当相に期待、ラッド政権を評価


  • マレーシアの新聞は元気いっぱい ネット時代にも部数急増続く
      【クアラルンプール13日=和田等】インターネットの普及により先進国を中心に活字媒体離れが進み、新聞の購読数が減少傾向を示す中、メディアの広告支出の半分以上を占めるなど、新聞の影響力が高い「新聞王国」のマレーシアで新聞の流通部数が前年比2桁の伸びを示した。先進国の新聞業界からすれば「うらやましい限り」ともいえる結果がこのほど発表された。(2007/12/13)


  • 2007/12/13 首都ディリは世界で最も汚い都市


  • ナウルでの難民拘留政策を転換へ オーストラリア新政権 ロヒンギャ7人の移住認める
       【クアラルンプール11日=和田等】11月の総選挙での労働党の勝利を受けて誕生したオーストラリアのラッド政権は、ハワード前政権時代に物議を醸し出した、オーストラリアにやってきた難民をナウル共和国やパプア・ニューギニアのマヌス島の収容所に拘留しておく政策を撤回する方針を打ち出した。その第一歩として、ビルマ(ミャンマー)から亡命を求めてオーストラリアの北西海岸沖を漂流していたところを検挙され、ナウルに拘留されていたロヒンギャ難民7人のブリスベンへの移住を認めた。シンガポールの英字紙ストレーツ・タイムズがオーストラリア通信員電で伝えた。(2007/12/11)

    過去にもチベット代表をめぐりひと悶着 マレーシアで開催のミス・ツーリズム
    【クアラルンプール10日=和田等】マレーシアのサラワク州シブで行われた2007年ミス・ツーリズムのコンテスト(アラリックス・プロダクション・カンパニーとシブ開発協議会、サラワク州観光省の共催)にチベット代表として参加したミス・チベットのツェリン・チュンタクさん(22)が、中国側の圧力に抗議して大会途中で参加を取止めたことが波紋を呼んだが、このコンテストでは2005年にもチベット代表が中国側の圧力で参加を取り消すという事態が起こっていた。いわば、2003年から開催されているこのコンテストは、中国vsチベットの政治的綱引きの舞台として翻弄される「宿命」にあるようだ。(2007/12/10)

    「強制連行」のインド系マレーシア人が首都でデモ 英に補償求め、警察部隊と衝突
      【クアラルンプール27日=和田等】英国植民地時代のマラヤ(現マレーシア)に連行され強制的に働かされたインド人に対する補償を英国政府に求める運動を起こした非政府組織、ヒンズー権利行動隊(HINDRAF)が25日、在クアラルンプール英国高等弁務官事務所(大使館に相当)の外でクアラルンプールで集会・デモを決行、5000人(警察発表)〜1万人(主催者発表および外国メディアの推定)が集まった。これに対して警察は、非合法集会であるとの理由で解散を命じた。集会・デモ参加者が自主的な解散を拒んだため、警察は催涙弾を発射、放水車を使って実力行使に出たうえ、デモ参加者240人以上を逮捕した。デモ参加者の中には警察官や警察車両を攻撃、火焔瓶を投げて車の窓を割るなどの行動で反撃する者も出、双方に負傷者が出たもようだ。(2007/11/27)

    マレーシアはビルマでない アルジャジーラの長期支配批判に政府反論 野党は抗議 総選挙繰上げへ
      【クアラルンプール21日=和田等】石油価格や小麦粉の価格の世界的な高騰を受け物価上昇圧力が高まる中、年明けにもガソリンやガス、電気料金、高速道路使用料などの公共料金の引き上げ実施が予測されるマレーシアで、政府・与党に不利に作用する要因を少なくしようと、早ければ年内に、遅くても来年早々に前倒しして下院解散・総選挙が実施されるのではないかとの憶測が高まっている。その一方で、建国50年を迎えたマレーシアでは、与党長期政権が強権によって維持されてきたことから野党はじめ国内外からの批判の声が少なくない。(2007/11/21)


  • 2007/11/20 ▼ビルマより東ティモールの方がASEANの理念に近いとラモス氏
  • 2007/11/19 ▼青島ビールがタイに新工場建設へ、ビール戦争勃発か


  • レジ袋削減へマレーシアが「国民リサイクルの日」 タイのバンコク都庁もエコバッグ運動
      【クアラルンプール17日=和田等】世界的な環境意識の高まりを受け、東南アジア諸国でもビニール袋などの大量消費を見直そうとする動きが出始めている。マレーシアは11月17日を「国民リサイクルの日」とし、アブドラ首相自らがビニール袋の削減、再利用、リサイクルを国民に呼びかけた。タイでは首都バンコクの都庁が、地球温暖化防止運動の一環として今年9月から毎月9日にエコバッグ運動を展開している。(2007/11/17)


  • 2007/11/10 ▼スルー州の平和と安全の回復に知事がフィリピン初の銃所持禁止目指す


  • マレーシアが外国人労働者の雇用状況を実態調査 悪徳雇用主には厳罰も
      マレーシアは人口の1割近く、労働人口の2割以上を外国人が占める東南アジア屈指の「外国人労働者大国」だが、このところ同国で働く外国人労働者への扱いの悪さが内外のメディアで相次いで報じられている。そこで政府は、労働条件の改善をめざして、11月1日から雇用主への全国調査を開始した。劣悪な条件で雇用したり虐待していることがわかった雇用主に対しては労働法に基づいて処罰をおこなうほか、今後、外国人労働者の雇用を認めないなどの厳しい措置を取ることにしている。(クアラルンプール=和田等)(2007/11/08)


  • 2007/11/07 ▼東南アジア最大の格安航空会社エアアジアが長距離路線にも進出


  • 経済制裁によるビルマ民主化を疑問視 マレーシア副首相、ASEANの責務を強調
      【クアラルンプール26日=和田等】マレーシアのナジブ副首相兼国防相は24日、訪問先のにパリで、ビルマ(ミャンマー)は東南アジア諸国連合(ASEAN)に大きな困惑を与える存在となっていると懸念を表明し、「ASEANにはミャンマーにおける平和と民主化への意向を促すためにできるだけの措置をとる義務がある」と語った。しかし同副首相は、欧米諸国による経済制裁の民主化への効果には疑問を示した。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。(2007/10/26)


    500万人のビルマ国民が食料不足 WFPが人道的援助の増加を各国に求める
      【クアラルンプール20日=和田等】ビルマ(ミャンマー)軍政に対する経済制裁の包囲網が広まる中、10月中旬に4日間にわたり同国を視察した世界食料計画(WFP)のトニー・バンバリー・アジア地域代表は18日、バンコクで記者会見し、ビルマでは500万人が食料不足に直面していることを明らかにした。しかし、WFPが支援できるのはその10%程度にしかすぎないと同代表は指摘、経済制裁を実施する一方で、それに見合っただけの人道的援助を増やすよう関係各国に呼びかけた。(2007/10/20)


  • 2007/10/19 2006年の対マレーシア投資、前年比52.8%増の61億ドルを記録
  • 2007/10/16 マレーシアとインドネシアの関係にさざ波
  • 2007/10/11 ビルマの民主化急ぐのは危険とインドネシア国防相


  • 政情不安の背後に若者を扇動する組織 独立5周年の東チモール
      2002年の主権回復(独立)後、初めてとなる総選挙が6月に実施された東ティモールで、政情不安な状況が依然として続いている。同国には計3000人規模の国連警察や国際治安維持部隊が滞在し、治安維持にあたっているが、連日のように投石や対立する若者グループの小競り合いが発生、国際治安維持部隊が出動して事態の収拾に動くことで、なんとか治安を保っているというのが現状だ。その背後では、若者を扇動する政治的な組織が蠢いているとの指摘も出ている。(ベリタ通信=和田等)(2007/10/10)


  • 2007/10/03 タイで予告なし解雇相次ぐ


  • アフリカ人急増で社会に摩擦発生 多民族共存目指すマレーシアで
       【クアラルンプール2日=和田等】2001年の9・11同時多発テロ以降、欧米諸国が中東アラブ諸国からの入国者を大幅に制限するのを横目に、中東地域からの旅行者を積極的に受け入れ寛容性を示したマレーシアで、人種的偏見がもたらす波紋が地域社会に広がっている。首都クアラルンプール(KL)の特定の地区のアパートやコンドミニアムに住むアフリカ人の数が急増し、アフリカ人コミュニティーが形成されるようになったことを受け、地元社会との摩擦が生じている。(2007/10/02)


    マレーシアでビルマ人ら3000人が軍政への抗議デモ ASEAN議連は「ビルマ追放を」
      【クアラルンプール29日=和田等】僧侶や市民の反政府デモに対するビルマ(ミャンマー)軍政の武力鎮圧に抗議して、クアラルンプールでも28日、マレーシア在住のビルマ人活動家や労働者、難民約3000人が在マレーシア・ビルマ大使館に向けてデモ行進をおこない、同大使館に祖国で起ている危機を早急に解消するよう要求する覚書を提出した。またASEAN(東南アジア諸国連合)議員連盟のザイド・イブラヒム議長は同日、軍政が今後も平和的な抗議行動を暴力で鎮圧し続けるなら、同連盟はビルマのASEANからの追放を要求することになると述べた。(2007/09/29)


    「国家主義的な政策引っ込める」と指摘 福田首相の対東南ア外交には冷めた目
      【クアラルンプール28日=和田等】福田新政権の誕生を受け、マレーシア国民大学のリー・ポーピン教授はこのほど、マレーシアの英字紙ニュー・ストレーツ・タイムズに対し論評を寄稿し、「福田首相は国家主義的な政策を引っ込める可能性がある」と述べる一方、日本の対東南アジア外交方針については、その姿勢が不鮮明だとの厳しい見方をしている。(2007/09/28)


  • 2007/09/26 第1夫人、夫の第2夫人寵愛に嫉妬、ペニス切断試み実刑判決


  • 長谷川元UNMISET代表、東ティモール大統領顧問に就任
        【クアラルンプール25日=和田等】東ティモールの地元各紙によれば、東ティモールのラモス・ホルタ大統領がこのほど、長谷川祐弘元国連東ティモール支援ミッション(UNMISET)代表を「良き統治と民主主義に向けての大統領特別アドバイザー(顧問)」に任命した。(2007/09/25)

    異常気象による収穫量の減少により食料品の価格が上昇 バイオ燃料への作物の利用も影響
      【クアラルンプール18日=和田等】世界的な需要が増大する一方で異常気象や悪天候により作物の収穫量が減少していることで、タマネギやジャガイモ、トマト、精製小麦、インスタント麺、牛乳、大豆、魚といった食料品の価格が上昇している。この問題についてマレーシアの英字紙ニュー・ストレーツ・タイムズ(18日付)が見開き2ページにわたる記事を掲載、警鐘を鳴らしている。(2007/09/18)

  • 2007/09/15 犯罪の増加がつづくマレーシア


  • マレーシアの工場が9・11テロ直後の救済活動に貢献
     【クアラルンプール13日=和田等】マレーシア北部ケダ州クリムにある電子機器工場が2001年の9・11同時多発テロの直後の救済活動に多大な貢献をし、その役割を評価する盾が米電子会社モトローラから贈られていたことがニュー・ストレーツ・タイムズの報道で明らかになった。9・11同時多発テロ直後の救出活動では世界中から支援が寄せられたが、マレーシアの工場の貢献が明らかになったのはこれが初めて。盾を贈られたのは通信・電子機器メーカー、コミンテル・コーポレーションの子会社のBCMエレクトロニクス・コーポレーション。(2007/09/13)


  • 2007/09/12 マハティール前首相、あらためてシンガポールへの警戒感表明


  • マレーシアの古きよき時代の建物をメディア・コラージュで再現 英仏人夫妻が展示会
        【クアラルンプール11日=和田等】夫の英国人フォトジャーナリスト、ジョン・ブラントンさんが撮ったマレーシアの古きよき時代を象徴する建物や近代的建物の写真に、フランス人の夫人、マリ・ダージャンさんがコラージュしたミックス・メディア作品および石版画約40点を展示した展示会「チャレンジング・マレーシア」が4日からクアラルンプール市内のバダン・ワリサン・マレーシアで始まった。(2007/09/11)


    「ようこそジャパン」 マレーシア最大の観光展に日本パビリオンが初めて出展
      【クアラルンプール8日=和田等】首都クアラルンプールで開催中のマレーシア最大の観光展示会に、日本の関連業界を集めた初の日本ブースが出展している。名付けて「ようこそジャパン・パビリオン」。展示会には、同国から日本への観光客の増加を期待する旅行会社や航空会社、政府観光推進機関など約200の団体が出展している。(2007/09/08)


    イスラム様式のクアラルンプール駅が新装 観光スポット目指す
      【クアラルンプール7日=和田等】1910年に作られたクアラルンプール駅が内部の改装を経て、9月1日に装いも新たに観光スポットとしてオープンした。同駅は2001年まで南はジョホール水道を経てシンガポールへ、北はペナン州バターワースを経てバンコクに至る国際急行列車の発着駅だった。しかし、同年、国際列車の発着駅としての機能は新設されたクアラルンプール中央駅に譲った。(2007/09/07)


    観光年のマレーシア訪問者数、順調な伸びを記録 07年1−6月期
        【クアラルンプール4日=和田等】東南アジア諸国連合(ASEAN)の中で最多の年間外国人訪問者数を誇り、アジアでは中国に次いで2番目に多いマレーシアの2007年上半期の訪問者数、観光収入が好調な伸びを示している。政府は独立50周年の今年を観光年に指定しており、人数、収入とも通年の目標を達成できる可能性が高まった。ドナルド・リム副観光相が8月29日に国会で明らかにした。地元華字紙・中国報が伝えた。(2007/09/04)

    「セクシーな衣装はダメ」 マレーシアのコンサートで注文
       【クアラルンプール4日=和田等】グラミー賞の受賞者で、アルバム「デンジャラスリー・イン・ラブ」「B’デー」で高い評価を受けた米国テキサス州ヒューストン出身のビヨンセ・ノウルズ(25)がマレーシアでの初コンサートを11月に予定しているが、当局から露出度の高い衣装を着てステージに立たないようにとのお達しが出ていることを、興行元のパイナップル・コンサーツが明らかにした。マレーシアでの道徳面の規制の厳しさの一端を物語るエピソードといえそうだ。(2007/09/04)


    マレーシアが独立50周年迎える 日本の花火師や音楽家・喜多郎も祝賀に花添える
      【クアラルンプール1日=和田等】マレーシアは8月31日に独立50周年を迎え、首都クアラルンプールはじめ各地で祝賀記念の催しが行われた。トゥンク・アブドゥル・ラーマン初代首相が英国からの独立宣言を読み上げたクアラルンプール市内の独立公園で30日夜から開催された祝賀式典には、アブドラ首相はじめ東南アジア各国の首脳らも列席、31日当日には2万人以上の人びとが同公園周辺でパレードや文化ショーなどを繰り広げた。(2007/09/01)


  • 2007/08/30 米人権団体がタイ南部での反乱は「数年間続く」と予測


  • マレーシアでイスラム債発行による資金調達を 中央銀行総裁が日本の投資家に呼びかけ
      【クアラルンプール25日=和田等】マレーシア中央銀行のゼティ・アクター総裁は24日、首都クアラルンプールで開催された日本マレーシア・ビジネス・フォーラム「グローバル化時代の日馬経済関係〜新たなビジネスチャンス〜」(日本貿易振興機構、マレーシア工業開発庁、日本経済団体連合会などの共催)において、日本の投資家にマレーシアでイスラム私募債を発行することで資金を調達してはどうかと呼びかけた。(2007/08/25)

    経済界代表団の同行に注目 安倍首相のマレーシア訪問を華字紙が大きく報道
      【クアラルンプール25日=和田等】安倍首相は、日本経済団体連合会(経団連)の御手洗富士夫会長を団長とする200人規模の実業界の代表を率いて、インドネシア、インドに次いで23日から3日間にわたりマレーシアを訪問した。「安倍首相は参議院選挙での与党大敗を受け、マレーシアから帰国後の27日に大幅内閣改造を余儀なくされるが、日本の首相が今回のような大規模なビジネス代表団を従えて外遊したことはなかった」(スター紙)こともあり、安倍首相のマレーシア訪問は各方面で注目を集めた。(2007/08/25)

    首相のマレーシア訪問前に地元メディアが期待表明
     【クアラルンプール23日=和田等】マレーシアと日本の外交関係樹立50周年を迎えるにあたり、安倍首相が200人規模の企業代表を率いて23日から3日間の日程でマレーシアを初訪問する。これに先駆けマレーシアでは首相訪問に関する報道が相次いでいる。華字紙「星洲日報」が13日、「マレーシアと日本の協力関係の強化を」と題する社説を掲載したのはその一例だ。参議院選挙での敗北により国内では政治危機に直面している安倍首相だが、マレーシアでは依然として「日本の首相」の訪問に対する期待が高いことがうかがえる。(2007/08/23)

  • 2007/08/23 07年日本映画祭がマレーシアで開幕


  • マレーシア日本国際工科大学設立構想を推進 日マ友好を象徴する事業として首脳会談で討議
      【クアラルンプール22日=和田等】日本がマレーシアとの外交関係を樹立してから今年9月に50周年を迎える。両国はこの間友好関係を深めてきたが、それを象徴するプロジェクトのひとつともいえるのがマレーシア・日本国際工科大学(MJIUT)設立構想だ。23日からマレーシアを訪問する安倍首相と アブドラ・バダウィ首相との首脳会談で議題とする予定だ。(2007/08/22)


    「日本との協力関係の強化を」とマレーシア華字紙が社説掲載 安倍首相訪問控え
      【クアラルンプール21日=和田等】23日からの安部首相のマレーシア訪問を控え、マレーシアの華字紙「星洲日報」が「マレーシアと日本の協力関係強化を」と題する社説をこのほど掲載した。対中関係を悪化させた小泉前首相時代と比べ、日本の戦争責任を追及するトーンは下がり、むしろ内省的な論調になっているのが特徴だ。(2007/08/21)


    国歌のパロディー化は「けしからん!」 独立50周年控えたマレーシアでビデオ騒ぎ
      独立50周年を8月31日に控えたマレーシアで、国歌「ネガラク」をパロディー化したビデオ映像が社会問題化している。映像はラップ調のメロディーをつけ中国語で国歌を歌う内容で、台湾に留学中の華人系マレーシア人学生が映像検索エンジン・サイト、YouTube(ユーチューブ)に載せた。多数のアクセスがありビデオを評価する声もあったが、政治家はじめ各方面から、「国歌を侮蔑するとは何事か」「歌詞の中にマレーシア政府を攻撃するくだりがありけしからん」との厳しい批判の声が相次いだ。(クアラルンプール=和田等)(2007/08/19)


    フィリピン人歌手らが最優秀賞を受賞 アイコンASEANコンテスト
      【クアラルンプール14日=和田等】東南アジア諸国連合(ASEAN)の才能にあふれたアーティストを発掘・認定することを目的に開催されている域内音楽祭アイコンASEANの授賞式が12日、マレーシアの行政都市プトラジャヤで開催され、ソロ・シンガー部門でビナ・モラレスが、バンド部門では5人組ソウル/ファンク/ロック・グループのKjwanが最優秀賞を受賞、フィリピン勢が賞を独占して「エンターテイナーの母国」の本領を発揮した。モラレスとKjwanにはそれぞれ、賞金2万5000ドル(約300万円)とトロフィーが授与された。地元各紙が報じた。(2007/08/14)


    東ティモール首相にグスマオ前大統領が就任 最大野党フレティリンは抵抗の構え
       独立5周年を迎えた東ティモールで6月30日に実施された総選挙の結果、第2党となった東ティモール再建民族会議(CNRT)を中核とした4政党による連立政権が成立、CNRTを率いるシャナナ・グスマン前大統領が8日、首相に就任した。最大野党フレティリンは徹底抗戦の構えを示しており、政局の混迷は不可避となっている。(和田等)(2007/08/08)


    岐路に立つ東南アジアの映画祭 なるか財政難克服
      【クアラルンプール7日=和田等】三大映画祭と呼ばれるヴェネツィア、カンヌ、ベルリンを筆頭に世界には大小数多くの映画祭があるが、廃止となるイベントも後を絶たない。東南アジアでは映画好きのイメルダ・マルコスが始めたマニラ国際映画祭は1986年のマルコス追放で2回で潰れ、マレーシアでは97年に鳴り物入りでペナンで開催された東アジア映画祭がアジア経済危機発生でわずか1回で廃止された。一方、シンガポール国際映画祭、ジャカルタ国際映画祭はそれぞれ20回、8回を数え定着している。(2007/08/07)

    バンコク国際映画祭、キナリー賞にアルゼンチンの「XXY」
      バンコク国際映画祭(タイ政府観光庁主催)が7月19〜29日に開催された。昨年9月のクーデターによる政治的混乱、運営をすべてタイ人で行ったため準備に手間取り、予定より半年遅れた。最高賞となるゴールデン・キナリー賞に輝いたのは、アルゼンチン映画の「XXY」(ルシア・プエンソ監督)で、前評判の高かったタイの「プロイ」やイスラエルの「ボーフォート」を押しのけた。(和田等)(2007/08/01)

  • 2007/07/26 タイのウェブ企業を外国資本が
  • 2007/07/26 「東ティモール子ども写真展」を大阪で開催
  • 2007/07/25 バンコクでおなじみのマンゴ・カフェ日本進出


  • 反政府暴動で100人超の警官負傷 どうなるタイ暫定政権
      22日にタイの首都バンコクにあるプレム枢密院議長宅前で行なわれた独裁に反対する民主連盟(DAAD)主催のデモに伴う暴動で173人の負傷者が出た。地元英字紙ネーションによると、けが人はデモ参加者25人に対し、警備の警官は100人以上となった。昨年9月にクーデターでタクシン前首相を追放したタイの軍事暫定政権は国のイメージ悪化に危機感を募らせ、DAAD指導者8人の逮捕状を刑事裁判所に請求した。(和田等)(2007/07/25)

    マレーシア芸術界の巨匠、故ピヤダサ氏の作品展「マレーシアン・シリーズ」が開幕
      【クアラルンプール21日=和田等】現代マレーシア芸術界の巨匠、レザ・ピヤダサ氏の作品展「ピヤダサ−ザ・マレーシアン・シリーズ」が首都クアラルンプールの中心地KLCCにあるギャラリ・ペトロナスで20日から始まった。同氏は芸術学者、歴史家、批評家、教育者、ライターとしても知られ、惜しまれながら今年5月に亡くなった。43点の展示作は多民族国家マレーシアの文化の多様性を描いている。(2007/07/21)

  • 2007/07/17 犯罪集団やテロ組織が盗難高級車の売買を資金源に


  • 中国がマレーシアに過去最高額の対外融資 東南アジアへの戦略的接近が加速
      中国は13日、マレーシア北部のペナン州に建設されるセカンドブリッジの建設に対して27億リンギ(約950億円)の融資を提供することでマレーシアと合意に達した。中国がこれまでに海外の単一のプロジェクトに対して提供した融資額としては最高となる。経済援助や合弁事業を通して東南アジアに橋頭堡を築きつつある中国の戦略的接近の一環で、この地域における中国の存在感はさらに高まるものとみられる。(クアラルンプール・和田等)(2007/07/15)

    マレーシアでも「環境に優しい」がブランドに 環境保全求める動き相次ぐ
      「環境に優しい」がひとつのブランドとなり、米国では推定6800万人、欧州では同8000万人が地球環境保護と健康な生活を最優先し、人類と地球が共存共栄できる持続可能なライフスタイルを追求する意味の「ロハスな人」が日本でも流行になる中、2020年の先進国入りをめざすマレーシアにも「ロハスな人」「環境に優しい」がファッション感覚として受け入れられる土壌が芽生えてきた。(クワラルンプール=和田等)(2007/07/10)

  • 2007/07/09 豪外務省がインドネシア渡航延期を要請


  • 地球温暖化による蚊の発生増が一因 東南アジアで猛威を振るうデング熱
      東南アジア各地で猛威を振るうデング熱は地球温暖化による気温上昇で蚊の発生が増えたことが一因とする説が、このほどクアラルンプールで開催された地球温暖化に関する会議で科学者やマレーシア厚生省の関係者らから指摘された。同政府はデング熱だけでなくマラリアや食中毒も増える恐れがるとして、防止策を強化している。(クアラルンプール・和田等)(2007/07/08)

  • 2007/07/05 アンワル元副首相の影響力にかげり:マレーシア
  • 2007/07/03 組織犯罪への外国人関与で治安悪化加速 マレーシア警察庁
  • 2007/07/01 インドなどからの豪州移住増える
  • 2007/07/01 干ばつに悩まされたオーストラリアに今度は洪水
  • 2007/07/01 ASEAN5カ国でデング熱が猛威


  • 東ティモールで人口の2割が食料不足に直面 国際機関の調査結果
     【クアラルンプール28日=和田等】2002年に独立を果たして以来、東ティモールでは政治・経済の両面で苦難が続いている。国連食糧農業機関(FAO)と世界食糧計画(WFP)が合同で発表した報告書によれば、同国では厳しい干ばつのせいで、主食のひとつであるトウモロコシの生産量が今年は30%減少した。そのため、約100万人の人口のうち21万〜22万人が食糧援助を必要とする状態に置かれているという。(2007/06/28)


  • 2007/06/28 バンコク国際映画祭が7月19日から開幕


  • マレーシア初の日本人専用老人ホームを開設 ゴー・カイチー医師に聞く 
      【クアラルンプール27日=和田等】退職者誘致に力を入れるマレーシアで日本人専用の初の老人ホームと長期滞在者向けゲストハウス「ナースロッジ日本」が5月1日に首都クアラルンプール近郊のセランゴール州ペタリンジャヤにオープンした。近年、マレーシアに長期滞在する日本人高齢者が急増して今年上半期は2位となる見通しだ。こんな事情が内科医ゴー・カイチー医師(68)と妻のスーザン・ゴーさん夫妻にホーム開設に踏み切らせた。(2007/06/27)


  • 2007/06/26 スリム願望高じ摂食障害に陥る若い女性がアジアで増加


  • メディアと政治に依然届かぬマレーシア女性の声 世界規模調査で判明
      【クアラルンプール26日=和田等】女性の社会進出が喧伝される一方で、まだまだ女性が平等に扱われていない分野も多々存在する。マレーシアではメディアおよび政治面での女性の進出度が依然低いことが調査やデータで判明した。(2007/06/26)


  • 2007/06/23 外国人メイドからの虐待相談ホットラインを開設
  • 2007/06/23 マレーシアとシンガポールが初の共作映画
  • 2007/06/20 アチェ難民帰還でマレーシア滞在難民が1万人減少


  • アジア映画共同製作ブームの火付け役は日本 深化への期待高まる
      漫画やアニメ、コスプレ、カラオケなど日本が発信源となり東南アジアに広がった文化は数々ある。ホラー映画もそのひとつで、火付け役となったのが中田秀夫監督の「リング」(1998年作品)である。その後、米国リメーク版も製作され、「呪怨(英題:グラッジ)」や「仄暗い水の底から(英題:ダーク・ウォーター)」といった作品も飛び出している。(クアラルンプール・和田等)(2007/06/19)

  • 2007/06/19 シンガポール人の特性を軽妙に描く「メン・イン・ホワイト」
  • 2007/06/17 人身売買に関する米報告書に反発
  • 2007/06/15 ペトロナスなどが新「セブン・シスターズ」に
  • 2007/06/15 ペトロナスが比ミンドロ島沖の油田を開発へ
  • 2007/06/14 米国がマレーシアを人身売買リストに登載


  • シンガポールのエリート講師を拘束 イスラム教過激思想に心酔
      【クアラルンプール10日=和田等】シンガポール公安当局はこのほど、イスラム教の過激思想に心酔していたポリテクニック(高等専門学校)のシンガポール人講師アブドゥル・バシール・アブドゥル・カデル容疑者(28)を国内治安法により拘束したことを発表。また昨年11月から今年4月にかけてイスラム過激派組織ジェマー・イスラミア(JI)とみられるシンガポール人4人を同治安法により逮捕していたことを明らかにした。(2007/06/11)


  • 2007/06/09 国連が不祥事届け出専用回線を設置:東ティモール


  • 政情不安懸念される中、外国人訪問者数は大幅増 タイ観光相が指摘
      【クアラルンプール6日=和田等】4日から3日間クアラルンプールで開催された世界ツーリズム会議=国連世界観光機関とマレーシア観光省の共催=に出席したタイのスビット・ヨドマニ観光・スポーツ相が5日、クアラルンプール市内のホテルで記者会見し、昨年9月のクーデター以降政情不安が懸念される中、2006年のタイへの外国人訪問者数は前年比20%超の大幅増となったと述べた。(2007/06/06)


  • 2007/06/05 中国など4カ国を新興観光市場に挙げる


  • 欧州でハラル製品店300の開店を計画 イスラム教徒市場狙うマレーシアの業者
      【クアラルンプール2日=和田等】マレーシア初の総合ハラル製品(イスラム教徒が摂取したり使用してもいいと認定された製品)小売業者、ハルマートは1日、英国のハラル・エクスチェンジ社と英国でのハラル第1号店開店に関する了解覚書に調印した。ハルマートはさらにヨーロッパの複数の会社と契約を結び、欧州地域で拡大するイスラム教徒市場の開拓に乗り出す。(2007/06/02)


  • 2007/06/01 司法に圧力かけていないとマレーシア首相
  • 2007/05/31 マレーシアからフィリピンへの携帯電話送金サービス開始
  • 2007/05/29 東ティモール駐留の豪州軍の撤退を要求
  • 2007/05/28 マレーシアで外国人労働者が餓死
  • 2007/05/26 マレーシア南部の開発計画への協力を約束


  • 国外で高評価、母国で冷遇のマレーシアとタイの映画監督 対照的な将来へのベクトル
     【クアラルンプール22日=和田等】マレーシアとタイに国外では高い評価を受け、数々の賞を受賞し両国を代表する国際的な映画監督となりながら母国では冷遇されている監督がいる。マレーシア生まれで台湾を舞台に活躍している蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督(50)と米国の大学で映像を学んだタイの実力派とされるアピチャーントポン・ウィラセータクン監督(37)だ。2人は年齢も1まわり違うが、同様な体験をしながらも向かうベクトルも好対照であるのが印象的だ。蔡監督は移住先の台湾から母国志向を強めており、アピチャーントポン監督は映画製作者にとって自由の多いブラジルへの移住を検討しているからだ。この2人の最新作を中心にした動きを追ってみた。(2007/05/22)


  • 2007/05/20 シンガポールがワーキングホリデー制度導入


  • シンガポールのアニメファン、大友克洋の制作班に参加 外国人で初
     【クアラルンプール16日=和田等】世界的に名前を知られた漫画家で、ジャパニメーション(日本のアニメ)・ブームの火付け役ともいえる大友克洋の主要プロジェクトにシンガポール人の若者が外国人として初参加している。日本の大手アニメーション制作会社サンライズの40人のメンバーのひとりとして参加しているのはボン・ヨンハウさん(28)。東南アジア地域にアニメファンが増える中、台湾にはアニメを専門に教える大学ができ、東南アジアのアニメファンを専門家に育成する動きも起こっている。日本のアニメ専門学校に留学する東南アジアの若者も少なくない。そんなアニメファンからアニメ制作者への道を歩みたいとの夢を叶えた若者のひとりとして、シンガポールの英字紙ストレーツ・タイムズ(15日付)がボンさんを紹介した。(2007/05/16)


  • 2007/05/15 マレーシアとシンガポールで08年以降F1開催決定


  • 爆弾テロ事件乗り越え復調するバリ島 治安回復で観光客戻る 
     インドネシア随一の観光地バリ島は、2002年10月と05年10月に爆弾テロ事件などを受け、観光業界は大きな打撃を受けた。しかし、治安が次第に回復し、バリ島の観光業界にも復調の兆しがみられている。テロ事件の痛手を乗り越え、観光業再生に燃えるバリ島の今を報告する。(ベリタ通信=和田等)(2007/05/14)


    インドネシア文化の影響残る東ティモール ポルトガルの番組は不人気
      【クアラルンプール13日=和田等】ポルトガル植民地、その後はインドネシアの占領という苦しい歴史を乗り越え、2002年に独立を果たした東ティモール。9日に、大統領選挙の決選投票が行なわれ、ノーベル平和賞の受賞者でもあるラモス・ホルタ首相が当選を決めた。その東ティモールで、かつての占領者であるインドネシアへの文化が根強く残っているという。(2007/05/13)


  • 2007/05/12 タイ政府が米国のPR会社に対抗策を依頼


  • マレーシア政府がブログの登録制計画 誹謗や中傷の規制が狙い
      【クアラルンプール7日=和田等】インターネット上でブログの持つ影響力が高まる中、メディアに対する数々の規制が存在するマレーシアで、政府がブログを登録制にする方針を明らかにし、波紋を呼んでいる。誹謗中傷や虚偽の情報を流すブロガーを規制しようというのが狙いという。(2007/05/07)


    ルオロ党首は伸び悩み、ホルタ首相は野党票がカギ 9日に東ティモール大統領選決戦投票
      【クアラルンプール5日=和田等】大統領選挙の決戦投票が9日に迫った東ティモールでは、与党・東ティモール独立革命戦線(フレティリン、FRETILIN)のルオロ(フランシスコ・グテレス)党首(国会議長)と、1996年のノーベル平和賞の共同受賞者、ラモス・ホルタ首相の両候補が勝利をめざしてしのぎを削っている。両候補とも4月に実施された独立後初の大統領選挙では過半数の得票を獲得できなかったが、フレティリン票は伸び悩み気味。一方、ホルタ候補は野党票をどれだけ取り込めるかがカギとなっている。(2007/05/05)


    日本ブームに乗ってタイの日本食市場拡大 海外で5番目の規模
     【バンコク2日=丈治利夫】タイ現地のシンクタンク、カシコン・リサーチセンター(タイ大手商業銀行カシコンバンクのシンクタンク)は今年、タイ国内における日本料理店の売り上げが前年比10〜15%増の60億バーツ(約220億円)規模にまで伸びるとの予測を発表している。同社の調査によるとタイ国内には約660店の日本食店があり、海外にある日本食店の数では米国、中国、韓国、台湾に次いで5番目の規模だという。(2007/05/02)


    「皇太子妃は親との連絡にも許可必要」とタイ紙 日本の皇室の内情を報道 
     【クアラルンプール2日=和田等】立憲君主制にあるタイの地元紙クルンテープ・トゥラキットが日本の皇后・美智子様と皇太子妃・雅子様のストレスに関心を示し、このほど個人の自由の異常なまでの抑制を強いる皇室の内情に関する記事を掲載、タイの邦字紙もこの記事を紹介した。オーストラリア人ジャーナリストのベン・ヒルズ氏による「プリンセス雅子」をめぐる出版騒動があった後だけにタイ字紙も関心を示したようだ。(2007/05/02)

  • 2007/05/01 マレーシア州議会補選で野党候補敗北


  • 「日本は独自の援助哲学を持て」 マレーシア経済研究所所長が米国追随に苦言
      【クアラルンプール28日=和田等】マレーシアの独立系民間調査機関、マレーシア経済研究所のモハメド・アリフ所長が、4月28日付のニュー・ストレーツ・タイムズ紙に「日本の援助政策は修正する必要に迫られている」と題する1面にわたる論文を寄稿した。同所長は世界第2位の経済大国である日本は現在変革の最中にあるが、検討が不可欠な分野のひとつが政府開発援助(ODA)政策であるとして、米国に追随しない独自の哲学の確立を求めている。(2007/04/28)


    マレーシア女優が“失言”で失職し生活苦に 預言者の妻にたとえ怒り買う
      【クアラルンプール27日=和田等】マレーシアのベテラン女優が、国営テレビ局のトークショー出演した際、年下の男性との交際を、イスラム教の預言者ムハンマドの年上の妻になぞらえて発言したたため、国営テレビ局から1年間の出演禁止処分を受け、生活苦に陥っているという。(2007/04/28)


  • 2007/04/26 アンワル氏との法廷対決はマハティール氏が勝訴


  • マハティール前首相、新行政都市開発で政府に注文 健在をアピール
     【クアラルンプール24日=和田等】首相退任後、一時期激しいアブドラ・バダウィ首相批判を行ったマハティール前首相が先ごろ、久しぶりに現政権の政策を舌鋒鋭く批判した。前首相は昨年末心臓発作を起こし入院。退院後初めて首相時代に開発に尽力した新行政都市プトラジャヤを視察し、「現在出ている諸問題は私の首相在任時にすでにあった。政府にプトラジャヤ開発をめぐる問題解決への熱意が感じられない」と注文をつけた。地元華字紙・星洲日報が報じた。(2007/04/24)


    政府の民兵組織支援で暴力の応酬激化のおそれ タイ南部問題で米国の人権団体が警告
      【クアラルンプール21日=和田等】イスラム教武装勢力との衝突がつづくタイ南部で、スラユット政権が治安維持のため民兵組織の活用策を打ち出したことについて、米国の人権団体ヒューマンライツ・ウォッチ(本部・ニューヨーク)は、不十分な訓練しか受けていない自警民兵への依存度を高めることが暴力行為をさらに悪化させていると警告した。オーストラリアの公共放送ABCが報じた。(2007/04/21)


  • 2007/04/19 モンゴル人女性殺害事件にマレーシア副首相関与か?
  • 2007/04/17 「イスラム諸国会議機構はスーダンを支援する」


  • マレーシア首都圏の通勤用列車、KTMコミューター、4月21日から路線を延長
     【クアラルンプール17日=和田等】6年以上も工事が実施されてきたマレー鉄道(KTM)のセランゴール州ラワン〜ペラ州イポー間路線の電化・複線化プロジェクトが昨年末に完工したのに伴い、首都圏の通勤・通学用列車として運行されているKTMコミューターが北に伸張する。4月21日にセレンダ、バタン・カリ、ラサの3つの駅を開業し、ラワン〜ラサ間を片道20分で結ぶことになった。(2007/04/17)


    キネティック彫塑展「時紡」をマレーシアで初開催 アーティストの田中真聡氏にきく
      キネティック・アーティスト、田中真聡(まさと)氏の作品展「時紡(ときつむぎ)」が、10日からマレーシアの首都クアラルンプールで始まった。田中氏の作品展はアジア各地で開催され好評を博しているが、同国での開催は今回が初めて。会場のスリアKLCC内3階にあるギャラリ・ペトロナスには12作品を展示している。現地入りした田中氏に、作品展の狙いやアジアのキネティックアート事情について聞いた。(クアラルンプール=和田等)(2007/04/14)


  • 2007/04/12 犯罪件数めぐり副大臣と警察が火花:マレーシア


  • バンコク、シンガポールに進出したメイド喫茶、ビジネスに2分化傾向
     東京・秋葉原を発祥の地にしたメイド喫茶を中心としたメイド・ビジネスが東南アジア地域にも広がっている。シンガポールやタイ・バンコクにメイド喫茶が開店したのはその一例だ。そこでメイド喫茶やメイド・ビジネスの分析を試みてみた。(クアラルンプール=和田等)(2007/04/10)


  • 2007/04/10 マレーシアF1グランプリに観戦者11万5000人
  • 2007/04/08 トラック強奪事件の被害は223件、42億円に


  • シンガポールでのF1開催が決定か マレーシアに次ぎ東南アジアで2ヵ国目
      【クアラルンプール7日和田等】自動車レースの最高峰、フォーミュラワン(F1)グランプリの2007年第2戦が6日、マレーシアでスタートした。8日まで開催のレースにファンの熱気が高まるなか、それをヒートアップさせる動きが出ている。お隣のシンガポールが新たなF1開催地に決まりそうだからだ。何かとシンガポールへの対抗心が強いマレーシアでは、ライバルの参入を苦々しく思う人も少なくないが、一方で、両国でF1が開催されれば、東南アジア地域のモータースポーツの振興に役立つと冷静に受け止める向きもある。(2007/04/07)


  • 2007/04/05 オリエンタルランドがマレーシアに進出:シンガポール紙


  • 元人気歌手テレサ・テンは生きている? タイで生存説浮上
     【バンコク3日=丈治利夫】今タイで話題になっているのがテレサ・テンの生存説である。1995年にタイのチェンマイで急死したテレサ。母国の台湾では国葬並みの葬儀が執り行われ世界中のファンがその死を悲しんだ。当時テレサの治療にあたったタイの医師はテレサの死因は気管支喘息と発表。その後反戦運動による暗殺説から覚せい剤による中毒死までさまざまな死因が浮上した。ところが12年後の今、「実は生きている。偽装死だった」とタイで話題になっている。(2007/04/03)


    東ティモール大統領が総選挙出馬と首相就任に意欲 政界引退の意思を撤回
      【クアラルンプール31日=和田等】今年5月の任期満了をもって政界を引退する意向を表明していた東ティモールの独立運動の英雄、シャナナ・グスマン大統領が3月下旬、政界引退を撤回。政府改革に向け選ばれれば首相に就任するつもりがあるとの意思表示をおこない、注目を集めている。(2007/03/31)


    東ティモールで大統領選挙戦スタート ホルタ首相ら8人が出馬
     5月に独立(主権回復)5周年を迎える東ティモールで、4月9日投票の大統領選挙が23日に公示され、無所属で立ったノーベル平和賞受賞者のラモス・ホルタ首相ほか8人が第一声を上げた。 選挙は事実上、国民和解・融和路線の推進を掲げるホルタ首相と前衛党的社会主義的政策を掲げる与党・東ティモール独立革命戦線(フレティリン)のルオロ(フランシコ・グテレス)党首の一騎打ちになるとみられる。(和田等)(2007/03/25)


    「国内線専用では長続きせぬ」との危惧広がる 再開するバンコク・ドンムアン空港
     昨年9月に開港したタイ・バンコクのスワナプーム国際空港の乗客容量が早くも限界に達しそうになったことや滑走路に亀裂が発見されたこともあり、スラユット政権は3月25日にドンムアン旧空港を再開港することを決定した。同空港で国際線の運航も行なうか、国内線のみの運航にするのか、一転、二転した。当面は国内線専用での運用となるが、国内線だけでの運用は長続きしないのではと危惧されている。(和田等)(2007/03/24)

  • 2007/03/22 タイ企業家の最大の懸念材料は政治の不安定さ


  • タイ暫定政権への失望広がる クーデターから半年
     【バンコク20日=和田等】タイでクーデターによる政権交代発生から半年。スラユット暫定政権に対する国民の失望感が広がっている。政治指導者に対する国民の満足度は昨年9月19日のクーデター直後には75%だったのに、現在では48%にまで下落。空港利用やアルコール広告規制、外資規制などにみられるように、不安定な政策への失望感が実業界や、クーデター容認率の高かった地方部の住民に広がっている。2月時点での将来に対する期待指数が2001年9月以来最低の77.1にまで下がったのも、政治の先行き不透明感を反映した結果である。(2007/03/20)


  • 2007/03/19 タイで携帯電話契約数伸びる
  • 2007/03/19 狙われる日本人観光客


  • 「初の名古屋コンサートは最高のでき」 日本で人気のマレーシアのポップ・シュビット
      本国より日本での方が人気の高いマレーシア唯一のミクスチャー・ヒップホップ・バンド、ポップ・シュビットが3月初旬の2回目の日本公演を好評のうちに終えて帰国した。なかでも初の名古屋コンサートは「これまでの自分たちのベスト・ショーだった」と胸を張るムーツ!(ボーカリスト)、AJ(ベーシスト)、ウノ(DJ/ターンテーブリスト)の3人に、日本での人気の秘密や今後の活動予定などを聞いた。(クアラルンプール=和田等)(2007/03/17)


    女性蔑視発言でマレーシア観光相が弁明 女性ブロガーに嘘つきが多い?
      【クアラルンプール16日=和田等】マレーシアの観光事情の取材に訪れたインドネシアの女性放送記者が最近、マレーシア観光省の非効率さを、自分のブログに書き綴った。しかし、これに同観光省の大臣が激怒。女性ブロガーを侮辱する発言を行ったため猛反発を受けた。これに慌てた観光相は15日に、一転発言を修正する事態になった。(2007/03/17)

  • 2007/03/16 マレーシア航空が格安航空業務に乗り出す
  • 2007/03/15 バンコク病院日本人専門サービスが設立30周年


  • オーストラリア外相の投降要求を拒否 東ティモール反乱軍リーダー
      【クアラルンプール14日=和田等】昨年4月〜5月に東ティモールで発生した騒乱の際に反乱軍のリーダーとして逃亡生活を続けているアルフレド・レイナド少佐(元憲兵隊長)に対してオーストラリアのダウナー外相は14日、あらためて投降するよう呼びかけた。しかし、レイナド少佐は投降要求を拒否した。(2007/03/14)

    野党党首として政界復帰へ 台風の目になるか? マレーシア元副首相
     【クアラルンプール14日=和田等】マレーシアで総選挙近しの観測が高まる中、「マハティール首相の政敵」として解任、逮捕されたアンワル元副首相の動向に注目が集まりつある。野党陣営のリーダーとして、「カリスマ性」を持つ元副首相の役割への期待が高まってきているためだ。元副首相の妻で、野党・人民正義党の党首を務めるワン・アジザ女史によれば、もし同党が必要としているのであれば、元副首相は党首任命を受ける構え。ワン・アジザ党首自身も党首の座を元副首相に譲る考えだ。地元英字紙スターが報じた(2007/03/14)

    1泊350円以下の格安ホテルチューン KLに近く登場
     【クアラルンプール13日=和田等】1泊10リンギ(約350円)でビジネス・ホテル級の宿泊施設が利用できる。4月9日にクアラルンプール(KL)市内に格安ホテル、チューン・ホテル第1号をオープンさせる予定のチューン・ホテルズ・ドットコムが仕掛ける。格安航空エアアジアがその料金の安さを売り物に業績を伸ばしているのを踏襲、ホテル部門にも同じ手法を持ち込むことで価格面での「革命」を起こそうという狙い。実際、チューン・ホテルズ・ドットコムの背後には、エアアジアの創設者であるトニー・フェルナンデス最高経営責任者が控えている。(2007/03/14)


  • 2007/03/13 マレーシア華人の6割が贈賄経験


  • アンワル元副首相の政界復帰に戦々恐々 マレーシア与党
      【クアラルンプール12日=和田等】マレーシアで早ければ数カ月内に総選挙が実施されるのではないかとの観測が高まっている。その理由は、野党の大物、アンワル元副首相の存在だという。同氏は過去に禁固刑を受けた前歴から来年4月まで選挙に出馬できない。そこで与党陣営は、国民に人気のあるアンワル氏が復帰してこないうちに、総選挙に打って出で勝利を収めようとの皮算用のようだ。(2007/03/12)


  • 2007/03/10 「まず廃棄物の分別を」


  • 4月の大統領選挙に暗雲、武力衝突発生した東ティモール
     【クアラルンプール9日=和田等】4月9日に大統領選挙を控えた東ティモールで、再び治安に対する不安が高まっている。30人以上の死者が出た昨年4〜5月の騒乱の際、反乱軍の指導者となったアルフレド・レイナド少佐が身を隠しているサメ(首都ディリの南方)で4日、オーストラリア軍が主導する平和維持軍が、レイナド少佐の身柄を確保しようとしたことから、銃撃戦や暴動が起こったのがその兆候といえる。(2007/03/09)

  • 2007/03/07 タイでの酒類広告の全面禁止措置、当面延期に


  • 「日本は真の経済パートナー」と賞賛 訪日中のマレーシア副首相
    日本を初訪問中のナジブ副首相兼国防相は6日、対マレーシア外国投資国として絶えず上位5カ国に入っている日本に対して、さらなる投資を要請した。また、日本の投資家に対して「非常に信頼できる、真の経済パートナー」と賞賛した。地元各紙が報じた。(和田等)(2007/03/07)

    マレーシア与党が経営危機の企業を資金救済 疑惑招くとの声も
      【クアラルンプール5日=和田等】シンガポールの英字紙ストレーツ・タイムズによると、経営危機に陥っている建設企業PECDの救済のため、与党・統一マレー国民組織(UMNO)が、PECDの株式25%を取得し、経営の救済に乗り出した。マレーシアでは、政党が事業活動を行なうことが知られているが、UMNOと政治的に関係の深いPECDへの救済については公私混同として、野党側が反発することも予想される。(2007/03/06)


  • 2007/03/06 タイでも新エネルギー開発進む
  • 2007/03/05 マレーシアの政治家に疑惑
  • 2007/03/05 マレーシアの汚職取締局で疑惑浮上


  • 日本に留学したマレーシア人父娘画家、伊勢丹で作品展開催中 
     ともに日本に留学した経験を持つマレーシア人父娘の作品の展示会がクアラルンプール市内スリアKLCCの伊勢丹KLCC店にあるギャラリアで7日まで開催されている。早稲田大学に留学した経験を持つ父のヤップ・ホンンギー(葉逢儀)さんはバラをテーマにした油絵を、娘さんのヤップ・ジェンイ(葉健一)さん=通称ジェーンさん=は猫をテーマにした絵や工芸品を展示している。展示会場で2人にインタビューした。(クアラルンプール=和田等)(2007/03/04)


  • 2007/03/02 F1グランプリ盛り上げるフェスティバル:マレーシア
  • 2007/03/01 2006年のマレーシアの経済成長率は5.9%


  • 「毎度出前一丁」の宅配が大人気 爆弾テロの余波残るタイで
     【クアラルンプール28日=和田等】「風が吹けば桶屋が儲かる」のことわざではないが爆弾テロの余波が残り、テロ再発も懸念されているタイで、あるビジネスが繁盛しているのだという。マレーシアの邦字紙「南国新聞」の丈治利夫・バンコク通信員が事情を以下のように伝えてきた。(2007/02/28)


    泰緬鉄道建設の被害者ら日本政府に賠償請求 1万2千人再登録
     【クアラルンプール27日=和田等】第二次世界大戦中、日本軍によりタイとビルマを結ぶ泰緬鉄道(415キロ)の建設作業に強制的に駆り出されたマレーシア人遺族が1月に、昨年亡くなった父親の遺志を継いで、日本政府に賠償を求めた。同時に「死の鉄道」建設に生き残った人たちと、親族・遺族に被害者リストに再登録するよう呼びかけた結果、マレーシア全土で1万2000人が登録した。(2007/02/27)

  • 2007/02/27 インドネシアの華人に他民族と同等の権利を
  • 2007/02/26 マレーシア訪問客増える
  • 2007/02/25 バンコクでテロ再発を警戒
  • 2007/02/25 ドンムアン空港は当面国内線に限定
  • 2007/02/24 共産主義指導者の実録映画製作者の最新作が再び上映禁止に:マレーシアで
  • 2007/02/24 長期拘束で損害賠償の訴え認める
  • 2007/02/24 インドネシア大統領がマレーシア政府に感謝の意


  • 「グアンタナモ基地は違法」と駐マレーシア・キューバ大使が主張
     【クアラルンプール23日=和田等】駐マレーシア・キューバ大使が地元紙ニュー・ストレーツ・タイムズに対して、国際的なテロ容疑者が拘束されている、キューバのグアンタナモ基地を米軍が運営しているのは違法との主張を展開した。19世紀に米国が「帝国主義的な野心を持ち、力にものをいわせて」、スペインの植民地のキューバにやってきて、軍事力と裏工作でグアンタナモ地区をもぎ取ったと同大使は批判した。(2007/02/23)


    ポップ・シュマレーシアのバンドビットが2回目の日本公演 初回はチケット完売
     【クアラルンプール21日=和田等】日本で売り出し中のマレーシアのヘビーメタル・ヒップポップ・グループ、ポップ・シュビットが3月2〜4日に日本で公演する。ポップ・シュビットの日本公演は2005年に次ぎ2回目だが、1回目の公演(東京と大阪)ではチケット完売となり、日本で人気急上昇中のマレーシア唯一ともいえるバンドだ。(2007/02/21)

    東ティモールでまた脱走事件 選挙控え治安再悪化への懸念高まる
     【クアラルンプール20日=和田等】東ティモールからの報道によると、首都ディリにあるベコラ刑務所から収監者6人が17日、脱走を図った直後に逮捕された1人を除き5人が脱走に成功した。東ティモールでは、昨年4〜6月に発生した30人以上死者の出たクーデター未遂事件で、反乱軍を率いたアルフレド・レイナド少佐がいったん投降した後、「刑務所内で殺害されそうになった」と訴え、同年8月に部下など56人を引き連れて脱走。いまなお身を隠している。(2007/02/20)


  • 2007/02/20 マレーシア、タイとも06年広告支出額は前年比増
  • 2007/02/19 タイ南部の30カ所で連続爆発、7人死亡
  • 2007/02/18 国民が自信を取り戻したとマレーシア首相
  • 2007/02/18 ファストフードの広告禁止を検討


  • 中東
    「イラクの問題の解決はイラク人に任せるべき」 マレーシア首相が米軍の撤退求める
      【クアラルンプール17日=和田等】マレーシアのアブドラ首相は16日、カタールの衛星テレビ局アルジャジーラの英語版放送のインタビューで、「米国がイラクに存在することが特定のグループをテロ行為に走らせる要因になっているので、イラクの問題の解決はイラク人自身の手に委ねるべきだ」と語り、米軍のイラクからの撤退を暗に求めた。地元紙スターが報じた。(2007/02/17)

  • 2007/02/17 タイ、ドンムアン空港の恒久利用決定
  • 2007/02/15 警察の元幹部宅が強盗、空き巣の被害に:マレーシア
  • 2007/02/15 マレーシア製造業への直接投資額で日本が首位に
  • 2007/02/15 昨年は世界で15人が海賊に殺害
  • 2007/02/14 マレー人商業会議所、ドバイに販促センター開設へ


  • バンコクの旧国際空港再開めぐり揺れるタイ 政府の独断に批判も
     【クアラルンプール14日=和田等】インドシナ地域、ひいては東南アジア地域の空のハブ(主要拠点)となっているタイ・バンコクが空港問題で揺れている。バンコクの国際空港は2006年9月にバンコク北部のドンムアン空港から、東部に新設されたスワンナプーム空港に移転した。だが、早くも混雑しており取り扱い能力の上限に達する可能性も出てきた。このため、ドンムアン空港を再利用する構想が浮上した。(2007/02/14)

    タイ南部の和平構築で協調へ タイ、マレーシア首脳会談で合意
      【クアラルンプール=和田等】マレーシアとタイの国交樹立50周年記念の一環としてタイを訪問したアブドラ首相は12日、バンコクでタイのスラユット首相と会談、2004年以降、イスラム教徒分離独立派による暴力事件が頻発、これまでに2千人近くが死亡しているタイ南部での和平達成に向け両国共同で取り組む大胆な対策を発表した。両国がタイ南部で本格的な紛争解決に向けての措置を打ち出したのは初めて。ニュー・ストレーツ・タイムスをはじめ地元各紙がトップニュースとして報じた。(2007/02/13)


    野党・イスラム党、華人の支持取り付けに躍起 マレーシア総選挙迫る?
     【クアラルンプール13日=和田等】前国会議員の死去に伴い、マレーシアの中部パハン州バトゥ・タラム選挙区で1月末に実施された補欠選挙で与党連合・国民戦線の候補者が圧勝し、早期解散、総選挙が実施されるのではないかとの噂が出ている。アブドラ首相は噂をきっぱりと否定したが、有力野党・全マレーシア・イスラム党(PAS)は華人の支持取り付けに躍起となるなど早くも「臨戦態勢」に入っている。(2007/02/13)


  • 2007/02/12 小国シンガポールに隣国が反発
  • 2007/02/12 華人歌手がマレー語のアルバムを発売
  • 2007/02/12 シンガポールでもHDTV放送開始
  • 2007/02/12 シンガポールでも無料インターネットテレビ


  • 中東
     「米英指導者の戦争犯罪追及は自由」 マレーシア外相、前首相らの行動を容認
      【クアラルンプール10日=和田等】マレーシアのサイド・ハミド外相は8日、マハティール前首相がイラク戦争犯罪法廷を設立しブッシュ米大統領やブレア英首相らを戦争犯罪人として裁くべきだ主張したことについて、政府としてその動きに介入するつもりはないと明言した。外相は、「マレーシアは民主国家であり、前首相やこのフォーラムの参加者には人道に関する意識や正義についての見解を表明する権利がある。戦争犯罪法廷がその手続きを進めていくことは自由だ」と述べた。地元紙サンが報じた。(2007/02/10)

  • 2007/02/10 自動式有料トイレに賛否両論
  • 2007/02/09 バンコクにもメイドカフェ進出
  • 2007/02/08 「欧米メディアはイスラム教徒に偏見」:マハティール氏3男が批判


  • クアラルンプール戦犯法廷が発足 英米の首脳を裁くよう請願も
     【クアラルンプール8日=和田等】マハティール前首相が会長を務める非政府組織が5日から3日間、クアラルンプールで「戦争犯罪を暴露せよ:戦争を犯罪とせよ」と題する会議を主催した。最終日にはマハティール氏の提唱により「クアラルンプール戦犯法廷」が設立されたほか、会議のために設立されたクアラルンプール戦争犯罪委員会がブッシュ米大統領、ブレアー英首相、ハワード豪首相を戦争犯罪人として裁くよう請願した。(2007/02/08)

    マレーシアの治安悪化の一因に外国人犯罪の増加? 事件関与目立つ
     【クアラルンプール7日=和田等】白昼堂々の家宅侵入やインターネットカフェでの強盗事件が相次いで発生するなど治安悪化が懸念されているマレーシアで、銃撃戦になるような外国人が絡んだ事件が続発した。このため、外国人による犯罪が治安悪化の一因になっているのではないかとの指摘が出ている。事件続発に「2007年をマレーシア訪問年に指定したマレーシアは2000万人以上の外国人訪問者誘致を目指しているが、この機に乗じて『不良外国人』が入り込む余地も大きくなる」と危惧する声も出ている。(2007/02/07)

  • 2007/02/07 サウジのイスラム金融機関、マレーシアで初の海外事業開始


  • シンガポールに「不健全な」文化は似合わず 仏高級キャバレー撤退 大観覧車開業に期待
     【クアラルンプール6日=和田等】パリを本拠とする高級キャバレー「クレージーホース」のシンガポール店「クレージーホース・パリ・シンガポール」が4日夜のショーを最後に閉店した。開業からわずか約1年での撤退となった。シンガポールでは現在、2カ所でカジノを中心とする総合リゾートの開発を進めている。セクシーなダンサーの踊りを売り物にするクレージーホースの撤退は「無菌国家」とも称される同国には「不健全な」文化が根付かないことを証明した形となった。(2007/02/06)


    観光ビザでマレーシア就労の比の若者、雇用斡旋業者に虐待
     【クアラルンプール6日=和田等】かつて日本では「じゃぱゆきさん」と呼ばれたフィリピン人がさまざまな虐待にあい、助けを求めて支援団体などに駆け込むという事例が多々あった。メードを中心に数万単位のフィリピン人出稼ぎ者が存在するマレーシアでも同様、観光ビザで入国した若者が雇用斡旋業者に虐待、食い物にされる事件が起きた。(2007/02/06)


    米国の圧力には屈しないとマレーシア首相 イランとのガス開発で
      【クアラルンプール5日=和田等】マレーシア企業がイランとの間でエネルギー取引に調印したことをめぐり、米国の議員から異論が出ているという。これに対し、マレーシアのアブドラ首相は2日、「マレーシアは主権国であり、自国の権益を守るためにどの国と関係を結ぶかを決める権利がわが国にはある。米国がイランとのエネルギー取引中止を求めてきたとしても、その圧力には屈しない」と語った。地元紙スターが報じた。(2007/02/05)


    ブッシュ米大統領こそ戦争犯罪人 マハティール前首相
      【クアラルンプール4日=和田等】マレーシアのマハティール前首相はこのほど、中東カタールの衛星放送アルジャジーラとのインタビューで、ブッシュ米大統領を「戦争犯罪人」と呼び、大統領の対イラク、イラン政策などを痛烈に批判した。(2007/02/05)


  • 2007/02/05 マハティール氏をノーベル平和賞候補に推薦
  • 2007/02/04 国際会議・展示会「戦争犯罪を暴露せよ」


  • 世界初のオランウータンの島を堪能 ペナン州とペラ州へ、マレー鉄道の旅(下)
     10年ぶりに訪れたペナン島の視察を終えた後、ブキメラ・レイクタウン・リゾートへ。ここにはマレーシア半島部で唯一の保護区のオランウータン島がある。現在、22匹のオランウータン(うち10匹は赤ちゃん)が生息している。オランウータンを飼育し、生態や社会的行動を研究する目的で2000年にオープンしたこの島には、乳児の保育センターもあり、飼育員が「手取り足取り」赤ちゃんの面倒を見ていた。(クアラルンプール=和田等)(2007/02/03)

    「赤い湖」を走る急行列車 KL発ペナン、マレー鉄道の旅(上)
     マレー鉄道(KTM)が先ごろ、ペラ州イポー〜セランゴール州ラワン間の電化・複線化のために運休していた、クアラルンプール(KL)・セントラル駅とペナン州バターワース間の午前発便「エクスプレス・シナラン・ウタラ」(北の輝き)の運行を再開した。ただし、作業が完了するまでは昼便の運行は毎週1回(日曜日)だけ。KTMは運行再開を記念し、地元メディアなどを集めたツアーを企画した。その旅行記をお届けする。(クアラルンプール=和田等)(2007/02/01)


    シンガポールと周辺国との関係ギクシャク タイでは嫌悪感増幅 まるで包囲網 
     【クアラルンプール31日=和田等】昨年、シンガポールは総選挙で与党・人民行動党(PAP)が圧勝、8%以上の高い成長率を上げたと見込まれている。ところが今年に入ってから、事実上追放されたタイのタクシン前首相のシンガポール滞在でまず隣国タイとの関係が悪化したのを皮切りに、周辺国との関係がギクシャクし始めている。(2007/01/31)

  • 2007/01/31 在カンボジア日本国大使館、両替詐欺多発で注意喚起
  • 2007/01/31 マレーシア政府、洪水の復旧対策費を500億円相当と推定


  • スーパーGTシリーズのレーサー 開幕控えマレーシアでテスト走行
     【クアラルンプール30日=和田等】全9戦からなる2007年スーパーGTシリーズが3月17日に鈴鹿サーキットで幕開けするのを控え、トヨタ、日産、ホンダのレーサー3人が1月27日から2月2日までの予定でマレーシアのセパン国際サーキットでテスト走行を開始した。(2007/01/30)


  • 2007/01/30 2006年のマラッカ海峡での海賊襲撃事件減少


  • シンガポール、外国人医師数増目指し規制を緩和 患者1対医師1が目標
     【星日報特約30日】公立病院で患者1人に対し医者1人の体制を敷く目標達成のため、シンガポールが外国人医師にさらに門戸を開くことになった。現在公立病院では3156人の医師を擁しており、患者2人に対し医師1人を配置している。厚生省は現在、医師数増加策として仮登録期間の短縮やより多くの医科大卒業者の就労資格を認めるなど外国人医師の登録規定を緩和させており、欧州の一流医療機関並みの患者1対医師1の早期実現を図っている。(2007/01/30)


  • 2007/01/30 ASEAN内でのATM現金相互引出し5年以内に可能に
  • 2007/01/29 バンコクで初の新春かるた大会
  • 2007/01/28 マレーシアの販売台数11%減
  • 2007/01/28 タイでのトヨタ販売台数が前年割れ
  • 2007/01/28 有害廃棄物の輸出に反対


  • シンガポール在住フィリピン人がオンライン不在投票 5月の中間選挙から
      【クアラルンプール27日=和田等】300万人以上の海外在住者・出稼ぎ者がいるフィリピン。そのフィリピンが来る5月の中間選挙(上下院議員、自治体首長・議員選挙)で、シンガポール在住フィリピンを対象に試験的プロジェクトとしてオンラインによる投票を実施する。この試みが円滑に運んだ暁には、フィリピン人在住者の多い他の国でもオンライン投票を実施する計画だ。(2007/01/27)


    中国正月への準備で華やぐマレーシア
      【クアラルンプール27日=和田等】2月18日の中国正月元旦を控え、華人が人口の4分の1を占めるマレーシアでも街のいたるところに正月向けの飾り付けが見られるようになり、商戦も活発化している。創造的で革新的な催しやサービスで定評を得ているセランゴール州ペタリンジャヤの1ウタマ・ショッピングセンターは1月26日、中国風庭園をメディア関係者に披露、2006年ミス・マレーシア・ワールドのアデリーヌ・チューさんらが花を添えた。(2007/01/27)


  • 2007/01/26 日系企業も災害支援で寄付
  • 2007/01/26 2009年から上海に天然ガスを供給
  • 2007/01/26 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンがセミナー開催
  • 2007/01/25 マレーシアのカジノ業者がマカオ進出へ
  • 2007/01/25 閉鎖したタイ・ドンムアン空港の供用を再開
  • 2007/01/25 マレーシア紙が名誉毀損でブロガーを告訴
  • 2007/01/24 海上保安庁巡視船、マレーシアで3カ国合同の海賊対策連携訓練実施へ


  • マレー鉄道がKL〜バターワース間の運行を再開 当面は週1便
     【クアラルンプール24日=和田等】マレー鉄道(KTMB)がセランゴール州ラワン〜ペラ州イポー間の電化・複線化プロジェクト実施のため、1998年から運行を休止していたマレーシア西海岸を縦断しクアラルンプール(KL)〜ペナン州バターワースを結ぶ列車(午前発便)の運行を1月21日に再開、メディアや旅行業界関係者に公開された。(2007/01/24)


  • 2007/01/24 世界ハラル・フォーラムと展示会を開催
  • 2007/01/23 日本人訪問者50万人、観光収入3千5百億円目指す


  • サウジでの大型事業また受注 イランにも積極進出を図るマレーシア企業
     【クアラルンプール20日=和田等】マレー人大物実業家、サイド・モフタル・アルブハリー氏(56)の側近によると、傘下の旗艦上場企業、MMCコープの筆頭株主のシーポート・ターミナル社が1月上旬にサウジアラビアで16億リンギ(約550億円)相当の港湾開発事業を受注した。昨年にはサウジの財閥、ビンラディン・グループとの合弁事業として300億ドル(約3兆6000億円)相当の新都市建設事業を契約したばかり。(2007/01/21)

  • 2007/01/21 農村から都市への人口流入問題に先手を
  • 2007/01/19 マレーシアに更生目的のバザール登場
  • 2007/01/19 マレーシアとの外交関係50周年で行事
  • 2007/01/18 F1マレーシアグランプリ、今年は観客12万人目標


  • 日本企業初のイスラム金融方式手形発行へ イオン・クレジット
     【クアラルンプール17日=和田等】昨年12月にマレーシア法人設立10周年を迎えたイオン・クレジット・サービスが15日、償還期間7年、額面総額4億リンギ(130億円強)相当の銀行補償付き従来型およびイスラム商業手形(コマーシャル・ペーパー)プログラムを公表、共同主幹事社や保証者となる銀行との間で契約に調印した。イスラム金融方式を用いて資金調達に乗り出す日本企業は初めて。イスラム金融の地域ハブを目指すマレーシアを活用する形になる。地元各紙が報じた。(2007/01/17)


    日本の古典怪談「お菊」 マレーシアで英語により舞台上演
     【クアラルンプール17日=和田等】中田秀夫監督の「リング」(1998年作品、米国でもリメイクされた作品)のアジアでのヒットを皮切りに、現在東南アジア地域では空前のホラー映画ブームが起きている。日本の古典怪談「お菊の皿」の英語版脚本による演劇「オキク:ア・トラジディー・リトールド」が1月19日(金)━28日(日)にクアラルンプールで上演される。設立されたばかりの演劇制作カンパニー、トールニケ・プロダクションズによる公演で計9回行われる。(2007/01/17)


  • 2007/01/16 マレーシア首相、日本のエネルギー面での支援を高く評価


  • マレーシア企業、イランで発電所建設契約に調印 欧米依存脱却目指す
     【クアラルンプール16日=和田等】1月初旬にイランでの沖合いガス田2区画の開発契約に署名したばかりのマレーシア企業、SKSベンチャーズが14日、今度はイランのザンジャン州への発電所建設に向け、イラン電力開発機関との間で覚書(MOU)に調印した。このMOUに基づいて両者は、発電容量500〜1000メガワットの発電所建設契約を正式調印したい意向。また、欧米の技術、設備依存からの脱却を目指している。(2007/01/16)

  • 2007/01/16 マレーシア首相が事業認可の迅速化を要求


  • KLでの建物倒壊事故の犠牲者 洪水被災者支援に乗り出す
     【クアラルンプール16日=和田等】マレーシアの南部ジョホール州を中心に見舞った豪雨による洪水被災者は1月中旬に10万人を超えた。これに対してマレーシア国内で寄付金集めなどの支援運動が広がっている。1993年に首都クアラルンプール(KL)で発生し邦人主婦も犠牲になったハイランド・タワー倒壊事故の被害者女性が、洪水被災者の支援の乗り出したのもその一例だ。(2007/01/16)


  • 2007/01/16 マレーシア南部ジョホール州で10万人避難
  • 2007/01/15 映画「ムクシン」がベルリン映画祭に出品へ
  • 2007/01/15 マレーシアの大物実業家がイラン取引に進出
  • 2007/01/14 盗ん車は24時間以内に国外に売り飛ばす
  • 2007/01/12 マレーシアでトラック強奪事件が多発
  • 2007/01/12 マレーシア首都圏で郵便遅配
  • 2007/01/11 日本政府に賠償求めるため登録呼びかけ
  • 2007/01/11 首相がマレーシア訪問年の開始を宣言


  • 数学、天文学など科学の先駆性を再認識 クアラルンプールでイスラム文明展開催
     【クアラルンプール10日=和田等】クアラルンプール・コンベンション・センターで8日、イスラム文明展「イスラム文明における科学的卓越:時代に先がけたイスラム科学」が開幕、14日まで開催されている。開幕日にはアブドラー首相が開幕宣言後会場を視察、イスラム科学の先駆性を再認識した。(2007/01/10)


    アジア太平洋地域でのイスラム金融機関の上位独占  マレーシア
     【クアラルンプール9日=和田等】アジアン・バンカー・リサーチがアジア太平洋地域を対象に初めて実施したイスラム金融機関ランキング調査によると、マレーシア最大手行のマラヤン・バンキング(メイバンク)を筆頭に上位6行をマレーシアの金融機関が独占した。また、イスラム金融資産額でトップ40位に入った金融機関のうち、マレーシアの金融機関が全資産の73%を占めた。域内のイスラム金融のハブ(主要拠点)を目指してきたマレーシアがイスラム金融のハブとしての地位を固めつつあることが裏付けられた。地元紙スターが報じた。(2007/01/09)


    アブグレイブの体験者が拷問の実態語る 国際会議控え地元紙に
      【クアラルンプール8日=和田等】2月5〜7日にかけてクアラルンプール市内のプトラ・ワールド・トレード・センターで国際会議・展示会「戦争犯罪を暴く:戦争を犯罪として告発する」が開催される。これに先がけて、この会議の講演者の一人でコーディネーターを務めるアリ・サラさん(46)が英字紙スターのインタビューに応じた。同氏はイラクの旧アブグレイブ刑務所で拷問を受けており、あらためて拷問の実態を明らかにした。(2007/01/09)


  • 2007/01/08 マレーシアでは14歳から化粧
  • 2007/01/08 マレーシア人が資生堂の国際コンペで優


  • 安倍首相は小泉前首相より柔軟性がある 田中明彦東大教授
      【クアラルンプール6日=和田等】東京大学東洋文化研究所の田中明彦教授(前所長)が5日、マレーシアの首都クアラルンプールにあるマラヤ大学において「安倍政権における日本のアジア政策」をテーマに講演し、安倍首相はアジア外交重視の姿勢を打ち出していると評価し、小泉前首相より柔軟性があると語った。(2007/01/07)


    安倍政権は長期政権の可能性も 国民の野党への信頼感欠如が助け舟に
      【クアラルンプール6日=和田等】マレーシアの首都クアラルンプールにあるマラヤ大学での講演に訪れた東京大学東洋文化研究所の田中明彦教授(前所長)は5日、日刊ベリタとのインタビューで、安倍政権について、内政問題でつまずけば短命政権で可能性もあるが、国民の野党民主党などへの信頼感があまり高くなく、意外と長期政権になることも考えられると述べた。(2007/01/07)


  • 2007/01/07 東南アの格安会社が長距離路線進出
  • 2007/01/04 2007マレーシア訪問年始まる


  •  情報収集・分析力欠き検挙率急落 犯罪増に悩むマレーシア警察 
     【クアラルンプール2日=和田等】犯罪の急増に対処するためマレーシア警察は2007年に警察官6万人増員計画を打ち出し、優秀な人材を懸命に募っている。というのも、犯罪の手口がより抜け目なく、洗練される一方で、警察がこれに対応できずに犯罪検挙率が急落しているためだ(2007/01/02)

  • 2007/01/01 マレーシアキッチン・レストラン1号店を日本に開店


  • マレーシアの新年は観光客誘致作戦で幕開け 独立50周年で「訪問年」
      【クアラルンプール31日=和田等】マレーシアの2007年は、独立50周年を迎えるのにあわせた「マレーシア訪問年」で幕開けする。年間の訪問者を06年の1760万人から2010万人に引き上げようと、すでに今月末から新型観光バスの運行を開始、新年からは高所観覧車の登場、特別プリペイドカードの発売など観光客誘致に手ぐすねをひいている。(2006/12/31)


  • 2006/12/31 日本のJDCがイーゲームズに投資
  • 2006/12/31 マレーシアをアニメ制作拠点として注目
  • 2006/12/31 日本の漫画キャラクターが人気
  • 2006/12/31 マレーシア首相が国民和解求める
  • 2006/12/30 タイ日修好120周年の07年に各種記念イベント
  • 2006/12/29 被災地での治安悪化報道に反論
  • 2006/12/29 マレーシアの社長宅盗難はメードの犯行


  • 東南アジアのネット接続障害続く 復旧には1カ月以上か  台湾南西沖地震の影響で
      【クアラルンプール29日=和田等】26日に台湾でマグニチュード6を超える地震が相次いで起こり、海底にある主要通信用ケーブルが損傷を受けたことで、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピン、香港などアジア諸国のインターネット通信に大きな障害が生じている。損傷を受けたケーブルは、アジアの26通信事業者が2002年10月から共同で運用している総延長1万9000キロの光ファイバー・ケーブル網、アジア太平洋ケーブル・ネットワーク2(APCN2)の一部で、中国広東省のスワトーと台湾のタンシュイ(淡水)を結ぶ回線と、香港のランタウと中国のチョンミンを結ぶ回線。完全復旧に1カ月以上かかるとの指摘も出ている。(2006/12/29)


    法輪功調査連盟が中国政府に迫害停止を要求
     【クアラルンプール26日=和田等】国際人権デーの12月10日、日本、韓国、香港、マカオなどアジア6カ国・地域の法曹関係者や議員を中心に、中国での法輪功修練者の迫害に対する調査を制限なしで認めるよう中国共産党に要求するため、法輪功迫害調査連盟(CIPFG)アジアが正式に発足した。(2006/12/26)

  • 2006/12/26 バンコクに総合文化センターがオープン


  • マレーシアの首相府相宅に強盗が侵入 進む治安悪化
     【クアラルンプール25日=和田等】マレーシアで強盗や窃盗などの事件が多発し、治安悪化が悪化している。サラワク州では政府首脳の自宅が強盗が荒らされた。首都クアラルンプールでは、日本人駐在員の住むコンドミニアムも被害に遭っている。(2006/12/25)


    マレーシア南部の洪水による死者7人に 市民に略奪被害も
     19日から数日間にわたり半島部マレーシアに降り続いた大雨によって発生した洪水はマレーシア南部に大きな被害を与えた。ジョホール州での洪水の影響による死者数は22日の時点で7人になった。(和田等)(2006/12/24)


  • 2006/12/24 マレーシアの対米留学が減少
  • 2006/12/24 マレーシアの失業率3・4%
  • 2006/12/23 マレーシアのカンボジア元高官強制送還を人権団体が批判


  • 妻の暴力に耐えられず記者会見で夫が離婚訴え 国際結婚で問題続くマレーシア
     【クアラルンプール21日=和田等】このところマレーシアでは外国人女性とマレーシア人男性の結婚をめぐる様々な問題が表面化し、地元紙で報道されることが増えている。偽造結婚や、斡旋業者による人身売買まがいの行為がその一例だ。一方で、外国人妻の暴力に耐え切れずに、離婚を求める夫が現れて記者会見する珍しいケースも見られている。(2006/12/21)


    チャベス大統領に雇用拡大支援を表明 マレーシア首相がベネズエラ訪問
     【クアラルンプール20日=和田等】マレーシアのアブドラ首相が18日、3日間の日程でベネズエラの首都カラカスを訪問。チャベス大統領との会談では、マレーシアからの投資促進で雇用拡大を支援することなどで合意した。国交樹立20周年を記念して同首相の訪問が実現した。(2006/12/20)


    「中国人女性の立ち入り禁止」 マレーシアのパブでの看板掲示で論議
     【クアラルンプール20日=和田等】マレーシアの首都圏クランバレーで複数のパブが「中国籍の女性の立ち入り禁止」との看板を掲げ、中国のインターネット・サイトで議論を呼んでいる。マレーシアの華字紙・星洲日報(18日付)はこうした措置で中国のインターネット・サーファーの間で反マレーシア感情が芽生えているとして、「このような態度を取る限り、中国政府はマレーシアを避けるべきだ」との声が高まっていると指摘した。一方で「中国人は自分自身の姿を鏡に映し振り返ってみよ」との声も少なからずあるという。(2006/12/20)

    マレーシアのヒップポップ・バンド、ポップ・シュビット 日本で売り出し中
     日本で名前を知られるマレーシアのアーティストは数少ない。女性シンガーのシーラ・マジッドやシティ・ヌルハリザ、男性シンガーのザイナル・アビディンやアミー・サーチぐらいだろうか。そんな劣勢をうち破ろうと健闘しているヒップポップ・バンドがある。5人組のポップ・シュビットがそれだ。19日に記者会見に臨んだメンバーの1人、ウノに話が聞けた。(クアラルンプール=和田等)(2006/12/20)

    多彩なイベントで独立50周年祝う 07年はマレーシア訪問年
     2007年に独立50周年を迎えるマレーシアの観光省は、来年をマレーシア訪問年に指定した。05年の外国人訪問者の実績は1645万人、06年の目標は1740万人で、07年は2010万人と一気に2千万の大台突破を目指している。このため主要50イベントを中心に多種多様なイベントが全国で繰り広げられる。計画されている主なイベントは以下の通り。(クアラルンプール=和田等)。(2006/12/19)

    東ティモール大統領が「旧敵」のインドネシア元政府高官と会談
     【クアラルンプール17日=和田等】かつての支配国インドネシアを公式訪問した東ティモールのシャナナ・グスマン大統領は17日、ジャカルタ国際映画祭で公開されたドキュメンタリー映画「英雄の旅」の上映に際して、東ティモールでの虐殺行為の総指揮者と指弾されたこともあるウィラント元国軍司令官およびアリ・アラタス前外相と面会、「かつての敵」と抱き合うシーンも見られた。ストレーツ・タイムズ紙などによれば、グスマン大統領はそれに先がけて16日にユドヨノ大統領と会談している。(2006/12/19)


  • 2006/12/19 コールセンターの拠点となったフィリピン


  • ソロス氏と会談し和解の姿勢示す かつて激しく非難したマハティール前首相
      【クアラルンプール17日=和田等】1997年にタイ・バーツの下落をきっかけに発生したアジア通貨危機の後に、「アジア通貨危機を演出した張本人は国際投機家ジョージ・ソロス氏だ」との激しい非難を浴びせたマハティール前首相が15日、その「不倶戴天の敵」だったソロス氏(76)と会談、握手を交わして和解の姿勢を示した。地元各紙が報じた。(2006/12/18)


  • 2006/12/18 合同警察委や煙害問題を協議
  • 2006/12/17 シンガポールでクレージー・パーティー
  • 2006/12/16 マレーシアの警察が100万ドル札を発見


  • 南京虐殺の映画化を華字紙が報道 米英中が合作
      【クアラルンプール15日=和田等】旧日本軍による南京虐殺事件を検証し、米国でベストセラーとなった「ザ・レイプ・オブ・ナンキン」(故アイリス・チャンさん著)を原作とする映画が米英中合作で制作されることになり、このほどその発表が行なわれた。(2006/12/16)


  • 2006/12/14 シンガポール人が被害に追う事件が続発
  • 2006/12/13 76%が「テロは国に対する脅威」と回答


  • 第二のパッポンになるとの懸念の声 風俗街化に悩むマレーシア
      【クアラルンプール11日=和田等】2007年を訪問年(Visit Malaysia Year)に指定し、外国人観光客の誘致に力を入れているマレーシアで、首都クアラルンプールの繁華街で外国人訪問者も多数訪れるブキ・ビンタンがタイ・バンコクのパッポンのような売春街になりつつあるのではないか、との懸念の声が出ている。さきごろの国会で複数の国会議員がこの問題を取り上げたことから波紋を投げかけている。(2006/12/11)


  • 2006/12/11 【インタビュー】マレーシアに赴任した知日派外交官
  • 2006/12/11 マレーシアのカジノ客に影響ない


  • カジノ、アトラクションが目玉に セントーサ島総合開発受注
      【星日報特約10日】シンガポール内閣特別委員会のジャヤクマール委員長(副首相兼法相)は8日午後記者会見を開き、注目のセントーサ島総合リゾート(IR)開発プロジェクト契約をマレーシアのゲンティン・インターナショナル/スタークルーズ連合に発注すると発表した。(2006/12/10)


  • 2006/12/08 「新聞王国」マレーシアでも読者数に蔭り
  • 2006/12/07 セクシーな服装で働く女性は罰金


  • 【インタビュー】クアラルンプール国際大道芸人フェスティバル出演中の「おじゃるず」
     12月2日に開幕したクアラルンプール国際大道芸人フェスティバルに世界6カ国から20組の大道芸人が出演し、10日までクアラルンプール(KL)市内や近郊のペタリンジャヤ市で「同時多発ゲリラ」的にそれぞれの芸を披露している。日本からは近代的な味付けをした太神楽を演じる「仙丸」、観客参加型のコミカルなジャグリング芸、マジック、ノスタルジックな無言劇、あるいはパワフルなキャラクターを前面に押し出した移動式大道芸(徘徊式大道芸、ロービング、グリーティング+マジック)などを持ち芸とし、世界各地で数々の公演を実施している「おじゃるず」が出演し、世界の技の共演に色を添えている。KL市内の繁華街ブキ・ビンタンでストリート芸を披露した「おじゃるず」に5日、インタビューした。(クアラルンプール=和田等)(2006/12/06)

  • 2006/12/04 セブ・パシフィック航空が格安航空専用ターミナルに乗り入れ


  • 国際大道芸人祭が開幕 クアラルンプール
     【クアラルンプール3日=和田等】12月1日から07年1月1日までマレーシア全土で年末メガセールが実施されるのに並行して、クアラルンプール国際大道芸人フェスティバルが2日に開幕した。同日夜、独立広場で実施されたグランド・バスカーズ・パレードでは、ドナルド・リム副観光相が同フェスティバルの開幕を宣言したほか、クアランルンプール(KL)市役所の吹奏楽団の演奏と行進、国内外のデザイナーがデザインした動物(象、シマウマ、キリンなど)や花、蝶、ユニークなキャラクターをかたどった像で仮装した人たちが大道芸人とともにパレードをおこない、独立広場に集まった人たちを熱狂の渦に包んだ。また会場では、花火があがり雰囲気を盛り上げた。(2006/12/04)

  • 2006/12/02 中国がトップの199個の金メダル:第9回フェスピック大会閉幕
  • 2006/12/02 東ティモール首相がキューバの医学貢献を高く評価
  • 2006/12/02 ブログ開設者の6割が女性:マレーシア
  • 2006/11/30 マレーシアに近く3号店開業
  • 2006/11/30 外国人のホテル支配人に暴行


  • 売春従事のマレーシア人未成年者は4千人 大学講師が5年かけ調査
     【クアラルンプール29日=和田等】マレーシア国民大学社会学・人文学部のルクマン・ザワウィ講師が未成年者63人を対象に5年間かけて調査を実施した結果、9歳から18歳の子ども4000人が売春に従事させられていることが分かった。地元英字紙スターが報じた。(2006/11/29)


    児童・生徒の自殺防止対策に着手へ マレーシア厚生省
     【クアラルンプール29日=和田等】日本ではいじめを原因とする子どもの自殺が社会問題化しているが、マレーシアでも厚生省が子どもや10代の少年少女がいじめや試験のプレッシャーによって自殺に走らないようにするための対策に乗り出す。日本の文部科学省にあたる教育省ではなく、厚生省が子どもの自殺防止対策に乗り出すことが目をひく。(2006/11/29)

    【インタビュー】マレーシアで公演した山海塾の天児牛大さん
     日本の舞踏カンパニーとしてフランスをはじめ世界的に最も名を知られ、かつ高い評価を得ている表現者集団のひとつ、「山海塾」が11月25、26の両日、マレーシアで「遥か彼方からの−ひびき」を公演した。マレーシアでは今回が初めて。30年以上にわたって活動してきている山海塾の創設者でアート・ディレクター、舞踏ダンサーの天児牛大(あまがつ・うしお)さんに公演後に独占インタビューした。 (2006/11/28)


  • 2006/11/26 シンガポールの男性が獄中体験告白
  • 2006/11/26 香港の大気汚染で企業が脱出?


  • EPA最新動向テーマにセミナー ジェトロがKLで開催  
      【クアラルンプール23日=和田等】日本貿易振興機構(ジェトロ)クアラルンプール事務所が21日、同市内のホテルで「東アジア市場統合に向けて〜経済連携協定(EPA)最新動向と日系企業の戦略〜」と題してセミナーを開き、域内自由貿易地帯構想およびEPAをめぐる日本と加盟主要諸国の動きなどに焦点を当て、その現状と進捗状況などを明らかにした。(2006/11/24)


    MAS貨物施設で15億円相当のチップ強奪さる マレーシアの治安悪化進行
     【クアラルンプール21日=和田等】20日にペナン州バトゥ・マウンにあるマレーシア航空(MAS)カーゴ・コンプレックスから1270万米ドル(約15億円)相当のコンピューター・チップが20人組の強盗に強奪された事件が発生し、治安悪化への懸念が一層高まった。強盗が「レラ」と呼ばれる、警察とも連携して治安維持にあたる自警組織の制服を着用し、関税局職員2人、マレーシア航空職員2人を含む計17人に暴行した上、麻酔をかがせて抵抗力を奪うという用意周到な手口を用いたためだ。21日付の地元各紙が1面報道で報じた。(2006/11/22)

    テロ支持がインドネシアで大幅に低下 米国への好感度も低迷 米国調査機関の調査
      【クアラルンプール18日=和田等】米国の独立系世論調査機関ピュー・リサーチ・センター(本部・ワシントン)が実施した調査で、世界最大のイスラム教国インドネシアにおけるテロに対する支持が大幅に下がっていることがわかった。2002年の調査では、インドネシア人の25%以上がイスラム教の敵からイスラム教を守るために自爆テロやほかの形態の暴力を行使することを正当化できると回答したが、今年初めの調査では10%だけ。71%の人が民間人に対するテロ、暴力行為に拒絶反応を示した。(2006/11/18)

  • 2006/11/17 日本は選手164人ら計262人派遣
  • 2006/11/16 「華人は脇に追いやられてない」
  • 2006/11/13 マレーシア東部海岸でナマコが大量出現
  • 2006/11/11 人間開発指数でマレーシアが初めて上位クラス入り
  • 2006/11/09 盗品含め金属の輸出禁止に
  • 2006/11/07 マハティール氏が現政権は警察国家と批判


  • 「真夜中の弥次さん喜多さん」の脚本・演出を手がけた天野天街さん
     日本の現代演劇の傑作、KUDAN Project(くだんプロジェクト)の「真夜中の弥次さん喜多さん」が11月3〜5日の3日間にわたりクアラルンプールで公演を行なった。「くだんプロジェクト」はフィリピン・マニラの公演の後、クアラルンプールで公演を実施したが、同劇団が東南アジアで公演を行なうのは今回が初めて。クアラルンプールでの公演では3日間で合計約350人が観劇した。(和田等)(2006/11/07)


  • 2006/11/05 ミス・アジアはカザフスタン代表
  • 2006/11/04 ゴム園の作業員から一代で華字メディア帝国築く
  • 2006/11/03 マラッカ海峡での海賊襲撃事件が減少
  • 2006/11/03 イスラム教徒をタイ南部ヤラー県知事に任命
  • 2006/11/03 タイ首相がビルマに国内問題解決を促す
  • 2006/11/03 東南アジア青年の船がシンガポール到着
  • 2006/11/02 豪州の研究者が東ティモールのギャング集団を分析
  • 2006/11/01 マレーシアの国策石油社が中国に25年間液化天然ガス供給へ


  • 反オーストラリア感情高まる東ティモール 噂に揺さぶられる豪軍
     【クアラルンプール1日=和田等】10月下旬に武術グループ同士の対立が引き金となって発生した断続的な暴力行為により東ティモールの首都ディリでは、10人が死亡する事態となった。この暴力行為を制止しようと、同国に駐留しているオーストラリア軍が出動したが、その際に豪州軍が東ティモール人2人を殺害したとの噂が広がった。それを地元紙があたかも事実であるかのように書きたてたため、東ティモール人の間で反オーストラリア感情が高まっている。(2006/11/01)


  • 2006/10/29 最も物価が安いのはクアラルンプール
  • 2006/10/28 世界の報道の自由指数でマレーシアが21位上昇
  • 2006/10/28 マレーシアで犯罪発生件数が急増
  • 2006/10/28 タイ・チェンマイで11月1日から国際園芸博覧会
  • 2006/10/27 止まらぬ暴力行為、東ティモールで空港が一時閉鎖
  • 2006/10/27 マレーシアの華字紙の独占支配進む


  • 国際大道芸人フェスティバル12月に開催 マレーシアでは初めて
     【クアラルンプール25日=和田等】2006年12月1日から07年1月1日にかけてマレーシア全国で開催される年末セールと並行して12月2〜10日までクアラルンプール国際大道芸人フェスティバルが開催される。マレーシア政府観光局とペンペナ社、インターエキスポ(M)社による共催イベント。これまでシンガポールで行われており、マレーシアでは初めての開催となる。このフェスティバルは07年マレーシア訪問年の幕開けを告げるイベントとしても位置づけられている。(2006/10/24)


  • 2006/10/23 シンガポールの英字紙購読者数
  • 2006/10/22 タイでアルコール広告を全面禁止へ
  • 2006/10/22 米国はアジアにもっと関心を
  • 2006/10/22 越元副首相が日本に投資増を期待
  • 2006/10/22 日本の団塊の世代をターゲットに


  • バイオ燃料脚光で煙害が加速 油ヤシ園の造成も一因
      【クアラルンプール20日=和田等】新たな代替燃料としてバイオ燃料が注目される中で、その原料のひとつとなるパーム油が脚光を浴びている。しかし、パーム油の増産を図るための油ヤシ農園の造成・拡大が煙害を生みだしているとのマイナス面も各方面から指摘されている。(2006/10/21)


  • 2006/10/21 シンガポールの煙害被害は36億円
  • 2006/10/20 利用者増で拡張検討に入ったタイの新空港
  • 2006/10/20 タイ新首相がマレーシア首相と会談


  • 地元に則した方法で泥炭地火災対策に取り組む 中部カリマンタン州
     【クアラルンプール17日=和田等】このところ、マレーシアやシンガポールを覆うヘイズ(煙害)が社会的・政治的な問題となり、発生源となっているインドネシアの政府当局による無策が指弾されて久しい。しかし一方、ヘイズ発生源となっている地域では、非政府組織や地元住民の地道な取り組みも行なわれている。その一例が中部カリマンタン州で実施されている泥炭地火災対策だ。煙害の発生源としてもっとも深刻なのが、農園用の土地を切り開くための野焼きや違法伐採だ。中でも泥炭地火災は火が地中にこもってしまうため、ちょっとやそっと水をまいただけでは煙の発生を抑えられず厄介だ。それに対する中部カリマンタン州での取り組みをマレーシアの地元紙ニュー・サンデー・タイムズが2面見開きで特集した。その要約を掲載する。(2006/10/17)


  • 2006/10/15 北朝鮮のイラク化に反対
  • 2006/10/14 煙害で緊急環境相会議を開催
  • 2006/10/13 アジア・太平洋8カ国の超リッチを発表
  • 2006/10/11 大型シネコンが続々登場する東南アジア
  • 2006/10/10 国連東ティモール派遣団代表なお未定
  • 2006/10/09 贈賄指数で中国とインドが最悪
  • 2006/10/06 タイの花博でブルートレイン運行


  • 安倍政権をどう見るか
    安倍政権下でアジア関係は改善せず マレーシアの知日派が厳しい見方
      【クアラルンプール5日=和田等】マレーシアの首都クアラルンプールで3日、「日本の新首相とアジア情勢」と題するセミナーが開催され、出席した同国の知日派パネラー3人らは、「安倍晋三新首相が誕生しても、日本は内政が官僚主導、外交が米国追随という政治構造から脱却できず、悪化したアジアとの関係改善はむずかしい」との認識で一致した。(2006/10/05)


  • 2006/10/04 独仏よりも肥満度が高いマレーシア、ASEAN域内では一位
  • 2006/10/04 リー顧問相がマレーシア首相に謝罪


  • タイで新国際空港がオープン 初日は荷物受け渡しなどで大きく混乱
      【バンコク2日=和田等】クーデターの余波も冷めやらぬ中、タイの首都バンコクの中心地から東方約30キロのところにに9月28日、これまでのドンムアン国際空港の5倍、成田空港の3倍の大きさを持つ東南アジア最大の新空港、スワンナプーム国際空港が開港した。開港当日には、機内預かりの荷物の受け取り作業が混乱する一幕もあった。(2006/10/03)


    タイでのクーデターも「ビジネスは通常通り」とマレーシア人、首相の家族はシンガポールに避難
    【クアラルンプール21日=和田等】19日に軍によるクーデターがタイで発生したことを受けマレーシアのアブドラ首相は20日、国民に当面タイを訪問しないよう忠告するとともに、どうしてもタイ訪問の予定を延期できない場合は状況をよく見極めるよう勧告した。しかし、マレーシアに投資している企業関係者は楽観的な見通しを示している。一方、タクシン首相の家族は飛行機でシンガポールに避難した。(2006/09/21)


  • 2006/09/21 「マラッカ海峡使用国は安全性確保の対価を支払うべき」とマレーシア副首相


  • タイ南部ハジャイの爆弾テロで76人死傷 観光業に大打撃
     【クアラルンプール19日=和田等】マレーシアと国境を接するタイ南部のナラティワート県、ヤラー県、パタニ県の3県では2004年以降これまでに、分離独立を掲げるイスラム武装組織による爆弾テロや銃撃などにより1400人以上の死者が出ているが、その余波がさらに北のソンクラー県ハジャイにも拡大。週末の16日に同地で起こった一連の爆弾テロ事件では、地元の学校で教えていたカナダ人教師1人を含む4人が死亡したほか、同地を訪問していた外国人14人(マレーシア人6人、英国人3人、シンガポール人3人、インド人と米国人各1人)を含む少なくとも72人が負傷した。(2006/09/20)


  • 2006/09/19 外国人女性は売春婦とは限らない


  • マレーシア、米のカジノ事業者が激しい綱引き シンガポールと英国で
     【クアラルンプール18日=和田等】年末にも発表されるシンガポールのセントーサ島で実施されるカジノを中心とした総合リゾート開発をめぐる動きが白熱化している。このプロジェクトに入札しているマレーシアのゲンティン・インターナショナルと米国のカジノ最大手ハラーズ・エンターテインメントが、カジノ会社ロンドン・クラブスの支配権確立をめぐり、英国でも激しいつばぜり合いを繰り広げているのがその一例だ。(2006/09/18)


  • 2006/09/16 マレーシアに世界最大の裁判所ビル
  • 2006/09/12 マレーシア、シンガポール両国男性の「性のはけ口」化するインドネシアのカリムン諸島


  • マハティール前首相、代議員選挙で落選 「マハティール時代」の終焉か
     【クアラルンプール12日=和田等】11月に開催されるマレーシア与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)党大会で現政権に対する不平をぶちまけようと狙っていたマハティール前首相が、9日に開催されたケダ州クバンパス地区の大会で代議員選出選挙に敗れ、党大会に出席する資格を得られないという「番狂わせ」の事態が起こった。地元各紙が報じた。(2006/09/12)

  • 2006/09/11 ビジネスをしやすい国でシンガポールが1位に


  • 日本企業が受注した焼却炉建設契約を破棄か マレーシアで日本離れが進行?
      【クアラルンプール9日=和田等】荏原製作所がマレーシアで契約を受注した総工費14億5000万リンギット(約450億円)相当の焼却炉建設プロジェクトをめぐって、同国と日本の関係がギクシャクしかねない雲行きになっている。マレーシア政府がプロジェクトの破棄、もしくは規模の縮小に乗り出そうとしているためだ。在マレーシア日本大使館はこのほど、プロジェクトが中止されるなら重大な結果をもたらすことになるだろうという異例の警告書をマレーシア政府に送付した。(2006/09/09)


  • 2006/09/09 ベトナムが10年以内に原発建設か
  • 2006/09/07 「フォーブス」アジア版がインドネシアの富豪トップ40人を発表
  • 2006/09/07 マレーシアで犯罪が増加
  • 2006/09/07 日本映画祭出席でマレーシア訪問の篠原哲雄監督に聞く


  • イスラム金融・保険事業者に10年間の減免措置 国際拠点めざすマレーシア 
      マレーシアのアブドラ首相は1日の国会で、イスラム銀行法とイスラム保険(タカフル)法に基づいてライセンスを取得し、外貨建てでマレーシアでイスラム金融・保険事業を実施する事業者に対して2007年から16年までの10年間にわたり全面的な免税措置を付与するとの提案を行なった。同国を、世界的に関心の高まる「イスラム金融」(注)のハブ(主要拠点)にしていくのが狙いだ。これまで出遅れていた日本の銀行も、イスラム金融への本格的な参入をめざして検討会を設置したり、クアラルンプールに研究スタッフを送り込み始めている。(クアラルンプール・和田等=日刊ベリタ)(2006/09/05)


  • 2006/09/04 世銀・IMF年次総会控え規制強化へ
  • 2006/08/31 東ティモールで白昼堂々の脱獄劇、57人が逃走
  • 2006/08/31 マレーシアとタイが首都圏の公共交通機関の整備に着手
  • 2006/08/30 東ティモールで国連警察が始動


  • 大規模プロジェクトで活況づくタイ バンコクに売り場面積国内最大のショッピングセンター開店
      タクシン首相反対運動で政治的には不透明な状況がつづくタイだが、経済的には、9月に開港を控えたアジア最大規模のバンコク新空港(スワナプーム空港)はじめ、大量輸送プロジェクトの電車3路線4区間の開発など大規模なインフラ整備が着々と進んでいる。7月21にバンコクに一部が新装開店したセントラル・ワールドのショッピングセンターも、発展するタイの一端を物語るものとして注目を集めている。(バンコク・日刊ベリタ=和田等)(2006/08/29)


  • 2006/08/27 シンガポールで初の長者番付
  • 2006/08/27 リー元首相がバタム島訪問
  • 2006/08/26 依然暴力事件が散発する東ティモール、国際警察官が負傷
  • 2006/08/24 バリ島爆弾テロ実行犯が刑務所から若者を勧誘
  • 2006/08/23 07年マレーシア訪問年に日本人観光客の増加に期待
  • 2006/08/23 「マレーシアほど退職者の受け入れ態勢が整っている国はない」


  • 移民受け入れ促進の方針打ち出す 過去最低の出生率に直面するシンガポール
     【クアラルンプール21日=和田等】昨年のシンガポール人女性の1人当たりの出生率が1.24と過去最低記録を更新したシンガポールのリー・ジェンロン首相は20日、独立記念日祝賀集会(ナショナルデー・ラリー)の場で、政府の長年にわたるさまざまな出産奨励政策が効果を上げていないことを率直に認め、シンガポールの持続的な経済発展に不可欠な総人口400万人を維持するためには海外からの移住者をどんどん受け入れていくしか、もはや選択肢はないと強調した。(2006/08/22)

  • 2006/08/22 アジア各国と中国の省、大都市を比較、競争力トップは香港
  • 2006/08/20 KL中心街で女性が拉致される
  • 2006/08/20 W杯賭博破産で犯罪急増の恐れ
  • 2006/08/19 フィリピンとインドネシアのテロ組織が結集か


  • マレーシアが外貨建てイスラム金融事業を近く認可へ イスラム金融の発展めざし
      イスラム金融の国際ハブ(主要拠点)をめざしているマレーシアは、イスラム金融のさらなる発展を図る一環として近く外貨建てによる事業を認可する方針を打ち出した。マレーシア中央銀行のゼティ・アクター総裁によれば、同銀行はイスラム金融法とタカフル(イスラム保険)法に基づいて、資格を有する国内外の銀行およびタカフル事業者にそれぞれの事業を認める条件付きライセンスを新規発行する。地元各紙が報じた。(クアラルンプール・和田等)(2006/08/19)

  • 2006/08/18 イスラエルが反対しても兵員派遣
  • 2006/08/17 シンガポール、マレーシアでも首相の靖国参拝に抗議の声


  • 東南アジアでバイオ燃料開発の動き活発化 原油高騰、資源危機を背景に
     【クアラルンプール16日=和田等】石油資源の枯渇と国際的な石油価格の高騰という事態に直面していることを受け、アジア各国でバイオ燃料の開発・生産が活発化している。バイオ燃料の原料となるパーム油の主要原産国インドネシアでは、2010年に石油燃料の使用量を現行から10%削減するバイオ燃料生産強化プログラムに着手する。さきごろ開催された国家エネルギー政策とバイオエネルギー行動計画に関する閣議でこの構想を打ち出した際、ユドヨノ大統領はインドネシアでのバイオ燃料の開発の重要性を強調した。(2006/08/17)

    途上国でのテニス普及に意欲的な伊達公子さん マレーシアでも講習
      マレーシアで福祉や環境の支援に力を入れている独立行政法人・国際協力機構(JICA)が、支援活動の一環として元テニスプレーヤーの伊達公子さんをマレーシアに派遣した。8月9〜14日にかけて派遣された伊達さんは、クアラルンプールでは車いすテニスの指導、トレンガヌでは知的障害児向けテニス講習にあたった。伊達さんは今後も途上国の子供たちにテニスを教えることに意欲を見せた。(クアラルンプール=和田等)(2006/08/15)


  • 2006/08/10 ロイドがマラッカ海峡を高度危険地域リストから解除
  • 2006/08/09 ティモールでまた暴力事件発生、警察が40人を逮捕
  • 2006/08/08 マレーシアでヘイズが再来


  • インドネシアとマレーシアがバイオ燃料生産を強化 パーム油などを原料に対日輸出も
      【クアラルンプール7日=和田等】国際的な石油価格の高騰などから、パーム油やキャッサバ、サトウキビなどを利用したバイオ燃料に対する期待が高まっていることを受け、インドネシアとマレーシアはバイオ燃料生産に力を入れる方針を打ち出している。両国のパーム油の合計生産量は、世界生産量の約80%を占めており、農園開発やプラント建設などの計画が相次いでいる。マレーシアからは今月中旬に、日本向けバイオディーゼルの第一陣が出荷される。(2006/08/07)


  • 2006/08/06 タイで鳥インフルエンザによる16人目の死者
  • 2006/08/05 マレーシアがレバノンに平和維持軍1000人派遣の用意
  • 2006/08/04 レバノン危機は新たなテロ生み出す
  • 2006/08/02 ベトナムがお茶の輸出で世界7位に
  • 2006/08/02 タイ・サムイ島の違法土地開発で国際ギャング団を逮捕
  • 2006/08/02 IMF・世銀年次総会会期中のデモ行進を禁止:シンガポール
  • 2006/07/31 日本のパン好きが高じて自ら出店
  • 2006/07/31 マハティール前首相にスプレー攻撃
  • 2006/07/30 ベトナム国家主席が日本との力強い貿易関係の創出を約束


  • 日本軍の「傷跡」を展示 マレーシア・ケランタン州の戦争博物館
      【クアラルンプール27日=和田等】タイと国境を接するマレーシア北部ケランタン州の州都コタバルに日本軍が残した「傷跡」を展示する「第2次世界大戦博物館」があり、同国の生徒らに歴史の一幕を語り継ぐ試みが続けられている。悲惨な戦争を2度と繰り返さないためにも、この博物館は日本人にとって一度は訪れておきたい施設だ。(2006/07/27)


  • 2006/07/25 東ティモールで見捨てられた「国連ベィビー」
  • 2006/07/25 東ティモールがASEAN正式加盟申請へ


  • 首相の主要国首脳宛て書簡が新たな火種に 前途多難なタイのやり直し総選挙
      【クアラルンプール22日=和田等】タイ政府は21日、4月の下院総選挙のやり直し投票日を10月15日とする政府案をプミポン国王が承認したと発表した。だが、総選挙までの情勢は反乱含みだ。タクシン首相の与党タイ愛国党や野党第1党の民主党など5政党は、4月の総選挙で不正を働いたとして政党法違反の罪で訴追され、憲法裁判所の審理を控えている。有罪となれば党の解散を命じられる可能性もある。加えて、同首相が主要国首脳の宛てた書簡が新たな火種になろうとしている。(2006/07/22)


  • 2006/07/22 マレーシア与党青年部がイスラエルのレバノン攻撃に抗議デモ
  • 2006/07/21 タクシン首相はタイで4番目にリッチな人物
  • 2006/07/21 中国人観光客2020年には1億人突破か


  • 鳥インフルエンザ死者42人に インドネシアが世界最多に並ぶ
      【クアラルンプール21日=和田等】国連の食糧農業機関(FAO)は先にインドネシアで鳥インフルエンザが世界的に流行する恐れがあるとの警告を発していたが、世界保健機関(WHO)当局者は20日、2週間前に死亡したジャカルタ在住の男性(44)が鳥インフルエンザウィルスに感染していたと述べた。インドネシアの死者数は42人となり、ベトナムと並んで世界最多となった。(2006/07/21)


  • 2006/07/18 イスラエルのレバノン攻撃をマレーシアが非難、国連に働きかけ
  • 2006/07/18 「市民権法の成立後も民族的な差別は続く」と専門家が予測:インドネシア
  • 2006/07/16 「快適ライフ指数」日本は95位
  • 2006/07/14 ラモス・ホルタ新首相が東ティモールの新内閣を発表
  • 2006/07/13 海外直接投資の誘致でマレーシアが健闘
  • 2006/07/13 インドネシアが華人への差別的扱いに終止符


  • 新首相就任めぐる不透明さ漂う 混乱の責任、処罰めぐり批判も 揺れる東ティモール
      【クアラルンプール11日=和田等】国防軍内の地域差別を訴えてストライキやデモをしたことで免職になった元兵士らの反乱をきっかけに外国の平和維持軍の派遣を必要とするまでの混乱状態が発生した東ティモールで、混乱の責任をとる形で6月下旬にマリ・アルカティリ前首相が辞任した。その後を受けて11日にノーベル平和賞受賞者のラモス・ホルタ前外相兼国防相が新首相に就任したことで東ティモールの事態は沈静化の方向に向けて動き出したとの見方が一般的になっているが、未解決の問題や不透明な部分がいくつも残っているとの指摘が各方面から出ている。(2006/07/11)


  • 2006/07/10 東ティモール前首相が豪の陰謀説を展開


  • 「期待以上の反応に驚き」 東南アジアで劇団公演をした平田オリザさん
      劇作家・演出家の平田オリザさんが主宰する劇団「青年団」(1983年結成)演じる「東京ノート」の東南アジア巡回公演を6月下旬から7月にかけて行っている。公演地はバンコク、クアラルンプール、ジャカルタの3か所。クアラルンプール公演に訪れた平田さんにインタビューし、東南アジア公演の感想などをきいた。(クアラルンプール=和田等)(2006/07/08)


  • 2006/07/04 ASEAN地域フォーラム出席のためライス長官がマレーシア訪問へ


  • 中東
    麻薬に走るイラク人が急増 治安悪化や貧困からの束の間の逃避を求めて
      【NNN(非同盟運動ニュース・ネットワーク)−IRIN=ベリタ通信特約】慢性的な治安の悪化、無法状態、貧困にさらされたイラク人の間で、現実からの束の間の逃避を求めて麻薬に走る人が増えている。「イラク人は以前にはイラクにはなかったような違法薬物を使用するようになっている」と語るのは、イラク厚生省薬物防止プログラムの責任者、カメル・アリさんだ。(2006/07/01)

  • 2006/06/30 日本人に人気のペナン州


  • 検証・メディア
    欧米のバイアスのかからない報道めざす NNNが正式に開設宣言 ベリタも協力関係に
      【クアラルンプール27日=和田等】非同盟諸国運動(NAM)加盟国の情報を、欧米のメディアのバイアスがかからないよう自らの手で世界に発信することをめざすポータルサイト、非同盟運動ニュース・ネットワーク(NNN)が27日、マレーシアの首都クアラルンプールで正式に発足した。開設宣言を行なった (2006/06/28)


  • 2006/06/24 ソニー・ミュージックが敗訴


  • 混乱する東ティモールで大統領が辞任表明 自壊の恐れも
     国防軍を除隊させられた元兵士らの反乱をきっかけとした混乱がなおも続く東ティモールで、シャナナ・グスマン大統領が辞意を固め、23日に議会に辞表を提出することを明らかにした。国民に対する演説でグスマン大統領は、「これまでに自国で起こったあらゆるひどい事態を恥じて、辞任することにした」と理由を明らかにした。(クアラルンプール=和田等)(2006/06/23)


  • 2006/06/23 「戦争を賛美する映画などは犯罪に」元国連事務総長補が訴え
  • 2006/06/22 KLが「礼儀のよくない都市」の3位
  • 2006/06/22 「イラク占領政策を過ち」
  • 2006/06/20 若い女性の間で性感染症患者が急増:シンガポール
  • 2006/06/20 東ティモール前内相に疑惑浮上
  • 2006/06/19 マレーシアの新聞が相撲を特集
  • 2006/06/19 いずれの首相候補もマレーシアを評価
  • 2006/06/18 タイの企業が原発建設に積極姿勢
  • 2006/06/17 タイ南部の爆弾テロ事件容疑者としてインドネシア人を逮捕
  • 2006/06/17 バンコク新国際空港の開港日を9月28日に決定


  • 東ティモールの混乱収拾に積極的関与を控えるASEAN 微妙な両者の関係
      【クアラルンプール17日=和田等】混乱の続く東ティモールへの対応をめぐり、東南アジア諸国連合(ASEAN)と同国との微妙な関係が目立ってきている。東ティモールはASEANのオブザーバーとなっているが、ASEAN諸国の大半は混乱収拾に積極的な姿勢を見せていないし、東ティモールも域外のオーストラリアなどに治安部隊の派遣を要請しているからだ。(2006/06/17)


  • 2006/06/16 ブレア首相夫人がマレーシアを「電撃訪問」
  • 2006/06/15 マレーシア各地で砂糖不足発生、工業用利用者の買い占めなど原因か
  • 2006/06/15 東ティモールが正式に多国籍警察の派遣を国連に要請


  • マレーシア前首相に支援要請 9・11事件の再調査を求める米グループ
        【クアラルンプール13日=和田等】2001年9月11日に米国で起こった同時多発テロに関する再調査を求める運動、「REOPEN9・11」(再開9・11)を始めた米国のメンバーが12日、マハティール前首相と会談の場を持ち、調査を求める同グループの運動を支援してほしいと前首相とマレーシアに求めた。(2006/06/14)

    東ティモール首相が野党指導者を「殺す」と脅迫? 政府首脳へ高まる批判 平和賞のホルタ氏指弾も
       【クアラルンプール13日=和田等】出身地域による差別を訴えストを打ったため除隊させられた国防軍の元兵士の反乱をきっかけに騒乱が広がっている東ティモールで、野党指導者らがアルカティリ首相から「殺す」との脅迫を受けていると告白、自らの身を守るためジャングルの中に隠れていると主張、波紋を広げている。(2006/06/14)

    マハティール氏、批判の集中砲火浴びる 現首相攻撃で指導者層が結束
       【クアラルンプール13日=和田等】22年間を首相を務めた後、2003年10月にアブドラ現首相に首相の座を禅譲したマレーシアのマハティール前首相が、前首相の政策を継承するとの政権移譲前の約束を反故にしたとして、アブドラ首相への激しい個人攻撃を行なったことがマレーシアの各方面に大きな波紋を投げかけている。批判の対象となった首相自身は、前首相の個人攻撃に対して事を荒立てないで静観する姿勢をとっているが、中央政府・州政府の指導者からは首相への支持表明が相次いで行なわれ、逆にマハティール氏が集中砲火を浴びる事態に発展している。地元メディアは、この話題で持ちきりだ。(2006/06/13)

  • 2006/06/12 天皇のシンガポール、マレーシア訪問を地元紙は論評つけずに報じる
  • 2006/06/12 シンガポールも平和維持軍派遣の用意
  • 2006/06/10 東ティモール首相が反対派抹殺の「暗殺隊」を結成か
  • 2006/06/10 マハティール前首相がまた現首相を激しく批判
  • 2006/06/09 サッカーW杯の開催控え、マレーシアの3大違法集団が「連合」組む
  • 2006/06/09 ブレア英国首相夫人のマレーシアでの裁判出廷実現せず


  • 外国軍も依然、略奪など鎮圧できず 警察の重火器の多数が行方不明に 混乱続く東ティモール 
      【クアラルンプール7日=和田等】国防軍を除隊させられた兵士の反乱や地域対立の激化により混乱状態に陥った東ティモールの治安回復のために派遣された外国軍が、散発的に発生している武装した若者の集団による敵対する地域出身者への攻撃や放火、略奪行為を止められないでいる。6日付のジ・オーストラリアンは、東ティモール警察が所有する弾丸のほとんどと重火器の半分以上が消失したと報じた。同紙によれば、首都ディリでの混乱が広がる中、警察本部の警察官の多くが職務を放棄した隙に、何者かが警察本部などから武器や弾薬を持ち去ったようだ。(2006/06/07)


    10万人が国内避難民に 東部と西部の住民が武器を手に対立 混乱続く東ティモール
       【クアラルンプール6日=和田等】国連児童基金(ユニセフ)の推定によれば、国防軍の反乱や出身地域による対立が原因で発生した混乱を逃れるため、東ティモールでは約10万人が自分の家を離れ、カトリック教会や国連機関が設置した仮避難所に避難している。このうち7万人が首都ディリ市内の国内避難民で、ほか3万人がそれ以外の地域の避難民という。同国では東部出身者と西部出身者の間の対立が激化し、双方が武装して衝突する事態に発展しているもようだ。(2006/06/06)


  • 2006/06/04 ブレア英国首相夫人が損償訴訟の弁護士に


  • 東ティモールで首相の辞任要求強まる 首相は断固拒否
      【クアラルンプール3日=和田等】治安悪化で混乱が続く東ティモールでは、「混乱を招いた元凶はマリ・アルカティリ首相にある」として、同国指導者はじめ国民の間で首相の辞任要求が強まっている。国連も治安の回復を懸念して、暗に辞任を求めている。だが首相は、現時点での辞任を頑なに拒む姿勢を崩していない。なぜなのか――。(2006/06/03)


  • 2006/06/02 マレーシアで逮捕のイスラム過激派構成員がJI幹部の逃走を手助け?
  • 2006/06/02 シンガポールで携帯電話普及率が100%を突破
  • 2006/06/02 シンガポール人の性生活は?


  • 根源に国連の相次ぐ判断ミス こじれる東ティモールの混乱 
      【クアラルンプール1日=和田等】国防軍を除隊させられた兵士による反乱にきっかてに起こった東ティモールの混乱にはまだ解決の糸口が見えていない。外国の平和維持部隊の派遣によっても騒乱が収まらなかったことから、シャナナ・グスマン大統領は5月30日に非常大権の掌握に踏み切った。しかし、オーストラリアの公共放送ABCによれば、反乱軍を率いるアルフレド・レイナド少佐は、非常大権を掌握しながらもアリカティリ首相の解任を強行しなかったグスマン大統領は過ちを犯したと批判、あらためて首相の解任を求めた。(2006/06/01)


  • 2006/06/01 カンボジアで不法居住者が暴動
  • 2006/05/31 マレーシアでもプレイボーイ出回り当局が回収に乗り出す
  • 2006/05/31 マレーシアの富は華人が独占
  • 2006/05/30 マレーシア警察がインドネシアのテロ組織メンバーを逮捕
  • 2006/05/30 マラッカ海峡の「危険地域」指定めぐる議論が白熱


  • 武装解除した警察官を軍が銃撃 国連が当時の現場写真を公開 東ティモールの兵士反乱
     【クアラルンプール30日=和田等】国防軍を除隊させられた兵士たちによる反乱をきっかけに社会混乱の広がっている東ティモールで、26日に首都ディリの中心部にある警察本部を襲撃した国防軍の兵士らが双方の停戦合意に基づいて武装解除して警察署の外に出た警察官に銃撃し、10人が死亡し27人が負傷(うち18人は重傷)するという出来事が起こった。(2006/05/30)


  • 2006/05/30 東ティモール政府首脳が対応策協議
  • 2006/05/29 マレーシアがディズニーランドの誘致に乗り気
  • 2006/05/28 マレーシアが被災者救援班を派遣
  • 2006/05/27 東ティモール首相が外相を次期国連総長候補に後押し
  • 2006/05/26 マレーシアが治安維持部隊を派遣
  • 2006/05/26 バイオ・テロにASEANが共同対処を
  • 2006/05/26 国際モーターショー開幕
  • 2006/05/25 05年のタイの在留邦人数は3万6327人、4800人増
  • 2006/05/25 東ティモール沖合い油田の開発権をエニとリライアンスが獲得


  • シンガポールに永住か? 村上世彰氏が高級マンション取得
      【クアラルンプール25日=和田等】阪神電鉄の株取得で注目を集める村上ファンドの村上世彰氏がシンガポールへの移転に向け動き出した。村上ファンドのシンガポール法人MACアセット・マネージメントに近い筋によると、村上氏が商業中心地として知られるオーチャードロード近くにある高級住宅街の豪華マンションを購入したのはその現れだ。1600万シンガポールドル(11億2000万円相当)もしたが、億万長者の村上氏にとってはそう高い買い物ではなかったようだ。シンガポール紙のストレート・タイムズが報じた。(2006/05/25)


  • 2006/05/25 マレーシア前首相、かつての「宿敵」メディアに登場


  • 東ティモール首都から数百人単位で市民が脱出 また暴力事件、国防軍の兵士1人が殺される
      【クアラルンプール24日=和田等】東ティモール政府が23日に発表したところによれば、同国の首都ディリで東ティモール国防軍の兵士が23日、国防軍を除隊させられた元兵士らの襲撃を受け、兵士1人が死亡、兵士5人と警察官1人が負傷した。うち1人は重傷。国防軍兵士らを襲った除隊組の元兵士1人も重傷を負った。この重傷の兵士も死亡したとの情報もある。治安当局は、攻撃を仕掛けた除隊組元兵士の逮捕に向け捜査を実施し、事態を沈静化させるための対策をとっている。再度治安が不安定化することを恐れて、数百人単位で市民がディリから脱出し始めている。(2006/05/25)

  • 2006/05/24 マレーシアで相撲をテーマにした映画製作へ


  • 東ティモール外相が首相を公然と批判 政情不安で油田開発応札も延期
      【クアラルンプール23日=和田等】国連事務総長の次期候補者として名前のあがっている東ティモールのラモス・ホルタ外相がマリ・アルカティリ首相の指導力を公然と批判し始めたことが注目を集めている。(2006/05/23)


  • 2006/05/23 マレーシア首相がパレスチナに1600万ドルの支援を約束
  • 2006/05/23 イスラム教徒約1万人が反ポルノ法支持デモ
  • 2006/05/22 タイ酒造メーカーが東南ア進出目指す


  • アルカティリ首相が書記長選で大勝 東ティモール
      【クアラルンプール20日=和田等】19日に東ティモールの与党・東ティモール独立革命戦線(フレティリン)の書記長選挙が行われ、現職のマリ・アルカティリ首相(書記長)が、対立候補のジョゼ・グテレス国連大使兼駐米東ティモール大使を圧倒的大差で退け、再選を果たした。首相は500人以上の代議員の97%の支持票を得た。(2006/05/21)

  • 2006/05/20 アルジャジーラのアジア支局開設はマレーシアへの信頼の現われと同国情報相
  • 2006/05/20 マレーシアの安全対策に満足の意


  • 次期選挙に向け反首相派の動きが顕在化する東ティモール
    【クアラルンプール17日=和田等】2001年8月に実施された選挙で過半数以上の投票を獲得し、与党の座に就いた東ティモール独立革命戦線(フレティリン)の第2回党大会が17日から4日間の日程で、首都ディリで始まった。この大会は07年の総選挙と大統領選挙に向け、次期首相と大統領候補を選ぶうえでの分岐点となりそうだ。(2006/05/17)

  • 2006/05/16 2010年までに外国人労働者数を30万人削減
  • 2006/05/14 国連東ティモール事務所の任期を1年延長
  • 2006/05/13 米太平洋艦隊司令官、東南アジア海域での常駐を否定


  • 無農薬・有機栽培の東ティモール産コーヒーはいかが? スターバックスや日本のNGOが販売
      【クアラルンプール13日=和田等】東ティモールのコーヒーが世界的な知名度を高めつつあるのをご存知だろうか。化学肥料や農薬が使用されておらず、無農薬・有機製品となっているためだ。その点に目をつけた米国の大手コーヒー小売業者スターバックスが世界各地で販売に乗り出したほか、日本でもNGOがフェア・トレードで購入し、ほどよく酸味のきいた風味とともに着実に売れているようだ。(2006/05/13)


    東ティモールの暴動は親米政権つくるための米国の揺さぶり? 地元では警戒感も
       【クアラルンプール12日=和田等】4月下旬に東ティモールで起きた暴動に関して地元では、現政権に揺さぶりをかけるため裏で米国が緊張状態を煽り、暴動を誘発させたのではないかとの噂が広がり、政府指導者や国民の間に米国への警戒感も沸き起こっている。アルカティリ首相はじめ政府の指導者が暴動の直後に、具体的には名指ししなかったものの、「外国の勢力が緊張状態をつくりだすよう煽った節がある」との不快感を表したのは氷山の一角だ。(2006/05/12)

  • 2006/05/12 マレーシア内務省が共産主義者を描いた映画の上映を禁止
  • 2006/05/11 「ダ・ビンチ・コード」、シンガポールでは16歳以上に限定して公開
  • 2006/05/09 東ティモールで警察官2人が殺傷される


  • アジア支局のマレーシア開設は完璧な選択 アルジャジーラ英語版社長
      【クアラルンプール8日=和田等】中東カタールの衛星テレビ・アルジャジーラが間もなく、英語放送を開始する。英語放送は新たに発足した「アルジャジーラ・インターナショナル」が提供する。英語放送はカタールの首都ドーハを拠点に、英国ロンドン、米国ワシントン、マレーシアのクアラルンプールに国際放送センターを置き、クアラルンプールの放送センターはアジア支局としての機能を果たす。クアラルンプール放送センターの業務の進行ぶりを点検するためさきごろマレーシアを訪問した「アルジャジーラ・インターナショナル」のナイジェル・パーソンズ社長(55)は、マレーシアの地元紙スターのインタビューに答え、クアラルンプールに支局を置いた理由などを説明した。(2006/05/08)

  • 2006/05/07 米国でサイバーテロ対策構想を公表


  • 国連文民警察の駐留の1年延期を要請 東ティモール外相
      【クアラルンプール7日=和田等】国連東ティモール事務所の任期切れが5月20日に迫っている中で、ラモス・ホルタ外相は6日、4月下旬に首都ディリで死者5人、負傷者77人が出す暴動が起きたことを重視し、国連安全保障理事会に対し、文民警察の駐留をさらに1年間延長するよう要請した。オーストラリアの公共放送ABCが伝えた。(2006/05/07)

  • 2006/05/06 米国が東ティモールからの自国民の退避を勧告
  • 2006/05/06 ソロモン諸島でソガバレ新首相が就任
  • 2006/05/04 政府に報道規制の解除を要望


  • KLに置くアジア支局の陣営固まる アルジャジーラ英語放送
    【クアラルンプール4日=和田等】中東・カタールの衛星テレビ、アルジャジーラの国際放送部門アルジャジーラ・インターナショナルは、早ければ6月中に世界で24時間の英語放送を開始する予定。その中、アジア支局の置かれるクアラルンプール放送センターを固める陣容が明らかになりつつある。アルジャジーラの発表や地元紙スターの報道を基に主な顔ぶれを紹介する。(2006/05/04)


    イスラム教ジャーナリズムセンター設立を呼びかけ マレーシア情報相
      【クアラルンプール3日=和田等】2日から5日間の日程でクアラルンプールで始まったアラビア語諸国のジャーナリストを対象にしたワークショップ(主催:ベルナマ通信/国連教育科学文化機関=ユネスコ)の開幕にあたって、ザイヌディン・マイディン情報相は、国際イスラム教ジャーナリズム・センターを設立するようイスラム諸国に呼びかけた。ベルナマ通信が伝えた。(2006/05/03)


  • 2006/05/03 ASEANにタミフルなど備蓄引き渡し式を実施
  • 2006/05/01 アリオ亀有で人気の「こち亀ゲームぱ〜く」


  • Wカップ控え勤労者から休暇願が相次ぐ 過熱気味のマレーシア
      【クアラルンプール29日=和田等】6月9日〜7月9日にかけてドイツでサッカー・ワールドカップが開催されるのを控え、すでにマレーシアはサッカー・フィーバーに包まれつつある。ワールドカップ開催中、とくに第2ラウンドが実施される6月下旬から7月初めにかけて労働者から休暇願が多数提出されている。(2006/05/01)


  • 2006/04/30 東ティモールで反政府デモが暴徒化、2人死亡
  • 2006/04/29 シンガポールが東京追い抜きアジアでトップに:都市生活の質調査で


  • 韓国ドラマ、利益得たのは日本の方? 韓国の報道をタイ紙が大きく紹介
      【クアラルンプール26日=和田等】「冬のソナタ」のヒットで火のついた韓国ドラマ・ブームの利益を吸い上げたのは韓国よりも日本だ―。日本と韓国の関係がぎくしゃくする中、そんな刺激的な主張が韓国の英字紙コリア・ヘラルドの紙面に登場、タイの英字紙ネーションが日曜版の別刷り、サンデー・スタイルで一面を使ってこの報道を取り上げた。「Kポップを現金に換える」と題された同紙の記事は、シンガポールの英字紙ストレーツ・タイムズの記者の記事を交えるなど、韓国文化の今を多角的に分析した興味深い記事になっている。(2006/04/26)

    ソロモン諸島のリニ新首相が辞任 背後で「政商」の暗躍も
      【クアラルンプール26日=和田等】南太平洋のソロモン諸島で18日に実施された国会の首相指名投票の結果、新首相に選ばれたスナイダー・リニ首相が26日、首相に選任されてからわずか6日で辞任した。ベテラン政治家のリニ氏が首相に選ばれた後、首都ホロニアでは暴動が発生し、華人街を中心に多大な被害が出ている。オーストラリアの公共放送ABCが伝えた。(2006/04/26)

  • 2006/04/21 東ティモールの人権侵害に警告
  • 2006/04/20 政治家、実業界リーダー、閣僚は信頼度ワースト3:マレーシア
  • 2006/04/19 ジャカルタのMRTプロジェクトの遅れ確実に、日本の融資撤退で


  • 東南アジアで拡大するイスラム証券ファンド 主な投資対象はエネルギー分野
      東南アジアで設立、運用されるイスラム証券ファンドがこのところ大幅に増えている。現在、東南アジアをベースに運用されるイスラム証券ファンドの数は約50あり、3年前との比較では40%増となっている。英国系のHSBCホールディングスやマレーシアのCIMBグループなど大手投資銀行もイスラム証券ファンドを設立、運用に参入し、域内の「イスラム教徒の富」の獲得にしのぎを競っている。(ベリタ通信=和田等)(2006/04/18)


    俳優、TVドラマ、携帯など韓国に軍配 映画、食品、ファッションは日本 シンガポール紙の「日韓勝敗表」
      このところ、シンガポール・メディアでは、日本と韓国を比較して論じる記事が増えている。シンガポール紙ストレート・タイムズは3月末に、両国の文化や製品を分野別に比較した「種目別日韓勝敗表」を1ページ全面にわたって掲載した。比較種目は18で、勝敗はシンガポールでのソフト売上高などを元に判定した。日本が韓国に勝ったのは映画、女性歌手、自動車、テレビなど11分野。負けたのは男優、女優、男性歌手、TV連続ドラマなど7分野だった。(クアラルンプール=和田等)(2006/04/17)


    「ほかの者ではできない」 シンガポールのリー顧問相が引退拒否 若者とのTV対話で明言
      【クアラルンプール13日=和田等】シンガポールの「建国の父」と言われるリー・クアンユー顧問相が11日、10人の若者代表とテレビ番組で対話をおこなった。その中で若者たちは、齢80歳を超え一線を退いたものの、今なお「院政」を引いていると揶揄されているリー顧問相に対して政界引退問題に関するストレートな質問を繰り出したが、りー顧問相は引退を断固拒否する姿勢を示し注目された。(2006/04/13)


  • 2006/04/13 マレーシア政府が新橋梁の建設計画を破棄


  • 逃亡11年、日本人がシンガポールで出頭 死亡事故後、苦悩の末 地元メディア「美談」として報じる
      【クアラルンプール12日=和田等】シンガポールで交通死亡事故を起こして日本に逃げ帰っていた日本人男性が、事故から11年半たってからシンガポール警察に出頭し、裁判を受けた。被害者の遺族も「出てきてくれてよかった」とその姿勢を評価、温情判決が下された。地元メディアは「美談」扱いで報じている。地元華字紙や英字紙が報じた事の顛末を紹介する。(2006/04/12)


    ポルトガル語がもたらした言語分裂 東ティモールのメディアの足かせに
      東ティモールでは現在、「スアラ・ティモール・ロロサエ」「ティモール・ポスト」「ディアリオ・ナショナル」の3つの日刊紙が発行されている。識字率が50%程度であること、地方への配達体制の不備などからいずれも発行部数は1000程度のミニコミ・レベルにとどまっている。発行部数の少なさからくる経営の困難さ以外にも、東ティモールの新聞をとりまく課題は多い。中でも最大の課題のひとつといえるのが言語問題だ。(クアラルンプール=和田等)(2006/04/12)


    マレーシア、豪、米の順に「中国の恩恵」 事業機会拡大した国ランキング タイなどは大きなマイナスに
      【クアラルンプール11日=和田等】米国のコンサルタント会社グラント・ソーントンが世界30カ国の企業経営者7000人以上を対象に実施した「2006年グラント・ソーントン・インターナショナル・ビジネス・オーナーズ調査」によれば、中国の経済の活況により最も事業機会拡大の恩恵を受けた国のトップはマレーシアで、以下オーストラリア、米国などの順となった。日本は恩恵よりも若干マイナスとされたほか、タイなどは事業機会が大幅に減る負の影響を受けている。マレーシア紙ニュー・ストレーツ・タイムズ紙が報じた。(2006/04/11)


    ポルトガルが東ティモールの最大援助国に  「再植民地化」との反発も
      【クアラルンプール8日=和田等】東ティモール政府がさきごろ開催された援助国会議で明らかにした公式文書によれば、1999年9月に東ティモールの独立が決定して以来、東ティモールは総額18億7900万ドル(約2200億円)の開発プロジェクト資金援助を受けたが、旧宗主国のポルトガルがその約5分の1に総額3億6180万ドル(420億円強)の援助を行ない、最大援助国となっている。かつての植民地の「権益」を再びに手にしたいとのポルトガルの思惑がうかがえるような突出した援助ぶりとの声もある。(2006/04/09)


  • 2006/04/06 マレーシアでのインド映画撮影急増


  • 20の探査地域で埋蔵確認、中国企業など開発に名乗り 東ティモールの石油・天然ガス
      【クアラルンプール23日=和田等】マカオからの報道によると、東ティモールの専管海域でペトロチャイナとノルウェーのグローバル・ジオ・サービシズが海底の地質調査を実施した結果、20の探査地域に商用化可能な石油・ガスが埋蔵していることを確認した。これを受け東ティモール政府は、11のプロックに対する開発を希望する企業を求める入札を実施した。現在、36の石油会社およびコンサルタント会社が入札に参加している。落札が有力視されている企業には中国のペトロチャイナなどだ。(2006/03/23)


    マラッカ海峡の「危険地帯」指定解除を要求 海賊襲撃減ったとマレーシア副首相
      【クアラルンプール22日=和田等】マレーシアのナジブ副首相兼国防相は21日、セランゴール州ポートクランで開催された第2回アジア海上保安機関長官級会合において、国際保険会社ロイドに対してマラッカ海峡の「戦争危険地帯」の指定を解除して、マラッカ海峡を利用する船舶に対する保険料を引き上げの口実に利用しないよう要求した。地元各紙が伝えた。(2006/03/23)


  • 2006/03/18 韓国人旅行客に人気のマレーシア
  • 2006/03/18 タイでコーヒーパンが大流行


  • イラクのシーア派民兵に宗派を問われたら「シーア派を偽装せよ」
      【東京16日=齊藤力二朗】イラクのイスラム宗派間紛争が激化しつつある中、シーア派民兵らから宗派を問われたら「踏み絵を踏め」と、また捕らえられた時に備えて、「スンナ派宗徒にシーア派に偽装できるよう基礎的知識を身に付けよ」と、15日付のイラクのニュース・サイト、イラーキ・リーグは勧めている。(2006/03/16)


  • 2006/03/16 新人ロスバーグに高まる期待


  • 独立後さらに貧しくなった東ティモール  UNDP人間開発報告書で判明
      【クアラルンプール16日=和田等】国連開発計画(UNDP)発表の「東ティモール 2006年人間開発報告」によると、今年5月に独立4周年を迎える東ティモールでは国民生活が10年前に比べより貧しくなっており、インドネシア軍や併合派民兵の焦土作戦による破壊状態から立ち直りを図る同国の国づくりが依然困難な状況に直面していることが明らかになった。(2006/03/16)


  • 2006/03/14 携帯電話事業を見切り不動産業に関心
  • 2006/03/14 シンガポールで事実上の選挙戦始まる


  • 主要政党の選挙ボイコットで政局波乱含み タクシン首相の誤算膨らむ
      【クアラルンプール12日=和田等】タイ下院(定数500人)の総選挙の行方が波乱含みになっている。タクシン首相は、長男の株の不正取引をめぐる疑惑が強まる中で国会を解散したが、民主党など主要野党が選挙をボイコット。このままでは与党が議席を独占する恐れもあり、選挙が行われても政局が安定するとは言いがたい。経済界にも先行きへの不安感が広がっている。(2006/03/13)


  • 2006/03/11 マレーシアで反政府デモ続発


  • タクシン首相に有利に推移するタイ政局 野党の選挙ボイコットは奏功するか
    タクシン首相一族の不透明な株取引をきっかけに首相批判が高まったのを受け、首相が国会を解散したタイでは総選挙に突入した。野党第一党の民主党を始め主要野党が選挙のボイコットを表明する中、このほどバンコク市内で開催された首相支持集会には15万人が参加したが、一方の首相辞任要求集会には6万人しか集まらなかった。数の上では首相が優位に立っているようにみえる。なぜ首相は優位に政局を展開できているのか。民主化を求める民衆の大規模デモにより流血を伴いながらも、当時の首相が退陣に追い込まれた1992年5月騒乱との違いを比較してみる。(クアラルンプール=和田等)(2006/03/08)


    地元紙がHIV・エイズに関する偏見打ち消す記事掲載:マレーシア
    【クアラルンプール8日=和田等】HIV感染者やエイズ発症者の多くはセックス産業で働いている、との認識や偏見が依然として根強いマレーシアで、地元英字紙ニュー・ストレーツ・タイムズ(6日付)が具体的なデータをあげて、こうした偏見を打ち消す記事を大きなスペースを割いて掲載し注目を集めている。同紙によると、HIV/エイズ感染・発症者の職業別分類で最も多かったのは不定期(臨時)労働者であり、セックス産業で働く人でエイズを患った人は全体の1割にも満たなかった。(2006/03/08)


    マカオの「カジノ王」が資本参加か 東ティモール石油開発、 3月末から入札
      【クアラルンプール2日=和田等】マカオの「カジノ王」ことスタンレー・ホー氏が2月下旬、35年ぶりに東ティモールを訪問したことがさまざまな憶測を呼んでいる。業界筋によれば、このたびの訪問でホー氏は、東ティモール専管領海の沖合いにある石油・ガス埋蔵地の開発に興味を示したという。東ティモール政府は面積2万8776平方キロにおよぶ沖合い油田11ブロックの開発・運営権の入札を3月31日から開始する。(2006/03/02)

    石油開発資金運営をめぐり政府に不信感 東ティモール、国民は「不正流用」懸念
      オーストラリアとの間にあるティモール海に埋蔵する石油・ガス資源の開発に向け前進を始めた東ティモールだが、依然としてその資金の使途に関して「不正流用」や「汚職」を呼び起こす源になるのではないかとの懸念の声が国内では出ている。東ティモール議会では昨年、外国の援助国のアドバイスを受け、汚職を防止するため石油・ガス開発から得られる収益を第三者機関が運用する基金を設立することを規定した法律を全会一致で承認、制定した。それでもなお、アルカティリ首相率いる政府の基金管理に対して不信感を抱く国民も少なくない。 (クアラルンプール=和田等)(2006/03/01)


  • 2006/02/27 中国、東ティモールとの軍事交流を強化
  • 2006/02/24 マカオのカジノ王が35年ぶりに東ティモール訪問


  • 【現地報告】医療ツーリズムが隆盛の東南アジア 最高級ホテル並の病院も出現
    医療ツーリズムと言っても日本ではまだなじみがないかもしれないが、アジア各国では将来のドル箱産業として政府が支援に乗り出すなど、隆盛を見せている。観光と医療サービスを併せたもので、外国人旅行者に人間ドックや美容整形などの医療サービスを提供する試みを指す。医療サービスだけでなく、スパやエステのような健康サービスも含めて、「ヘルスケア・ツーリズム」と呼ぶ場合もある。東南アジアで医療ツーリズムの最先端を走っているタイの病院を取材した。(クアラルンプール=和田等)(2006/02/22)


    米大統領が公表したマレーシア人テロ未遂容疑者の素顔
      【クアラルンプール21日=和田等】国際テロ組織アルカイダが、アジアの若者を利用して航空機をハイジャックさせたうえで、ロサンゼルスで最も高いビルに突入させる計画があったことを、米国のブッシュ大統領が公表した。それによると、アルカイダはマレーシアの若いエンジニアをこの作戦に利用しようとしていたという。マレーシアの地元紙スターは、容疑者の家族にインタビューし、その素顔に迫ろうとした。その一部を紹介する。(2006/02/21)


  • 2006/02/18 20年かかって手紙が届いた!
  • 2006/02/14 総選挙控え複雑な対立が吹き出す東ティモール
  • 2006/02/14 ビッグフットはいる?マレーシアの州首相が存在肯定
  • 2006/02/10 草の根援助の調印式開く
  • 2006/02/10 マレーシア政府が英字紙を発行停止処分に
  • 2006/02/09 タイでシンガポール批判始まる
  • 2006/02/09 紛争被害国も協力する国連の平和維持活動
  • 2006/02/08 インドネシア依存からの脱却論高まる東ティモール
  • 2006/02/07 三菱自動車がマレーシアのプロトンと業務提携
  • 2006/02/04 初代駐日・東ティモール大使にサルメント法相
  • 2006/02/03 野党党首を名誉棄損で告訴の構え


  • マレーシアが新橋梁建設計画を発表 隣国シンガポールに走る衝撃
      【クアラルンプール2日=和田等】マレーシア政府は1月下旬、中国正月明けの2月初旬にもマレーシアとシンガポールを結ぶコーズウェーに代わる新しい橋の建設に着手すると決定した。シンガポール側はこの突然の建設計画決定に驚いている。シンガポールの英字紙ストレーツ・タイムズなどによれば、シンガポール外務省は早速、この件について詳しく説明するようマレーシア政府に申し入れた。(2006/02/02)


    アンワル元副首相がマハティール前首相を名誉毀損で提訴 政権内の対決を法廷で再現か
      【クアラルンプール2日=和田等】マレーシアのアンワル元副首相は1月末、同副首相を「ゲイ」「男色主義者」呼ばわりしたマハティール前首相を相手取って、名誉毀損に対する損害賠償を求める訴訟を起こした。かつての政権のトップと、同じ政権のナンバー2の座から追われた政敵同士が、今度は法廷で対決することになりそうだ。(2006/02/02)


    津波の被害から立ち直る タイ在住11年、京都出身の安藤さん
     2004年末、インドネシア・スマトラ島沖で発生した大地震による津波がインド洋諸国を襲ってから1年以上の時が経った。「もう遠い昔のことのようにも思える」(タイ・プーケット島で暮らすある日本人)との声もある中、被害を受けた人たちはどのような思いで暮らしているのか。プーケット島で有名なパトンビーチでゲストハウスなどを経営し、同島在住11年になる安藤憲司さん(55)=京都出身=に話をきいた。(ベリタ通信=和田等)(2006/02/01)


  • 2006/01/31 タイ南部騒乱の余波で売春婦がマレーシアに移動


  • 背景に「客家人」同士の関係  タイ首相一族の通信会社株売却 シンガポール政府系企業に
      【クアラルンプール25日=和田等】タイのタクシン首相一族の通信メディア持ち株会社シン・コーポレーションが23日、かねてから流れていた噂どおり、株式の約半数(49.5%)をシンガポールの政府系投資機関テマセク・ホールディングスやサイアム・コマーシャル・バンクなどに733億バーツ(約2200億円)で売却した。タイ史上最大の株取引であることや、売却先が外資であることもあって、この取引はタイで大きな波紋を呼んでいるが、背景にはタイ首相とシンガポール首相が中国をルーツとする「客家人」という関係がある。(2006/01/25)


  • 2006/01/25 東ティモール外相も次期国連事務総長に“色気”?
  • 2006/01/24 タイが酒類の深夜販売、広告など規制
  • 2006/01/21 タイ企業がナウルのリン鉱山事業契約を獲得


  • タイ航空が続々と国際新路線 東南アジアの「空の盟主」へ フィリピン航空などの路線縮小尻目に
       【バンコク18日=和田等】アジアでもっとも長い運航の歴史を持つフィリピン航空が2月15日からマニラ−クアラルンプール便の運航を一時停止することを明らかにした。マレーシア航空も昨年、巨額赤字を計上したことから国際便の路線を縮小する見込みだ。一方でタイ航空は、バンコクの新空港開港に機を合わせるように続々と国際便の新路線の運航を開始、東南アジアの「空の盟主」の地位をうかがう勢いだ。地域の航空業界の勢力地図は大きく変わりつつある。(2006/01/19)


    「優良外国人」退職者の誘致狙い知恵絞る 日本人永住者に人気のマレーシア
     【クアラルンプール11日=和田等】タイやフィリピン、オーストラリアなどが、年金などで一定の収入のある退職者の誘致に力を入れている。いわゆる「シルバー・ヘアー・プログラム」ともいわれる制度だ。マレーシア政府も近隣国の例に倣い、「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム」プログラムとして、一定以上の資金を持っている退職者の誘致に乗り出している。(2006/01/12)


  • 2006/01/12 マレーシアが悪魔崇拝の音楽規制


  • ビルマがASEAN代表団の受け入れ延期 首都移転で多忙が理由
      【クアラルンプール8日=和田等】ビルマ(ミャンマー)のニャン・ウィン外相は6日、1月に実現するとみられていた東南アジア諸国連合(ASEAN)代表団のビルマ視察・訪問を、首都移転作業が多忙であることを理由に延期したいとASEAN側に伝えた。(2006/01/08)


  • 2006/01/07 豪州と東ティモールの労働者が日本への天然ガス輸送を阻止
  • 2006/01/06 露製戦闘機購入めぐり不正と批判
  • 2006/01/05 東ティモール描いた映画がインドネシアで上映禁止に


  • マレーシアの人と暮らしを描いて10年 札幌の画家・大井戸百合子さん
     マレーシアの人と生活に惚れ込み、その魅力を絵画で表現している日本人画家がいる。札幌市在住の大井戸百合子さんだ。大井戸さんは銅版画家として、北海道や東北地方に暮らす女性を中心に、40年にわたって「人と生活」を描いてきたベテランの画家。年に3、4回はマレーシアを訪れているという大井戸さんはなぜ、「南の国」のマレーシアを描くようになったのだろうか。(クアラルンプール=和田等)(2006/01/05)


  • 2006/01/05 シンガポールが早くも抗議行動を警戒
  • 2006/01/05 一時閉館していたマレーシアの米大使館が業務再開


  • 日本は東アジアの緊張を煽るな マレーシア人コラムニストが再警告
      【クアラルンプール4日=和田等】12月中旬の東アジア・サミット開催前に小泉首相の対アジア政策を批判した、マレーシア人コラムニスト、ブン・ナガラ氏は1月1日付の英字紙スターに、06年も東アジアの緊張緩和は難しいとするコラムを発表した。同氏はこの地域がまだ不安定な状況にあると分析し、特に日本が地域の緊張を不用意に煽ることがないように訴えている。(2006/01/04)

  • 2006/01/04 タイの被災地に観光客が復帰
  • 2006/01/03 「キューバとの協力推進は反米を意味せず」と東ティモール首相
  • 2005/12/31 「マレーシアの知性」ノルディン戦略国際問題研究所会長が死去


  • グスマン氏の即時処刑許可求めた インドネシア軍幹部が本の中で歴史秘話公表
     【クアラルンプール28日=和田等】インドネシアの占領下にあった東ティモールの独立運動の指導者、シャナナ・グスマン現大統領を1992年に逮捕した際、インドネシア軍の准将がグスマン氏の即時処刑の許可を求めていたことが明らかになった。オーストラリアの公共放送ABCが伝えた。(2005/12/28)


    突然の首都移転の裏に軍政トップの健康不安への備え? ミャンマー
     【クアラルンプール27日=和田等】ビルマ(ミャンマー)軍事政権は11月初旬に突然、首都をヤンゴン(ラングーン)から北方約320キロにあるピンマナに移すと発表、移転作業を開始したが、突然の首都移転発表の背景には、軍政のトップ、タン・シュエ国家平和発展評議会議長の健康不安があるという見方が有力だ。(2005/12/27)

  • 2005/12/27 チュアン前首相へのビザ発給拒否はしっぺ返し?
  • 2005/12/27 タクシン首相批判続く
  • 2005/12/26 マレーシア政府が津波被災寄付の詳細発表


  • マレーシア前首相の長女を公然批判 エイズ対策干渉と厚生省が反発
     【クアラルンプール24日=和田等】マレーシアのチュア・ソイレック厚相が、マハティール前首相の長女で長年、エイズ/HIV問題に取り組んできたマリナ・マハティールさん(47)を批判し、話題になっている。背景には実力者マハティール氏の威光をかさに関係官庁の厚生省に対し影響力を誇示してきたマリナさんへの遺恨があるとみられる。マハティール氏の在任中には考えられなかった動きで、同氏の影響力の低下を示すものといえそうだ。(2005/12/24)


  • 2005/12/21 東ティモールで待望の刑法制定
  • 2005/12/21 ランカウィ島で大みそかにセックスパーティー?


  • 「近くマレーシアを津波が襲来」のうわさ流れる タイの気象学者の警告が一人歩き
     【クアラルンプール21日=和田等】「今年末から来年初めにかけて津波がマレーシアを再び襲う」ーー。スマトラ島沖地震から1周年を控えた11月終わりごろからマレーシアでそんなうわさが流れた。タイの気象学者、スミス・ダルマサロジャ博士がシンガポールの新聞と行なったインタビューが基になって広がったうわさだ。このうわさを基にマレーシア旅行を予定していた中国人が予約をキャンセルするなどの動きが出るまでにいたった。(2005/12/21)


    忘れ去られた津波の犠牲者 ビルマからタイへの出稼ぎ労働者
      【クアラルンプール18日=和田等】2004年12月に発生したインドネシア・スマトラ沖地震と津波の発生からまもなく1年を迎える。5000人以上の犠牲者が出たタイのプーケットとパンガでは、26日に津波発生1周年を迎えるのを合わせ追悼式典が開かれるが、同地に出稼ぎに来ていたビルマ(ミャンマー)人労働者は含まれていないという。(2005/12/19)


    「妹にぜひ会いたい」 北朝鮮による拉致疑惑マレーシア女性の兄が会見
     【クアラルンプール18日=和田等】北朝鮮による拉致被害者曾我ひとみさんの夫チャールズ・ジェンキンズさんの証言から、北朝鮮に拉致された可能性が浮上したマレーシア人女性のひとり、イン・ヨケタイさん(当時22歳)の兄イン・アーウェンさん(50)が16日、クアラルンプールのマレーシア華人協会(MCA)の会館で記者会見し、数日前まで死んだと思いこんでいた妹に生存の可能性が出てきたことに驚きと戸惑いの念を表明した。(2005/12/18)


  • 2005/12/18 非政府組織の連帯で米国の新たな戦争阻止を、とマハティール前首相
  • 2005/12/18 ナウル航空が「虎の子」航空機を失う
  • 2005/12/17 キューバ、東ティモールへの支援強化を約束


  • 1978年にマレーシア人女性も「北」へ拉致か  地元紙「ジェンキンスさんが確認」と報道
      【クアラルンプール15日=和田等】マレーシアの英字紙スター(15日付)は、北朝鮮による拉致被害者曽我ひとみさんの夫チャールズ・ジェンキンスさん(65)がこのほど、日本人ジャーナリストが示した、25年前に失踪したマレーシア人女性の写真を見て、「この女性を25年前に平壌市内で目撃した」と証言したと報じた。失踪したマレーシア人女性が北朝鮮で生存している可能性が浮上したのは初めて。(2005/12/16)


  • 2005/12/15 芸者役のチャン・ツィイーに中国で批判の声
  • 2005/12/15 豪州がインドネシア特殊部隊との合同演習再開へ
  • 2005/12/14 小泉首相がペロドゥア社を訪問


  • マハティール前首相が姿勢を転換? 批判の大切さ強調
     【クアラルンプール14日=和田等】マレーシアのマハティール前首相が批判の大切さを強調、がらりと立場を変えたかのような発言に注目が集まっている。首相在任時、特に後継者とみなしていたアンワル元副首相解任(1998年9月)後の数年間には野党の主張や政府批判を抑え込む姿勢をとっていた。(2005/12/14)


    タクシン首相退陣運動、急速に求心力失う 批判の急先鋒は「同じ穴のむじな」
     【クアラルンプール13日=和田等】タイ・メディア界の重鎮であるソンティ・リムトンクン氏を中心としたタクシン政権の倒閣運動が急速に勢いを失いつつある。執拗なタクシン首相攻撃を続けてきたソンティ氏に対して、タクシン首相が立て続けに起こした名誉毀損訴訟を、国王に諌められ、首相がすべて取り下げたことが理由のひとつだ。首相が敵対的な態度を和らげたことで、ソンティ氏側は振り上げたこぶしの降ろしどころを探らざるをえなくなっている。(2005/12/13)

  • 2005/12/13 メード虐待指摘にシンガポール政府が反発
  • 2005/12/12 日本・マレーシアの経済緊密化強調
  • 2005/12/12 警官同席の容疑者の会見中止へ
  • 2005/12/11 首脳会議控えて東アジア・ビジネス展示会


  • 汚職撲滅、リベラル路線に高い評価 マレーシア新政権、「改革」推進めざし内閣改造へ
      【クアラルンプール11日=和田等】マレーシアでは新年早々にも実施されるとみられる、アブドラ政権の内閣改造が注目されている。アブドラ首相は、22年政権の座にあったマハティール首相の後を受けて就任して以来2年余で、経済や司法などで徐々に「改革」を進め、国民の支持を高めてきた。今月行われた州議会議員補欠での与党の勝利でもそれが確認された。内閣改造で、脱マハティールの独自色がさらに濃くなることが期待されている。(2005/12/11)


  • 2005/12/10 東ティモールがコソボに警察官派遣
  • 2005/12/08 豪州の東アジア共同体参加にあらためて異義
  • 2005/12/08 一連の不祥事を中国側に謝罪、マレーシア代表団が北京で


  • 「パーハップス・ラブ」、アジア映画のボーダーレス化を象徴
     【クアラルンプール7日=和田等】新作ミュージカル映画「パーハップス・ラブ(如果…愛)」(ピーター・チャン監督)がまもなく公開される。出演者は、金城武に中国人女優・周迅(ジョウ・シュン)、香港の人気俳優・ジャッキー・チュン、韓国人俳優チ・ジニと、その顔ぶれにアジア映画のボーダーレス化ぶりが象徴されている。(2005/12/07)


    マレーシアが意欲的な計画を打ち出す 各種ハブを目指す
     シンガポールとタイに挟まれて印象の薄かったマレーシアが、その存在感を世界に示すため様々な取り組みに乗り出している。自国を各種ハブ(主要拠点)にしようというのが狙いで、格安航空サービスの充実・強化のほか、カタールの衛星テレビ放送局アルジャジーラの支局開設など、航空・金融・メディアなどの分野で独自性を出そうと懸命だ。(ベリタ通信=和田等)(2005/12/05)


    小泉首相の対アジア姿勢は誤っている マレーシア人コラムニスト
      【クアラルンプール5日=和田等】13日にクアラルンプールで開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日中韓)の首脳会議や初の東アジアサミット出席のため、小泉首相がマレーシアを訪問する。訪問を控え、首相の靖国神社参拝問題や戦争責任の問題をめぐる姿勢に、マレー人コラムニストからも懸念の声が出ている。華人社会ではなく、マレーシア人の間からこうした声が上がるのは珍しい。(2005/12/05)


    マレーシアで警察の職権乱用目立つ 中国人、日本人が被害に
      【クアラルンプール4日=和田等】マレーシアで警察官の嫌がらせ行為が次々表面化している。中国人女性が不当拘束され、拘置中に裸になることを強要されたほか、日本人らが警官から恐喝を受けたり、財布を騙し取れる事例も起きている。2003年10月末に首相の座についたマレーシアのアブドラ首相は、政権の公約として汚職の撲滅を掲げ、職権乱用が目立った警察の改革を柱のひとつに据えているだけに、早急な事態解明を指示している。(2005/12/05)


  • 2005/12/03 ティモール海の石油資源で基本合意


  • 東南アジアでホラー映画制作が盛んに 米国市場からも引き合い
      【クアラルンプール2日=和田等】日本の「リング」「らせん」が世界的にヒットした波及効果がマレーシアやシンガポールにも出てきている。シンガポールで地元制作のオカルト映画「ザ・メード」が大ヒットを記録し、米国での上映が決定したのはその一例だ。このほか、タイでもホラー映画の制作が相次ぐなど、東南アジア域内でホラー、オカルト映画ブームが到来、秀作も次々と登場するようになっている。(2005/12/03)


  • 2005/12/02 ノルウェーのバンドの公演を禁止
  • 2005/12/02 東ティモールで警察官襲撃相次ぐ
  • 2005/12/02 国際海事局海賊報告センターに海上保安庁長官表彰


  • 東ティモール大統領、元従軍慰安婦問題に言及
     【クアラルンプール30日=和田等】第2次世界大戦中に日本軍による占領を受けた東ティモールで、これまで戦争被害者や元従軍慰安婦に対する補償問題に対してあいまい、あるいは冷淡な態度をとってきたシャナナ・グスマン大統領が元従軍慰安婦について国会での演説に引用したことが注目を集めている。(2005/11/30)


  • 2005/11/30 米国に留学するイスラム諸国の学生が減少


  • ラモス・ホルタ外相はノーベル平和賞の「面汚し」 コラムニストが非難
     【クアラルンプール28日=和田等】東ティモールの独立の立役者のひとりと言われ、ノーベル平和賞受賞者でもあるラモス・ホルタ外相に対して、ノーベル平和賞受賞者の「面汚し」との激しい非難が浴びせられている。国連の決議なしにイラクを侵略した米国を積極的に支持し、米軍兵士を「英雄」と称えたホルタ外相はノーベル平和賞の精神とは相反する「戦争好き」の本性の持ち主である、というのがその理由だ。(2005/11/29)

    タイ首相とメディア界の大物が激しく反目 国軍も懸念表明
      【クアラルンプール28日=和田等】日刊紙「マネージャー(プーチャカーン)」などを発行するマネージャー・グループの創設者でタイ・メディア界の重鎮、ソンティ・リムトンクン氏がこのところ、タクシン首相批判キャンペーンを展開し、同調者を増やしている。(2005/11/29)


  • 2005/11/28 シンガポール野党の主張に慌てて反論


  • 注目のマレーシア州補選始まる イスラム野党の今後と前副首相の復権占う
      【クアラルンプール28日=和田等】注目のマレーシア・ケランタン州議会議員の補選が27日告示された。この選挙は、退潮傾向にある野党・全マレーシア・イスラム党(PAS)の今後と、マハティール前首相に失脚させられたアンワール元副首相の復権度を占うものとして、「単なる一地方の補選として軽視できない面を持っている」(国営ベルナマ通信記者)とされる。投票は12月6日。(2005/11/28)


    マレーシアへの中国人観光客激減 厳しい入管チェックが主因
      【クアラルンプール27日=和田等】マレーシアに訪れる中国人観光客が激減しているという。マレーシア入管当局が、中国人旅行客に入国の際、厳しいチェックをしているのが主因とされる。マレーシアにとってみれば中国人訪問者は、観光支出面ではシンガポール、タイからの訪問者に次ぐ3番手の大切な「お客様」。そのため、観光省は中国人訪問者を再びマレーシアに呼び戻すキャンペーンを展開している。(2005/11/28)


    日本のアニメに高い関心 マレーシアでセミナー
     【クアラルンプール27日=和田等】アジアを中心に世界各地で人気を集めるようになった日本のアニメ。このたびマレーシアで開催された日本のアニメに関するセミナー(主催:国際交流基金クアラルンプール事務所)にもその一端がうかがえた。11月26日にクアラルンプール市郊外のFINAS(マレーシア国家フィルム開発公社)で開催された。セミナーには、日本のアニメ人気を反映するかのように付近の芸術大学の学生を中心に約200人が参加し、若者の熱気に包まれた。(2005/11/27)


  • 2005/11/25 都市密集地で犯罪件数が増加
  • 2005/11/23 中国はASEANの輸出に脅威を与えない
  • 2005/11/23 インドは製造業の発展を急ぐべき
  • 2005/11/23 アルジャジーラ、マレーシアでの放送を来年1〜3月期に開始


  • 非同盟運動諸国、先進国の通信社を批判 代替メディアの創設で合意
     【クアラルンプール23日=和田等】21日にクアラルンプールで開幕した第6回非同盟運動諸国(114カ国加盟)情報相会議で、マレーシアが提唱した非同盟運動ニュース・ネットワーク(NNN)を創設することで参加国の情報相が合意した。地元各紙が伝えた。(2005/11/23)


  • 2005/11/22 JIがクリスマスを狙って爆弾テロを計画か
  • 2005/11/22 シンガポール初のセックス展の入場者伸びず
  • 2005/11/21 マレーシアの性転換者の結婚で物議
  • 2005/11/21 東ティモールに関心寄せる諸外国
  • 2005/11/21 米上院がインドネシア軍事援助制限を維持


  • ビルマ軍事政権が突然の首都移転 ASEANにも通告なし
      【クアラルンプール20日=和田等】ビルマ(ミャンマー)軍事政権は11月初旬、突然、ヤンゴン(ラングーン)北方約320キロのピンマナへの首都移転作業開始した。首都移転に当たり軍政は、政府職員に対してピンマナに早急に引っ越すよう指示を出した。(2005/11/20)


  • 2005/11/20 タイ南部に仏教徒住民の移住を


  • 検証・メディア
    マレーシアのメディアに変化の風吹き込む オンラインメディア「マレーシアキニ」に人気
     「性転換者が警察で裸にされる」というショッキングなニュースが最近、マレーシアで話題になった。スクープしたのは、独立系オンライン・ジャーナル「マレーシアキニ」(www.malaysiakini.com)。報道の自由がきびしく統制されてきたマハティール政権下で誕生した同サイトは、数々の弾圧を受けながらも、主流メディアが報じない「マレーシアの今」(マレーシアキニ)を伝えつづけてきた。新興メディアの挑戦は、前政権よりはリベラルなアブドラ政権の誕生も追い風となって、権力批判を控えてきた既存メディアに風穴を開けようとしている。(クアラルンプール・和田等=日刊ベリタ)(2005/11/19)


    マレーシア前首相が中国脅威論に反論 欧米流の民主主義押し付けるな
    【クアラルンプール18日=和田等】世界各地で中国脅威論が浮上する中、マレーシアのマハティール前首相は16日、北京で開かれた「ビジネスウィークCEOサミット」で講演し、世界の超大国が米国1カ国しかない現状は世界の平和に不利であり、米国に対抗できる超大国がもうひとつ必要だと語り、中国脅威論に対して反論した。(2005/11/18)


  • 2005/11/18 木材伐採のマレーシア企業が契約違反?
  • 2005/11/17 「JIの資金源はマレーシア」との報道に不快感表明
  • 2005/11/16 ナウルを資金洗浄ブラックリストから解除


  • 大学講師を務めたインテリがテロリストに転身した経緯
     【クアラルンプール15日=和田等】バリ島での爆弾テロ事件などインドネシアでの一連の爆弾テロ事件の首謀者として、そして東南アジアの最重要指名手配テロリストとして治安当局が必死に行方を追ってきたアザハリ・フシン容疑者(48)が自爆して死亡した。オーストラリアと英国で教育を受けた、「ドクター・アザハリ」とも呼ばれたインテリのアザハリ容疑者の半生を追っててみた。(2005/11/15)


  • 2005/11/13 米国が東ティモールに23億円の財政支援
  • 2005/11/13 ビルマへの中古車輸出台数が激減
  • 2005/11/10 インドネシア人少女を「契約妻」に


  • ドライバーの指切断するケースも マレーシア、指紋照合車窃盗団の凶悪ぶり
      東南アジア諸国の中では比較的治安がいいとされるマレーシア。そのマレーシアで自動車盗難が横行している。凶悪な犯罪グループの中には、車の作動に指紋照合が必要なため、ドラーバーの指を切り落とす事件まで起こしている。地元英字紙スターは、マレーシアで自動車盗難は一大ビジネスになっていると報じている。 (ベリタ通信=和田等)(2005/11/10)


  • 2005/11/09 マレーシア人はトイレと車でのセックスが好き
  • 2005/11/09 海賊版CDの輸出に関与
  • 2005/11/09 麻薬中毒者数は人口の約1%
  • 2005/11/08 海賊行為の発生件数、18%減少
  • 2005/11/08 鳥インフルエンザに対する懸念、マレーシアでも高まる
  • 2005/11/08 マングローブが津波の緩衝材


  • メード監視のカメラの需要増える 仕事への不安が引き金
    【クアラルンプール7日=和田等】全人口の3%以上に当たる推定14万人の外国人メードが働いているといわれるシンガポールで、その仕事ぶりを監視するため、雇用主が大金を払って監視カメラや隠しカメラを取り付けるケースが増えている。(2005/11/08)


    「アジアの巨人」中国とインドに意外な差 政治的安定度なども要因
    【クアラルンプール6日=和田等】かたや人口13億、こなた人口11億を抱え、このところの著しい経済成長で、「アジアの巨人」として台頭しつつある中国とインド。国連経済社会局の人口予測によれば、2050年には両国の人口は逆転し、中国の15億人に対してインドは16億人となる。両国が進める経済開放政策により、ともに世界の脚光を浴びているが、各種指標をくらべてみると、中国とインドの間には意外なまでの差ができている。(2005/11/07)


  • 2005/11/06 中国とASEANの経済緊密化
  • 2005/11/06 マレーシアへの中国人観光客が激減
  • 2005/11/05 西パプアの独立問題はユドヨノ大統領との直接交渉で


  • 「ビーチボーイ」も開店休業 爆弾テロで観光客激減のバリ島
     【クアラルンプール5日=和田等】国際的な観光地として知られる、インドネシアのバリ島の「名物」に「ビーチボーイ」がある。浜辺にたむろしては各国から訪れる女性たちに声をかける彼らに日本の若い人女性がはまる例はメディアでもおなじみだ。だがその若者たちも、10月に起きた自爆テロによる観光客の激減でこのところヒマをもてあましている。(2005/11/05)


  • 2005/11/05 タイの著名記者が射殺体で見つかる
  • 2005/11/03 タイ、新空港周辺を臨空都市として再開発


  • 「シンガポールに欧米型の報道の自由は無用」 ゴー上級相
     【クアラルンプール3日=和田等】1日に開催されたシンガポールの無料英字紙TODAYの創刊5周年記念ディナーに出席したゴー・チョクトン上級相(前首相)は、欧米型の報道の自由は必ずしも清廉で効率的な政府作りに貢献しないと述べ、シンガポールには欧米型の報道の自由は必要はないとの考えを示した。英字紙ストレーツ・タイムズなどが伝えた。(2005/11/03)


  • 2005/11/01 旅行カバンが1日平均50個も紛失
  • 2005/11/01 タイのPTTが1位に
  • 2005/11/01 マレーシア映画が最優秀アジア映画賞受賞
  • 2005/11/01 マレーシアでは首相の親族企業が関与


  • 世界の自殺率、過去45年間で6割上昇  01年には85万人が自殺、戦争犠牲者上回る
     精神病が世界の病気のトップリストの2位になっているのと軌を一にするように、自殺が世界的に深刻な問題になっている。世界保健機関などによれば、過去45年間に世界的な自殺率は60%上昇し、近年では年間に戦争で命を奪われる数よりも自殺者の数の方が多いというのが現状だ。 (クアラルンプール=和田等)(2005/10/31)


  • 2005/10/27 「ヌード写真をネットに掲載する」と女性を脅迫する事件相次ぐ
  • 2005/10/26 シンガポールでも10代少女の援助交際が社会問題化
  • 2005/10/26 人口の3分の1が未電化
  • 2005/10/23 自動車の代替燃料の開発に取り組む
  • 2005/10/22 インドネシアで100万人失職の恐れ
  • 2005/10/21 マレーシア首相夫人が死亡
  • 2005/10/21 マレーシアが自動車生産で政策発表
  • 2005/10/16 東アジアでカジノ建設がブームに
  • 2005/10/15 東ティモールで外資系企業の撤退相次ぐ
  • 2005/10/15 ナウル収容所の難民25人を豪州に移転
  • 2005/10/10 東ティモールの村長選挙で与党が勝利
  • 2005/10/10 高額なティモールの電話料金
  • 2005/10/04 身柄拘束の国連職員は22人
  • 2005/10/04 テロ攻撃の危険性ないとマレーシア副首相が安全性を強調


  • 気を吐くマレーシア映画界 力作が続き高い評価得る
    【クアラルンプール3日=和田等】今年で50回目を迎えたアジア太平洋映画祭が9月28日から10月1日にかけてクアラルンプールで開催された。この映画祭には日本からは「電車男」(山田孝之、中谷美紀主演)、「戦国自衛隊1549」(江口洋介主演)などが出品されたほか、韓国や台湾、イラン、ロシアなどから話題作が出品され、賞を競った。(2005/10/03)

  • 2005/10/03 韓国映画が最優秀作品に


  • マレーシアのコタバルがイスラム都市宣言 教義をより厳格に適用
    【クアラルンプール3日=和田等】野党の全マレーシア・イスラム党(PAS)が唯一政権を握るマレーシア北部ケランタン州の州都コタバルで1日、イスラム都市宣言が行なわれ、それを記念する式典や各種催し物が実施された。(2005/10/03)


    抗マラリア薬の副作用か 豪兵士に精神障害現われる
    【クアラルンプール2日=和田等】東ティモールの独立を問う住民投票実施後にインドネシア併合派民兵が起こした騒乱を鎮圧するために派遣された東ティモール国際軍(INTERFET)と、その後同国の治安維持にあたった国際平和維持軍に参加したオーストラリア兵が、抗マラリア薬の副作用によるとみられる深刻な精神障害に悩まされているという。(2005/10/02)


  • 2005/09/30 中国人訪問者50万人に出国記録なし
  • 2005/09/28 アジア太平洋映画祭がクアラルンプールで開幕
  • 2005/09/28 KL国際空港に格安航空の域内ハブになる可能性


  • 自動車盗難が一大ビジネスに マレーシア
    【クアラルンプール25日=和田等】マレーシア連邦警察犯罪捜査局によれば、今年上半期にマレーシア全国で被害届のあった盗難自動車の台数は3万5888台で、その被害総額は3億5700万リンギット(100億円強)に及んでいる。英字紙スターは、マレーシアで自動車盗難は一大ビジネスになっていると伝えている。(2005/09/26)


    タイ南部の騒乱死者千人を超す 首謀組織の実態は依然不明
     【クアラルンプール24日=和田等】昨年来激化しているタイ南部の騒乱による死者が9月上旬に計1000人を突破し、治安はさらに悪化する様相を呈している。タクシン首相は、3年以内に実施される次期総選挙までに騒乱を解決できなければ辞任すると言明し、総力をあげて取り組む決意を示している。しかし、騒乱の首謀組織の実態と指導者は依然不明のままだ。(2005/09/24)


  • 2005/09/24 タイ国境との警備強化を指示
  • 2005/09/24 インドネシアの津波被災者の苦境続く
  • 2005/09/22 マレーシアが鳥インフルエンザの流行防止対策を強化
  • 2005/09/22 「アンワル元副首相はゲイ」 マハティール前首相の発言めぐり応酬
  • 2005/09/21 シンガポールの出生率が最低記録を更新
  • 2005/09/20 一人当たりの国の債務は6万6千円、インドネシア
  • 2005/09/20 先住民の土地所有権を認定 マレーシアの裁判所
  • 2005/09/20 鄭和博物館が9月28日にマラッカにオープン
  • 2005/09/20 小泉政権の圧勝を歓迎
  • 2005/09/19 東ティモール首相が野党攻撃強める
  • 2005/09/19 米国へのハリケーン募金低調
  • 2005/09/18 インドネシアで石油の密輸が横行
  • 2005/09/17 ニューカレドニアの刑務所での自殺率の高さに人権団体が懸念


  • デング熱が東南アジアで猛威 感染者10万人突破、大流行の恐れも
     【クアラルンプール15日=和田等】世界保健機関(WHO)によれば、東南アジア地域で今年これまでにデング熱に感染した人の数は10万人を超えた。WHOは、域内でのデング熱の流行は「ピーク」に達し、10月初めまでに事態は改善すると予測しているが、激しい雨が降り、高温が続くという条件がそろえば、デング熱を媒介する熱帯シマ蚊の繁殖率が上昇、デング熱の大流行に至る恐れもあると警告を発している。(2005/09/17)


  • 2005/09/15 マルク諸島調査のテロ専門家を逮捕
  • 2005/09/15 フィリピンを中国が猛追
  • 2005/09/14 女性操縦士のみのフライト
  • 2005/09/14 売春を強要されていたフィリピン人女性を救出
  • 2005/09/14 マラッカ海峡の共同上空パトロールが始動
  • 2005/09/14 ネット上で民族差別発言、シンガポールで華人男性2人起訴
  • 2005/09/14 犬の飼育規制強化
  • 2005/09/14 マレーシア映画が2つの賞を受賞
  • 2005/09/13 タイの銀行が外国人向け住宅ローンを提供
  • 2005/09/13 東ティモール外相に東洋大学が名誉博士号
  • 2005/09/13 愛知万博でマレーシアが人気
  • 2005/09/13 マレーシアでタイ分離派が秘密会議か
  • 2005/09/12 東ティモールの支援を確約
  • 2005/09/11 フォーブスが東南アジアの富豪番付発表


  • 「米英のイラク侵略こそテロ行為」 マハティール前首相が痛烈批判
    【クアラルンプール10日=和田等】9日にマレーシアの首都クアラルンプール市内のホテルで開催された人権に関する会議(主催マレーシア人権委員会)のオープニングで講演したマハティール前首相は、「イラクを侵略した米英の軍事行動こそ、テロ行為にほかならない」と指摘。「米英のイラク侵略の結果、フセイン元大統領が殺害し負傷させたとされる人たちよりも多くの人々が爆撃や銃撃によって殺害されているからだ」と発言した。(2005/09/11)


    外国企業はペテン師 マハティール前首相がグローバリズム批判
    【クアラルンプール9日=和田等】マレーシアの首都クアラルンプールで7日に開かれた「グローバル・リーダーシップ・フォーラム」(主催アジア戦略リーダーシップ研究所)で、マハティール前首相が講演を行ない、改めてグローバリズム批判を展開した。シンガポールの華字紙・聯合早報が伝えた。(2005/09/10)


  • 2005/09/09 ニューカレドニア、比労働者への特別労働時間を承認
  • 2005/09/07 2460万人の観光客誘致を目指す
  • 2005/09/07 紙幣の外国印刷脱却へ
  • 2005/09/07 クアラルンプール市中心部に「アラブ公園」がオープン
  • 2005/09/07 マレーシアのセランゴール州が国に先駆けて先進地域の認定受ける
  • 2005/09/07 コンドーム配布を延期
  • 2005/09/07 マレーシアでは一夫多妻者は1割程度


  • カトリーナ大災害
    アジア津波被災国からも米国への支援相次ぐ 医師派遣や寄付を検討
    【クアラルンプール5日=和田等】8月末に米南部を襲った大型ハリケーン「カトリーナ」による甚大な被害を受けた米国に対し、アジア諸国が次々と支援を申し出ている。昨年12月にスマトラ島沖地震と大津波の最大の被害を受け、15万人以上の死者および行方不明者を出したインドネシアは、米国に医師40人を派遣するとの申し出を行なった。アルウィ・シハブ国民福祉担当調整相によれば、政府は保健省や国軍、警察から医師を募り、米国派遣に備えている。オーストラリアの公共放送ABCが伝えた。(2005/09/06)


  • 2005/09/06 インドネシアで内閣改造求める声強まる


  • タイ南部の治安悪化で宗教学校生が帰国へ マレーシアは避難民増を警戒
    【クアラルンプール5日=和田等】分離独立派とみられる武装集団による爆弾事件や襲撃事件が多発し、タイ南部の治安が悪化しているのを受け、タイ南部の「ポンドック」と呼ばれる宗教学校で学ぶマレーシア人学生約300人の多くがマレーシアに一時帰国することを決意したもようだ。英字紙ニュー・ストレーツ・タイムズが伝えた。(2005/09/06)


  • 2005/09/04 世界各地で石油・ガス開発の説明会
  • 2005/09/03 ホンダがマレーシアでバイク組み立て計画
  • 2005/09/03 マレーシア英字紙はいずれも購読者増
  • 2005/09/03 越境のイスラム教徒を一時的に保護
  • 2005/09/03 満足度指数で日産がトップ
  • 2005/09/03 シンガポールで新聞広告支出伸びる
  • 2005/09/03 マレーシアで報道めぐり訴訟相次ぐ
  • 2005/09/02 タイ南部のイスラム教徒131人が越境
  • 2005/09/02 住友金属鉱業がソロモン諸島の鉱山に関心
  • 2005/09/02 日本はテロ攻撃の格好の対象
  • 2005/09/01 マドラサで学んだマレーシア人学生を監視下に
  • 2005/08/31 マレーシア国旗をサロン代わりにまとった女性、謝罪に追い込まれる
  • 2005/08/31 減量を達成した警察官に報奨支給
  • 2005/08/31 東ティモールにインドネシア併合派民兵が再侵入
  • 2005/08/31 東ティモール首相がキューバに留学する医学研修生200人を激励
  • 2005/08/31 インドネシアに対する信頼回復か、今年上半期の外国投資69%増に
  • 2005/08/30 アジア太平洋各地で異常気象発生
  • 2005/08/30 観光ビザでの就労を監視へ


  • 日本の治安対策の遅れを指摘 テロの標的で仏予審判事
    【クアラルンプール28日=和田等】最近、シンガポールや東京、シドニーが国際テロ組織アルカイダの標的になる恐れがあると警告したフランスの国際テロ捜査の第一人者、ジャンルイ・ブリュギエール予審判事が、シンガポールの英字紙ストレーツ・タイムズに対し、日本の治安対策は不十分だと指摘した。(2005/08/29)


  • 2005/08/29 大手TV局女性アナのセレブとの結婚相次ぐ


  • 米国が東ティモール周辺海域で訓練計画 マラッカ海峡も視野に
    【クアラルンプール28日=和田等】米国が近く、東ティモール国防軍と警察の海上部隊に沿岸警備に関する訓練を実施する計画という。東ティモール各紙によると、ジョセフ・リーズ駐東ティモール米国大使が最近語った。米国が東ティモール周辺海域の警備に関心を寄せているとの見方も広がってる。(2005/08/29)


  • 2005/08/28 マレーシア北部のコタ・バル市が「イスラム都市」宣言へ
  • 2005/08/27 カンボジアで来年、200万人が食糧不足の恐れ
  • 2005/08/27 マレーシアのショッピングセンター建設ラッシュに懸念
  • 2005/08/27 マレーシアで近く内閣改造か
  • 2005/08/26 津波で被害受けたマングローブの再生急務


  • マレーシアの長者番付、華人が上位ほぼ独占 マレー人の不満募る?
    【クアラルンプール25日=和田等】マレーシアのビジネス誌「マレーシアン・ビジネス」が選んだマレーシアの実業家の年俸番付(2004年分)で、カジノ・リゾート経営で知られるゲンティン社のリム・コータイ社長が年俸6396万リンギット(19億円強)で1位にランクされた。リム社長は、昨年引退した同社創業者のリム・ゴートン氏の子息で後継者。リム社長の2003年の年俸は4020万リンギット(12億円相当)だったので、昨年の年俸は2000万リンギ(約6億円)以上増えたことになる。(2005/08/26)


  • 2005/08/24 シンガポールのホラー映画、米国で上映へ
  • 2005/08/24 エアアジアが携帯電話による予約受付サービスを開始
  • 2005/08/24 虚偽の情報をメールで流し起訴
  • 2005/08/24 東ティモール人口の4割が食糧確保不安定
  • 2005/08/24 ASEANの船主がマラッカ海峡の危険地帯指定に抗議


  • サンダカン=ラナウ間260キロの「死の行進」を再現 平和願う豪州人とマレーシア人が参加
     【クアラルンプール23日=和田等】第二次世界大戦中にマレーシアを占領した日本軍がボルネオ島サバ州サンダカンからラナウまで約260キロにわたり、オーストラリア人と英国人の捕虜約1500人を4回にわけ強制的に移動させた「死の行進」。この行進は、最後の部隊がラナウに着いた後に生き残っていた捕虜は、わずか6人の脱走者だけという苛酷なものだった。この悲劇を2度と繰り返さないよう願う「平和の行進」が今、同じ行程をたどりながら行われている。(2005/08/23)


    クアラルンプールに初の商業水族館オープン
     【クアラルンプール23日=和田等】マレーシアの首都クアラルンプールに、家族そろって楽しめる「憩いの場」が登場した。20日にオープンしたクアラルンプール初の商業水族館「アクアリアKLCC」がそれだ。この水族館に対する期待の高さは、オープン初日に1万1000人以上の入場者が詰めかけたことにも表れている。(2005/08/23)


    首都にアラブ人街も出現 中東からの観光客急増のマレーシア
    【クアラルンプール・ベリタ通信=和田等】人口の65%をイスラム教徒が占めるマレーシアが、欧米諸国への旅行が難しくなった中東アラブ諸国に対し、活発な観光客誘致作戦を展開中だ。旅行者にとっても同じ宗教の国家という安心感もある。また欧米諸国のように「テロリストではないか」と露骨に厳しい目でみられることもない。首都クアラルンプールでは、アラブ人観光客の急増で、既にレストランなどが集まった「アラブ人街」も登場している。(2005/08/23)


  • 2005/08/22 マレーシア通貨が予想外の水準
  • 2005/08/22 日中の観光客誘致にも本腰
  • 2005/08/22 マレーシアとシンガポールの経済取引活発化
  • 2005/08/22 日本の3大学と協力で合意
  • 2005/08/21 名誉毀損訴訟でアンワル元副首相が勝訴
  • 2005/08/19 元兵士への雇用・安定プログラムが終了時期へ
  • 2005/08/19 パプア州で組織的な暴力


  • 元軍人の豪州男性がアフガンでゲリラ活動か 東ティモールでの部隊経験が転機?
     【クアラルンプール18日=和田等】顔を頭巾で覆い自動式ライフル銃を抱え、欧米諸国への攻撃をオーストラリア英語訛りで誓う男性の姿が、アラブ首長国連邦のテレビ局アル・アラビアを通じて放映され、オーストラリア国内では今、この男性が、4年前から行方不明になっているマシュー・スチュワート氏(29)ではないか、との憶測が広がっている。もし、男性がスチュワート氏だとすれば、どんな経緯で彼はイスラム・ゲリラ活動に身を投じるようになったのだろうか。(2005/08/18)


  • 2005/08/17 東ティモール大統領夫人が首都での売春増加に懸念表明
  • 2005/08/17 米国の歌手ポール・サイモンが東ティモール訪問
  • 2005/08/16 第2次大戦終戦60周年、マレーシアの新聞が関連記事掲載
  • 2005/08/16 インドネシア人に最近人気の出稼ぎ先は台湾
  • 2005/08/16 マレーシア政府不適切なTV番組の中止求める
  • 2005/08/16 ハラル食品の生産拠点を目指す
  • 2005/08/14 マレーシア政府が煙害非常事態を解除


  • マレーシアがバイオ燃料促進策公表 需要増を見越す
    【クアラルンプール13日=和田等】国家バイオ燃料政策の策定を進めているマレーシアのアブドラ首相がこのほど、同政策に基づいて実施される中長期的な政府計画案と促進策を公表した。化石燃料への依存度を減らし、代替燃料としてバイオ燃料の利用促進を目指している。(2005/08/14)


  • 2005/08/13 マレーシアが高齢者滞在プログラムのビザを延長
  • 2005/08/13 マレーシア全土で「大売り出し」を開催中
  • 2005/08/12 「マラッカ海峡は高度危険地域」との指定に反発
  • 2005/08/12 マレーシアで「煙害」悪化、一部に非常事態宣言


  • 中国
    「醜い中国人観光客」が出現する理由
     【クアラルンプール10日=和田等】中国人の海外旅行者数が急増しているが、その傍若無人の振る舞いに眉をひそめる観光業関係者が出始めている。中国の週刊誌「新民周刊」によると、海外旅行ブームが続く中国からの旅行者が欧州のブランドショップなどを席巻し、中国人が1970年代の中東勢、80年代の日本人に続き、買い物の主役になっている。(2005/08/10)


  • 2005/08/10 東ティモールの戦争被害者が日本政府に補償要求
  • 2005/08/10 ヘイズ発生により視界低下


  • 中国
    豪州の石油会社に触手か  ユノカルの買収に失敗した中国海洋石油
     【クアラルンプール10日=和田等】さきごろ米国の石油会社ユノカルの買収に失敗した中国海洋石油が、オーストラリアの大手石油会社ウッドサイド・ペトロリアム、あるいはサントスに触手を伸ばす可能性がある、と経済紙ファイナシャル・タイムズが報じた(2005/08/09)


    真実・和解委の実効性に早くも疑問の声 東ティモールの人権侵害
    【クアラルンプール9日=和田等】1999年に東ティモールで起こった一連の人権侵害事件を調査、真相を究明するため、インドネシアと東ティモールの間で設立された真実・友好委員会(10人、両国から5人ずつを選任)が作業を開始したが、早くもその実効性をめぐり、疑問の声も上がっている。(2005/08/09)


  • 2005/08/08 マレーシア首相夫人の重体・死亡説流れる
  • 2005/08/08 米国はイスラム教社会ともっと接触を


  • マレーシア人被爆者も体験語る 広島原爆投下60年で平和行進デモ
    【クアラルンプール7日=和田等】広島への原爆投下60年の6日、マレーシアの首都クアラルンプールでも戦争や核拡散、軍国主義、それにあらゆる軍備拡張競争に反対する平和デモ行進が実施された。約2000人が参加した。このデモ行進を企画・主催したのは、非政府組織ピース・マレーシアとマレーシア医療協会・核戦争防止をめざす医師たち。(2005/08/08)


    人権侵害調査で真実・和解委が作業をスタート 東ティモール問題
    【クアラルンプール6日=和田等】東ティモールの独立前に起きたインドネシア併合派民兵組織による一連の人権侵害事件を調査する真実・和解委員会がこのほど、作業を開始した。(2005/08/07)


    マレーシアが石油輸入国に転じる可能性も 需要増で埋蔵量が年々減少
    【クアラルンプール6日=和田等】石油輸出国マレーシアは、最近の原油高騰で、石油会社の収益が好転しているが、将来のエネルギー事情をめぐっては、不安要因も浮上している。現在石油の純輸出国である同国が5年後には石油の純輸入国に転じるとの予測が出ているからだ。長年、石油輸出国として知られてきた隣国インドネシアがさきに石油輸入国に転じたのと同じ道をたどることになる可能性がある。(2005/08/07)


    「マレー人優遇策は汚職の温床、廃止を」 訪日のマレーシア元副首相が提言
     【クアラルンプール5日=和田等】マレーシアのアンワル元副首相兼財務相は訪日した7月下旬、東京の外国人記者クラブで記者会見を開き、同国政府の新たな為替政策を評価するとともに、35年間続くマレー人優遇策を「汚職の温床」と厳しく批判、廃止するよう呼び掛けた。(2005/08/05)


  • 2005/08/05 東ティモールの出産率は世界最高
  • 2005/08/04 東ティモールのディリがトップ10入り
  • 2005/08/04 海賊対策で定期上空パトロールを実施へ
  • 2005/08/02 靖国神社意見広告を報道


  • タイ南部のイスラム教徒に政治参画を 元政府閣僚が提言
     【クアラルンプール1日=和田等】昨年初めからイスラム系武装集団による襲撃事件が続くタイ南部では、騒乱による死者が800人を超えた。タイ南部はイスラム教徒が多数を占めているが、タイの中央政権から長年無視されてきたとの怨念が強い。最近の混乱も、こうした歴史的経緯の延長線上にあるが、タクシン政権は状況は危機的として7月中旬にタイ南部を非常事態地域に指定し、対策を強化している。一方、元政府閣僚は、問題解決のため、タイ南部の政治参加を提言している。(2005/08/02)


  • 2005/07/25 マレーシアで知能犯罪が減少
  • 2005/07/25 シンガポールで犯罪件数急増
  • 2005/07/25 マレーシアでの自動車盗難が増加
  • 2005/07/25 マレーシアの成人170万人が肥満状態
  • 2005/07/22 マラッカ海峡における海賊事件は減少
  • 2005/07/22 マラッカ海峡での外国軍のパトロール必要ない
  • 2005/07/20 マレーシア・サバ州で神戸牛生産


  • タイ人出稼ぎ労働者に突然死相次ぐ シンガポールで
    【シンガポール18日=和田等】タイ人の出稼ぎ労働者が増えているシンガポールで、タイ人の突然死が相次いでいる。シンガポールでは6月にMRT(大量軌道輸送機関)と呼ばれる地下鉄の延伸工事現場で対人労働者2人が突然死するという出来事があった。これで今年半年間のシンガポールでのタイ人労働者の突然死は合計9人となった。(2005/07/19)


  • 2005/07/11 日本企業にイスラム金融の利用呼び掛け
  • 2005/07/11 ドリアンが大豊作で格安に


  • マリーシアが難民4万人に合法就労認める 背景に深刻な労働力不足
     【クアラルンプール7日=和田等】建設業や製造業、農園業などの部門で深刻な労働力不足が生じているマレーシアで政府が5日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が認定したマレーシアに滞在するアチェやロヒンジャなどからの難民約4万人に対し、同国で合法的に働くことを認めることを決定した。難民認定を受けながらも、マレーシア国内での逮捕の不安や地位や生活の不安定さに直面してきた難民にとっては「朗報」となっている。(2005/07/07)


  • 2005/07/06 東ティモールが石油基金を設立


  • 「結婚前の同せいはダメ」 インドネシア大統領が「伝統回帰」を呼び掛け
     【クアラルンプール6日=和田等】インドネシアのユドヨノ大統領はこのほど、「結婚前に同せいすることは、インドネシアの原理に反する『恥ずべき』行為なので、婚前同せいはやめるべきだ」とカップルに呼び掛けた。国営アンタラ通信によると、ユドヨノ大統領は「外国の生活スタイルをコピーする必要はない。わが国の原理と価値観を守り、大切にしようではないか」とも呼び掛けた。(2005/07/06)


    東ティモールに吹き寄せた「外国の風」 マイナスの要因も顕在化
     【クアラルンプール6日=和田等】1999年の住民投票による独立の決定後、国連スタッフを中心とする多数の外国人の入国に伴う外国文化の流入にさらされた東ティモール。外国との接触を閉ざされた24年間のインドネシアの占領時代には考えられなかったことで、インドネシア以外の外国文化との接触は、いわば「出会い頭衝突」的部分もあった。約6年にわたって駐留した国連平和維持部隊が6月下旬に同国から完全に撤退し、外国人の数は一時に比べるとめっきり減ったが、外国人が持ち込んだ外国文化の影響による弊害や今なお滞在する外国人との摩擦も現れつつあるようだ。(2005/07/06)


  • 2005/07/04 東ティモール大統領が豪州訪問
  • 2005/07/04 内治安法で2年以上拘束した者の釈放要求
  • 2005/07/02 シンガポール人も深刻な携帯電話依存症


  • どのように実行、なぜ一般人だけ? ムチ打ち刑めぐりマレーシアなどで論議
     【クアラルンプール2日=和田等】イスラム教徒の多いマレーシアとインドネシアではこのところ、シャリア(イスラム法)にもとづくムチ打ち刑が大きな話題となっている。刑はどのように実行されるのか、政府高官などが刑の対象者にならないのはなぜか――。そのような関心に応えるべく、マレーシアの新聞にはムチ打ち刑の執行人へのインタビューも登場した。(2005/07/02)


    「乗組員の中に裏切り者」マラッカ海峡海賊事件 襲撃受けたタンカーの船長が真相語る
     【クアラルンプール30日=和田等】シンガポールからビルマ(ミャンマー)に向けてマラッカ海峡を航行中だったマレーシアのタンカーが、10人組の海賊の襲撃を受け、乗っ取られるという事件が起こったのは6月中旬のことだった。人質となった船長と乗組員18人は約12時間後に無事解放されたが、その後の調べで、乗組員の中に海賊への内通者がいたことが判明した。タンカーの船長が事件の恐怖とその後に分かった真相を明かす。(2005/06/30)


  • 2005/06/30 鄭和の南洋遠征600周年を記念し「鄭和文化村展」開催


  • 捕鯨問題
    「日本の援助に目がくらんだ」 商業捕鯨再開めぐり 豪州とナウルが舌戦 
     【クアラルンプール29日=和田等】南太平洋に浮かぶ小国のナウル共和国が6月下旬に韓国のウルサンで開催された国際捕鯨委員会(IWC)の総会に突然参加し、日本の商業捕鯨の再開に賛成票を投じたのは、日本の援助に目がくらんだからだ、とオーストラリアのイアン・キャンベル環境相がナウルを手厳しく批判した。 これに対してナウルのマーレーン・モーゼス国連大使は28日、「ナウル政府が日本の商業捕鯨再開に賛成票を投じたのは、慎重な考慮を経た上で行なった決定だ」と反論した。(2005/06/29)


  • 2005/06/28 マレーシア与党ナンバー3の閣僚、6年間の党役職停止処分


  • 犬は「悪魔の化身」か「人間の友」か 多民族国家マレーシアで飼育めぐり大議論
     【クアラルンプール27日=和田等】「犬が人を噛んでもニュースにはならず、人が犬を噛めば大きなニュースになるのがほかの国の常識。でも、犬が人を噛んでも大きなニュースになるのがマレーシア」と言うのは、犬の飼育・調教師で犬の飼い主でもあるフレディー・リムさん。9歳の男の子が3匹の犬に襲われ大怪我をした事件をきっかけに、犬の飼育をめぐり賛否の議論が白熱しているからだ。多民族国家の各民族の価値観もからんでいるだけに、単純な解決策は難しそうだ。(2005/06/27)


  • 2005/06/27 汚職撲滅に向けわずかに前進
  • 2005/06/26 ナウルの難民施設、残るは34人
  • 2005/06/26 分離独立をめぐりタイ南部で治安悪化


  • インドネシア人メイド虐待のマレーシア人に懲役やムチ打ちの判決
     【クアラルンプール25日=和田等】マレーシアで働くインドネシア人メイド(家政婦)に対する虐待が国際人権団体から批判を浴びているが、虐待したマレーシア人3人に23日、相次いで重い判決が下り、その実態の一端が明らかになった。(2005/06/25)


  • 2005/06/24 インドネシア国会議員の刑務所訪問を認めず
  • 2005/06/24 豪州がマレーシアで誘拐の恐れと警告


  • 住宅再建用に違法伐採の木材を使用  津波被災地アチェ州で新たな問題浮上
     【クアラルンプール23日=和田等】インドネシア・スマトラ島沖大地震・津波から間もなく6カ月を迎える。12万人を超える死者を出し、約50万人が家を失って避難生活を余儀なくされる最大の被災地、同島北部のアチェ州で今、新たな問題が持ち上がっている。家を失った被災民たちの住宅再建などに違法伐採された木材が使われているというのだ。(2005/06/23)


    インドネシア版「メード哀史」、酷使そして虐待  国際人権団体が救済と改善を要求
    【クアラルンプール23日=和田等】国際的な人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」(本部ニューヨーク)はこのほど発表した報告書で、インドネシア国内の家庭でお手伝い(メード)として働く少女数十万人に対する身体的、性的虐待が横行しているにもかかわらず、インドネシア政府は現行の保護策を十分に活用していないと批判した。(2005/06/23)


  • 2005/06/22 海賊の背後に国際的な組織が関与か


  • インドネシアでの裁判は「ごまかし」  東ティモール国連専門家委員会が報告書
     【クアラルンプール22日=和田等】1999年に東ティモールで起こった一連の人権侵害事件の実行者に対する裁判の経緯について調査を実施した国連専門家委員会がこのほど、コフィ・アナン国連事務総長に報告書を提出した。その報告書の中で同委員会は、インドネシア政府が人権侵害事件の加害者や治安責任者に対して行なった裁判の手続きは「ごまかし」でしかないと指弾し、インドネシア政府はジャカルタの特別人権法廷が無罪放免を言い渡した軍人らを戦争犯罪人として再度裁判にかけるべきだとの主張を展開している。(2005/06/21)


  • 2005/06/21 東ティモールの司法改善に遅れ
  • 2005/06/20 透析の必要な糖尿病患者率では世界ワースト1に


  • フセイン元大統領に公正な裁判を マハティール前首相が要求
    【クアラルンプール19日=和田等】マレーシアのマハティール前首相は17日、2003年3月の米軍によるイラク侵略により政権の座を追われ、同年12月に米軍の手で拘束されたイラクのサダム・フセイン元大統領について「フセイン元大統領は公正な裁判を受けるべきである。さもなければ、米国は将来、思うままにことをやってのけようになる。捕まえたいと思った世界の指導者を片っ端から捕まえることもできるようになってしまうだろう」と主張し、米国をけん制した。(2005/06/19)


  • 2005/06/19 マレーシアがエイズ対策でコンドームを無料配布へ
  • 2005/06/18 難民への労働権付与めぐり対立


  • マレーシアでもスーチーさんの解放求める声 マハティール前首相も
     【クアラルンプール18日=和田等】自宅軟禁中のビルマ(ミャンマー)の民主化運動指導者、アウンサンスーチーさんの解放を求めて16日、在マレーシア・ビルマ大使館前でデモを行ったビルマ人活動家68人がマレーシア警察に逮捕された。一方、首相時代にビルマのASEAN(東南アジア諸国連合)加盟を積極的に推進したマレーシアのマハティール前首相は17日、ビルマ軍政にスーチーさんの解放を呼びかけた。(2005/06/18)

    15年ぶりにカラオケを曲制限付きで解禁へ マレーシア北部州の政権握るイスラム政党が緩和策
     【クアラルンプール16日=和田等】イスラム国の樹立を党是に掲げる野党、全マレーシア・イスラム党(PAS)が唯一政権を握るマレーシア北部ケランタン州で、同党が州政権を握った1990年以降禁止してきたビリヤード場やカラオケ・ラウンジの営業が年内に解禁となる見込みだ。PASは2004年3月の総選挙で、その強硬なイスラム路線に有権者から「NO」を突きつけられ大敗北を喫したことから、イスラム原理主義的なイメージの緩和に乗り出しており、今回の措置もその一環とみられている。(2005/06/16)


  • 2005/06/16 公共の場で飲酒のイスラム教徒兄弟にムチ打ち刑


  • マラッカ海峡でタンカーを襲った海賊が投降 果敢な船員の行動が事件解決に貢献
     【クアラルンプール15日=和田等】海上交通の要衝、マラッカ海峡でマレーシアのタンカー「ネプライン・デリマ号」(乗組員19人)が14日早朝、海賊に乗っ取られた。しかし、船員のひとりが海賊たちのすきをついて、海賊たちが乗ってきたスピードボートを「逆奪取」し、地元海上警察に知らせた。海賊たちは出動した海上警察の警備艇に囲まれたため投降、乗っ取りから約12時間後に事件は、ひとりの負傷者を出すことなく解決した。(2005/06/16)


  • 2005/06/14 クアラルンプール国際空港、世界初の自前のラジオ局開設へ


  • 死刑執行1回の手当ては1万4000円 マレーシアの英字紙が死刑執行の内容明かす
     【クアラルンプール14日=和田等】地元英字紙ニュー・ストレーツ・タイムズはこのほど、マレーシアにおける死刑執行について取材した記事を図解入りで2面にわたって掲載した。世界的に死刑廃止を求める声が高まる中、マレーシアでは毎年、かなりの数の死刑囚に刑が執行されているはずだが、死刑執行の内容についてはほとんど知られていない。(2005/06/14)


  • 2005/06/13 豪軍人の3分の1が転職希望
  • 2005/06/13 東ティモール派遣の豪州軍が正式撤退開始へ
  • 2005/06/13 米豪軍事演習抗議の活動家10人を逮捕
  • 2005/06/12 成功収めるマレーシアのF1サーキット
  • 2005/06/12 豪企業が石油・ガス鉱区からの撤退もと警告
  • 2005/06/12 帰国命令の東ティモール難民に滞在の可能性
  • 2005/06/11 豪州が再度インドネシアへの渡航中止勧告


  • 未成年のロヒンジャ難民に教育と医療の支援 マレーシアのNGOと国連機関
     【クアラルンプール11日=和田等】ビルマ(ミャンマー)での迫害から逃れ、長年にわたって隠れるような生活を送ってきたイスラム教徒のロヒンジャ難民約1万人に対して、マレーシア政府が4月に一時滞在資格と労働許可を認めることを決定した。それとともに、これまで最も弱い立場に置かれていた未成年者、とくに身寄りのない若い難民たちに教育や医療のチャンスを与えようとする取り組みが、NGO(非政府組織)と国連機関の協力で進み始めている。(2005/06/11)


  • 2005/06/11 タイで日本映画が好評
  • 2005/06/10 ムチ打ち受ければ刑期軽減?


  • 日米などに偵察機供与を要請 マラッカ海峡の安全確保で
     【クアラルンプール9日=和田等】年間5万隻にも達する船舶が通過する海上交通の要衝マラッカ海峡の安全対策の一環として、マレーシアが国際社会に同海峡上を飛べる偵察機を提供するよう要請している。偵察機の提供を求めた同発言は、沿岸国が同海峡の安全保障に関し、これまでよりも一歩踏み込んだ姿勢を示したものと言える。(2005/06/09)


  • 2005/06/09 フィジーで国民和解案めぐり情勢緊迫化
  • 2005/06/08 東ティモール、豪との合意説を否定
  • 2005/06/03 華人殺害めぐり警察を非難する声高まる
  • 2005/05/31 ポルノ・サイト規制、マレーシア初の起訴


  • 津波被災者への支援金、インドネシアから取り戻せとの声 豪女性に対する厳しい判決に反発
     【クアラルンプール31日=和田等】昨年10月にインドネシアのバリ島入りした時に大麻4.1キログラムを所持していたとして逮捕されたオーストラリア・ブリスベン出身の美容学校生、シャペル・コービー被告(27)に対して、バリ島の裁判所が27日、懲役20年の判決を言い渡した。この判決に不満を抱くオーストラリア国内からは、スマトラ島沖大地震・津波によるインドネシアの被災者向けにオーストラリアが提供した支援金を返してもらうべきだとの声が上がっている。(2005/05/31)

  • 2005/05/31 ベトナムの高級コールガール組織の女優、労働改造施設送りに


  • ポルノ・サイトの規制に乗り出す マレーシア政府
    【クアラルンプール29日=和田等】マレーシア政府がインターネットのポルノ・サイトへのアクセスをブロックする措置に乗り出している。マレー字紙「ウトゥサン・マレーシア」(27日付)が1面記事で、子どもを含めたマレーシア人が、インターネット上のポルノ・サイトに触れる恐れがあると報道したのがきっかけだ。(2005/05/29)


    コーラン冒とくの怒り収まらず マレーシア、インドネシアで抗議行動
    【クアラルンプール28日=和田等】米誌ニューズウィークが報じたキューバのグアンタナモ米海軍基地でのイスラム教の聖典コーラン冒とく事件は、同誌が記事を取り消したものの、イスラム教徒の反発は依然収まっていない。マレーシアとインドネシアでは27日、ともに米国大使館の外で数百人規模の抗議のデモが実施された。(2005/05/29)


    3歳の少女が母親とともに自由の身に 豪州の収容施設から
    【クアラルンプール24日=和田等】出入国法違反で逮捕され、収容施設内で生まれた子どもとともに、施設内での生活を強いられていたマレーシア人の母親と3歳の少女が、一時的な滞在ビザを付与され、出所を許された。子どもは生後3年間にわたって収容所で暮らすという異常な処遇を受けていた。メディアも親子の処遇に注目し、早期の問題解決が急務になっていた。(2005/05/25)


    被告の訴えを棄却 南太平洋の小島で起こったレイプ事件
     【クアラルンプール24日=和田等】南太平洋の小さな島、ピトケアン島で30年にわたって行なわれてきた未成年の少女を含む女性に対するレイプ罪や強制わいせつ罪で有罪になった男性被告6人が上告していたが、24日、棄却された。オーストラリアの公共放送ABCが報じた。(2005/05/25)

    ナウル航空が存続の危機に? 米銀が唯一の航空機の引き渡し要求
    【クアラルンプール23日=和田等】リン鉱石の枯渇やずさんな財政運営などによって国家財政が「破産」状態にある南太平洋に浮かぶ小国、ナウル共和国にまた新たな問題が持ち上がった。米国の輸出入銀行がこのほど、ナウル政府に貸し付けている約1300万ドル(14億円弱)の「かた」に国営ナウル航空が「保有」する航空機の引き渡しを求める法的措置をとったからだ。もっともナウル航空が「保有」する航空機といっても、B−737型機1機のみ。この「虎の子」の航空機を引き渡せというのだ。(2005/05/24)


    東ティモール、独立から3周年 国連平和維持部隊が完全撤退
     【クアラルンプール20日=和田等】東ティモールが国連から主権移譲を受け正式に独立国としての歩みを始めてから20日で3周年を迎えた。同日、首都ディリ市内では記念式典が行われるとともに、独立以降3年にわたって同国の治安維持や政府機関・司法制度の構築に向けアドバイザー役を務めてきた国連東ティモール支援団(UNMISET)が任期を終えた。(2005/05/21)


    今なお「新聞王国」のマレーシア 部数、広告収入とも絶好調
     【クアラルンプール19日=和田等】インターネットの普及や電波媒体の人気に押されて世界的に新聞離れが加速しているが、マレーシアではまだまだ新聞が「元気」だ。多民族・多言語国ゆえ、新聞売りスタンドや雑貨店の店頭に並ぶ新聞もマレー語、英語、中国語、タミール語と多彩だが、本紙とは別に特集、地域情報やイベント情報、経済情報、文化・芸能情報を専門に載せた別刷りのセットを折り込んで、総ページ数が100〜150ページに達する新聞もある。(2005/05/19)


  • 2005/05/18 国内治安法の改革などを勧告
  • 2005/05/18 イスラエル当局、マハティール前首相のエルサレム入りを禁止


  • シンガポール人のブログ閉鎖に追い込まれる 政府の圧力で
     主流メディアが報じないような「隠された事実」を公表したり論じたりすることで、ときには政府当局を慌てさすだけの機動力を発揮している「ブログ」(ウェブサイトによる日記風ジャーナル)。いまなお言論統制が厳しいことで知られるシンガポールでは、このほど政府当局の政策を批判するコメントを掲載した米国留学中のシンガポール人学生によるブログが政府当局の圧力で閉鎖に追い込まれるという出来事が起きた。政府当局がブログの影響力に神経を尖らせているということを示すエピソードともいえそうだ。(クアラルンプール=和田等)(2005/05/18)


    反米感情扇動の批判は的外れ アルジャジーラ社長が見解表明
    【クアラルンプール=和田等】ユニークな中東報道で知られる中東カタールの衛星テレビ局「アルジャジーラ」。アラブの視点からという報道姿勢が受け、アラブ世界での視聴者は着実に増えている。5月上旬にマレーシアの首都クアラルンプールで開催されたアジア・メディア・サミット出席したワダ・カンファー社長が、アルジャジーラの報道姿勢や方向性、国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン氏との関係などについて見解を表明した。地元英字紙スターとのインタビューで語った。(2005/05/16)


    警察の改革に向け動き出したマレーシア 賄賂や職権乱用防止目指す
    【クアラルンプール14日=和田等】賄賂の要求や職権の乱用、非効率など、マレーシアに限らず、第3世界の警察の評判が芳しくないのは一般的である。マレーシアではアブドゥラ首相の主導の下、警察の改革を進め、こうした警察のイメージを改善しようという試みが進められている。(2005/05/15)


    シンガポールで映画製作者らが当局に抗議 若手監督作品上映禁止、処罰問題で
     【クアラルンプール13日=和田等】報道や表現に対する厳しい規制がなおも存在するシンガポールで、作品が上映禁止になったうえ、刑罰に処せられる恐れが出ている映画監督を映画関係者が支援、当局に異議申し立てをするという同国では珍しい動きが出ている。映画はリー・クアンユー氏批判などで知られる野党の指導的人物チー・スーンジュアン氏を描いた26分の「シンガポール・レベル」(シンガポールの反抗者)。監督は若手のマーティン・シー氏(36)で第1回監督作品だ。(2005/05/14)


  • 2005/05/14 「アンワルは中傷者」だと、マハティール首相が久々に激しく非難
  • 2005/05/13 主要メディアのイスラム報道に苦言
  • 2005/05/13 首都ディリで元ゲリラ兵士3人を逮捕
  • 2005/05/12 豪政府が東ティモールへの渡航注意を勧告


  • マラッカ海峡における海賊対策の民間委託に反対 インドネシアとマレーシア
     【クアラルンプール11日=和田等】海賊事件が多発するマラッカ海峡を航行する商用船が民間警備会社に海賊対策を委託することに対して、マラッカ海峡の安全対策の責任を負っている同海峡の沿岸国のインドネシアとマレーシアが反対の立場を表明した。(2005/05/11)


    深刻化する外国人家政婦不足 マレーシア、インドネシア以外からの確保に乗り出す
     【クアラルンプール10日=和田等】労働者不足に悩むマレーシアで、外国人家政婦の不足も深刻になっている。マレーシアで働く外国人家政婦の多数を占めるインドネシア人家政婦の不足が進行しているからだ。こうした事態を受け、夫婦共働き家庭など、家政婦を必要とする多数のマレーシアの家庭が家政婦の確保に頭を抱えている。(2005/05/10)


  • 2005/05/10 宗教教育をめぐる東ティモール政府とカトリック教会の対立に幕


  • 東ティモールから労働者受け入れへ 人手不足深刻のマレーシア
     【クアラルンプール9日=和田等】深刻な労働者不足に直面するマレーシアがこのほど、まもなく独立から3周年を迎える東ティモールから労働者を受け入れることに合意した。マレーシアはとくに人手不足が深刻な建設業や油椰子園などの農園業部門に東ティモールからの労働者を受け入れる。独立後、さしたる産業もなく、復興を支えた国連の規模が段階的に縮小されていく中で、40%ともいわれる失業率に悩む東ティモールの意向が合致した結果、合意した。(2005/05/10)


  • 2005/05/10 息子に不利な判定とインドネシア高官が試合で暴れる
  • 2005/05/07 マレーシアで自動車盗難が増加


  • 新生児の指紋を登録する案が浮上、人権団体が反発 マレーシア
     【クアラルンプール6日=和田等】マレーシアで新生児の出生時に、すべての指の指紋と足裏紋をとり、国民登録局のデータベースに保存、犯罪捜査の際に治安機関が利用できるようにする案が浮上している。これに対して、「ジョージ・オーウェルの小説『1984』の中に出てくる超管理社会の統括者、ビッグ・ブラザーに匹敵するような存在を生み出すことになる」との懸念の声があがっている。(2005/05/06)


  • 2005/05/05 成功収めるタイ版「一村一品」運動
  • 2005/05/05 タイ、マラッカ海峡の安全対策への協力を表明


  • マレーシア政府がロヒンジャ難民の滞在を許可 流浪の民にやっと一筋の光
     【クアラルンプール3日=和田等】ビルマ(ミャンマー)が英国から1948年に独立を勝ち取った際に市民権をはく奪され、生まれ故郷を追われたことから、半世紀にわたってアジアの国々を転々と流浪することを余儀なくされてきたロヒンジャ難民の一部にやっと一筋の光があたることになった。マレーシアに滞在するロヒンジャ難民約1万人に対して、マレーシア政府がやっと一時滞在資格と労働許可を認めることを決定したからだ。(2005/05/03)


    海賊対策めぐり域外国の介入に警戒感 マラッカ海峡の警備強化で
    【クアラルンプール1日=和田等】インドネシアのスマトラ島とマレー半島の間に横たわりシンガポールにつながるマラッカ海峡。昨年12月末に起こったスマトラ島沖地震と津波で、一時鳴りを潜めていた海賊が、3月に入ってから再び活動を再開している。現在、関係国によるマラッカ海峡での海賊対策が進められているが、米国など域外国の介入を敬遠する声もあり、必ずしも一枚岩とはいえないようだ。(2005/05/02)


  • 2005/05/01 ティモール海石油開発で合意
  • 2005/05/01 台湾総統の訪問でキリバス緊張


  • 国連、東ティモール駐留を1年延長 規模は縮小
     【クアラルンプール30日=和田等】国連安全保障理事会は29日、東ティモール独立3周年にあたる5月20日に駐留期限を迎える国連東ティモール支援団(UNMISET)の後を引き継ぐ特別政治ミッションとして、東ティモール国連事務所(UNOTIL)を設立することを骨子とする国連決議1599号を全会一致で採択した。同事務所の駐留期限は1年間で、2006年5月20日まで。(2005/04/30)


    国家破産のナウルになお54人の難民 国連が豪通じ、解決策要請
     南太平洋の小国ナウルの難民収容施設にいまなお亡命を求めながら収容されている難民たちのに関して、国連は人道的な解決策を見出すようオーストラリア政府を通じて要請している。リン鉱石の枯渇、その後の金融業の破たんなどで「国家破産」状態にあるナウルの難民収容施設には現在、アフガニスタンやイラク出身の54人が収容されている。 (和田等)(2005/04/29)

  • 2005/04/29 ナウルの難民問題解決を要請
  • 2005/04/29 東ティモール人難民の継続滞在認める
  • 2005/04/27 キューバ第1副議長がマレーシア訪問
  • 2005/04/27 マレーシア政府、日本の常任理事国入りに支持表明


  • マレーシアとシンガポール共同による音楽ショー復活 両国関係改善に一役
     【クアラルンプール26日=和田等】マハティール前政権時代にぎくしゃくしたマレーシアとシンガポールの関係が、2003年10月にマレーシアの首相がマハティール前首相からアブドラ首相に交代して以来、改善に向けて動き出している。両国関係の悪化を受け1998年に中断した両国共同による音楽ショーが8年ぶりに復活したのはその一例だ。(2005/04/26)


    日本の常任安保理入り反対で署名運動 マレーシア華人団体が
    【クアラルンプール25日=和田等】小泉首相が公の場で第ニ次世界大戦中に日本が犯した行為について謝罪したことが各方面に波紋を投げかけている。マレーシアではアブドラ・バダウィ首相が小泉首相の謝罪に好意的な見方を示す一方で、「謝罪だけでは不十分。日本が謝罪を体現するような行動をとらない限り信用できない」として、日本の国連安全保障理事会常任理事国入りに反対する署名運動が起きている。(2005/04/25)


    必修科目からの宗教外しで反政府デモ続く 東ティモールでカトリック教会呼び掛け
     【クアラルンプール24日=和田等】東ティモールは、5月20日に独立3周年を迎えるが、首都ディリでは19日から連日、マリ・アルカティリ首相の辞任を要求する3000〜5000人規模の反政府デモが実施されている。このデモは、アルカティリ首相の掲げる政策や姿勢が「独裁的であり、非民主的である」との不満をかねてから抱いてきたカトリック教会などの呼びかけにより行なわれた。(2005/04/25)


    東ティモールで初の商業便が就航 ディリとインドネシア・クパン結ぶ
       【クアラルンプール20日=和田等】独立国としての歩みを始めてからあと2カ月で3年目の区切りを迎える東ティモールで初の商業航空会社が18日、同国の首都ディリとインドネシア領西ティモールの主要都市クパンの間を結ぶ路線に初めての便を就航させた。ディリ―クパン間の路線を運航するのはカコアク航空で、同航空は手始めにCASA212機(最大乗客数22人)1機を週2回(金・土曜日)、ディリ―クパン間の路線で運航する。料金は片道50ドルで、フライト時間は45分。(2005/03/21)


    真実・友好委員会の設立に合意 東ティモールの独立に絡む虐殺事件で
     【クアラルンプール11日=和田等】インドネシアと東ティモールが9日、東ティモールの独立に絡んで発生した一連の残虐行為の調査と、その真実解明を目的とする真実・友好委員会の設立で合意した。事件は、東ティモールの独立の是非を問う1999年8月の住民投票の前後に起き、約1500人が殺害された。(2005/03/12)


  • 2005/03/07 外国の女優でも芸者演じられる


  • 東ティモール政府が地元紙の取材拒否 きっかけは飢餓めぐる報道
       【クアラルンプール4日=和田等】東ティモール政府が地元日刊紙に対する取材「締め出し」措置を取り、波紋を呼んでいる。取材締め出しを受けているのは、東ティモールで発行される日刊紙2紙のうちのひとつ、「スアラ・ティモール・ロロサエ」紙。公式な締め出し措置により同紙は、政府主催の行事の取材をできず、政府首脳のコメントがとれない状態に陥っている。政府機関や与党による同紙の購読ボイコットの動きも出ていることから、「広告収入にも影響が出ている」(同紙のドミンゴス・サルダーニャ副発行人兼副編集長)という。(2005/03/05)


  • 2005/03/04 東ティモールで税関汚職に批判の声
  • 2005/02/23 ゴミのポイ捨て行為がデング熱発生の一因
  • 2005/02/21 国連東ティモール支援団の任期延長を


  • 東ティモールでデング熱が流行 10人死亡 インドネシア、マレーシアでも
     【クアラルンプール2日=和田等】東ティモールでデング熱が流行し、今年に入って少なくとも10人が死亡したほか、80人がデング熱に感染し重症になっている。この数字は、保健省と世界保健機関(WHO)東ティモール支部に届け出のあった首都ディリを中心とした死者、感染者数なので、地方の情報が加われば、その数はさらに増えるとみられている。(2005/02/02)


  • 2005/01/31 観光客増加に期待寄せるミャンマー
  • 2005/01/14 マングローブ林の伐採中止を要請
  • 2005/01/10 マングローブが津波の被害を食い止めた


  • アチェ独立運動活動家弾圧の懸念 津波災害を利用して
     【クアラルンプール5日=和田等】スマトラ島沖地震による大規模な津波の被害を受けたインドネシアのナングロ・アチェ・ダルサラム州で、インドネシア国軍が災害による混乱を利用してアチェ州の独立運動活動家の取締りを強化するのではないかとの懸念の声が出ている。(2005/01/05)


    豪政府の海の「安全保障地帯構想」反発招く 近隣国は主権侵害と批判
     【クアラルンプール18日=和田等】オーストラリア政府が、打ち出した同国沖合1800キロの海域を安全保障地帯とする構想が、近隣諸国からの反発を招いている。これは、国際テロ組織に対する防衛として、同国に接近する船舶に対する監視態勢を強化するものだが、オーストラリアが想定する海上監視地帯にはニュージーランド、インドネシア、東ティモールの領海・領土が含まれるため、「主権の侵害にあたる」と抗議する声が出ている。(2004/12/19)


  • 2004/12/11 「島を売り払わないで」
  • 2004/12/10 武闘派同士が血みどろの抗争
  • 2004/12/09 東ティモールで外国人の国外退去相次ぐ
  • 2004/12/09 
  • 2004/11/25 世界銀行が東ティモールで談合した企業締め出し
  • 2004/11/24 東ティモール支援ミッションの任期を6ヵ月延長


  • ナウルの難民施設に今なお80人 自由がほしいと訴える子どもたち
     【ペタリンジャヤ(マレーシア)19日=和田等】南太平洋に浮かぶ小さな島国ナウル共和国(人口約1万2000人)の難民収容施設には、いまなお約80人の難民が収容されている。子どもたちも多数含まれており、長期的な収容生活に疲れ、早く定住先がほしいと訴えている。(2004/11/19)


  • 2004/11/18 オーストラリア人の60%が太りすぎ


  • ティモール海の石油開発に再び暗雲 豪と東ティモールの交渉決裂
     【ペタリンジャヤ(マレーシア)3日=和田等】オーストラリアと東ティモールの間に横たわるティモール海にある石油・天然ガス埋蔵地の開発に再び暗雲がたちこめている。10月下旬に東ティモールの首都ディリで実施されたティモール海の石油・天然ガス埋蔵地の開発をめぐるオーストラリアと東ティモール間の交渉が決裂、前進が得られなかったためだ。(2004/11/03)


  • 2004/11/01 マレーシアがミャンマーのイスラム系少数民族を難民認定へ


  • 人口47人の小島のレイプ事件で6人に有罪判決 特殊事情考慮し大幅減刑
     【ペタリンジャヤ(マレーシア)31日=和田等】人口わずか47人の英領の小島ピトケアン島で起きた性的虐待・レイプ事件の裁判で、市長ら6人に、このほど有罪判決が下った。うち4人は懲役刑。人口が少ないため、男手が奪われたら、島の機能がマヒするが、裁判長もそうした特殊事情を考慮して、かなり減刑した刑を宣告した。被告・弁護士が判決について異議申し立てを行なうため、収監は当面避けられる見通し。(2004/11/01)


  • 2004/09/28 サソリと同居、世界最長記録を更新中
  • 2004/09/16 前途多難な豪州警察官のパプアニューギニア駐留


  • 平和維持部隊の展開から1周年のソロモン諸島 治安回復進む
    【ディリ24日=和田等】インフラは崩壊し、政府の金庫は空っぽ、武装したギャング団や犯罪組織が大腕を振って通りを徘徊し、時には首相邸宅にまで現れ、銃で脅して金品を要求する――。こんな風景が1年前まで常態化していたソロモン諸島。そのソロモン諸島の治安回復のために派遣されたソロモン諸島地域支援ミッション(RAMSI)の展開からちょうど1年を迎えた24日、首都ホニアラでは街頭パレードやコンサート、サッカーなどのイベントが実施され、治安の回復ぶりを印象づけた。(2004/07/25)


    シンガポールが規則だらけの国家像を衣替え セックス、風俗にも用心深く理解示す
    「経済の優等生」「クリーンな国」「汚職が少ない国」というプラスのイメージがある一方で、「ファイン・カントリー」(罰金国家)とも称され、罰金や規則で国民を縛り、国民生活に過剰な干渉をしているとも揶揄されるシンガポール。そのシンガポール政府が政権交代を前に、社会的な規制の緩和に乗り出している。国民に対し、「子守り」のように、政府が口出しすることを控えていこうというのが狙いだ。(ディリ=和田等)(2004/07/19)


  • 2004/07/02 東ティモールによるジャーナリストの国外退去処分に抗議
  • 2004/06/22 東ティモールの元英雄が警察機構の改革要求


  • レーガン氏にはティモール虐殺に道義的責任 当時のスハルト政権に武器供与
     【ディリ7日=和田等】レーガン元米大統領(共和党、1981−1989年)が5日死去したが、東ティモールの人権団体は、当時のレーガン政権にはインドネシアによる東ティモール占領を支持し、その結果、何万人もの東ティモール人を死に追い込んだ道義的責任があると指摘している。(2004/06/08)


  • 2004/06/01 東ティモールからの国外郵便が足止め


  • 広がる不公平感 独立2周年むかえる東ティモール
       東ティモールが独立を達成してから20日で2周年を迎える。しかし、経済的には明るい兆しが見えない。貧困ラインとされる1日あたり50セント以下での生活を余儀なくされている住民は人口の40%。首都ディリにおける男性の失業率は20%、地方部の失業率を勘案すると、40%に達するとの指摘もある。強盗、窃盗などの犯罪も頻発し、住民の間では治安悪化に対する懸念が高まっており、さまざまな面で社会的な不公平感が広がっている。(ディリ=和田等)(2004/05/19)


  • 2004/05/14 性的虐待のブラウン被告が獄中自殺


  • オーストラリア人は誘拐の対象 イラクのシーア派指導者
     【ディリ21日=和田等】外国人の誘拐が頻発しているイラクで、イスラム教シーア派指導者サドル師がオーストラリアの公共放送ABCに対して、イラクに滞在するオーストラリア人は誘拐の対象になっていると言明、事実上の誘拐容認を宣告をしたことが波紋を呼んでいる。オーストラリアのハワード首相は、オーストラリアが占領部隊の一環としてイラクにとどまり続ける限り、オーストラリア人は誘拐の対象となるとのサドル師の宣告にかかわらず、オーストラリア軍はイラクでの駐留を続けると言明、脅しに屈しない姿勢を示している。(2004/04/21)


  • 2004/04/21 東ティモールを「第2のハイチ」するな


  • 「ニンジャ」暗躍する東ティモール 治安悪化への懸念高まる
       「21世紀初の独立国」としての歩みを始めてからまもなく2年になる東ティモールの首都ディリでは、停電によって真っ暗になる深夜を狙って家宅侵入、強盗などの犯罪を組織的に行う「ニンジャ」と呼ばれる若者グループが暗躍し、住民の間に不安を呼び起こしている。「ニンジャ」出現の背景には、失業に直面する若者の不満がある。覆面をしていることもあって正体がつかめず、警察はその実行犯の逮捕や組織の壊滅に困難をきたしている。(ディリ=和田等)(2004/04/21)


  • 2004/04/18 豪首相、イラクで拘束された自国の人道支援活動家を批判
  • 2004/04/17 「国連撤退後に東ティモールで新たな紛争の危険も」
  • 2004/03/24 オーストラリアが難民受入枠を50%拡大


  • 東ティモール伝統的織物の制作研修始まる 地域社会開発の一環として
       【ディリ16日=和田等】紛争後の国民和解と平和構築の試みを進めている東ティモールで、インドネシア占領時代に独立運動を担った元ゲリラ兵士や抵抗運動組織の元メンバーを主な対象にした職業訓練や地域社会開発に向けての取り組みが各地で実施されている。(2004/02/18)


  • 2004/02/16 バリ島は児童性愛好者の拠点


  • 子供たちへの性的虐待も インドネシアの現状を国連が批判
      【ディリ11日=和田等】インドネシアでは、過酷な生活環境に置かれている国内難民の子供たちへの政府の対応が大幅に遅れている。また児童保護法はあるものの、子供たちへの性的虐待などの防止策も手付かずの状態だ。こうした問題に政府が真剣に取り組んでいる様子もみられない。子供の権利の擁護と向上に取り組む国連の委員会の一つ、「子どもの権利委員会」は、この現状を厳しく批判する。国内難民の子供たちの今を報告する。(2004/02/12)


  • 2004/02/12 政府の敵視姿勢で注目集まる東ティモールの反政府組織・民衆評議会
  • 2004/02/12 特殊警察隊編成に「装備が整っていない」と首相が待ったかける:東ティモール
  • 2004/02/10 東ティモールの独立の歴史刻む土地を「平和公園」に


  • 長期拘束の中、心の病で治療を受ける子どもたち ナウルの難民収容所の絶望
     【ディリ3日=和田等】南太平洋に浮かぶ小さな島国ナウル共和国の難民収容施設に収容されている亡命希望者が長期拘束からくる精神衛生面での問題に直面、絶望と不安感に包まれ、子どもたちの多くは薬物治療を受けるにいたっているー。1月下旬に4日にわたってナウル共和国を訪問したオーストラリア民主党のリーダー、アンドリュー・バートレット上院議員は、ナウルに収容された亡命希望者が置かれた状況の一端をそのように説明した。オーストラリアのAAP通信が2日伝えた。(2004/02/03)

  • 2004/02/02 再び暴力支配の道たどる?
  • 2004/01/16 ナウル:医療チームの派遣めぐり再び事態が混沌、ハンスト再開の恐れも
  • 2004/01/11 ナウルの亡命申請者に続け
  • 2004/01/09 ナウルのアフガン難民らがハンスト中止、豪州政府が医療団派遣に同意


  • 亡命申請者のハンストめぐり、ナウル共和国がついに豪政府を批判へ
      【ディリ6日=和田等】南太平洋に浮かぶ島国ナウルの難民収容施設に収容されている中東系亡命申請者の一部が同施設からの解放を求めてハンストに突入してからまもなく1ヵ月がすぎるが、これまで静観の姿勢をとってきたナウル共和国がついにオーストラリア政府の対応を非難し始めた。(2004/01/07)


  • 2004/01/04 銃器規制強化の成果か、豪州で銃火器による死者数が10年で半減


  • ねらいは何?北朝鮮が東ティモールに大使館開設
     【ディリ23日=和田等】22日付の地元紙ティモール・ポストによると、東ティモールのシャナナ・グスマン大統領は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のチョン・ジャエホン駐東ティモール大使からの信任状を受理した。これにより北朝鮮がディリに大使館を開くことになった。(2003/11/23)


    東ティモール独立後初の世論調査:実力者の首相は野党党首よりも不人気
      【ディリ8日=和田等】もし総選挙が実施されれば、有力野党は支持率を伸ばしているものの与党が政権の座を維持する可能性が強い。−東ティモールで2002年5月の独立後初めて行われた世論調査でこんな結果が出た。ディリ発のルサ通信が関係者の話として報じた。(2003/11/08)

    自衛隊の寄付金が使途不明に 予算にも計上されず、不正流用の疑い:東ティモール
     【ディリ18日=和田等】16日付の地元紙「ティモール・ポスト」などによると、国連平和維持部隊の一環として東ティモールに派遣されている日本の陸上自衛隊施設大隊からトラクターなど重機購入のために東ティモール公共事業局に寄付した2万2千ドル(約220万円)が、不正に流用された疑いが浮上している。(2003/10/17)


    【追悼】東ティモールと日本を駆け抜けたレナト神父 「村おこし」に奔走、志半ばで無念の交通事故死 
       「骨を埋めるつもりで東ティモールに赴任した」。日本滞在37年を経て昨年1月から東ティモール・エルメラ地区アツァベ教会で主任神父を務めてきたイタリア人のステファニ・レナト神父(66)が6日夕、首都ディリからアツァベに戻る途中、運転を誤って車ががけから転落、死亡した。この悲報を耳したのは翌7日の午前中だったが、にわかには信じられなかった。というのも、事故の起きた6日の午後に同神父と会い、元気な姿を目にしたばかりだったのと、約3カ月前にも「ステファニ神父死亡」の知らせが入ったが、結局は偽情報と判明した“前例”があったからだ。(ディリ=和田等)(2003/10/09)


    東ティモール:「かけがえのない友人を失った」、デメロ特別代表の死に衝撃と深い悲しみ
      【ディリ21日=和田等】セルジオ・デメロ国連事務総長特別代表がバグダッドで起きた爆弾テロで犠牲になったことに、東ティモール国民・政府は大きな衝撃を受け、深い悲しみに包まれている。デメロ氏は、インドネシア併合派民兵が引き起こした騒乱後、1999年12月から正式に主権移譲した2002年5月まで、国連東ティモール暫定統治機構(UNTAET)の最高指揮官として手腕をふるい、東ティモールを21世紀で最初の独立国に導いた立役者のひとりだったからだ。(2003/08/22)


  • 2003/07/08 「フリー・セックス市場」出現発言に地元住民が反発
  • 2003/05/07 豪州:「今こそ、過去の恩義に報いるとき」
  • 2003/04/11 「国産の資材を使って」:東ティモールの労働組合が日本大使館に要請
  • 2003/04/11 首相の野党批判に野党側の反論相次ぐ:東ティモール
  • 2003/04/10 野党の政府批判に「逆ギレ」?
  • 2003/04/10 労働組合のメンバーらが国産品の使用を優先するよう求めデモ:東ティモール
  • 2003/04/10 東ティモール重大犯罪部がインドネシア軍人を含む16人を起訴
  • 2003/04/10 国連東ティモール支援団が東ティモール警察の組織強化を支援
  • 2003/04/09 野党による「国民統一」政府樹立要求を拒否:東ティモール与党
  • 2003/04/09 外国人の滞在制限をめざす入国管理法策定に懸念の声相次ぐ
  • 2003/04/09 東ティモールがギリシャ、マケドニアなどと外交関係樹立
  • 2003/04/09 インドネシア併合派民兵指導者に禁固12年の判決:東ティモール特別陪審員
  • 2003/04/08 東ティモールの野党8政党が共同綱領を発表、政権交代への準備固めへ
  • 2003/04/08 フィリピン人が東ティモールで違法労働
  • 2003/04/08 東ティモールの首相と外相が批判の応酬


  • ナウル発行のパスポート 米国の圧力で廃止に アルカイダ関係者が利用か 
     【ディリ8日=和田等】オーストラリアの英字紙「ジ・オーストラリアン」の週末版が報じたところによると、米国は今年初旬、イスラム過激派組織「アル・カイダ」と関係のある人物がナウル発行のパスポートを使っているとの懸念を抱き、ナウル政府に執拗に圧力をかけたため、ナウル側は一定金額を支払った人へのパスポート発給制度の廃止に追い込まれたという。(2003/04/08)


  • 2003/04/07 東ティモールに展開する平和維持部隊削減のペース減速を承認:国連安保理
  • 2003/04/01 米英軍によるイラク攻撃に対する東南アジア諸国の賛否に微妙な揺れも


  • 日本政府が援助の発電所復旧プロジェクトに疑問の声も 東ティモール
     【ディリ8日=和田等】日本政府は1月下旬、国連開発計画との間で東ティモール地方部の小規模発電所の復旧プロジェクトに関する合意覚書を調印した。このプロジェクトでは、地方部5カ所の発電所の復旧と、首都ディリのコモロ発電所の発電容量を維持するためスペアパーツを供給することなどが中心。しかし、このプロジェクトに対しては専門家から疑問の声があがっている。(2003/02/08)


    東ティモール国民の41%が貧困 貧困査定報告書
     【ディリ18日=和田等】東ティモール国家計画委員会が貧困対策に関するワークショップを同国各地で行うなか、同国の貧困査定報告書と母子保健調査報告書がこのほど発表された。報告によると、東ティモール国民の41%が貧困状態にあるという。東ティモール人の約半数は1日あたり55セント以下での生活を余儀なくされ、アジアの最貧国と指摘されている。(2003/01/19)


  • 2003/01/01 東ティモール大統領、新年メッセージで政府を改めて批判
  • 2002/12/04 東ティモールの団体、ティモール・ギャップ条約の批准に反対署名


  • 独立から5ヵ月の東ティモール UNMISETの長谷川副代表にきく
     独立から5カ月がすぎた東ティモールだが、課題も多い。政府機関が裁判所の裁定に従わなかったことに抗議して弁護士らがストに入ったため、司法制度が十分に機能していない問題も出てきた。こうした現状をどうとらえるべきなのかーー。国連東ティモール支援ミッション(UNMISET、カマレシュ・シャルマ代表)の長谷川祐弘(すけひろ)副代表にきいた。(ディリ支局=和田等)(2002/10/20)


  • 2002/09/09 シンガポールへの砂の輸出を制限


  • 【ディリ通信】8月末日 PKF各国部隊の評判・日本軍の中谷将軍
     前回、東ティモールに展開する国連平和維持軍(PKF)の司令官が、任期の満了するタイのウィナイ・パティヤクル中将から後任のシンガポールのタン・ホックギム少将に交代したと記したが、主な国のPKF部隊の評判についてもふれておきたい。(ディリ=和田等)(2002/09/02)


    天然ガス確保狙い「南進」する中国:ティモール・ギャップにも触手
     8月16日、中華人民共和国(中国)政府から駐ディリ中国大使に任命されたシャオ・グアンフー大使が東ティモールのシャナナ・グスマオ大統領のもとを訪れ、中国政府からの信任状を手渡し、両国間の外交関係の歩みが正式にはじまった。(ディリ=和田等)(2002/08/29)


    東ティモール民族解放軍、創設記念式典を開催 国連批判も飛び出す
     【ディリ20日=和田等】インドネシア占領時代に東ティモールでの抵抗運動の中核を担ってきた武装ゲリラ組織・東ティモール民族解放軍(FALINTIL)が1975年8月20日に創設されてから27周年目にあたる20日、ディリ市内で民族解放軍創設記念式典が開催された。(2002/08/21)


    刑務所から収監者約200人が脱走、銃撃により3人負傷 東ティモール
     【ディリ17日=和田等】東ティモールの首都ディリにあるベコラ刑務所(拘置所と兼用)に収監されている252人が16日、同刑務所内で起こったデモ、暴動の後の混乱に乗じて脱走、このうち一部は刑務所に横にある学校でロジェリオ・ロバト内相と交渉の場を持ち、刑務所に戻ることに同意したが、17日の時点で70人が逃走したままになっている。この際、事態を収拾するため出動した警察隊の銃撃を受け、3人が負傷している。(2002/08/17)


  • 2002/08/12 【ディリ通信】8月某日
  • 2002/07/15 【ディリ通信】7月某日
  • 2002/07/15 【ディリ通信】7月某日


  • 「コリマウ」団が依然マリアナで暗躍、警察も手に負えず 東ティモール
     【ディリ12日=和田等】ボボナロ地区のマリアナを中心に、「仲間に加わらないと殺すぞ」と住民を脅し、盗難、金品の強奪、コミュニティーで利用している水道管の破壊など、暴虐の限りをつくしているギャング団「コリマウ2000」が依然として暗躍、住民を不安に陥れている。(2002/07/12)


  • 2002/07/11 東ティモールで元公務員らがデモ
  • 2002/07/11 今年前半にディリ地裁の扱った性犯罪件数は15件


  • 東ティモール人難民の子ども1500人が「売られている」
     【ディリ10日=和田等】インドネシア領西ティモールに残留する東ティモール人難民の子ども約1500人が親と引き離され、奨学金の基金を獲得するための看板として利用され、外国に「売りに出されている」ーー。(2002/07/10)


  • 2002/07/10 アルカティリ首相、サービス税・関税20%引き上げは事実に反すると反論


  • 投資家から酷評受ける東ティモール 豪紙が報道
     【ディリ9日=和田等】東ティモールが正式に独立(主権回復)してから約1ヵ月半が経ったが、東ティモールは崖から転がり落ちていくような状況にあり、経済的、行政的、そして政治的な無能力状態に陥っているー。オーストラリア紙「オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー」の7月5日付号が、ディリ在住の東ティモール・ウォッチャーの声をとりあげ、東ティモールの現状を厳しくとらえている。(2002/07/10)


  • 2002/07/10 オーストラリアが正式に東ティモールに大使館を開設
  • 2002/07/10 国連の燃料契約をめぐり抗議のデモ
  • 2002/07/08 国民和解に向け元併合派リーダーと東ティモール代表団が会談


  • 石油・天然ガス産出国の失敗を教訓にした戦略を 東ティモール
     マリ・アルカティリ首相はさきごろ、オーストラリアと東ティモールの間に横たわる石油・天然ガスの埋蔵地ティモール・ギャップから産出される石油・天然ガスがパイプラインないしは搬送経路が敷設され東ティモールに搬送されるなら8万人の労働力が必要になるとの予測を「過大な見通し」述べたが、人材の質の面での問題からもその労働力需要がそっくり東ティモール人の雇用創出に結びつかないという点で懸念を表明したり、世界の産油国や天然資源産出国の失敗を教訓にした戦略を練るべきであると指摘する筋もある。 (2002/07/08)


    ポスト・マハティール体制に向けて水面下での攻防激化か?
     マハティール首相の辞任表明は落ち着きを取り戻したかにみえる。しかし、水面下では「次の次」を狙った綱引きが熾烈になっているとの指摘が出ている。(2002/07/04)


  • 2002/07/04 アルカティリ首相、「ティモール・ギャップの労働力8万人は過大」
  • 2002/07/03 グスマオ大統領、インドネシアを訪問、メガワティ大統領と会談


  • 労働争議60件超す 東ティモール独立以降で労働・連帯庁の扱い分
     東ティモールが正式に独立(主権回復)を達成した5月20日以降、7月1日までに労働・連帯庁が扱った労働争議の件数が61件に達した。1日1件以上の労働争議が発生している計算だ。(2002/07/02)


  • 2002/07/01 今年はじめ5ヵ月で難民1万9000人が帰還


  • 人道に反する罪でインドネシア軍人を起訴 東ティモール検察
    東ティモール検察庁は26日、1999年に、70人以上の殺害とレイプ事件4件にかかわった罪状で、インドネシア軍人2人と併合派民兵だった東ティモール人14人をディリ地裁に起訴した。(2002/06/29)


  • 2002/06/20 ディリとオエクシ間のフェリーが就航
  • 2002/06/04 東ティモール派遣の外交官リスト
  • 2002/05/26 【ディリ通信】5月20日
  • 2002/05/25 【ディリ通信】5月20日
  • 2002/05/25 【ディリ通信】5月19日
  • 2002/05/01 山崎拓幹事長、外務省内の親インドネシア派と取引か?
  • 2002/04/30 小泉首相が東ティモール訪問、グスマオ氏らと会談
  • 2002/04/27 東ティモールでの児童虐待調査
  • 2002/04/27 東ティモール独立記念イベント
  • 2002/04/25 小泉首相の東ティモール訪問に望むこと
  • 2002/04/25 東ティモール財務相、後任に経済専門家ボアビダ氏
  • 2002/04/23 独立後、5カ所に大使館を開設
  • 2002/04/23 アリとパソコン
  • 2002/04/22 東ティモールで平和維持活動にあたる各国部隊の評判
  • 2002/04/22 港湾荷受け労働者が待遇改善求めデモ
  • 2002/04/22 飛島建設の道路建設プロジェクト、地元の反対で中止に
  • 2002/04/19 東ティモールのホルジェス財務相が辞任
  • 2002/04/19 ティモール・ギャップに関する条約調印、延期の見通しに
  • 2002/04/18 グスマオ候補の勝利確定
  • 2002/04/17 PKF活動中のアイルランド人が銃撃により死亡
  • 2002/04/14 東ティモール大統領選挙後の政治・社会情勢はどのように展開するか
  • 2002/04/12 陸上自衛隊施設部隊の最終グループ
  • 2002/04/10 電気供給が社会不安要因の東ティモール
  • 2002/04/10 独立に向けてパスポート、IDカード用紙調達の入札を実施
  • 2002/04/08 ルピアの回収作業、4月中に完了へ
  • 2002/04/07 電気料金の未払いに対する措置強化を閣議で認可
  • 2002/04/07 HIV/AIDS啓発キャンペーンがスタート
  • 2002/04/06 陸上自衛隊輸送艦「おおすみ」から道路建設用機材を陸揚げ
  • 2002/04/03 東ティモールの大統領選挙オブザーバーに100団体以上が登録
  • 2002/04/03 地元住民に好評


  • ノーベル平和賞受賞者ラモス・ホルタ外相の「実像」
     1996年のノーベル平和賞の共同受賞者(もうひとりはシメネス・ベロ司教)として、東ティモールの独立運動の指導者としてはシャナナ・グスマオ氏とともに国際的に名前を知られた存在であるラモス・ホルタ外相。その表向きの顔とは裏腹に、ラモス・ホルタ外相の評判は各方面で芳しくない。(ディリ=和田等)(2002/04/03)


  • 2002/04/03 東ティモール独立記念イベントの日程が明らかに
  • 2002/04/03 グスマオ候補、FRETILINを非難
  • 2002/04/02 東ティモール難民、3月に4000人が帰還
  • 2002/04/02 ムサ・ヒタム元副首相、人権委員会委員長退任へ






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